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「パラボラパンデミック」  作者: ののむらハル
第二章 救出編
15/21

第十五話「手がかり」





「レオ!ゆうとは総合体育武道館にいると思う!

助けに行く」

ナナは走り出そうとする



「ナナ!待て!!」


「ええっ⁉︎なっ何すんの⁉︎」



レオはナナの手を引っ張り体育武道館とは逆の方向に行く




「ヤツらが来てる!!」



遠くにエイリアンが3体見えた






「さっきこの携帯が落ちてた!それでヤツら来たんだろう!」

レオはそう言うと携帯を遠くに投げる





あっ!その携帯…





それはピンクのガラ携だった




…お母さんの携帯だ




お母さん…。








2人は車に乗り込む


「とにかくここを離れる!」



車は走り出すとひと気の少ない田舎の方へ走り出す








「レオ!ヤツら追ってきてないよ!」



「よし…、危なかった」




しばらく田んぼ道を走る





「ここまでこればきっと大丈夫だ…、もう少ししたらまた体育武道館に行こう」




「うん…」






ゆうと…

無事でいて…






車が走る先にコンビニが見えた




「朝から何も食べてないからな…、今のうちに何か食べるか」


レオはコンビニから少し離れたところに車を駐車する



「私見てくるよ、コンビニにも電子機器あるでしょ?ヤツらがいたらすぐに戻ってくるからレオは車走らせて」

ナナは車を降りる




「おい!」


「大丈夫!その方がお互い安全でしょ?」


「……わかった、なんかあったらすぐに戻って来いよ!」



「うん」





ナナはコンビニに近づく




見た感じヤツらはいないみたいだけど…



ん?!





奥から誰かが出てきた



「おい!お前!ここで何してる⁉︎向こうへ行け!じゃないと殴り殺すぞ!」

男は金属バットをナナに向ける




なっ何!こいつムカつく…!


でも、ヤツらはいないみたい…







周辺を確認する



…ATMや電子機器がある、ここも安全じゃないね




「おい!聞いてんのか⁉︎とっとと出て行け!」



「あっはいはい、わかったよ、おじさん!」



ナナは返事をすると、コンビニの奥にあるマークが目に入った






ああ〜、何か…トイレしたくなってきた!





「あっあの、おじさん…?トイレだけ貸してくれない?」


「はあ?バカかお前は!ダメだ!!」






…ちぇ!!なんだよケチ






「さっきもガキにトイレを貸したら化け物が来やがったんだ!!もぅ誰にも貸さん!」





ガキ…⁈






「…もしかして!ガキって男の子⁈」




「ああ!母ちゃんが火葬場に行ったとかなんとかで案内してやったよ!バカなやつだ」

男は笑いながら話す





火葬場って…

お爺ちゃんが火葬されるとこかも…?



「ねっ⁉︎男の子へんな格好してなかった⁉︎葬式行くような格好とか⁉︎」


「あ?確かそんな格好してたような気がするな…」






やっぱり!

きっとゆうとだ!!





「おじさん!火葬場ってどこ?」


「なんだぁ?お前も死にたいのか?へへ、死ぬ前におじさんといいことしようや〜なぁ?」


男はナナの腕を掴む



「ちょっ!ちょっと放して!!」






「おい、おっさん…」


ナナのうしろから低い声が聞こえる



「へ?」



「その手、放せよ」





あれ?

れッレオ⁉︎




「ひぃっ!…はっ!はい!すいません!!」

男は奥に去って行く




「あっありがとうレオ、助かった…」


「バカやろ!なんかあったらすぐ俺を呼べ!」

レオにチョップされる



「痛ッ!!」





なっ殴らなくても良くない…?





「あっ!それより!ゆうとの場所がわかった!」


「本当か?」



「火葬場だと思う!さっきの男が喪服姿の男の子を見たって!」


「…そうか、よし!行ってみよう」





あっ…




「場所聞いてないや…、どうしよ」


「火葬場の場所は俺わかるぞ、こっから5分で着く」





あっそっかぁ!

一番最初は火葬場に行く予定だったしね…





「よし!行こう!」

2人は車に乗り込む






……




走り出した車の上空に見慣れないヘリが飛行していた…







*つづく*

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