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邪神撲滅戦記  作者: アヌア
第2章 邪神の撲滅を目指して
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久しぶりの戦い

さて、おさらいと行こうか。

まず、俺の能力は【四則】だ。

俺はそいつを初っ端から消し去るのもいいと思ったがそれじゃつまらないだろう。

だから俺は自分の筋肉の硬さに[×8]をする。


その筋肉ダルマは俺との距離を縮めてその握った拳をお腹に突き刺してくる。

そこで俺はその打撃の衝撃という理に

[×0]をする。

それにより俺はその拳を喰らっても微動出しにしない。普通の人間だったら軽くぶっ飛ばされていたところだろう

元々俺は鍛錬をしていたからこの程度の拳はあまり効かない。


「ッ?!お前、俺の拳を喰らって微動だにしないとは、中々やるな。」


「そうか、ありがとう」


俺はそう言い自分の打撃の威力に[×10]をして

その拳をそいつの腹に見舞ってやった。

そしてそいつは後ろのビルに突っ込んで行った。


少しして、そのビルからビキビキという音が鳴り響いた。

その筋肉ダルマはそのビルを持ち上げていた。


「おいおい、まじかよ」


俺は少し笑いながらそう言った。


「これでも喰らって死にな」


そいつはそのビルを俺に投げてきていた。


その迫ってくるビルに俺は手をかざして

そのビルに対して

[×0]をする


ビルはパリンと音を立てて消え去った。


そいつは呆けていた。

おそらく俺が今したことに対して理解が追いついていないんだろう。

まぁ、いいさ。

俺は自分の身体能力に[×10]をしてそいつとの距離を縮めた。


「はやいッ?!」


そいつは防御の姿勢を取ろうとしたが、今回はこれで終わりでいいだろう。

俺はそいつの腹に自分の掌を押し付ける。

バキバキと音が鳴る。

少し強く押し付けすぎたな。まぁいいだろうどうせ消える存在だ。

そして俺はその存在に[×0]をする。


そしてその筋肉ダルマは消えてなくなった。


「ふぅ。」


俺は空を見上げる。

相変わらず黒い空だ。

邪神の影響だろう。ムカつくな。

あっ、やべ、情報を聞くのを忘れていた。

これは少しまずいな。

まぁ、手先なんていくらでもいるだろう。

あいつも創造で作ることが出来るだろうしな。


これからどうしたもんか。


本島に来たはいいもの、ここは元都心から少し離れていた場所。

邪神が拠点としている場所はわかっていない。

俺はとりあえずそこら辺を散策しようとした。


「ん?」


俺はビルの上を見上げた。

なにか気配を感じてみたが誰もいなかった。

見られていた…?

まぁ、気にすることでもない。

俺はそこら辺を歩いた。




そこら辺を歩いて気付いたが、本当に人がいない。

どこに居るんだ?

あの助けたおっちゃんに聞いとくべきだったな。

そして俺は人目につかないところに来ていた。


「そろそろ出て来いよ。俺は隙を晒すつもりは無いぞ。」


そう言い、俺は後ろを向く。

そこからはやはり仮面をつけた奴が現れた。


「ふふっ、流石はあの人を消し去っただけはありますね。ですがその能力、掌に触れられなければどうにかなるものですね。」


そいつは妙に余裕そうだった。


「お前、消し去られるかもしれないのによく自分が出てきたよな。頭おかしいんじゃねぇのか?」


「いいえ?そんなことはありませんよ」


「まぁ丁度いい、情報が欲しかったんだ。」


「貴方にあげる情報なんて持ち合わせてないですよ」


「ぁあ、そうか。」


さっき使った能力が途切れていなかったから俺はそいつとの距離を簡単に縮める。


コイツからは殺意も何も感じとれなかった。戦う気が無いのか?

俺はそいつの腹に掌を押し付ける。

だが、そいつは何ひとつびっくりしたような表情はしなかった。


「情報を吐け。お前を消し去るぞ。」


「そうですか。私はあなたに吐く情報を持ってきていないと言ってるじゃないですか。」


「そうか。なら、消え去りな。」


俺はそいつに[×0]をしようとした瞬間、そいつがにやりと口元を歪ませたのを見た。

俺は[×0]をするのを辞めた。

そこで俺は、


「お前…これを狙ってるな?」


そいつはそこで驚いた表情をした。

俺はそいつを蹴り飛ばした。


「ッッ!!」


そいつはゴミ袋に突っ込んだ。


「お前の能力は何かしら跳ね返すようなやつだったんだろう?まー、【反発】や【反射】と言ったところだろう。そしてお前は俺の消し去る力に対してその能力を使おうとした。お前が分かりやすいほど馬鹿で助かったよ」


「…ッ、クソが!!!」


そいつはそう言って逃げ出した。


「逃がすかよッ!!!!」


俺はそいつの背中を蹴り飛ばした。


「ウッ…!!」


そいつは倒れた。


「その蹴られた衝撃を反発したりすればいいものを、お前は能力の使い方が偏りすぎたんだな。仕方ない、消し去れないなら、こうしよう」


そして俺はナイフという物を[+1]した。

そうだ、疑似創造だ。


「んな!!!」


「さて、情報を吐いてもらおうか。」


「ッ……。なんの事かわからないな」


「この状況で舐めたことをよく言えるな。邪神の情報を早く話さないとこのナイフがお前の腹部に刺さることになるぞ」


「わかった!!わかったから話すから!!」


そいつはそう言って息を落ち着かせてから


「私は、Secretという組織に属している。私はその中でも下っ端の方だった。そして1か月前、邪神の封印が解かれた。そして邪神はそのSecretという組織の1番上に立った。そして、今、その拠点があるのは、き」


「ッ?!」


その瞬間、そいつの体はでかくなって、爆発した。

俺は何とかその爆発を防いだ。


だが、どうやらそいつは体の内部に爆弾があったようだ。


「話から予測するにおそらく北だろう。とりあえず北の方向に進めば拠点が見つかるのだろう。」


俺はその拳を握りしめる。


「覚悟しろよ。邪神。」


俺はそう言って北に進むのであった。

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