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手を振る彼女(未公開作品)

作者: 天川裕司
掲載日:2025/11/07

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(星のカケラ)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:(仮)手を振る彼女


▼登場人物

加古川かこがわ 祐樹ゆうき:男性。20歳。大学生。

遠藤由香里えんどう ゆかり:女性。20歳。祐樹の彼女。

田中たなか まこと:男性。20歳。祐樹の親友で由香里も知っている。


▼場所設定

●祐樹の自宅:都内の10階建て高層マンション。実家は資産家。

●街中:デート先や街中など一般的なイメージでOKです。


NAは加古川 祐樹でよろしくお願いいたします。

(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3464字)



イントロ〜


皆さん、こんにちは。

皆さんには今恋人がいますか?

それとも親友など大事な人はいますか?

今回は、とても仲の良いカップルに起きた意味怖エピソード。

どの辺りが意味怖なのか、

皆さんの目と体感でじっくりご覧ください。



メインシナリオ〜


ト書き〈デートしながら〉


俺の名前は加古川 祐樹。

今年20歳になる大学生だ。


俺には今、付き合って半年位経った彼女がいる。

名前は由香里。


(公園で弁当食べながら)


由香里「どう?美味しい?」


祐樹「おお♪めちゃくちゃウマイよ!」


今日も由香里といつものようにデートしている。

大体公園や遊園地、ありきたりな所は全部行ってきた。


大学生ながら、俺達はもう将来の約束までしていた。

少し早めの進展ながら、

それでも俺達にとっては自然な経過。


俺は心の底から由香里を愛し、

由香里もきっとそうだと信じている。


今日も楽しいデートを終えて帰宅。


(高層マンションの10階)


俺の家はなんと、高層マンションの10階の部屋。

俺の実家はちょっとした資産家で、

大学入学した事を機に、

両親はこのマンションの部屋を俺に借りてくれた。


ここは都内でも有数の高級マンション。

家賃もそれなりに高い。


だけどいつまでも親のスネをかじってる訳にもいかず、

俺は俺でバイトを思いっきり掛け持ちしていた。

1度に5つのバイトを掛け持ちした事もある。


(望遠鏡での街中ウォッチング)


そんな俺のプライベートの趣味は、

最近買った望遠鏡での街中ウォッチング♪


マンションの10階から街を眺められる倍率にピントを合わせ、

街行く人々の日常行動を観察する。


もともと人間観察が大好きな俺。

大学でも「人間行動学」を学んでいたりする。


(コケる人を眺めながら)


祐樹「おーおー、あいつコケやがったwお、しかもそのあと何事も無いように歩いて行くぞw」


(カップルを覗きながら)


祐樹「おーおーイチャイチャしやがってこのヤロウ♪問題はあの男の手が、彼女の体のどこの部位に行くかって事だよな♪」


(マクドナルドを眺めながら)


