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王都南の平原をガタガタと激しく振動しながら自走式魔導装甲車(以下魔装甲車)は走っている。
ガコッ!ガコガコッ!とシャレにならないレベルの振動が俺のケツに伝わってくる。
...うん。これは欠陥だな~…スプリング強化しよう、と決意しつつ、魔装甲車はゴブリンを跳ねた。「おぉー...殺っちゃったなぁ... 後で洗わなきゃなぁ~」と呟きつつ、走行機能のテストはやめて次のテストに移ることにした。
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車両のうえに取り付けられた砲が火を噴いた。哀れなグラスウルフたちは突然の射撃にパニックを起こしている。そんな風景を眺めていた俺はつい、言ってしまった。
「見ろ、モンスターがゴミのようだ!」
フハハハハ、こうやって砲を撃つのは気分がイイ!もっとだ!もっと!もっと!MOTTO!MOTTO!フゥーフハハァー!いいモンスターは死んだモンスターだけだぁー!ーーーー
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...はっ!?夕暮れ!?一体何があったんだ?
体がダルい、まるで魔力を使い切った後のようだ... あ”っ...ここからじゃ門の閉鎖までに帰れない... 待て…koolになれジョナサン...!
確かこの辺に村があったはず!そこで泊めてもらおう!
エッと地図地図っと!ここがこうきてこうだから... あった!この森抜ければ村ある!よし!行くか!
ジョナサン君はトリガーハッピーです。そしてアホです。