人魚姫 下巻
前々話と前話からの続きになります。
前回の人魚姫は!?
こんにちは!私、人魚姫!!魔法で一時的に王子様の心を手に入れたつもりがブスに!!魔法が解けても王子様に愛してもらうためにゲーテの詩を雄々しく歌い上げたりマオリ族の伝統芸を披露したりと頑張るも失敗ばかり!!テへ!!!残されたタイムリミットは24時間!!最後のデートで今度こそ王子様の心をゲッチュしちゃうんだから!!人魚!!がんばるんぎょ!!!なんちゃって!!!
娘「待てい待てい」
母「あらどうしたの」
娘「なにその勢い」
母「なんか中巻のラストどえらくこっ恥ずかしい書き方してたから余韻をぶち壊してやろうかと思って」
娘「別の方向に恥ずかしいからやめて」
母「しょうがないわねえ……じゃあ読むわよ」
娘「いよいよ今日で最後ね」
……………………。
チュンチュン、チュンチュン
人魚姫「……あんまり眠れなかったなあ……」
ついに運命の日を朝を迎えた人魚姫。
人魚姫「ふあー……おはよーお姉ちゃん」
姉「おはよう姫。気分はどう?」
人魚姫「うーん………ってお姉ちゃんどうしたのその髪!!ボブになってる!!!」
姉「昨日の夜自分で切ったのよ。どう?似合う?」
人魚姫「似合ってるけど………せっかくあんなに綺麗な黒髪のロングだったのに……」
姉「………姫……あなたに渡したい物があるの。そこに座って」
人魚姫「なになにどうしたの改まって」
姉「これを」スッ
人魚姫「これ……えっ、なにこれナイフ!?ていうか黒い……黒刀……?」
姉「これはね……お姉ちゃんの髪で作った魔法のナイフよ」
人魚姫「お姉ちゃんの髪で……」
姉「ええそうよ」
人魚姫「なんか……気持ち悪っ……」
姉「そんな」ガーン
人魚姫「冗談よ冗談。でも……もしかしてその髪切ったのってこのナイフのために……?どうしてそんな」
姉「いい?このナイフには私の魔力がこもっているの。このナイフで刺した相手の血があなたの血と交わればあなたとその相手は永遠に結ばれるの……」
人魚姫「お姉ちゃん………それは流石にオカルトが過ぎるよ……拗らせすぎだよお姉ちゃん」
姉「オカッ……魔法だって言ってるでしょ!現にあなた今魔法でそんな顔になってるじゃない!!」
人魚姫「うっ……確かに……」
姉「それにこのナイフだって髪の束を魔法で変化させてんだから!」
人魚姫「お姉ちゃん……」
姉「とにかく……今日あなたがデートで上手くいかなかったら最悪このナイフでボディのあたりをブスッと刺しちゃいなさいブスッと。死なん程度に」
人魚姫「とんでもないプランCがきたな……」
姉「C?」
人魚姫「ううんなんでもない。でもありがとうお姉ちゃん。あんなに大切に伸ばしていた髪を私のために……」
姉「だってお姉ちゃんはお姉ちゃんだからね。さあこれを持っておゆき」
人魚姫「ありがとうお姉ちゃん。私、頑張るね」
姉「でもね……頑張らなくてもいいのよ」
人魚姫「えっ?」
姉「今日はあなたが大好きな人と過ごす大切な一日。魔法のことなんて忘れて素敵な思い出を作りなさい」
人魚姫「お姉ちゃん……うん。ありがとう。私、楽しんでくる……この毛でできたナイフはお守りがわりに持っとくね」
姉「毛って言わないで」
人魚姫はお姉ちゃんの毛ナイフを懐に忍ばせ家を出ました。
……………………。
そして、いよいよ王子様との待ち合わせ場所に。
