未来を守る者
「狂人!!」
そこに居たのは上に登ってこようとしている敵を食い止めていたアイトだった。
「狂人。邪神は?!」
「もう撲滅した」
「まじか?」
「まじだよ。」
俺は少し考えて
「邪神の手先達!!!!邪神は撲滅した!!!お前達が邪神に従う必要はもうなくなった!!!」
俺がそう言うと
「邪神が撲滅された…?」
「アイツが?」
「嘘だろ。まじかよ。」
そういうざわめきが聞こえてきた。
「皆で手を取りあって、平和を作り上げないか。」
俺はそう言った。
俺がそう言うと敵襲は顔を見合って、
「平和になるのか。」
「解放される…!!」
そういう声とともにどこかに行った。
「狂人…ありがとうな。」
「そうだな。アイト、俺は名前があるんだ。」
「なんだ?」
「ラウハ だ」
「ラウハ…よろしくな。」
「よろしく。」
「とりあえず、これからどうするんだ?ラウハ」
「皆平等の世界を作ろう。俺の目的は完遂されたんだ。アイトにも協力してもらうことがあるかもしれない。その時はよろしく。」
「そうか。わかった。全然いいぞ」
俺達はその城を出た。
そこに広がっていたのは
「久しぶりに見たな。」
快晴の空だった。
青く澄んでいる。
「やるべき事をやるか。アイト」
「ぁあ、そうだな。ラウハ」
俺達はその場を去った。
〜10年後〜
それからは大変だった。
邪神の手先であったもののほとんどは生きるために寝返っていた。
だからこそ、邪神が消え去った今、争い事は少しはあるが、邪神が居た頃に比べたらなくなった。
俺は英雄の息子で邪神を撲滅したことによって新たな英雄と称えられた。
だが、俺はその名を悪用して何かしようとは思わなかった。
〈邪神の撲滅〉
この俺の目的は完遂された。
そして、
〈平穏な世界で平和に生きる〉
それが俺の新しい目的となった。
俺は全て寿命を賭けて能力を使って俺も死ぬことになっていたはずだった。
お父さんは、残りの力を全て俺の生命力に使ってくれた。
これは、お父さんからの願いなのだろう。
俺はそこに行った。
そこには、墓石があった。
そうだ。お父さんの墓石だ。
隣にはお母さんの墓石がたっていた。
「お父さん、お母さん。ありがとう。いつか話せる時が来るといいな。」
そして、俺はもうひとつの墓石の前に立つ。
その墓石にはソンと記されていた。
「ソン。久しぶりだな。世界は平和にできたぞ。見ててくれよ。」
俺はそう言ってその場を立ち去ろうとする。
「████████████」
俺は後ろを向く。
誰もいない。
俺は確かに聞こえた。
「あぁ…わかってる。俺はラウハだ。」
俺は今、平和安全協会に属していた。
そして俺はその協会を作った張本人だった。
何か争いがあれば喰い止めるために出動する。
そんな仕事だ。
「アイト。」
「なんだ?」
「南の町で能力者によるテロが起きたみたいだ。速やかに対応してくる。ここを任せたぞ。」
「あぁ、わかった。」
俺は外に出る。
久しぶりに体を動かすものだ。
俺は能力を使う。
[×100]
俺の能力に肉体も対応し始めていたため、莫大な力を発揮することができていた。
青い空を俺は飛び抜ける。
バコォォン
そんな轟音と共に俺は着地する。
「…ッ!!!何者だ!!!貴様!!」
「ぁあ?俺か?」
俺はその立ち上がっていた煙を消し去って
目の前にいるそいつに目を向ける。
何者…考えたことがなかったな?
「俺は、未来の平和守る為に生きる。
《守護神》さ。」
完結です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
初めての作品ですのでおかしいところもあります。
良ければ下の星マークを入れてくださると嬉しいです
改めてありがとうございました。




