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Dragon Knight   作者:
2/2

//3

木の枝を踏みつける音を聞いて、青服の青年はそちらの方向を訝しげに見た。


「ちょっと…」


その場所を見続けながらやや警戒した声音で仲間達に注意を促す。


遅れて仲間の二人も同じ方向を向く。


1メートルより大きな体格のそのドラゴンは恐竜を連想させる骨格。


比較的にみれば小型であろう。



青服の青年が片手剣を抜く。金属の擦れる鈍い音がする。


盾を前に構え、正面に身体を保つ。


ドラゴンは姿勢を低くとっている。


いきなり飛びかかってはこない、睨み合いが行われる。


拍を置いてドラゴンがひざを浅く落としたのが合図。


青年の背の斜め上空の高さまで飛び、飛びかかってきた。


こんなところで怯むキャラバンではない。


青年はドラゴンの動きを落ち着いて見極める。


飛びかかってくる後ろ足が届かない低さまで腰をかがめる、身体の横をドラゴンが掠めると横に構えた剣を胴体に狙い、裂く。


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