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八重鏡  作者: 藤崎悠貴
馬の目
84/122

馬の目 3-2

  *


 明らかな負け戦でありながら、終わってみればかつてないほどの大勝利、これが興奮しないはずはない。

 そもそも陽気で粗暴なる騎馬民族、ひとまず安全という場所まで遠ざかれば、その場で馬を降りてさっそく飲めや歌えやの大宴会で。

 アレクの指示で縄を解かれたグレアム兵二十あまりも加われば、もはや戦闘の恐怖など忘れたように日が昇りきる前から酒が底をつくほどの大騒ぎである。

 男たちは杯を呷り、馬にはたっぷりと草が振舞われ、だれかが狩ってきた獣を丸焼きにしてわけ合えば、子どもたちも黄色い声を上げる。

 硬い地面にそのまま腰を下ろす彼らは天幕を張るのも面倒らしい。

 全員が自然と輪になって座り、その中央には焚き木があって、太い枝で貫かれた獣の丸焼きが炎の上で踊っている。

 若い女たちはそれをぐるりと囲んで色鮮やかな民族衣装を振り乱し、裾を指でつまんでたくましい足を晒せば男たちから拍手喝采。

 そのまま肌もあらわに踊る女もいれば、男も加わってくるくると回転するように踊る女もいて、それは男たちの肴でありながら女たちの楽しみでもあるらしかった。

 赤茶けた長い髪が首筋に張りつき、笑みを振りまいて踊る女たちにはグレアム兵も夢中な様子、兵士はもともと自分の欲望に忠実な人間が多いもので。

 宴会といっても、これほど露骨なものははじめてらしいアリスはクレアは頬を赤らめて目を逸らし、ふたり並んで静かにふるまい酒を飲んでいた。

 正行はといえば、ほかの兵士ともども女たちが舞い踊るのに手を叩き、赤ら顔でよろこんでいたが、いざ手をとって誘われると慌てて拒否して、結局ふたりの女に両手を引かれて踊りの場へ連れ出されれば、踊りとも蹣跚ともつかぬ足取り、しっかりと笑いをとってすごすごと戻ってくる。


「だから踊れないって言ったんだよ、おれは」


 と照れか酔いか、頬を赤くしてどさりと座れば、それはアレクとミーチェの横、アレクは明るく笑っているが、ミーチェは思うところがあるらしい、むっつりと盃で顔を隠して、正行を流し目に。


