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八重鏡  作者: 藤崎悠貴
流星落ちるはかの国に
9/122

流星落ちるはかの国に 4-2

  *


 会議室に集まった面々、細面の文官も入れば、日に焼けたたくましい腕を晒す武官もいる、髭まで白くなった老人から働き盛りの青年まで、ともかく様々入り混じり、狭い会議室、椅子はすべて外へ放り出され、机の周囲に入るだけ入っているが、なお入りきらぬのが廊下をうろうろ。

 一同見下ろす机の上、広げられた地図にはいくつもの印がつけられて、幾度も思案が繰り返された痕跡である。

 何度繰り返された説明か、洋燈の下、今一度それが済んで、一同はといえば、


「ううむ」


 と深いうなり声を上げるだけ、眉根をぎゅっと寄せているのはどの顔にも共通している。

 理解はしたが、実行可能か疑問であるという顔に、そんなことをしてもよいのかという顔も混じって、だれひとり表立っての同意はできぬよう、それに埋もれるようにして小柄な老人、ベンノが言うのに、


「わしが思うに、不可能なことではない。どこまでの効果があるかはわからんが、試してみる価値はあると考える」


 とだれより先に同意すれば、


「おれもベンノのじいさんと同じ意見だ」


 筋骨隆々、武官の最高責任者たるロベルトが、そのベンノの腹ほどもある太い腕をぐいと組んで、真剣な面持ち、地図をじいと見下ろす。


「実際、できるかどうかはわからねえが、ほかに策があるわけでもねえ。藁にもすがるといえば言葉も悪かろうが、なにもせず籠城するよりははるかにいい。正直、籠城戦に勝機はねえのさ。兵糧尽きてじり貧、向こうには無限の食料源があるんだからよ」

「軽躁な言葉は慎みたまえ、ロベルト殿」


 集まったアントンが陰気な目、じろりと見ても、ロベルトは意に介さず、


「兵士はみなこの国のため、死んでも惜しくはない覚悟。しかし生き残るなら、それに越したことはない。それも国共々生き残るのであれば。この作戦、実行しよう」

「まあ、待て。そう急いても仕方なかろうが」


 と先走るロベルトを窘め、ベンノはちらとアントンを見て、


「なにか言いたいことがあるようだの、アントン殿」

「卑見を開陳するなれば」


 アントンはどこか仄暗い目、机を囲む一同見回せば、ある種の凄みが宿って全員が押し黙る。


「このような作戦はもってのほか、天道にも人道にももとりましょうぞ。敵味方双方に非道でありながら、確実性にも欠いておる、それよりは食料を極限まで切り詰めて籠城戦を耐え忍ぶほうが確実というもの」

「しかし籠城戦などはじめから負けが決まっているようなもの、いかになさるか」


 とロベルトが問えば、アントンは忌々しげな顔、


「なぜ籠城戦が敗北と決めつけるのかはなはだ疑問だが、冬まで持ちこたえれば、積雪で包囲する連中も往生しよう、一度さえ退ければ、わが国には莫大な鉄あり、売って金にすれば兵も雇える。そこで反転攻勢に出て相手を叩くのだ」

「それこそ、夢物語よ。冬まで耐え忍ぶことがそもそも叶わぬ。食料は限られておるのです」

「だからこそわしの提案を呑めばよかったのだ。戦闘の役に立たぬ民衆は城内から追い出し、その分の食料を必要な人数で分け合えば、冬までも持ちこたえられた」

「過ぎたことも言っても仕方がない、あれは国王さまのご決定、もはや覆すにも遅すぎる」

「だれかの横やりがあったせい、その責任をどう取るか」


 ロベルトとアントンがはばからずにらみ合うのに、ベンノは深くため息をつき、


「やめぬか、おぬしら。いやしくもグレアム王国の重臣なれば、いまが言い争うときでないことは承知しておろうに。ともかく、時間がないぞ。明日明後日にもノウムの軍勢城に至れば、もはや間に合わん」

「そもそも、これがだれの発案かと考えれば、信に足りぬのは明らか、国の言葉も知らぬ若造の案に乗れなど無体なことでございます」


 アントンが言えば、ベンノはむうとうなって、


「たしかに、国を愛するがゆえの発想ではなかろうが、しかしロベルト殿の言うように、藁にもすがる気持ち、救いの手を差し伸べるものが天人でなくて異邦人だとして、なにが不都合か」

