春桃女子高等学校硬式野球部
「結果残せなかったら転勤ね」
私は恥の多い人生を送ってきた。
中学高校で野球部に所属するも万年補欠でどちらの時代でも一桁背番号を勝ち取ることは出来なかった。『思い出代打』と呼ばれる最後の大会で明らかに負け試合の最終打席、背番号18の私は打席に立った。周りの暑さなど気にならない、睨み続けるのは投手のみ、逆境の極致と対面したとき自ずと私の力は発揮されると信じて止まず、ガチガチになっていた腕を振り回したが、鉄の棒が音を轟かせることはなかった。今まで努力を続けてこの打席までやってきたかというとそうではない。たいした努力なんぞしていないし、他人と同じ練習メニューを淡々と苦しみながら消化していった。
三球三振を果たした私は呆然とする。今までのあの苦しい苦しい練習は一体何のためにやってきたのか、先が暗くて暗くてずっと走り続けていた道には、とうとう答えという名の光が見えることが無かったのだ。
大学受験に失敗するとほぼ三流(三流ではないので留意されたし)に近い偏差値の大学へ進学。レベルの低いサークルなど入る価値もないと言い訳をして、コミュニケーション能力が無いことを棚に上げて入部しなかった。友達という概念を『レポートを見せ合う間柄』というボーダーラインで敷くと数人はいたが、そこから少しでもボーダーラインを上げると私の周りには人がまるでいなかった。
そうのらりくらりと単位を取り続けていると知らぬ間に就職活動が始まる。しかし私は慢心していた『焦らずともいい焦ればこの戦いには生き残れない』と、経験もしたことのない人間がよくそんな寝言を発せられたものだと私は今になって頭を抱える。当然就職は失敗、見事に既卒生デビューを果たす。私はあの高校の最後の打席から何も学んでいなかったのだ。
成功するためにはそれまでに布石というものが必ずある。科学の発展は研究者の探求心が無ければ進歩しないし、一流大学へ進学するためにはそれ相応の勉強をしなくてはいけないし、野球でホームランを打つためには練習が必要なのだ。
『当然私の人生が上手くいくわけなかった』と気づいた二十三の頃、就職できていないことで親からも追いつめられていた私はついに本気を見せつける。
大学で何となく続けていた教員を目指す講義で、何となく教員免許を取得していたことに何となく気づいた私は名案を思いつく。教員になるということだ。既卒生になるとぐんと就職率が跳ね下がるこのご時世。『私にはこれしか武器がない』と藁にもすがる思いで教員を目指した。
するとなんということだろう。長い戦いの末、教員採用試験の数学科に見事合格したのだ。私は思った『やればできるのだ』と。そう私はやれば出来る人間なのだ、そこは間違っていない。
そして晴れて1年浪人という形になったが就職できた私は春桃女子高等学校という学校に配属された。私の女子校に対する偏見はかなり強かった。軽率・汚い・けばけばしいの3Kが揃っているものだとばかり心に刻み込んでいた私は初めてこの学校へ訪れたとき、度肝を抜かれることになる。実に、綺麗・可愛い・賢いの3Kであったのだ。
すれ違う先生には挨拶を欠かさず、だらしなくスカートを上げている人などいない、机に脚を上げるなど言語道断。お世辞にもあまり偏差値が高いとは言えない高校だが、こういった社会的常識は私より身につけていた。授業の相手はそんな女子高校生たち、それは天国に最も近い地上のように感じた。ここが男が求める究極のオアシスであると私は確信した。
それから3年が経ち地に根を張り始めた4年目のある日、ようやくすごい回り道をして辿り着いた天国を…手放す危機に直面していた。
校長室に招かれた私は、校長直々に悲痛な通告をされたのであった。そして冒頭に戻る。
「え…ちょ、何で…ですか?」
「そりゃなんでもだよ。理由なんて無い。教師ってのはね転勤を重ねる職業なんだよ」
