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第十回 :竜人族と竜戦士について

 メレテリア世界において、八柱の「神霊」と同格の神として二柱の「神竜」が存在しますが、「神霊」が創造した存在として「天使族」「人間族」があるのに対して、「神竜」が創造した存在が「ドラゴン族」「竜人族」になります。


 「竜人族」は「竜族」から派生した「亜竜」の一種で、人間と同じ程度の大きさの直立した翼のない竜――と言った姿をしています。

 「竜人族」は「竜族」と同じく、「六竜王」に対応した(光と風を司る)銀・(闇と大地を司る)黒・(炎を司る)赤・(水を司る)青・(氷を司る)白・(生命を司る)緑の六系統が存在します。彼等は同じ系統の「竜王」や上位竜族である「公竜」の元で集落を形成しています。

 「竜族」をはじめとする「竜王」の眷属は、この世界の自然の均衡を保つ役目を担っており、「竜人族」も末端ながらその役目を手伝っているとされます。


 そんな、「竜人族」の中で、「神竜」の力の一部を使うことの出来る「神竜魔法」の使い手を「竜巫師」を呼びます。その中でも、戦士としての高度な体術・武術を習得した高位の「竜巫師」は、特に「竜戦士」と呼ばれます。「竜戦士」は、その力量を持つとされる「竜人」に「竜王」や「公竜」のような高位の「竜族」が与える称号であり、「竜族」と同等の存在であると認められることである為、「竜人族」にとっては名誉な称号であると言えます。


 「竜族」は世界の自然の均衡を保つ者たちであり、強烈な自然やエネルギーの均衡を崩す者を排除する場合があります。(これの最大規模のものを「大災害」と呼びます。)この時、「竜戦士」は、「竜族」の先鋒となって戦線に参加するとされています。


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