「その異邦人が、心の底でわが国を滅ぼそうとしているかもしれぬ」

「それなら精査すればよかろう。この作戦、検討に検討を重ね、なお優れているというなら、発案の意思にかかわらず採用すべきとわしは思うが」


 一同が押し黙るのに、ロベルトは節くれ立った太い指、さっと地図を横切らせて、


「もう一度、考えてみるか」


 それで検討が再開され、文官武官の声が飛び、地図の上を駒が行ったり来たり、そこで得られた結論はさすがにアントンといえど無視するわけにはいかず、会議の決は、


「国王さまに最終決定を」


 会議に参加する全員で寝室に駆けつけるわけにもいくまいと、ベンノにロベルト、それにアントンの三人で会議室を出る。

 その評定がどうやら国の行方を決するよう、だれもがそう見るので、自然三人の足取りも強く、平時なら城中が寝静まっている時間、城を包む静かな熱気に、まだ女中のひとりさえ眠れぬ。

 王の寝室、尖塔の半ばにあって、石造りの階段を鳴らして上っていく三人は、途中ちらと城の外を見た。

 毎日のように見ている夜の城、至るところに松明が掲げられて鮮やかに、城下町も赤い煉瓦、ぼんやり浮かび上がるのが、言いようのない郷愁を感じさせる。

 故郷にあって故郷を思うというのも妙な話、しかしその念だけは三人共通して、外を見る視線には憂いがあるが、歩き出せば弱い気持ちも面には浮かべぬ。

 王の寝室の手前、扉には女中が控えているが、眠っておられるという言葉を押してでも扉を開ければ、騒動を聞いて王も身体を起こしたところ、入ってきた三人をちらと見やって、


「珍しいな、おまえたちが三人肩を並べるとは」


 とかすかに笑った。

 それで、王は臣下同士の関係にも気を配っていることが察せられ、とくに年長のベンノなどは恥じ入って禿頭を撫でる。


「お休みのところ、申し訳ございませぬ」

「なに、昼間から寝てばかりおるのだ、いまさら休むもない。どうかしたのか」

「はっ、今度の戦闘における作戦なのですが――」


 とベンノがつらつらと説明するのに、王は薄く目を閉じて聞き入る様子、アントンとロベルトはそれぞれ背筋を伸ばしてきっと立つ。

 ベンノの説明巧みで、王は仔細理解したよう、目を開けて三人をじろり、


「ベンノとロベルトは、それが可能だというのだな。アントンはまた別の意見なのだろう。それも理解はできる。しかしおれは、その作戦とやら、乗ってみようと思う」

「国王さま!」

「まあ、待て。おまえの反論もわかる、アントン。ロベルトやベンノとは形が違えど、おまえの愛国心を疑ったことはないのだ」


 労る言葉に、アントンの目も潤むが、国王の顔色青ざめ、


「国とはなんであろうか。おれが思うに、それは命なのだ。国民が生きるということ、臣下たちが生きるということ。死をもって国とするなど法外な話、生きているからこそ国ができ、栄える。籠城戦はひとつの終焉であろうと考えておった。それでもって国の終わりと銘打つなら悪くもないと。しかしどうやら、まだ生きのびる手立てがあるようだ。生きのびられる機会があるなら、なんとしてでも生きのびるのだ。国を思う気持ちが余って死んだところで、死の果てに建国することはできぬ。国の本質とは生きること、ならば器が変わろうとも国は変わらぬ」


 深く息を吐き出しながら言うのに、三人の臣下は感じ入った顔、言葉も継げず、寝室に静謐が下りる。

 王の病んだ手、宙に伸びて、どこぞを指さす、その先を見てもなにがあるわけではないが、


「作戦を考えた異邦人というのを、連れてきてくれぬか。一目会っておきたいのだ」


 唇は紫に、顔色は青白くなって、洋燈の明かりもそれを温めるには至らぬよう、ベンノが気遣って、


「それなら、明朝でもよろしかろう。今宵は彼も城に逗留するのが決まっておりますゆえ、焦らずともお会いすることはできまする」

「しかし時間というのは有限なのだ、ベンノよ。明日できるからといって、今日してはならぬ法はない。気遣いはいらぬ、連れてきてくれ」


 と言いつのれば、ベンノ以下三人は王の寝室を出て、


「ではわしが彼を連れてくる。諸君らは作戦の実行に向けて準備を」


 と言葉を交わし合ってぱっと散開する。

 ベンノは闇夜に馴染む黒いローブ、裳裾なびかせ廊下を行って、城のなかをぐるりと回れば息も切れる。

 彼には寝室として客間が与えられていたが、そこには姿が見えず、はてどこだろうと食堂や台所、諸々の廊下を探し回るが、一向に姿が見えない。

 まさかと地下室も覗き、だれもいない牢獄を見ても当然いるはずはないし、左右に松明が並ぶ一階の廊下、半円にたわんだ高い天井の下をとぼとぼ歩けば、城の外、城壁の上にぽつんとひとつ人影が。

