Stage8 迷路
さぁ、二人の勇者が階段を降りていきます。
地下へと続く階段の壁には松明が置かれていて、何故か彼らが近づくと火が灯りました。
コウモリがバサバサと飛び、足元にはクモが逃げていきます。
地上の光が無くなるほど、ドンドン息苦しい気配が漂ってきています。
ゾクゾクする寒気が二人を襲う中、地下に着きました。
ですが、入り口が狭まっています。
おや? 看板がありますね。
ちょっと見てみましょうか――おぉ、これは。
テリャくん、ズリャくん、これは迷路です。
今、見えているのが入り口で、出口には秘宝があると書かれています。
秘宝……もしかしたら黄金の像かもしれませんね!
さぁ、気合いを入れて頑張りましょう!
「テリャ!」
「ズリャ!」
さぁ、二人の勇者が迷路へと進んでいきます。
松明は階段の時と同じですが、壁は石レンガが使われていますね。
ズリャくん、絶対にはぐれない――って、言っている側から。
ズリャくん、こっちです。そっちは、開けたら丸呑みされる宝箱が――あ、丸呑みされた。
テリャくん、すぐに助けてください。
「テリャ!」
ハイ、一突きすれば倒せる敵なので、ズリャくんは助かりました。
「ず、ズリャ……」
あらら、怪物のヨダレまみれになってしまいましたね。
仕方ありません。このままだと色々と衛生的に良くないので、綺麗にしてあげましょう。
……ハイ! ピカピカな上に、フローラルな香りにしておきました。
「ズリャ〜!」
うんうん、嬉しそうですね。
テリャくんにもやってあげましょう。ズリャくんだけではズルいですから。
……ハイ! テリャくんには湖畔にいるかのような心地良い香りにしました。
「テリャ〜!」
うんうん、喜んでいただけて嬉しいです。
さて、気を取り直して迷路を攻略しましょう!
「テリャ!」
「ズリャ!」