「なかなかいい踊りだったじゃないか。今度、おれにも教えてくれよ」


 アレクはけらけらと笑い、正行はやけ酒をぐいと飲み干して、


「もうおれにも二度と踊れねえよ、あんなの。酔いがいい具合でないと無理なんだ」

「ふむ、なるほど。おれはてっきり、グレアム王国ではあんな踊りが流行っているのかと思ったが」

「ばか言え。グレアム王国にだって踊り子はいるぜ。ここの踊り子にも負けないくらい魅力的なのがどっさり」

「そいつは楽しみだな。いつかは行ってみたいものだ」

「きてみろよ。馬も盛んだし、いい国だ」

「他人事みたいな言い方だ」


 とミーチェが言えば、アレクは食事を持ってくるために立ち上がる。

 必然、ふたりきりで、炎が爆ぜる音とあちこちから喝采、騒がしいといえば騒がしいが、ふたりきりの沈黙が掻き消えるほどではない。


「グレアム王国は、おまえの国だろう。どうして他人事みたいに言うんだ」

「さあ――でも、いい国だと思うのは本当だよ」


 正行は鬱々とした曇天に目をやって、


「ひともやさしいし、国柄もいい。気候は、まあ贅沢をいえばもうすこし熱いほうが好みだけどな。ミーチェは、自分たちの国はきらいか」

「そんなわけないだろ。あと、軽々しく名前を呼ぶな。あたしはおまえに名乗ったつもりはない」

「むう、堅いなあ」

「人懐っこい兄上とはちがうんだ」

「そうか――でも、あれはいい男だな」


 炎のそばにかがみ込み、丸焼きにした獣から肉をそぎ落としているアレクの背中、ちらと見ながら呟けば、ミーチェはびくりと身体を震わせて、


「ま、まさか、おまえ、そ、そういう趣味なのか……?」

「そういう趣味ってなにが――ば、ばか、ちがうよ!」

「ま、まあ、そうか――さっき、女に手を掴まれて鼻の下を伸ばしていたしな」


 ミーチェはあぐらをかいて、じっとりと正行をにらむ。


「なんのことを言ってるのか、おれにはわからんな」


 正行はごくりと喉を鳴らし、杯をとんと置く。


「それに馬の上で、あたしの身体を触っただろ」

「あ、あれこそ偶然だろ、意図的に触れる状況かよ」

「どうだか――他民族は、信用ならない」

「じゃあ、異邦人なんかはとんでもないか」

「異邦人?」

「たまにこの大陸へやってくるっていう、異世界の人間だ。他民族どころの距離じゃないぜ」


 にやりと笑う正行に、ミーチェはむっと眉をひそめて、なぜか頬も赤く。


「本当にいるのか、異邦人なんて。昔の伝説だろ」

「そう思うか?」

「伝説なんてみんな、作り話だ」

「ふふん、どうかな――おれはこの世界にきて、案外伝説ってのは本当なんじゃないかと思うようになったけどな」

「この世界?」


 小首をかしげ、はっと気づいたよう、


「か、からかってるんだろう、おまえ」

「だったらもっとおもしろいからかい方するだろ」

「ほ、本当に異邦人なのか?」

「まあな。こっちへきてちょうど一年になる」

「本当に……」


 ミーチェは無意識のうちらしい、指先を伸ばして、正行の腕につんと触れ、それからぱっと引っ込めて、唇をとがらせる。


「く、口でならいくらでもいえる。異邦人だって証拠はあるのか」

「証拠はないなあ」

「ほらみろ」

「代わりに、昔おれが住んでた世界の話なら、いくらでもしてやるぜ。こことはまったくちがう世界だ」

「異世界の話――」


 きらりとミーチェの目が輝いて、どうやらそれが好奇心の炎らしい、一度火がつけば、消し去ることも困難で。

 ミーチェは手酌で酒を注ぎ、ごくりと飲んで正行をちらり、


「酒の肴に、聞いてやってもいいぞ」


 とうそぶく頬の、わずかに赤らんでいるのは隠しようがない。

 正行は苦笑いで、


「じゃあ、酒の肴に話してやるか」

「そ、それは、どんな世界なんだ。……べ、別に気になるってわけじゃないけど」

「ここよりもずっと人間がいっぱいいる世界だよ。町なんか、ここよりもずっと複雑でさ――道も細くて、よく妹が怒ってたな」

「妹?」

「向こうにいる妹だ。元気にやってるかなあ、あいつ。まあ、人懐っこいし、ばかだし口は悪いけど、いいやつだからな。おれがいなくても普通に暮らしてるか」


 ふと空を仰ぎ見る正行だが、その空は、異世界までは繋がっていないと知っている。

 なにひとつ共有できるものもなく、互いに消息を伝えることもできないが、それゆえに、相手は無事にやっているだろうと強く信じられる。

 信じる気持ち以外、持てるものはなにもないのだ。

 正行の、憂いを含んだ横顔をミーチェはじっと見つめていたが、ふと視線を逸らして、


「おまえは、向こうの世界でも戦争の指揮をしていたのか」

「まさか。戦争なんか、ひとつもない――ってわけでもないけど、すくなくともおれの住んでた国では何十年も関係なかったよ。もし関係があっても、おれみたいな子どもが出る幕はない」

「子ども? もういい年だろう」

「ここではそうみたいだな。でもまあ、ここでもおれは若いほうだ。まだ十七――ああいや、誕生日は過ぎてるはずだから、十八になったのか。どっちにしても、もといた世界じゃまだ独り立ちもしてない年だろうな。ミーチェなんか、まだまだはるかに子どもだぜ」

「あたしは子どもじゃないっ」

「いや、子どもだね。ぎりぎり中学生ってだけだろ。去年まで小学生じゃねえか」

「なんだ、その、ちゅうがくせいとか、しょうがくせいとか。あたしは立派な戦士なんだ。ちゅうがくせいでもしょうがくせいでもない」

「そう――なんだよな。それが大して不思議でもない時点で、おれもこっちの世界にどっぷりとはまってるらしい」


 正行はぽりぽりと頭を掻いて、


「一年前までは、十三歳の女の子が剣を振り回して戦ってるなんて聞いても、きっと信じられなかったんだろうな。いまはそんなこともあるかってくらいだけど、人間の順応性ってのは不思議なもんだなあ」