椅子にもたれているだけなのに、髪の方が少し寂しいことで逆に校長のカリスマを垂れ流していた。
すぐにその校長の言葉は嘘だと分かった。だったらこの学校の同じ数学担当の山沖のおじさんは何故もう20年もここに居座れているのだ。
自分の力を過信している訳ではないが、山沖のおじさんの授業を聞くくらいならば幾分私の授業を聞いている方が有意義であると、この学校の100人中60人はそう答えるはずだ。
本当の理由は分かっている。私は極楽を手に入れ、満足してしまったことでそれ以外のことに興味が無くなってしまった。
単刀直入に結論を言えば、他の教師からの評価が芳しくないのだ。授業中は女の子に意識が7割方傾いてしまっているため、肝心の授業の質が酷い。この前の教員会議では『あの授業…教科書一回も開いてないよね?』と言われた、その通りである。私の授業スタイルはひたすら問題集をコピーしたプリントで演習していくだけで、私は問題の解き方を淡々と黒板に書いていくだけだ。
教師とは面倒なのである。最初の1年目こそは教科書も使用して公式の説明などもした。ただその段取りを踏む説明(理想とする授業)をするにはちゃんとした準備が必要なのだ。これは先に述べたとおりである、当たり前というやつだ。
面倒くさいと思い始める中2年目のある日、どうしても準備が間に合わず今のスタイルであるプリントで演習の授業をした時、私はその時に『手抜き』という簡単に出来る荒技を編み出してしまったのだ。そして何より演習に取り組もうと視線が紙にいっている女子高生を壇上から眺めることができる、これが一番のポイントだ。
綺麗な指で棒を弄くり倒しながら文字を描く、足を組み直す際にチラリと覗く太もも、一生懸命に睡魔と戦う健気な女の子。見ていて飽きないそして癒される可愛い食べちゃいたい。これが極楽の明細である。
「……分かりました」
ただ、本当の理由を知っているところで、こうして校長直々に転勤を命じている手前、転勤は確かなものなのであろう。
しかし私は少々気になる点を見つけた。
「ただ、結果とはどういうことですか?」
担当クラスの平均点を上げるとかであろうか。それならば容易だ、テストの問題を簡単にすれば良いだけのことだ。
問題制作に着手するなと言われれば大人しく授業の方を改善することにしよう。恐らくこれは校長なりの警告というやつだ。『お前の授業は雑だ。もっと丁寧に教えろ』とそう言っているのであろう。
だが、帰ってきた返事は予想の遥か遠くをゆく答えであった。
「硬式野球部を復活させることだ」
「んぁぇ」
今の声をどの声帯を震わせて発振したのかは迷宮入りだが、理解に時間がかかった。
すると今度は校長の方から話が始まる。
「我が高校には今現在、特出しているものがない。勉学でも部活でもだ」
「そうですね」
間違ってはいないが、可愛さの偏差値をとればどんな高校にも負ける気はしないぞ私が保証する。
「この学校へ進学してくる学生が少なくなっているんだよ。君にはこの問題に着手してもらいたいんだ」
ようやく話が見えてきたぞ。
校長の話は要するにこうだった。新入生を増やす為に硬式野球部を復活させ、尚かつ人気を集めろというのだ。因みに期限は年内である。
女子硬式野球部とはその名の通り女子高校生が、汗水流して球を堅い棒で打ち合う部活だ。近年ではかなり注目されている部活動であり、全国高等学校女子硬式野球連盟に加盟している高校は100を越えるらしい。その連盟が主催している春と夏の大会は全国でも中継され、私も以前目にしたことがある。
昔と比べて選手個人の技術も向上し、女子プロ野球では、男子と比べると1リーグ制ではあるが全6チームで年間80試合をこなしており人気のあるスポーツになりつつある。
我が校も連盟には加盟しており、私がこの学校へ配属される前には総合優勝も果たしたこともあるらしい。ただ、強かった代が抜けると途端に弱くなり今では部員3名で連盟に加盟しているだけという有様だということも聞かされた。
