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白銀の騎士と白銀の歌姫  作者: 九十九 彪月
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プロローグ

「貴方はこれから先も、ずっと私を守ってくれますか?」

「姫の仰せのままに」

そして、二人はキスをした。

これは伝説だ。誰もが知る伝説。魔物襲来から国を守ったとされる白銀の騎士と白銀の歌姫の伝説。だが、現在この国はない。滅びたのだ。しかし、この伝説の二人は後世で魔物が襲来した時に、対抗できる力として自分達の記憶を残したとされている。これは、そんな記憶を受け継いだ兄妹とそれを取り巻く者少年少女達の物語である。


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