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神々の世界の中でも、ここら辺は特に住神数の多い有数の地、(てん)空目(くうがん)()(けつ)と呼ばれる神々の団地のような場所で、階級が高くない神々が纏まってここに住む。


 すり鉢状の深く広大な土地のそこの一角にある洞窟はアタシの行きつけの場所、ここへきてすぐの頃から頻繁に足を運んでいる。


 ほら、見えてきた。嫌な事があった時や、落ち込んだ時、癒されたい時なんかには、決まってこの大きな岩が目印の穴へ来るようにしている。


「ミオ~、遅くにごめ~ん。居る~?」


 暗闇に向かって声を掛けると、何とも寂しい気分になってくる。たとえ死神であっても、暗闇は寂しいし、好ましくない。


「居るよ~。また来たの? 早く上がって、ガールズトークしよ! ほら早く!」


 こちらとはまさに正反対の揚々とした声が返って来た。場に似つかわしくないくらいに明るい。


「ありがと~邪魔するよ~」


 暗がりの奥から現れたミオはグレイハウンドの頭にガラビア姿という異形の同期の死神。役職はアタシの一段階上に値するアヌビス級死神というのをやっている。

 いわば先輩だね。人間の見た目をしていないのに、そこらへんの普通の女子よりはるかに色気があるし、醸し出す空気感がイケてる。

 いったい自分と何が違うのだろうといつも本気で考えてみるのだけど、答えはまだ見つからない。もしかしたら知らない方が幸せな類のアレかもしれないね。


「おつかれ。それにしても今日は急だね」


「取り込み中だった?」


「別に。暇してたとこ。それよりも最近あんまり来ないから心配してたんだよ? どうしたの」


「そうなんだ。ごめんね。中で話すわ」


 ダメだ。


 自分の気が沈んでいると相手に対して全く円滑な対応が出来ない。相手の発言に引きずられて自分の言葉が灼け爛れてしまっている……!

 こんな状態で、来るんじゃなかったのかもしれない。

 彼女に失礼だ。

 ミオに続いて奥へ進み、重たい扉を開けた先にはとても快適な部屋が暖まっている。殺風景で冷え込んだうちとは全然ちがう、女の子らしく綺麗な調度品で彩られ、居住性も運気も明らかに段違いなのが目に見えている。階級が一つ違うだけでこんなにも待遇に差が出るなんてなぁ。七枚は貰っているはずだ。年功序列的なカースト制度ほんとファッキン。


「まあくつろいで……」

 部屋の中ほどでこちらを振り返ったミオは、徐に近付いてきたかと思えば、ずいとこちらの顔を覗き込んできた。

 獣の頭だから、さすがには迫力がすごいのなんの。思わず身体が硬直する。


「あれ。どしたの? なんか元気ないね~?」


「うっ……うん、まあ」


 しかし獣の姿は外に居る時だけだ。一度扉を閉めてしまえば、ミオは普通の少女の姿になる。

 自分より美人な彼女の顔が目の前十センチ程のところにあれば、それでまたいい匂いなんかしてるもんだから、同じ女であっても赤面してしまう。このままユリになっちゃいそう。


 ミオは笑って「また何か考えてる顔だよね。今まで何があったの」と困ったような、仕方ないなというような顔で、小さな座卓を挟んで向かいに腰を下ろした。

 その距離は僅か六〇センチあまり。


「あのさ、一つ聞きたいんだけど、アタシさ、少しでも人間らしく振る舞うとすぐに臭いが出るんだよね。それなのにどうしてミオは、何ともないの? 人間らしい仕草が多いように感じるけど、全く人間の匂いがしてこない。アタシとミオは何がどう違うの?」


 お化粧をした大福のように柔らかく朗らかな笑みがみるみる崩れ、怪訝な表情になる。


「んー……そんなこと聞かれても、私もわかんない。あはは、私はあんまりそういう事考えないからかなぁ。でも、私思った。ライは目の前の物事や起きた事を難しく考え過ぎなんだよ、きっと。よく言えば真面目なんだけれども、悪く言うと堅苦しくて融通が利かないところがあるのかな。だからって言ってライはそこを無理に矯正しなくてもいいと思うけどね、これも大切な個性だからさ」


「え? え? あ、うん」

 

 思ったよりこんがりガッツリ本格アドバイスマシマシ友情添えですな。

 その優しさに胃もたれしそう。おえっ。


「ああなっちゃいけない、こうなっちゃいけないっていう思いが強すぎて、逆にそっちに引き込まれているんじゃないかなって思うよ。引き寄せの法則ってあるでしょ。逆効果になっちゃってるんだよね、ライの場合。ちょっと不器用なのよ。ライの真面目過ぎる性格が仇になっちゃってるから、勿体ないね。避けたい方に、自分から寄って行ってるんだからさ」

 

 うんむ……思い当たる節があり過ぎて、返す言葉も見付からんですわ。

 しかし真面目過ぎるという評価には驚いた。


 むしろ、自分ではその逆だとばかり思っていたのに。怠惰で、強情だと自分で自分の事を評価しているからして。

 彼女はあまり社交辞令を言ったりしないタイプだが、果たして本気でそう思っているのだろうか?

