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第13話

こうして、朝から夕刻まで馬車を走らせ近くの街に来ることができた。途中馬車に乗ったまま菓子パンやら大福を2人と食べた。

2人とも美味しくて大興奮だった。


馬車とともに街に入る。

入口で小波だけ犯罪者チェックという何か石のようなものを触って、お金を払って街へ入る

住民の登録カードか冒険者登録証、商人登録証のどれかがないと街へはタダでは入れないそうだ。


サマンサと小波はそのまま商人ギルドへ行き

旅商人の登録をした。

ロバートは馬車とともに待っててくれることに


店舗経営

屋台出店

旅商人

と4つに分かれており、卸のみの人は個人で商売はできないそうだ。

旅商人からは卸も請け負うことは可能で、個人にもお店にも商品を売って良いことになっていると説明を受けた。

そして、帳簿もつけることが命じられた

そこからギルドへ税金が納められるのだ。

総売上から金額が決まるそうだ。とはいえ、だいたいは1%~5%とたいしたことはないらしい。

1年に1度はギルドに来て税金を納めること

ギルドはどこのギルドでもいいとのことだった

小波はしばらくあの村にいる予定なのでここのギルドに来ることになる

よろしくお願いしますと挨拶をかわし登録もろもろ終了となった。


小波(簿記覚えてるかな…2級頑張った記憶はあるんだけど…個人商店なら3級だな…とりあえず、仕訳日記帳だけ作って

総額出してでいいかな…こっちの世界の帳簿の基本がわからん…)


ナビ(わたくしにお任せください。)


小波(ナビ様~助かります~)


こうして、登録後市場などを見て回り

野菜や肉など、価格がどの程度なのか見て回ることができた。

とはいえ、地球産はどれもオーバースペックなのは確かだった。


小波(たまに、ここら辺に売りに来ようかな…馬乗れるようになったほうがいいかも…)


サマンサ「小波さん、うちの村では商売にならないのでは?」


小波「サマンサさんの村、旅人は来ないのですか?」


サマンサ「たまには来ますよ。小さな村ですけど、一応宿もありますし。でもここと比べたら」


話しながら歩いていると、あちこちでいざこざが見える。

水不足はあちこちで深刻な問題となっているようで人々がイライラしているのだ。


小波「雰囲気はサマンサさんの村の方がいいのでしばらくサマンサさんの村にいてもいいですか?」


サマンサ「わたくしたちは大歓迎です。でも、返せるものがあまりに無くて申し訳ないです。」


小波「サマンサさんの知り合いのお店とかないですか?今すぐ、卸の仕事もできますし」


サマンサ「なるほど!この街に知り合いが食堂を営んでます。そこへ行きましょう。」


こうして、サマンサの知り合いの食堂へ卸の仕事をさせてもらいにいくことになった。

上手くいきますようにと願う小波だった



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