【連載版】「お前の代わりはいくらでもいる」と追放された聖女補佐官が、実は国の結界を一人で維持していたと判明するまであと七日
最終エピソード掲載日:2026/02/24
七年間 誰にも見られていなかった
毎朝四時に冷たい石の床に手をつき
毎夕六時にもう一度
この国を守る結界に魔力を注ぎ続けた
聖女の影で名前すら呼ばれない日々を
それでも構わないと思っていた
誰かの役に立てるならそれでいいと
自分に言い聞かせて生きてきた
ある日 聖女の一言で神殿を追われる
引き継ぎ書類は受け取ってもらえなかった
北の辺境にたどり着いた私を待っていたのは
三年前から私の仕事を見ていたという寡黙な騎士団長と
身に余る待遇の招聘状だった
追放から五日目
王都の結界に綻びが生じたという報せが届く
結界が誰の手で維持されていたのか
この国はまだ知らない
第1話 お前の代わりなど、いくらでもいる
2026/02/24 12:05
第2話 招聘状が届く前に来たか
2026/02/24 12:05
第3話 結界は、生きている
2026/02/24 12:05
第4話 ……綺麗だ
2026/02/24 12:05
(改)
第5話 左様ですか
2026/02/24 12:05
(改)
第6話 婚約破棄の手続きもまだですね
2026/02/24 12:06
第7話 あの光がほしいと思った
2026/02/24 12:06
第8話 ……そうか
2026/02/24 12:06
第9話 間に合った、と思った
2026/02/24 12:06
(改)
第10話 ずっと、温めてやる
2026/02/24 12:06
(改)