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第九話・「情けない男」

「集会が始まるまでは、いたって平常の学校生活だった。ただ、集会が近づくにつれて体育館が閉め切られ、カーテンさえも閉められていった……」


 生徒会室の窓から入る光で、眼鏡のふちがきらりと光る。


「生徒会長である私も、そんなことは聞いていなかったからね。疑問に思って先生に尋ねたさ。しかし、先生方は無言のままで答えてはくれなかった」

「そうね、私も聞いていなかったわ」

「ああ、おそらく誰一人としてその理由を知っている生徒はいなかっただろう。生徒会長であるこの私でさえ知らないのだから、当然のことだが」

「……いちいち癪に触る男」


 それは睦月さんも同じだ、と言える豪気な人間がこの場にはいない。


「真っ暗闇で光も無い中、私たちは待たされていた。そして、どのぐらい時間が過ぎたか……感覚が鈍ってきたところで、ある異変が起こった」


 口内に溜まった唾液を飲み込む。


「最前列の生徒から、悲鳴が上がった。やがて、それが暗闇も手伝って一大恐怖となって伝播し、体育館全体が恐慌状態と化した。私は壇上の袖にいたので詳しいことは分からなかったが……その点は睦月のほうが分かるんじゃないか?」


 髪の毛をいじっていた睦月さんも、話が振られたことが分かると、どこを見るでもなく話し始める。


「私も、最後尾にいたから、詳しいことは分からない。でも、前で悲鳴が上がったのは聞こえたわ。みんなパニックになって後ろに逃げて来るから、後列はもみくちゃ。最悪」


 肩をすくめる。


「でも、みんなで『何かがいる』とか『殺される』とか。そんなことを口々に言っていたのは覚えてる」


 何か、とはあの蜘蛛に似た怪物のことだろう。


「ああ、みんなで押し合いへし合いだったからな。暗闇で右も左も分からない中で……ほら、携帯が開くとディスプレイの光が漏れるだろ? バックライト機能ってやつ」


 和輝が自分の携帯電話を取り出して説明する。


「最初、暗くなってからは、先生にバレるのが怖くて誰も携帯開かなかったけど、騒ぎになってからは、そんなの気にしなくなって、慌てて走って落としたり、電話かけて助けを求めたりしてたからな……。あちこちに携帯の光が灯ってさ、俺が夜目いいのも手伝って、その光だけで状況把握出来たんだ。そこに……あの化け物がいた」

「蜘蛛の形をしたあれね」


 険しい顔の睦月さんが、蜘蛛の輪郭を手で描く。


「ああ。生徒の顔に張り付いて、触手のようなものを出して、首を絞めるんだ。そして……気絶したところで、無理矢理口を開けさせて、中に入っていった」

「中って、口の中にか?」


 和輝はうなづく。


「出てきたときには、成長してたよ」

「成長?」


 皆が口々にその単語を繰り返す。

 和輝は二度、神妙な顔でうなづいた。


「握りこぶし一個分の大きさしかなかった。口に入る前までは。それぐらいだったら、まだタランチュラ程度だから、何とかなったかもしれない。でも、しばらくして気絶した生徒の中から蜘蛛が出てきた」


