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閑話


村へひた走る馬が2頭


村長のビクターと宿屋の主人マックだ。


二人とも元冒険者でガタイが良く体力もあった

それでも限界が近づいていた。


領主宅で頼み込んでもらった麦も粥にしても村人全員が食べるとなると重湯程度にしかならない


だいたい村を出て既にに7日経過している

何人生きていてくれているだろうか


フィルトは無事だろうか、小さな子だからもう駄目だっただろうか


2人は無言でひたすら馬を走らせる


馬がばてて走らなくなったら、休憩を取るのだった。


行きに3日領主様に合うのに1日帰りの帰路で現在3日あと少しで村なのだが馬もばててさすがに行きの元気がないのだ

頼むみんな無事でいてくれ。

2人は言葉を交わせば不安しか出てこないので黙って馬が回復するのを待った。


翌朝ようやく村に帰還することができたのだった。

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