王子「ごめん姫!待った!?」
人魚姫「ううん……私も今来たところだから……」
王子「……姫、私服だからかな?今日すごく可愛いよ」
人魚姫「えっえっえっ、ちょっと……恥ずかしい……」
王子「あああごめん急に!つい!!」
人魚姫「いやその……私こそごめん!ありがとう……嬉しい……」
王子「……よかった」
姫は昨夜、ろくに寝ずに自宅ファッションショーを繰り広げた自分にグッジョブを送りました。
しかし同時に、王子の眼に映る自分の姿はあと数時間できっと変わってしまうのだろうなと寂しくもなりました。
王子「とりあえず……姫はどこか行きたいとこある?」
人魚姫「私……デートって初めてだから……なにしたらいいとかわかんなくて」
王子「そっか!実は僕もなんだ……一応僕なりにデートコース調べてきたからそれでもいいかな?」
人魚姫「……うん!」
こうして、人魚姫と王子様の一日限りの夢のデートは始まりました
……………………。
ゾンビ「グヘエエエエエエ!!!」
王子「キャーーーーー!!」
人魚姫「ンギャッ……王子君痛い、痛いよ」
王子「ゴ、ゴメン!つい怖くて……!」
人魚姫「もう……見栄はってホラー映画にするから」
王子「うぅ……」
魔法に彩られた二人の幸せな時間は………。
王子「それなに食べてるの?」
人魚姫「シーフードパスタだよ?」
王子「ウッ……シーフード」
人魚姫「……一口食べてみる?」ニヤッ
王子「いやぁ……」
人魚姫「ほらあーんして、あーん」
王子「ん……」モグモグ
人魚姫「どう?」
王子「モヘェ」
人魚姫「あはははは!やっぱダメだったかー!なにその擬音!」
ゆっくりと…………。
王子「うわー!こっちの水槽すごい!いっぱいいる!!」
人魚姫「王子君、魚苦手なのに大丈夫なの?」
王子「食べるのは苦手だけど見るのは大好きだよ!!」
人魚姫「そうだったんだ…………」
王子「……?なんか嬉しそうだね……あっ!あの魚なんだろう?カレイ?いや……サメ?」
人魚姫「あれはサカタザメといって顎口上綱軟骨魚綱板鰓亜綱エイ区エイ上目サカタザメ目サカタザメ科サカタザメ属に属する魚だよ。名前と形態からサメと思われがちがだけど実はエイの仲間で、名前の由来は諸説あるけど一般的には」
王子「流石だ…………」
しかし残酷なほど早く…………。
人魚姫「わぁー……可愛い……」
王子「そのネックレス、姫にすごく似合ってるよ!」
人魚姫「そうかなあ……えへへ……」
王子「これ、僕からの姫へのプレゼントってことで買ってもいいかな……?」
人魚姫「えっ、そんな大丈夫だよ!高いし!!」
王子「次のデートの時に姫がこれを着けて来てくれたら嬉しいなあって思ったんだ」
人魚姫「次の……デート……」
王子「あっ!ごめん……俺勝手に次があるとか思っちゃって……」
人魚姫「…………じゃあもし……もし今日のデートが終わって……それでもまた私とデートがしたいと思ってくれたら……その時にプレゼントしてもらってもいいかな?」
王子「……もちろん!約束するよ!」
人魚姫「……………うん。じゃあ約束」
…………過ぎていってしまいました。
……………………。
そして時計の針が18時を回る頃……二人は、公園のベンチに座って足を休めていました。
王子「もう夕方だね」
人魚姫「うん…………今日は楽しかったなあ」