 全員が和輝の言葉を待つ。

 体育館の中にいたといっても、全員が状況把握できていたわけではないから、この新事実に固唾を呑むしかないのだろう。


「う……う……」


 佐藤が耳を手で塞いだ。

 体が震えだして、極度におびえているようだ。パイプ椅子を巻き込んで震えているのだから、相当な恐怖が彼を襲っているのだろう。

 そういう俺も、心臓が暴れだしていて、胸から飛び出してしまいそうだ。


「生徒の……その……腹から」

「わああああっ!」


 佐藤がパイプ椅子を勢いよく倒して生徒会室から駆け出していった。

 その発狂ぶりに、室内のほぼ全員が驚いて肩を震わせる。

 ただ、香奈だけはいつもと変わらず平常心で、パイプ椅子に腰を落ち着けていた。


「な、何かと思えば。そんなことぐらいで逃げ出して……本当にアレついているのかしら」


 睦月さんが鼻を鳴らす。


「で、でも、私も……です。そんなところにいたなんて考えただけで……」


 水野さんを見ると、制服のスカートを強く握り締めている。何とか逃げ出したい衝動をこらえているようだ。


「話すの、止めようか?」


 和輝が水野さんを気遣う。


「何よ、怖いの? 女は度胸。それぐらい黙って聞きなさいよ。みっともない。だから男になめられるのよ」


 斜め向かいに座る水野さんを挑発する。


「もういい、ここまでにしよう。正臣、水野さんを外に出してやれ」

「あ、ああ……」


 和輝が話を打ち切ろうとする。

 俺は自分が要望した話でここまでになるとは思っていなかったから、少し反応が遅れた。


「よかったわね。男に気遣ってもらえて」


 明らかに人を馬鹿にした言葉。

 いくらなんでも、言いすぎだ。


「睦月!」


 思わず呼び捨てにしてしまう。


「何よ、盾のくせに私に物申そうって言うの?」


 睦月さんは物怖じせず、見下すように話す。


「……や……めて」

「言っていいことと、悪いことがある」

「本当のことを言ったまでじゃない。格好つけるのやめてくれる? どうせ自分の言葉の責任も取れないくせに」

「責任ぐらい取れる!」

「止めてください!」


 水野さんの目尻には、たくさんの涙がたたえられていた。


「正臣君も……睦月さんも……やめてください……。争うの止めてください」

「正臣、座れ」


 和輝が俺の肩をつかんで、パイプ椅子に座らせた。


「泣けばいいってわけじゃないわよ」


 口では文句を言いながら、バツが悪そうに着席する。


「和輝君、私……大丈夫ですから。続き、話してください」

「でも」

「いいんです。聞きたいです。話してください」


 和輝は苦虫を噛み潰したような顔をすると、一つ大きなため息をついて、中断した話を再開する。

 ふと、生徒会長を見れば、こめかみを押さえて眉間にしわを寄せていた。

 推測するところ、俺と睦月さんの口喧嘩が頭痛の種になったというところだろう。

 香奈は香奈で、やはり興味があるのか無いのかわからない微妙な表情をしている。

 俺が香奈の様子を気にしていることに気がつくと、視線を合わせて満面に笑みを浮かべて見せた。


「それで、蜘蛛が生徒の腹から出てきたところまで話したけど……」

「ああ、そこまでは聞いた」


 生徒会長が眼鏡を外し、ハンカチでレンズの汚れを拭っている。

 眼鏡を外した生徒会長は初見だが、かなりの美形だ。

 欠点はといえば、目つきが鋭すぎて、人を寄せ付けない感じがするところだ。


「出てきた虫の大きさが、二倍ぐらいに大きくなってた。姿形はそのままで、大きさだけが二倍になっていたんだ。ちょうど、正臣が襲われたやつと同じぐらいの大きさだった」


 先生の口が引き裂かれて、中から這い出してきた蜘蛛を思い出してしまい、気分が悪くなる。


「それで、また他の生徒を襲いだした。次々に……」

「化け物のやりそうなことね……」


 忌々しそうに親指の爪を噛む。


「で、それは一匹だったのか?」


 眼鏡をかけなおした生徒会長が、鋭い眼光を和輝に向ける。


「一匹であれば、すでに致命傷を負わせたはずだ。内容物を撒き散らして、もがいていたのを見たが」

「残念ながら、一匹じゃない。少なくとも、三匹はいた。暗闇で詳しいことは言えないけど、確実に見たのは三匹だった」

「そうか……」


 腕を組んで思案にふける。考える姿が誰よりも絵になる生徒会長だ。


「でもさ、それ以上増えないんだったら、何とかなるんじゃないか?」


 俺はかすかな望みにすがる。


「馬鹿ね、そんなわけ無いでしょ。子孫を残そうとしない生物なんてナンセンス極まりないわ。そんな希望、すがるだけ無駄」

「俺もそう思う。それに、俺たち生徒を襲い尽くしたんだ。三匹だけとは到底思えない」


 和輝が睦月さんに同意する。

 それを聞いた睦月さんは、俺を鼻で笑う。

 当然よ、と言わんばかりだ。