 暗闇を背景に、ほとんど紛れているが、手に洋燈を持つらしい、それが蛍火のごとく揺れて、ちらとひらめけばこのあたりでは見ぬ服装、異邦人たる雲初正行にちがいない。

 城壁の上へは城内から出られるが、入り組んだ廊下にちいさな扉、どうやって見つけ出したものか、ベンノは老体にむち打って移動するのに、ぶつぶつと文句を言う。

 夜も更け、ときはもうしばらくで空も白もうかという時間帯である。

 どうにかこうにか城壁の上へ出ると、洋燈の光がひょいと振り返って、


「お、じいさん」


 と気軽な声、このあたりの言葉ではなく。


「じいさんと呼ぶのはよせというに」


 ベンノは汗ばんだ頭を撫でながらフードを外し、生温い空気が吹き抜けるのに任せる。

 近づけば、正行は城壁の手すりに片手を置き、もう片方に洋燈をぶら下げて、城下町を見下ろしているよう。

 横顔を黄色い洋燈の火が照らすのも、なんとなく思うところがある様子、沈んでいるというふうではないが、くるりと丸い目を細め、口を一文字に結んでかすかなうつむく。


「こんなところで、なにをしておるのだ」


 とベンノが並びかけ、正行は薄く笑って、


「迷子になっちゃってさ。うろうろしてたら、ここに出た。そしたら帰れなくなって」

「間が抜けておるの、おまえさん」


 正行、唇を尖らせて、


「だって城のなかがあんなに入り組んでるとは思わなかったんだよ」

「攻められたときのため、複雑に作られるのは当然であろうに」

「この世界の常識だろ。おれがいた世界では、攻められることなんてなかったんだ」


 ふとうつむけば、なるほど、表情のわけも理解できる。

 突然この世界へやってきて、容易には帰れぬと教えられたのだ、憂いのひとつも浮かべようし、動揺をきたさぬだけでも大したもの、ベンノは一日のうちに若者の力をまざまざと見せつけられ、一層年老いた気分で息をついた。


「もう、もとの世界には戻れないのかな」


 ぽつり、呟けば、それが引き金となったらしい、正行はくしゃと顔をゆがめて、涙をこぼす。


「帰りたいな、もとの世界に――帰りたいよ」


 ベンノはかける言葉も見つからず、となりで黙するのが精いっぱい。

 見下ろす城下町では火も消えて、ほんのわずか、どこからともなく夜泣きの声が聞こえるが、彼らにとっては数えきれぬほど越えてきた夜、それも、正行にとっては経験したことのない夜なのである。

 はらはらと落涙するのに、子どものような嗚咽が混じって、天へ沖すればだれも聞くものもない。

 せめて星空ならば、その美しさが、そのきらめきがいくらか救いもしただろうが、頭上を押さえつけるような曇天ではすこしの救いも降ってはこないのだ。


「まあ、人生にはいろいろあるものだ」


 とベンノは老人らしく言うのに、


「わしも生まれ故郷を遠く離れ、もはや帰ることもできんが、ここへ流れ着いてよかったと思うておるのだ。同じ大陸でも、ほかの国でなく、この国でよかったと」

「ああ――いい国だって、おれも思うよ」


 ようやく口元に笑みを浮かべるが、潤んだ目が乾くまでには至らず、


「なにしろ、お姫さまが美人だ」

「む、おまえさん、妙な気を起こしておるのではあるまいな」

「まさか。言葉も通じねえし、なんだ、おれはここの人間じゃない。いってみれば、迷子の化け物みたいなもんだろ。それくらい、自覚してるさ」

「化け物ということもないが」


 ベンノはふと、正行を捜していた理由を思い出して、


「こんなことをしている場合ではなかった。正行殿、いますぐわしと共にこい」

「その、殿ってのはいらないよ」


 正行は涙を拭って、


「どこについていきゃいいんだ。部屋に連れ戻してくれるのか」

「その前に、この国の国王に会ってもらう」

「国王?」


 首をかしげ、実感は湧かぬよう、正行はともかく洋燈を揺らして城内へ戻る。


「国王っていえば、あのお姫さま、アリスの父親か」

「そういうことだ。くれぐれも失礼のないようにな」

「失礼もなにも、どうしていいのかわかんないんだけどな――言葉も通じないし」

「わしが通訳する。ともかく、背筋を伸ばしてきっと立っておればよい」

「まあ、それくらいなら」


 ベンノの黒い裾を追い、正行は城内を行く。

 水面下では未だ動くものも多くあるのだろうが、さすがに城内は静まり返って、廊下も無人がほとんど、なかには松明が消えている廊下もあって、そうなるととたんに薄暗く冷たい怪しげな雰囲気になるのに、正行はいちいち怯えるように洋燈をかざす。