長ったらしい説明はここまでにしよう。校長の話の意味を汲み取ると。
「転勤じゃないか!!!!!」
昼休み、私は屋上へ足を運んでいた。辺りに人影は無く、私の心の叫びを聞かれることはなかったが。
これは困った弱るめげる。部員3名で9人のスポーツしろと言っているのだあの禿げ頭は。遠回しに転勤させるからねと言っているようなものではないか。
はあぁぁと態と大きくため息をつき、悔しさと悲しさを吐き出そうとした。その息をまだ冷たい春風がさらっていき、私の心は寂しくなった。
私の輝かしい教師生活もここで幕を閉じるのか。いや、よくあんな授業で4年も居させてもらえたと思う方が賢明であろう。あの整った顔、指、太もも、うなじ…その数々をもう目に焼き付けることができないのだ。次の転勤先が男子校であればどうする……、私はあんなむさ苦しい動物園に放り込まれなければいけないのか?薔薇だらけの学園に足を踏み入れたら最後、私はトゲに犯され、異性と触れ合えない体になっているかもしれない……。
あの時に頑張っておけば、と常々後悔することがある。野球の練習を頑張れば良かった、大学受験で勉強していれば良かった、就職活動に真剣に取り組めば良かった。後手後手だと頭を痛くさせるだけしていつも考えるのも止めるのだが。
今回もそうだ。日頃からしっかりと授業に取り組んでおけば良かったと頭を痛くさせている。
私は少しでも頭痛を納めるために、放課後、問題の女子硬式野球部へと訪ねることを決心した。
我が校のグラウンドは無駄に広い。元々全校生徒の数は多いためにそんな仕様となっている。放課後になると続々と生徒がグラウンドに出てきて各々の活動を始めた。
陸上部を筆頭に硬式テニス部、軟式テニス部が出てくるが、当然のように野球部員は姿を一向に現さない。
一時間後、痺れを切らした私は部室へ特攻することにした。一応、校長曰く私は硬式野球部顧問となったらしく、その趣旨を伝えなければならないということも兼ねてだ。
「ここが部室か?」
何故か野球部だけは小さい家のような建物であった。普通の民家にあるような扉が入り口なのだろうか。一応呼び鈴も付いているが……なんだこの部室は。
他の景色にアンマッチであることに戸惑いながらも扉に手をかけた。どうやら鍵はあいているらしい。
「部員はここにいるのか?」
扉を開けるとそこはさらに異様な空間であった。目線を降ろすと玄関があり、そこから徐々に顔を上げると6畳の畳が敷かれていた、脇にはロッカーが置かれていたが唯一の部室感がそれだけだ。テレビ冷蔵庫エアコン掃除機などの電化製品がめきめきと存在感を放ち、ここが恰も一人暮らしの家なのかと錯覚させている。
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
甲高い悲鳴が私の鼓膜を振るわせる。この声の原因は分かっていた。私が先から態と視界に入れないようにとしていたのだが。
私が入って最初に目にした光景は、間取りなどではなく畳に横たわる一人の女の子だった。なんとスカートが捲れてうっすら青いドットが入った白色のパンティが丸見えだったのである。
私がその女学生の下着に目線を奪われていると、二つの痛い視線が私に向けられていることに気づく。
「誰…?」
「先生?」
この世の終わりを目の当たりにしているかのような視線は、汗腺から汗を噴き出させるには十分であった。
「ち、違う!」
何が違うのかというと、決して女の子の下着を見たのではない、あくまで彼女の下着に見せられたという冤罪であるということだ。
「あわわわわわわわ」
捲れ上がったスカートをようやく直すと顔を赤くしながら、『見ました…?』と言わんばかりの表情を見せる。堪らなく可愛い。