 俺の味方だと思っていた和輝の同意を得たことで、図に乗っているのは間違いない。


「最悪の可能性だが、それも視野に入れて考えなければならないな」

「なら……助けは呼べないのか? 電話かなんかで」


 首を横に振る和輝。


「携帯電話は、どこに移動してもまるっきり電波が無い状態だった。最初は体育館の中だけかと思ったけど、学校内も駄目。機種も、メーカーも関係なかった」


 俺は自分の携帯電話を開いて確認するが、やはり和輝の言うとおり電波が無い。圏内のはずなのに圏外の表示。

 滑稽なのを承知で、角度、高さ、窓際、その全てで試してみたが無駄だった。


「ついでに言っておくが、固定電話も確認するだけ無駄だ」


 生徒会室の固定電話を目に留めた俺を見越した言葉。


「そんなことって、あるのか」

「あるのよ、実際に。今、ここで。それが事実。受け止めるべき現実」

「でも、俺は学校に来てから、一度だけメールをした。香奈、そうだよな?」

「私、携帯持ってないよ」


 バッグごと教室においてきたことを思い出す。


「もしそうだとすれば、送信時刻はどうだ。確認してみろ」


 携帯電話を開いて、メール送信時刻を確認する。

 時刻を声に出して告げると、生徒会長は大きくため息をついた。


「集会が始まった直後だな。暗闇の中だったが、大体の時間は把握していた」

「正臣君、集会が始まるまで、携帯電話は普段どおりに会話もメールも出来ていたの」

「そ。途端に圏外になったのよ」


 俺は、自分の席に座り、肩を落とすしかなかった。


「だから、自力で助けを呼ばなくちゃいけない。そういうワケ。理解してくれた? 正、臣、君?」


 睦月さんの馬鹿にするような言葉に、水野さんが唇を噛む。


「……ああ、分かった」


 俺は燃えたぎる内側の炎に水をかけ、苛立ちを押さえた。


「これでやっと本題には入れるわね。情報は今ので私たちに追いついたんだから、少しはマシな意見出してよね」


 前髪を弄ぶ。

 俺には期待していないという意思の現われに思える。


「案は二つある。一つは、学校に残って助けを呼ぶ案。もう一つは、学校から逃げ出して助けを求めるかだ。先ほどまで話し合っていた結果では、逃げ出すほうが得策だ、という案で趨勢は決していたのだが」

「私も賛成。ここにいても誰かが助けてくれる保証は無いし。第一、自分たちで動かなきゃ何も始まらないわ。私、そういう受身なのは大嫌い」

「と、言うわけだ。何か意見はあるか? 無ければそういう方向で決定するが」


 話がまとまろうとしていた。

 生徒会長の有無を言わせぬ凄みに、反対意見や質問を出すに出せない状況になってきている。

 俺はその中で、あることに気がついてしまう。


「何度もすいません。もう一つだけ」


 生徒会長は睥睨して頷くと、俺の発言を許した。


「ここから逃げ出すことは構わないと思います。俺も賛成です。でも――」


 思わず拳に力が入る。


「体育館には、もう生存者はいないんですか?」


 生徒会室が静まり返る。

 室内の人間の動きが止まったと言うべきか。


「それを聞いてどうする?」

「どうするって……生存者がいたら、助けるべきではないんですか。逃げるとか、助けを待つとか、そういう以前に」

「そうか。それもそうだな。なら、助けに行けばいい」


 眼鏡の奥に宿る不気味な光。


「ただし。賛成する者がいれば、だがな」


 俺は周囲を見回した。


「まさか」


 和輝は悔しそうに歯軋りし、香奈は相変わらず目が合えば微笑み、睦月さんは露骨に顔を背け、水野さんは俯いてスカートを握り締めている。


「……嘘だろ」


 生徒会長に至っては、その炯眼で俺を焼き殺そうとするかのようだ。


「友達は? クラスメイトは? みんな今まで一緒に生活してきた仲間のはずだろ」


 俺は立ち上がる。感情が再び息を吹き返す。


「生きてるかもしれない、助けを求めてるかもしれない。それを置いて逃げ出そうなんて、そんなの間違ってるだろ!」


 選挙活動のように周囲を見回し訴える。


「どこかに隠れて、俺たちが助けに来るのを待ってる奴だっているかもしれない! 全員が化け物に殺されたなんて、そんなこと助けに行かなきゃ分からないだろ!」


 俺は和輝を振り向く。

 和輝なら。


「なあ、和輝! そうだろ?」

「正臣……」


 そこに俺は、一筋の曙光を見た気がした。


「正臣……座れ」

「和輝! お前まで!」


 雰囲気が違う。


「自分の言っていること、よく考えてみろよ」


「よく……考える?」


 和輝は言うかどうか迷ってから、重々しく口を開いた。


「お前……逃げたろ。あの時……誰かを助けるとか考える前に、逃げ出しただろ。その証拠に、お前は水野さんを見捨てようとした。俺が声をかけていなかったら、水野さん、香奈を置いて先に逃げ出していたんじゃないか? 違うかよ」