 王の寝室がある尖塔まで、道中にくだんの会議室の前を通って、


「そういえば」


 と正行が先行くベンノに声をかける。


「あの話は、どうなったんだ」

「む、おまえさんの考えた作戦のことか」


 ベンノはちらと振り返り、


「おかげで大紛糾よ。賛成反対入り乱れ、検証に検証、遅々として進まん」

「無責任なこと言っちゃったかな」


 頬を掻く正行に、まだことの重大さは飲み込めていないよう、


「ちょっと思いついただけだったんだけどな」

「なに、おまえさんが気に揉むことではない。責任はわしが取る。しかし王からそのことについてなにか言葉があるやもしれん」


 正行はぎくりと立ち止まって、


「おれ、怒られんのかな?」

「さあ、どうであろうなあ」


 とベンノも意地悪く笑えば、正行は顔をしかめて、


「じいさんのくせに、そういうところはガキっぽいんだもんなあ」

「ふん、心を若く保つことが長生きの秘訣よ」

「それ以上長生きするつもりかよ」


 狭い尖塔の螺旋階段、前後して上れば、王の寝室はすぐに見えてくる。

 女中が控えるのに、ベンノと正行に深々と頭を下げ、慣れたベンノは気にもしないが、正行は反射的に頭を下げて礼を返しているよう、それに女中が驚いて目を見開くうち、ベンノが扉を開けている。


「ほれ、入れ、正行殿」

「だから、殿はいらないって」


 無理やり連れ込まれれば、正行は室内をぐるりと見回し、豪奢なベッド、まず目についたらしいが、そこで上体を起こす王を目にして、さっと表情を改める。

 王はいくらか楽になった様子、顔色も多少は戻って、乱れた髪を後ろへ撫でつけ、深い眼窩の奥から興味深げに正行を見るのも、口元に笑みを浮かべるよう。


「どうぞ、連れて参りました」


 とベンノも言語を切り替えて、


「彼が発案者、そして異邦人の、名は正行殿というそうにござりまする」

「正行殿、か。このような格好ですまぬが、どうも体調が優れぬでな」


 王がやさしく言うのをベンノが訳し、正行は恐懼の態、


「お、おれのほうこそ、こんな格好で、その」


 としどろもどろを、ベンノがうまく訳して伝える。

 王はこくりとうなずき、黒い瞳、ひたすらに静謐ななかにもぎらと燃える炎あり、見つめられればさすがに王の威厳甚だしく、正行は知らず背筋を伸ばしてあごを引いている。

 しかし視線を外さず、まっすぐ目を見つめ返すところなど、ベンノをしてほうと感嘆せしめる。


「ときに」


 と王が静かに言う。


「そなたは、ひとは好きか」


 なにを聞くかと不思議顔のベンノ、ともかく訳せば、正行もどう答えていいのか迷うようだが、口を突いて出ているのは、


「好きです」


 という肯定の言葉。

 訳す前から伝わったようで、王は満足げ、こくんとひとつうなずいて、病に熱い息を吐く。


「そなたの考えた案を使わせてもらうぞ。いまは与えるものもないが、生き残った暁にはなにか褒美をとらせよう。なにがよいか」


 正行が答えるのに、


「いまのおれには家もないから、できれば住む家と、着るものと食べるもの、あと仕事なんか斡旋してくれたら」


 王はこくんとうなずいて、


「では、そのように。ベンノよ」


 と言うのに、ベンノはうなずいて、


「彼の望むとおりのものを与えよ。生き残れば、それは彼の功績、計り知れぬ恩恵である。尽くして尽くしすぎるということもない」

「御意に」

「ところで、明日の天気はどうなろうか」

「さて――」


 ベンノはちらと頭上を見るも、石の天井、空など見えぬが、


「雲行きを見るかぎり、どうも晴れ間はなさそうですな」

「そうか――死するなら太陽の下がよいが、生き残るなら雨もまたよし」


 呟きはだれに向けられたものか、ともかく、その声色に王も長くはなかろうと察せられ、ベンノはせめてもと励ますように言った。


「この作戦、一致団結すれば必ず成功しましょう。かといってその後に懸念がないわけではなく、また国王さまには指揮をとっていただかねばなりませぬな。アリスさまにはいくらか荷が勝ちすぎる役目、ほかのだれにこなせるものでもなし」

「ああ、そうだな」


 吐息のように囁いて、王は深く目を閉じる。

 果たして帰趨がどうなるか、知るものはひとりしておらぬなか、空が白んで夜が明ける。

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