一式戦、隼(1)
本文にも書きましたが、すみませんでした。
リメイクが終わったら、なろうに出すか、そもそも出さないでさらにあっため直すか考えます。
ちゃんとまじめに書いていきますので、リメイク後のものを出しても投げ続けます。
日本編、ドイツ編、アメリカ編、イギリス編――の四つほどを予定しています。
――え? ソ連? いや、あまり好きじゃないんですよねえ……
ネタとしてイタリア編は出すかもしれませんが。
どうしてネタかはまあ、お楽しみということで……
えーまず一言。途中で投稿止めてすみませんでした。
とはいえこれからもあの二つはリメイクして、何とかまともなものにしたいと思います。
――で、今回なんでこんなものを書こうと思ったかというと――
自分、これに投稿するとき、結構適当に書いたり、急に超展開し始めるということに気が付いてですね、ならつなぎとしては、こういう趣味を書き連ねるだけのほうが安定するのと、読みやすいかなと思いました。
今回はその、自称適当に書いても大丈夫とか言い始めたものの第一話(これは何話、って言っていいのか)です。
記念すべき(とはあまりいたくないですが)第一回は、日本陸軍の一式戦闘機、「隼」です。
あまり詳しくなくても知っている人も多いかな、と思います。
日本陸軍の主力機と言えばこれ、みたいな隼。自分としては飛燕のほうが好きですが、それはまた置いといて。
隼の開発コードは「キ43」。機体の「キ」に番号を付けたもの。
開発目的は、「名機九七式戦闘機の代替機を開発せよ」でした。その具体的な内容としては、運動性能や、速度、上昇力が九七式戦を上回っていること。
そのために、中島飛行機は高性能、高馬力なエンジンが必要と考え、「ハ25」を使うことにしました。
順調に試作機の開発は終わり、試験飛行を行いました。
どうなったと思いますか?
これは、失敗に終わります。軍の要求した性能をすべて下回るという結果に終わってしまいました。
そこから一式戦、隼の開発は迷走します。昭和14年に勃発したノモンハン事件では、九七式戦自体は活躍したものの、その時の戦訓から、さらなる火力と高速性を求められてしまいます。
そもそも要求された値を上回れてすらいないのに、なんてこったい。
正直自分ならそう思いますね、これ。で、結果として中島飛行機は発動機を「ハ105」えと換装する案が浮上。そして試作機の飛行結果もまずまず、といったところでした。
――が、格闘戦における評価はいまいちさえず、さらにハ105の開発が遅れ、キ43の開発は暗礁に乗り上げる――ように思えました。
が。
そもそもその時の日本軍の戦闘機には1000㎞もの行動半径を持つ機体は存在しなかった。ので、遠距離戦闘機として採用されることになりました。
以外にも、苦悩とともにあった、隼。しかし、そのあとにも試練は続きます。
これは、また次回。