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第0.5話

本編まだ~?

「私のお金ーーーー!!!!」


そんな言葉を叫ぶことになろうとは…


あれっ。私死んだ…


“そうでねぇ あなたは死にましたよぉ”


どこかねちっこいというか嫌味っぽいというか男性?中世的な声が聞こえてきた


”あなた意外と失礼ね。”


「すみません。でも、さっきのなんですか私のネット口座からお金がするする消えて行って

酷くないですか?」

この声の人が悪いんだかわからないけど、どこにぶつけたらいいのかわかならい感情を吐き出す小波


”まぁまぁ、落ち着いて説明するから。”


「はい」


”転生と転移どっちがいい?”


「へ?」


”だからぁ 転生と”


「聞こえてます。生きる世界は日本ですか?」


”ちっ、気づかれたわ。”


「今ちっ、って言ったよね!!」


”あらやだ、人聞きが悪いわぁ。 日本じゃないわよ。”


「黙って決めさせるつもりだったの?っていうか私死んだの寿命?」


”そんなことどうでもいいじゃない!楽しいわよーー!新しい世界”


「新しいの?できて間もないの?それとも日本と違うって意味?」


”あんたどーしてそんなに細かいよ!だから結婚できなかったのよ!”


「あなたに何がわかるんですか!あなたこそさっきから失礼じゃないですか?私はこれからのことについて質問をしているだけですけど!」


”だって早く終わらせたいんだものぉ”


「あ、本音。でも、ダメです。私の人生かかってますよね!ちゃんと説明して下さい。時間をかけて!」


”わーったよ。 新しい世界って言うのは出来立てって意味ではありません。 魔法を使える人がいるとか、地球より多種多様な種族がいたりして、あなたにとっては新しい世界って意味よ。

他に質問は?”


「転生と転移選べるって言ってましたけど違いは?」


”転生は赤ちゃんからやり直し、転移は召喚されたていにするからある程度自由よ。若返るのも可能。

ちなみにどちらも種族を選んで生きなおせるのは一緒。転移だからってヒュームである必要はないわ”


「人間をヒュームと呼ぶと。

種族はどんな感じか教えて下さい。」


”いくわよ。良くお聞き。

寿命が長い順にいくわよ。 エルフ、竜人、ダークエルフ、ドワーフ、鬼人、獣人これは種族によってまちまちよ。それからヒューム。人魚

あとなんだったかしら。 あ、精霊とかだともーーーーーーと長いわ。”


「え?精霊選ぶ人いるんですか?」


”選ぶ人っていうか、選べる人がいるのよ。ちなみにあんたは対象よ。選り取り見取り~”


「この種族は生きにくいとかあります?」


”精霊、見える見えないがあるから結構苦労するわね。しかも長ーい命

エルフも純血種は村からあんまりでないから暇かも

あとは、獣人だと迫害される地域があったり、一長一短じゃないかしら?”


「ハーフとかもありですか?」


”そうね、クォーターまでありね。”


「一覧表とかないですよね。」


”ないわね。だいたいみんな閃きで決めてすぐ転生とか転移しちゃうから”


「悩む人いなかったの?人生でしょ?次の」


”意外とさっぱりしてるのよ、魔法だなんだっていえば大興奮よ♪”


「ええー 決められないどうしよう」


”くじ引きでもする?”


「いいかも」


”意外と大胆ね。”


ぱんっと柏手のようないい音が響くと目の前に液晶のような画面が現れた


”ハーフか純血、クォーターだけ選んでくれる?それともそれもくじ引き?”


「くじ引きで」


”わお、徹底してるわね”


まずは3枚から選択


ハーフのカードだった


”よかったわ。クォーター引いたらどうしようかと思ったわ。

次はどの種族でハーフにするかだけど、相性が悪くて育たずに亡くなる場合があるから相性の良いハーフだけにこっちで選定させてもらうわね。”


「よろしくお願いします。」


”では、ここから選んで”


パラパラパラと5枚カードの画像が出た


”ヒュームとエルフのハーフね。日本の物語にはよく出るけどはっきり言って向こうじゃ珍しいからね。”


「えっ、迫害されたりします?」


”ばれなきゃ大丈夫。耳の特徴は出る場合と出ない場合がある。寿命はエルフ寄りが多いわ。

次、使えるスキルを3つ授けるわ”


「まず何があるか教えてもらっても…」


”えええええーーーー!!!これ多種多様なのよ。はっきりいって授けてないのに想像力豊かでできちゃった。

とか捻じ曲げたらあれもこれもできたとかいろいろバリエーションありすぎて説明不能なのごめんね。無理”


「じゃあ、収納魔法容量無限、鑑定。あと一つは~

あ!!!私の6億はどうなったの!あれ使いたい!日本の商品買いたい!そんな魔法ない?」


”えぇーー”


このえぇーー顔があったら絶対いやそうな顔してるなぁって思った小波だった。


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