王子「僕も……こんな楽しい一日は生まれて初めてかも」
人魚姫「よかった……」
王子「これからどうしようか?」
人魚姫「私……もう帰らなきゃ」
王子「そっか……門限厳しいの?」
人魚姫「門限っていうか……日が沈むと魔法が溶けちゃうの」
王子「あはは……シンデレラみたいだね」
人魚姫「シンデレラ……だったらよかったのになあ……人魚姫じゃなくてさ……」
王子「…………姫?」
人魚姫「ううん……なんでもない……じゃあ私行くね!今日は……今日は本当にありがとう!私……今日のことは一生忘れないから!!」スクッ
王子「一生…………?姫!!待って!!」ガシッ
人魚姫「……離して……私、本当に帰らないともう……」
王子「姫、こっちを向いて」ぐるっ
人魚姫「ッッ…………!」
王子「姫……どうして泣いてるの?」
人魚姫の肩を抱いて顔を覗き込む王子様。二人の後ろには、彼らの想いと共にオレンジ色の太陽が少しずつ消えてゆこうとしていました。
……………………。
その少し前のこと、姫の家には怪しい呪文が響き渡っていました。
姉「…………ハッケヨイ!!!」
魔女「ノコッタ!!!!」
姉「…………!!」
魔女「やれやれ……また呼び出されたかと思ったらお前さんかい………っておい気絶してんじゃないよ!!」
姉「…………ハッ!すいませんまた私白目剥いちゃってました……?」
魔女「もう二度目なんだから慣れな……ってお前さんその髪どうしたんだい……?ベリーショートとは思い切ったね」
姉「えへへ……まあちょっとイメチェンで……」
魔女「イメチェンのう………あんま似合っとらんぞ」
姉「そんな」ガーン
魔女「冗談じゃ冗談!…………してワシに何の用じゃ?」
姉「実は……魔女様にお願いが……」
魔女「……人魚姫のことかい?」
姉「……はい」
魔女「悪いが、王子の心を操れるのは日没までじゃ。人の心はどれだけ強力な魔法でも一生繋ぎ止めとくなぞできんからな」
姉「…………いえ、そうではなく……」
魔女「ほう…………」
……………………。
そして、舞台は再び夕方の公園へ。
王子「姫……泣かないで……」
人魚姫「私……帰らなきゃ……もうここで王子君とはお別れしないとだから……」
王子「姫、顔を上げてくれないか?」
人魚姫「ううん……ダメ……」
王子「姫!!」
人魚姫「ッ……!」
王子の意を決したような強い声に人魚姫は思わず顔を上げてしまいました。
王子「姫……目を閉じて……」
王子の唇が、姫の唇にゆっくりと近づきます。太陽はまだ少しだけその姿を見せてくれています。
姫は思いました。
うおおおおおおおおおおキスしてええええええええ!!!!やっちまいてえええええええええ!!!やべええどうしよう!!どうしようこれ!!!もう私の理性が持たない!!!!!ぶちゅっといきたい!!!!既成事実を作りたい!!!
しかし!その時親友の顔が脳裏に浮かびました!
友子『姫!プランBだよプランB!どうせダメなら最後にキスくらいしちゃってもバチは当たんないよ!!』
だめだ!!友ちゃんのこと思い出すのは危ない!!彼女は私の欲望を後押ししてしまう!!もっと別の……別の誰か…………。
姉『姫!プランCよ!その懐の魔法のナイフでブスッといっちゃえば永遠に結ばれるわ!!』
その前に捕まるわ!!!ダメだダメだ私の周りの人は思想が偏ってる!!思い出すのは危ない!!