 疑り深い性格に我ながらグロッキー。


「えっと……どうして、そう感じたの?」


「どうしてって……うーんとね、表情で分かるの」


「ひょ、表情? 表情……って……」


 また、彼女らしくほのぼのとした理屈じゃないか。


「ボディランゲージっていうのがあるの、たぶん研修で習ったよね。人の本音は所作や態度に出る、その最たるものが顔貌、つまり表情だって。死神たるもの、天使よりも相手の心を見通す術を身に付けよ、さもなくば死者の魂を必ずや持て余す也、って。先輩が言ってたの覚えてる? まさか忘れた?」


「あ、あぁ……もちろん」



 やばい。

 全く覚えていないや。



「だったら話が早いよね。ライの表情は、考え過ぎている人の表情をしてる。眉間に皺が寄ってる。それじゃせっかくのナチュラルボーンの可愛い顔が台無し。考えなくても、ライはライらしく、活発にしていればいいんだよ。せっかく死神になれたんだもん、これを活かさない手は無いでしょ? 特権階級なんだから、階級にかかわらず、神の勤めが出来るなんてさ。最高じゃん?」


「そう言われるとすごく励みにはなるんだけど……どうしても抜けられないのよ、このループから。思考のループっていうのかな? 抜け出せないんだよ自力じゃあさ」

 

 きゅふふと小悪魔(ニュアンスは惜しい)っぽく笑うミオと、じめじめに腐るアタシ。

 死神が悩み相談なんて、なんて絵にならない光景ですかねウケ~る~。ラノベとかにありそう。


「まぁ、ライはそういう性格の持ち主だから、仕方ないよ。性格って畢竟、変わらないからさ。それに確かにこの仕事キツイし、その割に給料は低いよね。やっぱ苦労だよねぇ~分かる分かる~」


「そう。それよ。それな。転職したいところだけど、下っ端死神から出来る仕事っつったら心霊スポット勤務くらいだもんな。あんな詐欺みたいなこと死んでもやりたくねぇわ」


 あれはあれで好き好んでやる輩もいるから公では言えないけどさ。

 生きてる連中も、ユーチューバーとかそれで儲けてる輩もいるし。


「あれはあれで私は楽しそうだと思うけどな~。面白半分でやって来る人達をさ、本気で驚かすの。お化け屋敷のバイトみたいじゃん。ガオー!」


「……ミオはどう頑張っても〝可愛い〟の型枠から抜け出せないよね。そっちの仕事は向いてないかもね」


「うそだぁ。だって私、外に居る時は人の体に犬の顔だよ? どう考えても恐いでしょ。人身獣顔だもん。魑魅魍魎の類なんだから」


「だとしても声が可愛いから失格。あとオーラも死神らしくないホンワカオーラだからだめだな」


「え~。ひどくないそれ。いけずですなライちゃんは」


「いやでも、少なくとも、同じ女からすれば羨ましい要素よ。溌溂としているのは魅力だし、できるなら誰だってそうしていたい筈だよ。男だって暗い性格の女と、明るい性格の女がいたら、明るい方を好むでしょ普通」


「そうなのかな~。でもさ~、死後の世界に来た今、男とか女とか関係あるのかなぁ」


「えっ?」


「そもそも論だけど、私はソコってあんまり大事じゃないような気がしちゃうんだよね。恋愛して子孫を残す必要も今はないわけだし、男らしさや女らしさなんて、ここではあまり重要視されてない気がする。器を広げなきゃ。器を広げるためには視野を広げなきゃダメでしょ」


「するとなんだろうな、アタシは、ここでは何に一番重きを置いて過ごして居りゃいいんだろう~」


 自分で物事を考える事を放棄してしてしまうのも悪い癖だよね、いちおうの自覚はあるんだ、あるんだけど治し方が分からないんだよね、ほんとのところ。


「それはやっぱり、自分で自分を尊重してやる事から全てが始まるんじゃないかな。というか、それしかなくない? 性別や役職や役割云々の前に、根本に確たる自分が無いと何も上手くはいかないだろうし、それこそ仕事に魂が宿っていかない気がするんだよね。私は。結局、心が浮ついたままじゃあ、イイ仕事なんて絶対に出来やしないし」