「順応性なんてどうでもいいから、異世界の話をしてくれ」

「なんだ、そんなに聞きたいか?」

「き、聞いてやってもいいと言ったんだ!」

「ほんっと、素直じゃねえな」


 正行は酒の容器をミーチェから受け取り、それで新たに注いで、ごくりと飲み干す。

 ちょうどそこにアレクが三人分の肉を持って戻ってきて、


「ずいぶんと話が盛り上がっていたみたいだな。なんの話だったんだ?」

「いやな、おれが異邦人だって話したら、どうしても異世界のことを教えてくれっていうもんだから」

「そ、そんなこと言ってないだろ!」


 ぎゃんぎゃんと吠えるミーチェに、アレクはすこし驚いた顔で、


「正行、きみは異邦人なのか?」

「一応な。もう一年こっちにいる」

「そうか――話には聞いていたが、実際に異邦人と会うのははじめてだよ」

「別に変わった人間でもないだろ?」

「それはどうかな」

「なんでだよ、おれ、変じゃないだろ」

「ううむ」

「むずかしいところだな」

「兄妹そろって考え込むなっ」


 地上でちっぽけな人間がけらけらと笑うのに、立ち込める雲の上でもようやく太陽が昇りきったよう、気温はぐんと上がって蒸し暑いが、時折吹く朔風が心地よく、宴はさらに続いてゆく。

 終わることのないよろこびと生は無限に連鎖し、そこに幾度か苦しみや悲しみの楔が打ち込まれるが、生やよろこびが途切れることは決してない。

 それは明けぬ夜はない天上と同様であり、すべてはめぐり、出会い、別れて、なにひとつ失われずに続いてゆくのである。



 何十人かの騎兵を欠いて本陣へと戻った騎馬隊は、悄然とうなだれて覇気はなく、見るからに敗残兵といった様子で。

 クラウトは仕方なしといった顔でラヴルフのもとへゆけば、ラヴルフは馬上で腕組みし、優男らしからぬ厳しい目つき、


「ずいぶんと長い戦いだったようだが」


 と切りだす言葉も刺があり、クラウトはうなだれて、


「自分の判断で深追いしたのですが、力及ばず。しかし!」


 クラウトはぐいと顔を上げて、


「次こそは必ず、あの忌々しい連中をすべて捕らえてごらんにいれましょう。二百の首を並べ、血を晒し、必ずや命を奪いまする」

「次こそ、か」


 とラヴルフは息をついて、ぷいとクラウトから視線を逸らせば、それがなによりも拒絶の印。


「次は、もうない」

「は――もうない、とおっしゃいますと」

「だから、次の戦いなどもうないんだ。おれにいくらかの権限があるなら、ほかの集団との戦いはこれをもって最後とする」

「ど、どういうことです! なぜそのようなことを――今回の失敗は、二度と繰り返しませぬ!」


 馬の足元にクラウトがすがりつけば、ラヴルフはわずかに馬を進めて、


「手痛いを失敗を食らったから、もう戦わぬというわけではない。もともと考えていたことだ。こんな戦い、無意味だろう」

「無意味、ですと」


 呆然たるクラウト、馬上のラヴルフは見下ろしもせず、


「戦って、いったいなにが得られるというんだ」

「それは、われらが民族、そしてビザンヌ帝国の誇りが!」

「誇りなどなくともひとは生きられる。むしろ、生きるだけならそんなもの、ないほうがいい。事実、われわれに誇りなどというものがなかったら、今日の戦闘も、昨日の戦闘も起こらず、そこで命を落とす人間もいなかったのだ。誇りがわれらを殺すのよ」

「しかし誇りなき生がなんの意味を持つというのです!」

「誇りなき生は、ただの生だ。生きる、ということだよ。食い、飲み、眠るのだ。それが当たり前の生というもの。ときには意に反して戦うこともあろうが、戦い、そして死ぬために生きるなどおかしな話。動物を見てみろ。あいつらは無闇に争ったりはしない。生きるために縄張りを守り、生きるために雌を得る、そのために戦うのだ。われわれもそのためになら戦おうが、誇りなどというもののために戦い、命を落とすのはばかげている」

「まるで異民族のようなことをおっしゃる」

「異民族はその点利口だよ。というより、古きビザンヌ帝国は、そのばかげた生き方に嫌気が差したのだ。だから皇国へ順化し、文明的な生き方をするようになった。われわれの祖先は、言ってみればそこでうまくやれなかった変わり者だ。何百年と時間は経ったが、その子孫たるわれわれが文明化の仲間入りをしようじゃないか」

「文明化など、ただの俗でありましょう。こればかりは、頭領のおっしゃることでも賛成はできぬ。おれは断固反対するぞ」

「むう……おまえはそう言うと思っていたよ」


 ラヴルフは指先で額を押さえ、ため息をつくが、その気だるそうな仕草に相対するクラウトは、血走った目でラヴルフを睨みつけ、唇は怒りのあまり血色を失い、細かく打ち震えている。


「実際、おれも迷っていたところではある。おれとていままで先祖が積み上げてきたものをただひたすらに叩き壊したいと願うのではない。もしこうした生き方が可能なら、それもよかろうと思っていたが、今日の失敗を見て確信したのだ。こんな生き方をしていたら、おれたちはもう十年も経たぬうちにひとり残らず死ぬこととなるぞ」

