表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

13/18

第10話

朝食の炊き出しが終わり、片付けも終えて

新しい料理として揚げ物の準備でいつもの3人と小波が準備をしていた時



_______________


村に到着して馬を降りた村長とマックは村を見て目を疑った


相変わらず雨は降る様子もないのに、村のたった2人の子供フィルトとピーオネちゃんが笑顔で追いかけっこをしているのだ


村長「おい、マック俺は夢を見ているようだ。」


マック「ビクター俺たち死んじまったのか?」


フィルト君がお父さんに気付きすぐにお母さんであるおかみのクレアさんを宿屋に呼びに行った。

フィルト君がおかみさんを連れて宿屋から走ってマックに飛びついた


フィルト「お父さんお帰りなさい!」


おかみさん「お帰りなさい。良かった。本当に良かった」


フィルト「お父さんも村長さんもご飯食べなよ!ね!お母さん!」


おかみさん「そうね、すぐに食べられるもの小波ちゃんにお願いしましょ」


マック「こなみちゃん?って誰なんだ?」


村長「すぐに食べられるものって…」


フィルト君が唖然とする2人の手を引き宿屋に入って、ピーオネちゃんは村長さんの家にサマンサさんよ呼びに行った






____________


おかみさん「小波ちゃん、申し訳ないんだけどすぐ食べられるものってあるかしら?主人が領主様のところから今戻ってきたの」


嬉しそうだけどどこか申し訳なさそうにおかみさんが小波へお願いをしたのだった。


小波「もちろんです。とりあえず、パンとお湯を注ぐとできるスープを出しましょう。揚げ物もさっと作って追加で出しますよ!」


いつものパンとコーンスープの素を出すとマーガレットさんにお湯を沸かしてもらう


スープ皿に2袋ずつコーンスープの素を出して

その間にパンをマーサさんに出してもらう

フライパンを出して、油を少し垂らしてベーコンと目玉焼きを急いで作る

レタスとトマトを出して水で洗いサラダを盛り付け

お湯が沸いたのでスープ皿に注ぎスプーンで混ぜる


パンは5つほどつけて足りなければ追加を出すことにしておかみさんに運んでもらう


おかみさん「随分豪華だこと!これなら元気になるね!」


小波「サラダにはこれかけて食べてみてくださいね」

マヨネーズを出した。


マックと村長は唖然と食べ物をみて固まっている

するとサマンサさんが宿屋に飛び込んできた。


サマンサ「お父さん!お帰りなさい!」


ただ、当の本人は食べ物を前に固まっていた。


おかみさん「ほら、あんた食べな。全部夢みたいに美味しいから!村長さんも」


小波がコップにスポーツドリンクを注ぎまずはこれから飲んでくださいと出す。


村長さんとマックさんは思考が追いつかないらしく、あ?とかえ?とか声にならない声を出しつつコップからスポーツドリンクを飲む


マック「はぁ!うまい!ってこれは…」


村長さん「マック、とりあえず、ここはご厚意に甘えてまずは腹ごしらえだ。話は後にするべきだ。」



次のお買い物まであと6日 残金5億9871万


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