始まり
この世界には能力というものがある。
能力と聞けば炎、風、水、土などのものを操るのを想像するだろう。
その能力が生み落とされた瞬間から世界の近郊は徐々に崩れ始めた。
能力は自分の何かを犠牲に一時的に強くさせることが出来る。
そしてこの世界にはもう一つ良くないものがあった。
邪神。全ての始まりだ。先程、能力が生み出された云々と言ったが、それは邪神が生み出したものだ。
そう、邪神の能力は創造。なんでも出来てしまう。
だかその分使う時の反動は凄まじい。
人々を苦しめ、自分の快感、目的の為だけに生きる者。
元は人間だったという説があるが真相は闇の中だ。
だがその邪神は今、封印が施されていた。
この世界には英雄が居たんだ。
気づいたと思うが過去形だ。
能力は不明。
その英雄は自分の命を犠牲にし能力の限界を突破させてその邪神を封印した。
封印はいつ解き放たれるかわからない。
だからこそ、この世界にはとある学園が存在した。
能力至上主義の学園。
その学園の目的は邪神を確実に消去、つまり撲滅できる者を育てあげる事。
僕はそんな学園に通うことになった。
1話1話短いかもしれないですが読んでくださると有難いです。
よろしくお願いします!