1/3
プロローグ
pixivに上げていた「能力者シリーズ」をこちらに投稿しただけのものです。拙い文章ではございますが、楽しんで読んでもらえると嬉しい限りです。
プロローグ
どんな物語にも「裏の話」が存在するものだ。
一つの物語に存在する主人公は一人じゃない。
悪役もまた、別視点から見れば主人公になりうる。
ポ◯モンのロケ◯ト団とか、◯ラクエの竜◯にだって物語はあるはずだ。
主人公たちの裏では、何らかの行動をしているはずだ。
これから語るのは、神崎夢幻の物語『夢幻語』の裏の話。
我々が「能力者シリーズ」と呼ぶ物語だ。
正確には、夢幻語のパラレルワールドの話ではあるのだが、彼らも一応本編には登場しているのでそこは気にしてもらわなくていい。
問題なのは、なぜ彼らが能力を得ることになったのかということだけだ。
それでは、あまりにも唐突だが始めようと思う。
ようこそ、夢幻語の外伝へ。