態とらしく咳払いを入れると、何事も無かったかのように自己紹介を始めることにした。
「あー今日からこの野球部の顧問を務めることになった――」
「あっ、この人数学の先生だよ~」
おっとりとした声でそう遮られる。先程まで威力抜群の視線を送っていた二人の片方だ。
あーそういえばみたいな声が彼女たちの中で飛び交う。この学校の生徒数は先に述べた通りのため、それに比例するように教師の数も多い。そんな数多の中で覚えられたということは、印象に残っている授業をしているといえるだろう、良い意味であってほしいが真相は聞かないでおこう。
「というより貴方、今顧問になったと仰いましたの…?」
「そうです。よろしく頼みます」
苛立ちを隠せていない彼女は腕を組みながら私を警戒しているようだ。ここは紳士に対応しよう。決して相手の怒りオーラに押されている訳ではないので注意して欲しい。本当によろしく頼んでいるのだこちとら。
「貴方のような男がワタクシたちの上に立つとは気に入りませんわね」
「別にそう言うわけではないのですが…」
なんだこの女。年上が上に立って何が悪い。年功序列を重んじるこの国でどうやって生きてきたらそんな思想になるのか小一時間問いただしてやろうか。
とは言えるわけが無い。
「はいはーい!あたしは長谷川渚っていいまーす!」
私が機嫌悪くなったのをお構いなしに話をぶった切って、先程赤面していた彼女が声を張り上げた。
この娘が長谷川渚か。
長谷川渚17歳、2年生で中学の頃はソフトボール部に所属。成績は下の上である。
何でこんなことを知っているのかというと、来る前に名簿を確認していたからだ。
「プロ野球が大好きで物真似が趣味です!」
「その趣味は女子としてどうなのだ…?」
恐らくこのプロ野球は男子の方を差しているのだろう。
元気なことはいいことだ。良いパンツも見せてもらえたし、こいつとは仲良くやっていけそうだ。
「えーっとー、わたしは新井真琴といいますー。まこちゃんって呼んでもいいですよ?」
長谷川の三分の一のスピードで話す彼女は新井真琴。17歳で2年生、中学はテニス部に所属。成績は上の下。
「わたしの下着は見せませんよー?」
「もー!まこー!忘れてたのにぃ!」
喋ること以外は優秀そうだな。
ということは残りのお嬢様感ビンビンの彼女が三人の最後の一人王瑞季さんである。17歳でこれまた2年生、中学には陸上部に所属し、成績は中の下。
「……」
何故自己紹介を拒否することがあるだろうか。
この流れだと自己紹介だろう!早くするのだ!私と楽園が切り離されてゆく時間は今この瞬間も刻一刻と無くなっているのだぞ!
「あ、この子は王瑞季ちゃんって言うんです」
「渚。余計なことは仰らないで」
「そうなのか。よろしくお願いします」
余計とは何だ余計とは。まぁいい。私の記憶ではこういうタイプは煽てておけば心を開いてくれるはずだ。ワールドワイドウェブにはそんな攻略法が記載されていたからな。
それぞれの自己紹介が終わり、ファーストインパクトは上手くいったと自負していいだろう。長谷川と新井に関しては友好な関係を築いていけそうで安心だ。
しかし、私には気になる点があった。いやこれを聞きにきたのが本来の目的である。
「ところで君たち、何故グラウンドに出ていないのだ」
部室内に壁がけ時計があったので確認してみると、もう絶対下校時間まで一時間ほどしかなかった。
私の問いに皆が固まる。驚いているような、恰も外に出ていないことが当然だよとでも言いたげな表情を浮かべながら。
「なぜワタクシたちがお外に出なくてはなりませんの?」
それは王さんの純粋な疑問だったのであろう。
これはまた凄いところからスタートせざるを得ないようだ。スタートラインに立つどころか、まずは走り方を覚えなければいけないレベルである。
私はこの後、詳しい詳しい現状を聞くことになった。
