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1.傷心#再開

初投稿作品です。

駄文失礼いたします。

百合な話になる予定ですが、一話目は、まだそんな場面は出てきませんので、ご了承下さい。

誰かを好きになる、というだれでも身近にある感情のやさしい部分やはかない部分を書けたら・・・とおもっているので、展開は、ゆっくり目です。

自分で言うのも変だけど、私は至って普通の女子高生だ。


勉強ほどよくして

友達とワケもなくはしゃいで

彼氏作って

その彼氏と…あんなことしたり…


けど、高校入学2ヶ月にしてすでに、私の日常が音を立てて軋み出していた。


彼氏と別れた。

それから、

彼女ができた。

新しい彼氏もできた。


もう少し詳しく言うと


今まで付き合ってた彼氏が、浮気しているところに偶然遭遇してしまい口論の末、終いには

「もう無理…お前、重いわ」

と言われてフラれた。


悔しくて、寂しくて、やけになった私は、前から気になっていたチャット友達の男の人にメールで告白して、即あたらしい彼氏をつくった。


でも、そんなことで心が満たされるはずもなく、かなり沈んでいたときに電話がかかってきた。

正直だれとも話したくなかったけど、電話をかけてきた相手を確認して、思わず顔がほころんだ。

電話の主は、麻衣。

中学生時代の友達で、親友と呼んでもいいほど仲が良かったのに、高校生になってから、しばらく連絡をとっていなかったことに今さらながら気づく。

毎日メールしようね!とか言ってたのは、わたしの方なのに・・・


「もしもし・・・?」

『あ・・・ルナ?』

「麻衣?」

『おー!ルナじゃん!ひさしぶり~』

久し振りの麻衣の声。

彼氏の一連のことで溜め息しかでてこなかった私の口から、感嘆の声が漏れた。

「ほんっっっっとに、久し振りだねぇ!」

『だなだなぁ』

ルナのハスキ-な声、ボーイッシュな口調___

安心するな、やっぱ。

「なんか久し振りに声聞けて、嬉しいな」

『・・・//』

「・・・」

えっ?

『あ、いや。俺もすッげー嬉しいんだわ//』

さっきの間は、なんだったんだろう・・・?

無理して”嬉しい”って言わせちゃったのかも。

「あ、ううん。そんな、大丈夫だよ?」

『へ?なにが?』

あ~なんか、会話訳わかんなくなってきちゃった。

「いや、ごめん。だいじょう」

『?おう』

「・・・そういえば、どうしたの?なんか用事とか・・・?」

『あ、いや・・・ルナ、元気してっかなぁ、って//』

めずらしい・・・中学生の頃の麻衣は、ざっぱりした性格だったから。

こんなことするんだ。意外。新発見。 

でも、うれしいな。ちょうどへこんでるときだったし。

『・・・んで、どうよ?JK生活は』

「JK生活って。麻衣も女子高生じゃん?」

『いや~・・・ほら俺工業系で毎日ツナギ着て学校いってるし?そもそも俺に”女子”の名のつくもんは、似あわねーだろ』

ハハッ、確かに。一人称”俺”だしね。

「ふふっ、そうかもね」

『だろ?』

二人でひとしきり笑いあう。

ふと、気をゆるめたら

前の彼氏とも、夜中にこんな風に電話してたことあったなぁ

とか思い出しちゃって、気づかないうちにため息が漏れていた。

麻衣は、それを聞き逃さなかった。

『ん?どした?』

「え?うん、まあ・・・」

『・・・言ってみれば?少しは、ラクになるかもよ?』

「う~ん、でもあんま電話で話すようなことじゃないし・・・」

『じゃあそっち行くよ。今家?』

「え、えっ」

いいの!?

『ちょうどお前の家の近くまで来てんだ。迷惑じゃなきゃ』

二時間ほど前にできた彼氏も、所詮パソコンの画面上でしか会えない。

寂しい事に、変わりは、ない。

私は、麻衣に甘えることにした。

「・・・ありがと。・・・家、来て?』


この選択が、後の未来を大きく左右するなんて、私は、まだ知らなかった。

読んでいただき、ありがとうございました。

駄文&謎なシチュエーション&ありがちな展開&みじかっ!

ってことで、かなり読みずらかったとおもいますが、これから少しずつ連載していくつもりなので、よろしくお願いします!

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