祐樹「今日も結構入ってんなぁー。あ、フィレオフィッシュ食ってやがる。いいなぁ~!なんか俺も腹減ってきたなぁ」


こんな感じで、結構、

街中にいる人間の日常を見るのは面白い。


もともと俺には覗き魔のが少しあるのだろうか。

こんな事に興味を持ち始めたのも中学生の頃からだ。

これがなかなか飽きる事なくずっと続いている。


最近ではもう望遠鏡や双眼鏡など、

この部屋から街中を覗ける用のアイテムを10台ほど買い求め、

いろんな倍率で街中を覗けるよう準備も万端だ。


今日もデートから帰った後、

俺は早速その趣味を楽しんでいた。


祐樹「はぁ…でもこんな趣味が俺にあるって事、あいつには言えないなぁ〜」


なんてちょっとしたスリルを心に感じつつ、

それでもいつも通りにやめられないままその日の夕方、

辺りの物が見えなくなる夜までその趣味を続けていた。


ト書き〈デート三昧〉


そして1週間、2週間、3週間が過ぎていく。

俺達はその間もデートを何度もしていた。


俺達2人は都内にある同じ私立大学に通っている。

授業が詰まらない日はそのまま学校から抜け出て、

映画館やテーマパークなんかへ行ってデートしていた。


まぁ『いちご白書』の世界じゃないけれど、

若い学生時代にはこんなこと普通にあるだろう。

とにかく若い青春を謳歌している、そんな俺達だ。


あいつは水族館が好きだからそこへも何度も行った。

俺は動物園が好きだから

あいつを付き合わせて都内の動物園へ何度も行った。


そして公園に行き、いつも通り、

あいつが家で作ってきてくれた弁当を俺は頬張る。


由香里「おいしい?」


祐樹「おお♪めちゃくちゃウマイよ!」


そんな毎日をずっと過ごしていた。


ト書き〈意味怖エピソード〉


そんなある日の事だった。

その日は久しぶりに由香里が

俺のマンションの部屋に遊びに来ていた。


由香里「うわぁ〜、やっぱりここから眺める景色は絶景ね♪」


祐樹「だろ?良かったらいつでも来いよ♪夕方から夜にかけてのこっから眺められる景色なんてほんと最高だぜ」


由香里「いいなぁ〜羨ましいなぁ♪」


由香里の家は普通のアパート。

だからここで眺められるこんな景色も、

由香里にとっては貴重なものになるのだろう。


由香里はもともと奥手な性格だった。


付き合った当初は肩を抱いたり

キスをするのも結構恥ずかしがって、

手を握って街中デートするだけ…

と言うのがほとんどだった。


だから俺の部屋に来たのは、実は今日が初めてだったのだ。


これまではお互いの家に行ったり来たりする事もなく、

大体人目のつくポイントで街中デートを楽しんでいる…

そんな状態に落ち着いていた。


だからこの日、俺はとても嬉しかった。

ようやく由香里も俺の部屋へ普通に来てくれるようになった、

これは2人にとって大きな進歩だ。


だけど、だからと言って

いきなり営みの方向へは持っていけない。


俺はその日グッと我慢して、

他愛ない世間話をして楽しんだり、

俺の昔のアルバムを見て楽しんだり、

テレビを見て楽しんだりして過ごした。


もちろんこの時、俺が街中ウォッチングで使っていた

あの望遠鏡たちは部屋のクローゼットに隠しながら。


由香里「あ、もうこんな時間だね。そろそろ帰るわ♪また来るからね」


祐樹「ああ♪」


そして時間が過ぎて行き、

そんな感じであいつは帰っていった。


まだ夕方前。


祐樹「本当はもうちょっと一緒にいたかったんだけどなぁ〜。でもま、これからいつでもチャンスはある訳だし、あとの楽しみに取っときましょーか♪」


そしてあいつが帰った後、

俺は早速また自分の趣味にいそしんだ。


祐樹「ぐふふ、いつもの光景ですねぇ〜」


やっぱり望遠鏡での街中ウォッチングは楽しい。

2〜3キロ先までゆうに見通せるようピントを合わせ、

いつものように街中を歩く人の行動を見ながら楽しんでいた。


その時、俺の携帯に着信が入った。


祐樹「ほーい、もしも〜し♪」


相手は親友の田中。

田中も由香里の事は知っており、

俺と由香里の共通の友達だった。


電話に出てすぐ…


祐樹「おっ♪おーおー、あれ由香里じゃねーか♪ハハ、歩いてる歩いてる♪」


俺は街中を歩く由香里の姿を見つけた。

さっきマンションから出て行ったばかりの由香里が、

今はもう街中を歩いている。


望遠鏡のピントを更にズームアップし、

由香里の表情まではっきり見えるようにした。


祐樹「真面目に歩いとりますねー、由香里ちゃん♪」


望遠鏡のフレームの中で、

由香里は颯爽と街中を歩いていく。


(電話に意識を戻し)


祐樹「あ、悪い悪い!そんで何の話だっけ?」


俺は望遠鏡で由香里の歩く姿を見ながら、

また田中と話し始める。


田中「由香里の事、お前聞いたか?」


祐樹「ん、由香里の事?」


田中の妙な低い声。


田中「由香里、昨日、事故で亡くなったらしいぜ…」


祐樹「ん、事故?…え…?」


田中がそう言った瞬間、

由香里が俺の方を見て、笑顔で手を振った。



解説〜


はい、いかがでしたか?

簡単に解説いたします。


今回は意味怖と言うより、

ラストを見ればホラーテイストに仕上がっていましたね。


祐樹と由香里は付き合い始めて半年経ったカップルでしたが、

結構プラトニックな感じで交際を進めており、

ストーリー後半で祐樹の部屋に由香里が来たのは

実は初めての事でした。


そして適当に時間を過ごし、由香里はまた帰って行きます。


そんな祐樹の趣味は、自分が住んでるマンションの

10階から街中を望遠鏡で覗く街中ウォッチング。


双眼鏡や望遠鏡で街中を覗くのが趣味の祐樹でしたが、

その趣味の事は由香里に言っていません。


由香里が帰った後、

祐樹はまた自分のその趣味を楽しみます。


そして望遠鏡で街中を歩く由香里の姿を祐樹は見つけました。

そのとき親友の田中から電話がかかってきます。


田中と電話しながら、

望遠鏡で由香里の姿を見ていた祐樹。


そのとき田中は…


「由香里、昨日、事故で亡くなったらしいぜ…」


と言いました。


瞬間的に唖然とした祐樹でしたが、

その直後、由香里は祐樹の方を見て

笑顔で手を振ってきます。


この点が普通におかしいですよね。


祐樹がそのとき望遠鏡で覗いていた距離は、

2〜3キロメートル先。

そんな距離からどうやって由香里は

祐樹が望遠鏡で自分を見ている事が分かったのでしょう?


この瞬間、田中の言った事が一気に現実味を帯びる訳です。


果たしてこの時の由香里は

生身の人間だったのでしょうか。


もしこのとき由香里が霊魂だったとすれば、

生前叶える事が出来なかった

「祐樹の部屋にいちど遊びに行ってみたい」

その思いを叶える為にこの日初めて祐樹の部屋を訪れた…


そんな展開も、何となく見えてくるものですね。


少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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