長谷川、新井、王さんの三人は高校1年からの付き合いで普段からも仲がよいらしく、何か三人でできる部活はないかと模索していた。しかしこの学校の校則上、新規に部活動を創設するには顧問1人と部員が6人は最低必要とのことだった。
そこで三人が目を付けたのは硬式野球部である。当時の野球部は三年生が4人いるだけの幽霊部活動と成り下がっていたため、取り敢えずは形式的に籍を入れておき三年生が引退したと同時に三人だけで活動するようにしたのだ。つまり、ただ三人でお喋りするためだけにこの部活動へ入部し放課後にワイワイとお茶会を開いている。これが残念な残念な現状だ。
因みにこの家みたいな部室は王さんの権力の塊らしい。王さんが勝手にこのスペースに部室(家)を建てさせたのだが、学校側は一切何も言ってこなかったとか。
その話を鼓膜に振るわせていた私は、いつの間にか身体の方も震えていた。これが絶望である。
追いつめられてから力が出るタイプであることはもう自分探しの23歳で自覚している。しかしあくまでそれは『まだ可能性がある』場合のみだ。確実に終わった状態からどう可能性を導き出すのか。無理だ、もう残りの期限いっぱいまで女子高生を堪能しよう。
さて!そろそろ暑くなってくる季節だし夏服にかわるな!シャツが透けてブラ様をお迎えする準備でもするか!
その時であった。私の中でフラッシュバックが起きたのだ。気のせいなのかもしれないが、気のせいにするにはまるで麻薬中毒に陥ったような気分であった。体験したこと無いが。
―いやぁぁぁぁぁ!!!―
なんて事はない、先程私の耳が感知した長谷川の悲鳴である。それが一体なんだと言うのだ。
しかし私は酷く動揺していた。何故だ…何故だか私は肝心なことを心にひた隠しにしているような、そんな罰の悪い気分に陥っている。
あの時私は――
―うっすら青いドットが入った白色のパンティ―
…………そうか。
私はこの気持ちを忘れていたのだ。
純粋な子供の気持ちのような、それが清々しく好感の持てるものであり、明瞭な心である。
「下心か」
そう呟いた瞬間。頭の中のコスモが大爆発を起こしたような錯覚さえ覚えた。
私はまたそうやって成し遂げもせず取り組みもせず諦めるのか?違うだろう、私は『やればできる』のだ。やればできるのにやらなければ一生目標なんて達成できやしないではないか。
所謂、逆境での心の持ちようだ。ピンチをピンチと思うからピンチなのであり、ピンチはピンチなりにチャンスがどこかしらに落ちているはずなのだ。
就職の時もそうだ。周りの視線を痛く感じるのではなく、教師になることで見返せるチャンスがあったのだ。実際に私はそのチャンスを掴んでいる、家庭内での私の評価は鰻登りである。
今回もピンチではあるがチャンスだと思え、『結果を残せなければ女子を見られない』のではない、『結果を残せばパンツだって目に焼き付けられる』というチャンスなのだ。あの髪薄男は女の子に触れ合える機会を与えてくれたのだぞ、今までの状態で顧問などになれることが出来たであろうか、いや出来なかっただろう。私が逆に校長に感謝しなければならないのは明白である。少しでもその限りなくゼロに近づいていくアレの進行が遅れるように願ってやるくらいはしてあげても良い。いや、してあげなければならないのだ。
禁断の恋?悪くないな、社会に反する行為に酔い痺れながら彼女と愛の巣を育むか。
ハーレム生活?悪くないな、毎日彼女たちが私を巡ってあーだこーだ言い争う姿はまさに幸せの極みだ。
体だけの関係?悪くないな、テストの範囲教えてあげるから今日は生でねってか。
想像しただけで頭がどうにかなりそうだ。
そう、私をあまり侮らない方が良い。過信は自信へと繋がりそれはやがて力となるのだ。
戦って見せよう。必ずしや年内に結果を出して見せようではないか。この楽園は絶対に手放さないぞ。希望と愛で満ちあふれているのだ!