「戦って死ぬことの、どこが悪いのです。それこそ誉れ、本懐たるなら、望みこそすれ、拒絶などするはずがない」

「そう思うのは、いまや少数よ。それに、それほど戦うことが好きなら、なぜ勝たないんだ。普段はまったく意味のない小競り合い、たまにこうして深追いして殲滅を試みても、むしろしっぺ返しを食らうだけでなんの成果も上がらない。口で誇りだの戦いだのというのはいいが、結果を出さなければだれもついてはこないぞ」


 クラウトは全身を震わせながら立ち上がり、最後の理性で剣を抜くのは控えているが、いまにも馬上のラヴルフに飛びかからんばかりの勢いで。


「口先だけというなら、あなたもそうだ。あなたが頭領になってから、いったいなにをした? 何度剣を握り、どれだけの敵を打ち倒した! おれは数えきれぬほど剣を抜き、数えきれぬほどの敵を倒してきたのだ」

「そんなものには価値がないというのだ。倒した敵の数を誇ってなんになる? 南方のちいさな集落で暮らす民族は、それを業と呼ぶ。すなわち罪だ。罪ばかり背負ってどこへゆく。行き着く先は誇り高き死か。ふん――誇り高き死など、この世界にありはしない。そんなもの、ただの方便だ。あるのはただの肉体なんだよ。死ねば、朽ちる。おれたちはそういうものだ」

「あなたのような俗物はそうかもしれんが、おれたちのような誇り高き戦士は断じてちがう!」

「誇り高き戦士も、見方を変えればただの人殺し、なんということもない」


 ラヴルフは馬をゆっくりと進めながら、背中でクラウトに言った。


「ともかく、これ以上の戦闘は決して認めない。おまえもしばらくおとなしくしていろ。すでに半分以上はおれの意見に従うと言っているんだ」

「――俗物が」


 クラウトは吐き出すように言って、そのまま怒りに任せて剣を抜き払い、堅い地面に何度も突き立てた。

 土埃が舞い上がり、それがクラウトの表情を隠して、ぎらぎらと焼けつくような瞳だけが炯々と。

 剣は刃こぼれし、それでもなお地面に突き立てるものだから、最後にはぴしりと亀裂が入って、そこからほとんど真っ二つに折れて欠片が散った。

 柄を投げ捨て、折れた剣先を蹴り、土煙のなかで両腕をぶんぶんと振り回すクラウトに、志を同じにするものが二、三人するすると寄って、


「いま、向こうで頭領が停戦を命令したぞ。どうするつもりだ」

「おれは決して認めん!」


 クラウトは荒々しく、獣のように吠えて、ぐぐと喉を鳴らした。


「あんなものは、われらの民族には決してふさわしくない。どこぞの民族に感化されて腐ったのだ。戦いをやめるだと? 誇りなどないだと――あんな若造に、なにがわかるっ」


 激しい物言いに、仲間でさえたじろいで、


「し、しかし、女子どもを中心に、半分以上が頭領の意見に従うといっている。男たちも、仕方がないという顔だ。今日のような失敗のあとでは無理もない――いまだに戦いや誇りなどと言っているのは、おれたちだけではないのか。おれたちだけが、もはや時代遅れの意見を持っているのかもしれん」

「ばかなことを!」


 クラウトは仲間をじろりとにらみつけ、


「二度とそのようなことを言うな。二度目はその首、無事では済まんそ」

「うっ……」

「おれたちが間違っているはずはない。間違っているのはあの若造だ。ほかの連中も、あんな若造に感化されよって。戦いは決して止まぬ。そもそも、こちらがやめると言い出したところで、相手はどうであろう。昨日もそうであったように、今日もそうであったように、必ずやわれわれに襲いかかってくるであろう。はじめはただ逃げ回ればよいが、やがてそれも不可能だと気づく。そして再び戦いがはじまるのだ。それが、あの若造にはわかっておらん」

「そうだ――あいつらがこのままで済ませるはずがない。明日にも攻めこんでこよう。そうなれば、頭領も戦わざるを得んと気づくはずだ」

「だが、しかし」


 クラウトが濃いひげの下でにやりと笑えば、仲間でさえ後ずさるほど狂気的な笑みで、


「このまま放っておくのもよくない。ただちに連中が襲いかかってくるならよいが、広い草原、遭遇しない日も多い。ここは一計を案ずるほうがよかろう」

「一計を案ずる?」

「見ているがよい、決してこのままでは済まさぬ」


 クラウトは低く笑って、このつまらぬ曇天に一波乱巻き起こしてやると誓うのだった。

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