観察日記3
サブタイトルは、前話の続きなので2.5とすべきかもしれませんが、ややこしくなるので3にしました。
11月4日
昨日あんなことを書いたせいか、お兄ちゃんのお尻から触手が生えてきてしまった。
何を言っているか分からないと思うけれど、私もよく分からない。
口は災いの元というかなんというか、昨日の今日で有言実行してくるとか、神様は仕事が速すぎる。
っていうか、触手って……。正直、何とも言えない。
触手発覚までの流れはこうだ。
朝、私が洗面所で顔を洗っていると、お兄ちゃんがウキウキ顔でお尻に生えた触手を見せてきた。
アレを一言で表現するなら、「黒光りするタコ足」だ。
吸盤がついていて、全体的になんか……こう……うにょうにょしてた。
あれほど「うにょうにょ」という擬音が似合うものも、そうそうないと思う。
うにょる触手を観察しつつ、お兄ちゃんに「これって動かせるの?」って聞くと、普通に動かしてみせてくれた。触手と握手を交わした人類なんて、私が初なのではなかろうか。
パンツとかズボンとか、下半身装備は履きにくいんじゃないかと思ったけれど、お兄ちゃんは「念じると引っ込む」と言っていた(実際にその瞬間を見せてもらったけれど、引っ込む時は一瞬だった)。
というわけでこの度目出度くも、お兄ちゃんの「邪神」発言が真実であることが証明されてしまったのでした。はてさて、いったいこれからどうなることやら……。
次回更新は明日11/5の予定です。
何を言っているか分からないポルポル現象(´・ω・`)