「それは……」


 先生の口から蜘蛛が出てきて、俺は何とか和輝に助けられた。

 しかし、巨大な恐怖が、俺を逃避に駆り立てた。

 水野さんの足が不自由なことなんて、頭に微塵も無かった。


「そんなお前が、何で今更、誰かを助けようなんて言えるんだよ。とっさに逃げ出そうとしているのに、本当に人を助けるなんて出来るのか? 助けに行って、俺たちの誰かが危険にさらされたとき、正臣……お前はそいつを助けられるのか? 絶対に逃げ出さないなんて言えるのか? 酷なこと言ってると思う……。確かに、俺だって助けたい。正臣の気持ちも痛いほど分かる。だけど……」

「だったら!」

「アンタ、こっち向きなさい」


 睦月さんの声が俺を振り向かせた。

 ――が、俺の視界は次の瞬間真っ白になる。

 振り上げられた拳。

 殴られた頬。

 何が起こったかわからず、痛みでさえ理解するのに数秒かかった。


「……偽善者が、感情的になってるんじゃ無いわよ」


 不意打ちに尻餅をついて倒れ、壁に背中をぶつける。


「吐き気がするわ。こういう奴の言い草聞いてると」

「同感だな」


 生徒会長の冷徹な一言が、俺の胸に突き刺さる。

 加え、睦月さんに殴られた痛みと、吐き捨てられた言葉が胸を深くえぐる。

 どちらも、泣き出してしまうぐらいの激痛だった。


「正臣、大丈夫?」


 席を立った香奈が、俺のそばに座り込んで頬を優しく撫でる。


「情けない男」


 睦月さんが吐き捨てる。


「相当、甘やかされて育てられたのね」


 睦月さんの一言一言が正鵠を得ていて、そのたびに胸が痛む。


「よしよし。痛いの痛いの飛んでいけ」


 香奈だけがそばで笑顔を浮かべ、俺を慰めようとしている。

 俺はそれを振り切る男らしさも、強がって言い返す意志も持てないでいた。

 それどころか、香奈の優しさを受けて、どうしようもなく甘えたいという衝動にすら駆られている。


「何でこんな男に同情する女がいるのか、私には理解できないわ」


 俺は床に視線を落とす。

 今は誰の視線も見ることが出来ない。この場にいる全員の軽蔑の視線が、俺に突き刺さっているような気がしたからだ。


「睦月、それ以上は止めろ、時間の無駄だ」


 俺は自分で罵倒を振り切ることも出来ずに、誰かに止めてもらっている。

 どんどん惨めになっていく自分がいる。


「た、大変だ! 殺される!」


 外に飛び出していたはずの佐藤が、ドアを蹴破る勢いで中に飛び込んできた。


「なんだ?」


 和輝と生徒会長が、異常を察知して席を立つ。

 佐藤は呼吸が困難になっているようで、第一声がなかなか出てこない。


「何があった?」


 佐藤の肩をつかんで、和輝がその先を聞き出そうとする。


「みんなが……体育館から……出てきてる!」

「馬鹿な!」


 生徒会長は冷静さを欠いて、生徒会室を飛び出していく。


「嘘、そんなことって……」


 睦月さんもそれに続く。

 佐藤は、俺のほうをちらりと見て何があったか理解できずにいた。

 しかし、俺が再起不能であると即断すると、あわてて生徒会長の後を追って、再び外へ出る。


「正臣、傷ついたんだね。大丈夫だよ、私が癒してあげるから」


 和輝は佐藤が出ていったのを確認してから、俺に近寄ってくる。


「正臣、はっきり言うぞ」


 和輝はいつに無く真剣な口調でそう切り出した。


「俺は……お前と香奈さえ助かればいいと思ってる。お前たち二人は、俺にとって一番の宝物だ。だから、他の人間がどうなったってかまわない。だけど、正臣と香奈だけは、命に代えても守ってみせる。だから、お前の案には賛成出来ない。みすみすお前を危険にさらすことは出来ない。分かってくれ」


 和輝は俺の肩をぽんとたたくと、そのまま状況確認のために生徒会室を出て行こうとする。


「水野さん……ごめん。俺はこんな奴だから」


 悲哀が滲んだ和輝の声。


「うん……分かってるよ……」


 水野さんは涙を浮かべて和輝に笑いかけた。


「和輝君が……本当は、人が良いことぐらい」


 和輝はピースサインをして、口元を引き締めた。


「宝物は任せて」


 水野さんもピースサインで返す。


「頼んだ。おっと、香奈はこっち」

「私、正臣とずっと一緒にいる」


 駄々をこねる。


「いいから、一人で二つは守れないから」


 嫌がる香奈を無理矢理引っ張って、和輝の足音が生徒会室から遠ざかっていく。

 生徒会室には、俺と水野さんが取り残された。


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