 暇さえあればこうして語り合う仲である同僚のミオは、アタシにとっては掛け替えのない存在だ。

 人を馬鹿にしたり見下したりせずに、対等に見てくれる。こうした(ゆう)(じん)が居るだけ有難いのかもしれない。

 一人きりで仕事の不満や自分自身についての問題を抱えたまま毎日働いていくなんて、そんなことは自分にはできそうもない。

 彼女は確か自分の二つ上で、生前は医学生だと前にちらっと言っていた。

 そんな恵まれたミオが死神になるなんて、一体何があったのだろう。聞きたいけど聞くタイミング……わからないや。


「仕事に魂か~。そんな意識高くないもんアタシ~」


「そうはいっても、極楽には行きたいんでしょ?」


「そりゃあまあ、うん。行きたいわな」

 逆に行きたくない人っているのかね。


「だったらせめて、既に極楽にいるように振舞わないと永遠に願いはかなわないと思うけどなあ。地獄に今居るわけじゃないんだからさ、暗くなる必要もないし、気楽にいこうよ。ね?」


「まあ、そうだよね~」


 ……気持ちの問題だよな、結局は。

 アタシも、もっと自分を活かす仕事が出来れば昇級も早いし精神的な充実感なんて副産物も手に入っちゃうのかもしれない。


「だけど、こう言ってしまうとなんだけど、自覚はあるんだ。ほんの少しの追い風が吹けば、状況は一気に好転するんだろうなって。けどその風を受け止める為の準備を怠り続けて、結局いま、こんな事になってしまっている」


「そう……なんだ」

 さすがに失笑だよね、わかるよ、うん。


「これが世にいう、因果応報ってやつなのかな。それ相応の結果っちゃ結果だもんな~。やだな、なんか人生っていうのに諦めがついた途端に口が達者になった感ある」


「きっと、真面目に考えすぎるんだよ、ライは」


「ん~、そっかもね」


 数奇な運命という言葉で片付けられるのかどうか、それはアタシの脳味噌では分からない。

 きっと、この先も分かる時が来るとは思えない。


 ――ってゆー、今日の晩御飯はまたカレーなんだろうな的な感覚で日々漫然と過ごす事から抜けられない。

 人はいけない生き物だ。ぬるま湯が心地良くて、ずっと浸かっているとふやけてしまうんだからね。


 いけね、また人間臭くなってきた。

 生きてる時は気付かなかったけれども、生きてる人間って本当に独特の匂いがある。


 言葉では例えられない、オーラというか、雰囲気そのものとしか表現できない、匂い。


「ねえ、ミオはその……どうして死神職になることになっちゃた、わけ?」

 けっこうぎこちない聞き方になって恥ずかしい。首がズキズキッと痛む。


「えー。次は私の話?」と恥ずかしそうに笑ってから、

「自分の勉強の出来なさに絶望して、酔った勢いでキャンパスから飛び降りたの。馬鹿でしょ? 本当はこうしてライに偉そうにアドバイスできる身分じゃないんだけどさ。医学生って自殺者多いからさ、闇深いのよ、バベルの塔の螺旋階段には数多の死体が転がってるの」

 と、真顔で語った。


「……」


 アタシは黙ってミオの目を見た。

 この、美人で明るくて賢い彼女の魂に突き刺さった、命を消すほどの毒の棘。

 アタシには到底、想像もできない毒が塗られてその棘が憎く、同時に痛ましい。

 こんな完璧な人でも、自ら人生を諦めてしまう程の不幸に見舞われるのであれば、人の優劣や幸、不幸なんてどこでどう線引きして判断すりゃいいんだろう?


 命の素質は、どこまで影響があるの?


