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world end  作者: 雅〜みやび〜
第1章
1/1

始まり


アメリカのとある場所での話

この世界の根源


???「やっと…

やっと完成したんだ…

僕の…僕の人生を懸けたこのシステムッ‼︎

この装置とシステムを使えば

世界一のオンラインゲームが

もう僕を能無しだなんて言わせないっ

富豪の親父の金を食い潰すだけだなんて‼︎

その莫大な親父の金を有効活用して

俺が今からゲーマーとしての腕を披露してやる」


ガガッガガガッ〜システム起動〜



キュィーン……


〜システムガイド起動〜



システム再構築段階にて

重大なエラーを確認


オンラインAIを緊急起動致します


AI「膨大な力量のエネルギーの暴走を感知

直ちに強制プログラム破壊をお勧めします

なお、力量プログラムが起動された為

破壊には同エネルギー程度の衝撃が必要となります

破壊されない場合、システムの移行が強制開始されます」


???「なんだよこれっ!

どうゆうことなんだよ!意味分かんねぇよ!」



???「くくくっ…よぉ、坊ちゃん

俺はずっとお前が地道にシステム作ってる頃から

この時を待ってたんだよ、

お前の父親が俺のシステムを奪って

まるで自分の手柄のように世の中に売り捌き

俺が手にするはずだった金を懐に入れて

俺の人生をめちゃくちゃにされた時からな

もう知らねぇ

俺が死のうが誰が死のうが興味も無い

これで満足だよ…くくくっ…

爆発でもなんでもしてくれ…

ふははははははひはははははははははっっ‼︎‼︎」




システム暴走

AIの自我プログラムにウィルス検知

強制シャットダウ……ン………カ…イ…



AIの強化システム構築

自動保護システムを開始します




並びに

現実世界とオンラインシステムの同期を開始



力量プログラム読み込み………


当プロジェクトの成功確率を計算




成功確率測定中




99.8%との試算が出ました




AIの意向に従いプログラム展開


なお、膨大なエネルギーの為

プロジェクト開始後

数百時間のAI保護プログラムを適用

バグ、ウィルスによるエラーコードの

改善は出来ません


それでは開始致します



〜world end〜起動


初期出現場所ランダム設定中


初期設定完了


日本、東京

風の丘学園、3年D組に設定



なお、初期設定に含まれる

プログラム創始者

リックス・バートンの

初期ステータス強化適用




キュィーン…………


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