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龍の牙と龍の腕  作者: 干からびたナマコ
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再開と質問

モ○ハンの新作早くやりたーい。どうもみなさん、干からびたナマコです。第9話ができました!

やあみんな!俺の名前は川浪 龍牙!なんか色々あって異世界に来てしまった学生だ!

「…………」

頭の中でまるでアニメの冒頭のようなセリフを

考える。

別にアニメを作ろうとかそういうわけじゃない。だってここ文明レベル中世ぐらいだし、テレビもスマホも無いし。

じゃあなんでこんなこと考えてるかというと……

「ですからギルドを国の騎士団と合併してですね。」

「誠に申し訳ないがこちらは合併しなくてもやっていけるのでね。諦めて下さい。」

「ですから、行政と一つになることでより迅速に任務をこなせるように…………」

こんなピリピリした空気関係ないこと考えてないとやってられない!

「ところでそちらの方々は?」

おい行政の奴!こっちに興味持つな!巻き込まれたくない!

「彼らはうちのエースと期待の新人です。」

そういうとギルドのお偉いさんはこちらに「挨拶」と小声で言ってきた。

「俺の名前は郷原 勝気、ハンマー使いだ。」

いかにも不良然とした青年が答える。肩幅広いしでかいなこいつ。

「で、こいつが相棒の」

「オズマです。魔法使いをやっています。」

顔を仮面で隠した少年が答える。こっちは逆に小さいんだな。

「私はノレアです。私も魔法使いです。」

よし、ノレアに事前に余計なこと言わないように言っておいて良かった。こんな空気の中でこの前みたいなことになるのは嫌だ。

「ふむ、で一人だけ立っている君は?」

行政の奴が俺に質問してくる。

「俺はノレアの付き添いの川浪 龍牙です。」

「ほう」

俺の言葉を聞き行政の奴が悪い顔をする。

「付き添いが必要な方がいると?そのような青二才を前線に行かせるとは、危険だとは思わないのですか?」

腹立つなこいつ。主に顔が腹立つ。

とにかくこのまま話を進めるのはまずい。部屋の隅に新聞記者も立ってるし何とか言い訳しないと。

「いえ、付き添いと言うのはノレアに付き添いが必要なのではなく、彼女のような優秀な魔法使いに対して僕のような凡才は相棒ではなく付き添いが正しい表現かと思いまして。誤解を生む発言をしてしまい、申し訳ございません。」

「そ、そうですか…………」

行政の奴がちらりと見やった記者を見ると、どうやら今の俺の発言についてメモを取っているようだった。

「チッ」

おい舌打ちしたなテメー行政コノヤロー。

だがまあ、危機は免れたようだ。良かった良かった。


結局その後は特に(俺には)何もなく話し合いは進み、ようやく終了した。

「あ、最後に。」

なんだ、終了じゃないのか、ふざけんな。

「一週間後の共同作戦についてなんですが。」

長くなりそー。この話長くなりそー。

「今日はもう遅いので、うちの騎士団の遊撃隊隊長から挨拶だけですが。」

それだけなら良いか。良くなくても拒否権ないけど。

「入れ。」

行政の奴が呼ぶと、応接室のドアが開かれ、入って来たのは

「荒斬さん!?」

「お、龍牙じゃねぇか。」

まさかこの行政側だとは思わなかった。いかにも無法者なのに。

ノレアが横から聞いてくる。

「龍牙、知り合い?」

「ああ、命の恩人だ。」

「ほうほうほう。」

黙ってろ行政。

「『うち』の荒斬が、『そちら』の龍牙さんの命の恩人ですか?」

すると荒斬が口を開く。

「ああ、まあそうだな。」

「プライベートの話だがな!」

「えっ、でも命の恩人であることには間違いな」

「プライベートでの話な!」

荒斬さんがこっちを向く。

「な!」

「はい!」

俺は滅茶苦茶いい笑顔で答えた。

荒斬は笑顔で頷くとドアの方に歩いていく。

「じゃあそう言うわけで俺らはこれで。」

「えっいやあの」

うぜえな行政。

「あ?」

ナイスです荒斬さん。

そうして二人はギルドを出て行った。

「………どうしたノレア?」

ノレアが不満そうな顔をしている。

「さっきの青二才とか言われた件か?」

「うん。」

「でも、ちゃんとフォローしたろ?」

「でも、代わりに龍牙、自分のこと…」

「良いんだよ、気にすんな。ほれほれ、そんなむすっとした顔はこうだー!」

ノレアの顔を両手で挟んでムニムニする。ヤベェ、柔らけぇ。楽しい。

「もお、はぐらかさないで!」

「お二人さん。」

声のした方を見ると、オズマさんが立っていた。

「イチャイチャするのは家で、ね?」

「「…はい。」」

二人で顔を真っ赤にして答える。物凄く恥ずかしい。

「まあでも、行政にも良い人はいるんだね。」

「はい、荒斬さんは良い人だと思います。」

また、どこかで会えるだろうか。いや、会えるか。多分一週間後くらいに。

ん?まてよ。

「そう言えばオズマさん。」

「何?」

「共同作戦って、何ですか?」

後書きがめんどくさいヨォォォォ!ノレアちゃん可愛いヨォォォォ!…はいすみません。ふざけすぎました。「龍の牙と龍の腕」の第9話を読んでいただきありがとうございました!

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