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魔王の成りそこない  作者: 味醂味林檎
ベエル暦一七二三年 新たなる門出、冬へ向けて

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第十二月二週目第三曜日

 第六研究室が爆発した。実験中の不慮の事故であるらしい。奇跡的に怪我人は出なかったようだが、復旧までには相当な時間がかかりそうだ。

 ワタヌキ博士は一体どこに爆発物を隠し持っているのだろう。あれは持たせてはいけないリストに加わらないのだろうか?


 ↑これがアールヴくんの日記かあ。いやはや興味深い。あっ爆発物を持っているんじゃないよ。すこし不思議な化学反応によって化合物に衝撃が加わると爆発物に変化するんだよ。ちなみにこれは僕が現地調査に向かうときに使っていい許可が下りてるものだから安心してね!


 ↑ワタヌキ博士まで私の日記を勝手に開かないでほしい。


 ↑これが様式美だとミス・キャンディから聞いたよ。


 ↑クソッタレ!

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