「えっと……ざっとこんな感じでよかっ……た……?」


 ミオは怪訝そうな顔でアタシの目を見返してくる。


「うん……話してくれてありがとう。アタシ、ミオには何言われても素直に受け入れるから、約束する」


「そ、そう? それなら、いいや」と八重歯を見せて微笑む彼女は最高に美しく、溌溂として見えた。


「そういえばライは、(かれ)(しん)とかは作らないの?」


 吹き出した。羽根ぜんぶ抜けるかと思った。

 羽根草。


「ぶあ、ええ? 馬鹿言わないでよ! い、いるかそんなの邪魔くさい、仕事の邪魔だし掃いて捨ててやるわそんなもんっ悪霊退散っ」


 ミオさん、何とも言い難い湿った目でこちらを哀れんでしまう。

 やめておくれその同情というか哀れみの術というか、突き刺さってエグる系のやつは。

 もう逃げ場の無いアタシに新たな毒の棘を撃ち込むなんて鬼畜よ。


「そ、そこまで言う? びっくりした。彼が居ればライももう少し元気を出してくれるんじゃないかなぁと思ったんだけど、そうかぁ、そういう子だったか。ゴメンね」


 こ、これ以上アタシを苛まないでおくれぇ。ほんと泣かせるよこの子、いろんな意味でさ。


「か、か、カレなんて、カレなんてあの、ご飯にかけて食ってやるんだから!」


「食べられないでしょ。それに、それはカレーのつもりで言ってる? うわ、もしかしてダジャレ? うーわ。そんなの言う程に落ちぶれちゃったの?」


「いやあの、はい、……すんません」


 ネタ切れだ。お手上げ。

 無理矢理に笑顔を作って打開を図る。

 笑顔自体、久しぶりの気がするのは一体どういう風の吹き回し、というかアタシの心はもはや大荒れの模様。

 ベーリング海やらオホーツク海並みに荒れるんだなこれが。


「てゆーか勿体なくないかなぁ。ライは可愛いし、ほら、目とかも綺麗だし、小顔だし、やる気出せば結構な確率でいけるんじゃないの?」


「のうこめんつでおなしゃす」


「え~ちょっと。こっちは真面目に相談にのってるんだから。作ろうよぉ、彼神。生きてた頃と同じでこっちの世界でもさ、励みがないとやっていけないでしょうよ」


「やめてよ。やめろってばそういうの」


 負の感情パビリオンと化していく。つい腹の中のささくれがこんにちはする。

 月の石をぶつけて退場させなければ、この癖を早く治さなければ東京にまたオリンピックが来なくなってしまうではないか。

 因みに三種の神器はアホ・アンポンタン・アンチクショーの3Aで統一だ。


「えっ。どうして? 楽しみ欲しいでしょ?」


「うん欲しいけどその話は、やめて。ちょっと、受け付けない。特に容姿について話題に出されるのは生きている時のトラウマが蘇るから……」


 死んでも癒えない心の傷がね、ありましてね、てへぺぺろんちーのんたまりあ。


「そうなの……ご、ごめんなさい。変なとこ触れちゃって……」 


 いいんだよ。

 本当は、謝るのはアタシの方だもん。

 いきなり自分から押し掛けておいて、部屋の主に不快感を与えた上に空気を壊し謝らせるなんて。

 自分は本当にクズ以下のボケナスですぅぅぅぅぅぅ誰か、誰かこのメス豚めにお仕置きをしてくだせぇ、尻を真っ赤になるまで(しば)き倒してくだせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

 とか言って。


 このままここに居ても、ミオに嫌な思いをさせるだけなのは明白。


「いや、こっちこそごめん、ミオ。アタシ、もう帰るね」


「ええ、そんなぁ! 一緒に『デスノート』見ようと思ってたとこなのに、もう帰るの? 今来たばっかじゃん」


「あ~、あれは嫌い。死神の事を何も分かっていないから。それに、やっぱ今日、調子悪いや。盛り上がれそうにない」


「私、あれの大ファンなのに……」


「ごめん。また今度ね」


「う、うん。気を付けてね、おやすみ……」


 合せる顔なんて無いのだから、振り向かない。猫背で片手を挙げる、それが精いっぱいのご挨拶。


 ペテン師みたいだなと、自分の事を思う。

 この、日陰者の感じが。外国のマザーグースっていう童謡のへそ曲がり男っていう、明らかに異常な感じなのになぜか、哀しみを纏っている登場人物と自分が重なる。


 ピエロもそうだ。明るく剽軽に振舞っている感じなのにどこか恐ろし気なのは、自分の中の本当の感情と表が釣り合っていない、その違和感が全身から臭うように感じ取れるからだと思う。

 第六感で感じ取れるそれが、いけないんだ。


 外に出て、闇夜に翼を広げる。

 深呼吸の真似をして気分転換をする。

 

 暗い空へ羽ばたいた。




「ぬぅえあえあおあぁえぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~彼神ほしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぐわぇえほっほ~ういえ~あべいべぇぇぇぇぇぇぇいっ」



 巣に帰ってから次の仕事まで悶々としたのは言うまでもなく。

 負け犬根性の打ち上げ花火だから、仕方ないさ。

 白いベリーも腐ってどす黒いブラックベリーだわさ。

 

 なんだか、あれだ。炒め物になりそう。マジで。このままだと、灰になる。

 灰被り(サンドリヨン)になる。



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