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中二病の夜泣き1

作者: 藤野称

主人公が死のうが、チートを持っていようが、そんなのどうだっていいじゃないか。


自己愛性パーソナリティ障害でパーティを追放されようが、ヒステリック気味に復讐しようがいいじゃないか。


主人公がおじさんで幼女のハーレム持ちだってべつにいいじゃないか。その世界の男はみんな宦官かよって突っ込みは野暮だよ。


前世がニートでも無職でも自衛官でも傭兵でももうなんだっていいんだよ。どうせこっちでは活躍するんだから。PVのお墨付きだし。


そんなもんなんだよ。ねえ、世界は。現だろうと異だろうと関係ない。はやし立てられたもの勝ちだ。


夜っぽい歌詞・曲調で売れて、売れたとたん朝の情報バラエティで垂れ流せるよなポップな曲作ったりとか、とにかく宣伝費を垂れ流してカムバックしましたーとか、大人の俺がいうことじゃないけど、ぶっちゃけダサい。あなたが殺した戦争はどうなったんだよ。カネの色したマーケティング闘争じゃねえか。クダラナイ。クダラナイ。クダラナイ。君はさ。


でも、そんなもんなんだ。世の中ってのは。少子化って政治じゃどうにもならんのよ。情報化社会の副作用なのよ。若い子がアイドルの青尻追っかけて全国飛びまわったりとか、紙ペラ一枚の配信者崩れにウン10万つぎ込むとか、冷静に考えたら負けだよ。働く以上に。


はい、はーい、お前はどうなんだっていうそこのあなた。ありがとうございます。そのとおり。正解。





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