表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛と孤独

作者: 蒼井真之介

愛の風に包まれて

暖かい陽射しを

体に浴びながら、

草原の上で仰向けになる。鳥が楽しそうに

七夕の空を

自由に飛びまわっている。

目を閉じて

思い浮かべてみたい。

いつまでも変わらず、

若い姿の君がいる。

切ないけれど懐かしい。

時は流れていく。

何もかもが移り変わる。





誰もが

愛を求めて生きている。

愛が欲しいと

心から思って生きている。不安が募り

諦めそうな気持ちになった時、強く立ち向かう勇気や力は見つかるのだろうか?挫けそうな心を守る知恵はないのだろうか?

弱い意思を捨てることはできないのだろうか?

うちひしがれた自分の無力感から、立ち直る術が見つかるのだろうか?




人は孤独を抱えて生きている。なぜ孤独にならなければいけないのだろうか?

(闇の中で見えていた光に君はいた。君は心を閉ざして、疲れ果てた日々に愛を探し求めていたんだ)

なぜ孤独にならなければならないのだろう?

誰もが孤独だと

認めてあげること。

孤独を受け入れること。





生きるとは、

愛しあうこと。

愛すること。

愛と孤独を知ること。

愛があるから

生きられるということ。

君がいて

僕がいる。

愛がなければ

この世界は虚しいだけだ。愛はすべてを慈しむ。

「愛」、

なんて

美しい言葉なんだろう?

愛は僕たちの姿。

僕たちが既に愛。

「愛」、

なんて

美しい言葉なんだろう? 涙が出てくるほど愛しい。「愛」、

愛のために生きるのみ。

愛だけが頼りで、

他には何もないのだから。微睡みの地平線から、

君の一途な愛の歌が

永遠に聞こえている。

「愛を理解することだ」と君の魂の叫び、

君の愛の言葉が、

すごく胸に

響いてくるんだ。




愛に躊躇いはいらない。

好きな人や、

愛する人には、

愛の言葉を伝えよう。

愛する人の

手を握りしめて、

目を見つめて、

心を込めて、

「愛しているよ」と

素直に伝えよう。

喜ぶのだからね。

けして愛する人の手を離してはいけないよ。

ほら、側にいる

愛する人に言ってごらん。「あなたを愛している」と伝えるべきなんだよ。

愛は愛に共鳴するんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] (闇の中で見えていた光に君はいた。君は心を閉ざして、疲れ果てた日々に愛を探し求めていたんだ)素晴らしい表現だと思います。 [一言] 人、皆弱い。でも人の優しさにふれ、情けを知り、花や星、自…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