…………でも、本当にキスしちゃおうかな。だってもうどうせ無理だし。私はこれから先、この顔でずっと生きていかなくちゃいけないんだから……最後にいい思いくらいしたっていいじゃない……………もう日も沈んじゃうしさ…………。
そして人魚姫は、体の力を抜き目を瞑りました。
もうほとんど見えなくなった太陽が、山の向こうから二人に最後の光を当てる中……王子様の唇は人魚姫の唇に重なっ……………。
人魚姫 「やっぱりダメええええええええ!」
そう叫ぶと姫は王子の顔をぐっと押し戻し、俯いてしまいました。
王子「姫……どうして……やっぱり僕じゃダメなのかい?」
同時に、太陽はついにその姿を完全に消してしまいました。
人魚姫「違うの……もう日が沈んじゃったから王子君も気がつくと思う………」
王子「…………」
人魚姫「王子君が今まで私に対して抱いていた想いは幻想……私だってキスがしたかった………でもね、王子君の幻想につけ込んで大切な思い出に傷を付けちゃうのはやっぱり間違ってる……グスッ………だから……」
王子「姫…………」
姫は自らの小さな手を握りしめ、精一杯の笑顔で王子を見上げました。
人魚姫「……ね?醜いでしょ?こんなに笑っても全然可愛くない………その上涙でぐちゃぐちゃになって……でもこれが私なの。これが魔法が解けた王子君から見える本当の私……だから……もう……私は…………」
王子「姫」
人魚姫「!?」
瞬間。王子様の唇は人魚姫の唇に重なりました。今度こそ、本当に。
人魚姫「……………………!!」
王子「……………………プハッ」
人魚姫「…………どうして?だってもう日が沈んで……」
王子「何度も言ってるじゃないか……僕は君を愛してるんだ」
人魚姫「嘘………だって魔法が…………」
王子「魔法が何なのかはよくわからないけど……僕はずっと君のことが好きだよ。ショックで白目を剥いちゃうところも、魔王を渋く歌い上げるところも、ハカを踊る君も…………」
人魚姫「…………それ、好きになる要素あった?」
王子「とにかく……魔法なんて関係ない。僕は君が好きなんだ。顔が醜い?誰がそんなこと言ったんだい?僕には君の顔は世界で一番美しく…………ん?人魚姫……その顔………」
人魚姫「え……?」
王子「ドチャクソかわいい……」
人魚姫「えっ、えっ?」
人魚姫は手鏡で自分の顔を確認しました。
人魚姫「…………戻ってる!戻ってるよ私の顔!!!」
王子「姫……!姫は本当はそんな顔をしていたんだね!」
人魚姫「うん!!これが私!!この美貌を取り戻した姿が本来の私なの!!!」
王子「おおぉ自分で言うんや」
人魚姫「あっ…………でも王子君はさっきの顔が世界で一番美しいって………やっぱりさっきの顔の方がよかったかな?」
王子「あっ、いやっ、えっとその、えっと、なんて言うかそのっ」
人魚姫「めちゃめちゃ焦ってら」
王子「もちろん顔なんて気にしないけど……まあ美人に越したことないって言うかその」
人魚姫「フフフ……そんな正直なところも大好きだよ」
王子「人魚姫!!」
人魚姫「王子様!!」
二人は抱き合い……もう一度、今度はゆっくりと、お互いの愛を確かめ合うように唇を重ね合いました。
……………………。
魔女「やれやれ………これで満足かいお嬢さん」
姉「アッ……アッ……ヒィッ……!」
魔女「ええい毎度毎度白目を剥くな!」
姉「いや、だって私……箒にまたがって空飛ぶなんて初めてで……ヒィッ………」
魔女「お前さんが心配だから様子を見たいって言うからわざわざ箒2ケツして飛んできてやったんじゃないか」
姉「これ2ケツって言うんですか……」
魔女「これ警察に見つかったから切符もんじゃからのう」
姉「でも……姫の頑張りで王子様の心には姫への真実の愛が宿ったんですね………よかった………」
魔女「いや、そうじゃない………真実の愛が宿ったのはあんたの妹……人魚姫の方じゃ………」
姉「えっ……?」
魔女「真実の愛とは誰かを思いやる心……他人のために自分を犠牲にする心じゃ。最後の最後に自分の欲を捨てて王子を拒絶した人魚姫には真実の愛が宿った……だから幸せになれたんじゃ」
姉「なるほど……よかった……じゃあ姫は真実の愛を手に入れたのですね」
魔女「お前さんもじゃよ」
姉「へ?」
魔女「お前さんは妹のためにその綺麗な髪を私に差し出した……妹の失ったものを取り返すために……それがお前さんの愛じゃ」
