元ROM専のつぶやき この現象って……
※ 批判をするわけに書いた作品ではありません。
個人や作品を誹謗中傷する目的ではありません。
感想はオンにしておきますが、あまりにも……なものは削除させていただきますので、ご了承くださいませm(__)m
最近は連載作(代表作)よりも、エッセイの方が何故か評価の高い自分です(笑)
まぁ今回のエッセイはそう言う事が言いたいのではなく、ここ最近のジャンル的作品群についてですが少し思った事を書きたいなと思います。
お手すきな時間にでも読んで下さると嬉しいです。
ここ最近の話になりますが、久しぶりにジャンルのランキングというモノを見にいきました。
やはり人気作は人気作なままですね。同じく書いている側からすると羨ましい限りです。
そんな愚痴というか妬みを書きたいわけじゃなく、自分は男性でありつつも『恋愛物』に目が無いという事で、現実恋愛と異世界恋愛というジャンルを見にいきました。
凄く作品が多くて面白そうではあるのですが……。
どちらの作品群もですが、最近の流行に染まってしまったのかな? というようなラインナップに少し驚きました。現実恋愛の方はそこまでまだ多くはないんですけど『悪役令嬢』ものや『追放』『ざまぁ』系のモノですね。
読んでいてたしかに楽しいのですが、しかしですね……ここまで乱立してしまうと、『なろう系テンプレ』と言いますか、ほぼ同じような作品が並んでいるように見えてしまうんですよね。(^▽^;)
あまり言いたくはないのですが、作品名が違うだけで流れはほぼ一緒みたいな……。
こういう作品が好きな方は楽しいですよね。悪役令嬢で追放ざまぁとか。面白い作品も多いですし、悪くはないんですよ。
自分はどちらかというと好きではといか、苦手な部類には入りますかね。
というのも、こういう物語ってほぼ主役は令嬢なわけで、ストーリーが視えてしまうのも少し敬遠してしまう原因になっていたりします。
悪役令嬢物で、主人公が令嬢って当たり前だろ!? みたいに思われるかもしれませんが、本当にそうですか?
悪役令嬢物でも、男性が主人公でもいいと思いますし、又はその執事とかでもいい。メイドやお手伝いさんもいるし、庭師や調理師などもいらっしゃいますよね?
そういう類の方が主役として悪役令嬢を見る視点の作品なんかがあっても良さそうなのですが、あいにくと少ない。
特に最近はざまぁ系が下火になりつつあるようですが、未だに少なくはないですよね。ざまぁした相手側視点(例えば王子視点や侯爵子息視点)等、いくらでも内容を変えられる要素はあると思いますが……。
この辺がジャンル的にも人気の限界点に来ている要因かなぁとも思ってしまいます。
あくまでもこれは自分の意見なので、快く思わない方もいらっしゃるでしょうね。良く分かります。自分が楽しめている作品群を否定されているように思われるでしょうけど、それは違います。
人気なんだからいいじゃない!!
確かにそうですね。しかし私にはそのジャンルのその系統の限界点が視えてしまっているような気がしてならない。
同じような作品群を書けば確かに読まれるし、評価も入るでしょうけど、類似作品の中にオリジナリティを含める事が難しくなってしまう気がするんですよね。
現実恋愛ジャンルにても同じことが言えるような気がしますが、ジャンル的に人気な作品内容に目を奪われるよりも、自分にしかないものを書きいれられている様なものを期待してます。
現実恋愛で言うと、そうだなぁ……自分に対しては冷たいけど周りには優しい女の子とか、その逆も然りですかね。『氷の女王』『氷姫』系の物語が、自分が感じるところでは多いかな?
もう一度言いますが、決して批判するわけじゃないんです。自分も読むか読まないかで言うと、読んでますし、楽しいものや感動する作品などには惜しまずに評価をします。
ただもうそろそろテンプレに倣うようなやり方、書き方を変えませんか?
自分が本当に書きたいものがそういう系ならば何も言いませんが……ね。
こうしてエッセイにしても『自分で書けば?』とか批判などが有るでしょうね。覚悟はしておきましょう。
そしてさらに最近思った事なのですが、読み回りしていると感想欄とかも読むんですが、最近の感想欄もそうなのですが、結構批判の感想とかコメントとかも多いですよね?
しかもその内容が作品に関してのモノじゃないものまで有ったりという事が、ここ最近しばしば見かける事が多くなった気がします。
良い事ばかりを書けとは言いませんが、感想欄には良い点とか気になった点とか項目がありますよね? 項目とは違う事がずらずらと書かれていたりと……ちょっと、どうなっているんだろう? なんて思ったりもしました。
否定するような内容も作品に関してなら、許容範囲というモノがあるでしょうし、直しようがある所は直せると思います。そこは作者様の判断ですから何とも言えないところですが……。
個人的にはですが、そういう批判だけの感想などはエンタメの一つをダメにしてしまうのではないかと危惧していたりします。
ここ最近は外出もままならなくなっていたので、室内で楽しめるコンテンツを目にする機会が以前よりも増したからこそなのでしょうが、あまりにも度が過ぎる傾向が強くなってきたような感じがします。
お互いに楽しめるからこそ、発展していけると思うので、その辺をもう一度考えてみて頂けないでしょうかね?
この世界は心の悪意をまき散らすための世界ではないのです。
出来るのならば、楽しいエンタメの一つとして、これから先もこの世界が続いていけるようにしていきたいと願います。
その為には作品の種類、ジャンルの種類なども含めて皆さんの努力と、構想力そして読んでくださる方々のマナーやモラルの向上などが大いに必要です。
皆さんで力を合わせていきましょう。
といったところで、今回のエッセイは締めたいと思います。
長々とお読みくださり感謝です!!
お読み頂いた皆様に感謝を!!
ここ最近感じている事をつらつらと書いてしまいましたが、批判されるでしょうね(笑)
メンタルが持つか心配ですが、書きたいことまで書けなくなってしまう世界にはなって欲しくはないですよね。
ジャンル的には細分化していくのかどうかわかりませんが、このままでいいのかな?とも思います。
まぁあくまでも私個人の想いや考え方なのですが……。