姉「私は……お姉ちゃんなので」
魔女「そんなもんかねえ」
姉「ハッ…………ということは……私にも別の王子様が……?」
魔女「それはごめん」
姉「えっ」
魔女「それはごめんなのだ」
姉「即答やめてくださいよ!せめてもうちょっと溜めましょうよ!『…………』ってやりましょうよ!」
魔女「出会うかどうかは別問題なのだ」
姉「なんなんですかその語尾!」
こうして、真実の愛を手に入れた人魚姫は王子様と結ばれ幸せに暮らしましたとさ…………。
……………………。
この日から数日前のこと…………。
王子「お願いします…………魔女様!僕を、もう一度あの娘に会わせてください!」
魔女「数千年ぶりに呼び出されたかと思えば……またえらく可愛らしい小僧に呼ばれたもんだねえ」
王子「どうしてもあの娘に会いたくて……必死で魔法を調べました……!」
魔女「それで……その娘に会うだけで良いのかい?」
王子「はい……あの瞬間、僕は運命を感じたんです……!それがただの一目惚れなのか……それとも本当に運命なのか確かめたいんです!」
魔女「なるほどねえ……その願いを叶えてやるのは容易いよ。ただし…………」
王子「ただし……?」
魔女「今のお前さんにとって一番大切なものを頂くからね」
王子「大切なもの……」
魔女「なあに……お前さんが、たとえ何があっても本気でその娘を愛することができるなら、きっと必要のないものじゃよ」
王子「…………わかりました。僕からなにを奪ってもらっても構いません!もう一度あの娘に合わせてください!!」
魔女「…………契約成立じゃな」
………………………。
魔女「相手の記憶を失っても……美貌を失っても……それでも結ばれてしまう……それが運命というものなのかねえ……」
姉「えっ?何か言いました!?」
魔女「なんでもないよ……それじゃあお前さんの家までダッシュで飛ぶぞ」
姉「えっ、ちょっ」
魔女「ヒャッハーーーーーー!!!!」ビュー!
姉「イヤアアアアアアアアア!!!」
魔女「どうじゃ!!!魔法の箒のマックススピードは!!!」
姉「………………………」
魔女「…………まーた白目剥いとる」
………………………。
母「おしまい」
娘「……マジ長かったね」
母「……マジ長かったわ」
娘「ママ、おつかれ様」
母「どうだった?何か教訓になったかしら」
娘「…………やはりキーとなったのは老婆の義妹の存在ね。老婆への殺害には彼なりの正義、自らの欲を隠しうる大義名分を創作していたわけだけど、突発的に起こった義妹への犯行は結果的にラスコーリニコフ自身を追い詰め」
母「あなたいつの間に罪と罰まで読破したの」
娘「ごめんなさい今日幼稚園の先生が読み聞かせしてくれたもんだからつい」
母「どんな園なのよほんと」
娘「まあ……どこかの世界には一人の女を取り合って身内で醜い争いを繰り返すような家族もいる中、人魚姫は姉や友人に愛されているからこそ幸せを手に入れることができたのね。つまり真実の愛というのは恋愛という表面的な物のみに現れるものではなく自らの幸福を代償として相手の幸福を願うという人種性別を超えた尊さを」
母「あなた将来読書感想文に困らないと思うわ」
娘「そう?よかった………ふわぁ、もう寝るね。おやすみママ」
母「ええ、おやすみなさい」
娘「あっ、ママ!」
母「なに?」
娘「ママはあたしのこと…………愛してる?」
母「……もちろんよ」
娘「あたしもよママ」
母「フフ……ありがとう」
娘「じゃあおやすみなさいママ」
母「おやすみ…………そうだ、新刊の『人魚姫 ナニワの若女将編』買ったから明日からはそれを読んであげるわ」
娘「色々台無しよママ」
お読み頂きありがとうございました。長くなりましたが人魚姫完結です。
もはやコントとは呼べない長さになってしまって申し訳ないです。
今回の更新で10万文字を超えました。
いつも感想をくださったりポイントやブクマをして下さる皆様や、もしかしたらいるかもしれない「ブクマとかはしてないけどこっそり読んでるよー」って方々のおかげです。
なかなか全ての方へのお礼が言えないのでこの場を借りて言わせてください。
いつも本当にありがとうございます。
誰も読んでなかったら多分とっくに書くのやめてました。
これからも思いついた時に書いていきますので、皆様のトイレやお布団や電車の中の暇潰しになれば幸いです。
今後も何卒よろしくお願い申し上げます。




