表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
CORRECTORS ~生きた異物~  作者: 新楽岡高
第一章 憎しみの焔
5/565

第一話 並行世界からこんばんは!④

◆◇◆



「どうですか、吉門(よしかど)係長?」

「ああ、月夜野(つきよの)か。……やはり一見した限りでは原因は分からないそうだ。恐らく同一犯によるものだろうな」

「分からない? こんな激しく燃えてるんです、目撃者とか居てもおかしくないと思うんですけど」

 夕焼け、もう二時間もすればとっぷりと日が暮れるであろう時間帯にあって、彼ら――警察官は顔を(しか)めていた。

 それもその筈で、これまで散々放火をされまくり、その犯人を捜している最中だと言うのに、また新たに放火事件が発生したのだ。

 それもこの辺りは由緒正しい抜鉾(ぬきほこ)神社の境内で、ここで放火など罰当たりも良いところだし、何より警察の捜査を嘲笑う様なその所業に、警官の苛立ちは募るばかりであった。

「今月入ってもう七件目だぞ……どうなってやがるんだ」

「不審火、ですけど少しずつは真相に近付けてるんじゃないですか? 今回の放火については通報もあったんでしょう?」

「正確には、放火を知らせる若い男の声を聞いて、出火を確認した住民が通報したそうだ。……第一発見者と考えられるその若い男は行方知れず、下手をすれば放火魔に捕まっていてもおかしくは無いな。或いはその男が犯人かもしれん」

 まだまだ手掛かりを完全にものに出来たとは言えない、と壮年の警察官は渋い顔をする。

 そんな彼につられる様に若い警察官も困った様に笑みを作り、更に話を続けていた。

「それにしても、一体何が目的で放火を続けるんですかね? しかも今回なんて木が沢山生えた神社の境内とそこの植え込みの二カ所に放火、おまけに周囲は住宅街で高校も近いと来た。風の強さによっては大惨事も免れませんよ」

「…………」

 辺りは閑静な住宅街。塀も立ち並び、周囲の住人へ聞き込みを行っても、放火魔と思しき人物を見た人は居なかった。ただ、精々男性二人分の悲鳴と怒声が聞こえただけだったという。

 何で誰も様子を見ようと顔を出したりしないのかと思いもしたが、それで住民が危険な目に遭っても仕事が増えるだけである。やむを得ないと己を納得させた壮年警官は、だがそこで不意に深い思考の中に意識を沈めた。

「あれ、係長?」

「……通報の時刻は十五時三十二分、近くには高校、行方知れずの第一発見者は若い男、だったな」

「吉門さーん?」

 その呼び掛けにようやく気付いたのかは定かでは無いが、吉門と呼ばれた壮年警官は不意に顔を上げると若い警官に顔を向ける。

 いきなり視線を向けられたその警官はやや面食らったものの、そんな動揺に壮年警官は全く配慮する事は無かった。

月夜野(つきよの)、少し訊きたい」

「は、はい、何です?」

「高校の終業時刻は何時頃だったか、覚えてる?」

「高校ですか? ……いや、もう覚えてないですね。栗花落(つゆいり)は?」

「おお、ここに来ていきなり俺に振る? まあ、でも確か十五時過ぎ……十分くらいに六時間目が終わってたような。そこから帰りのホームルームやって、掃除終わったら帰るか部活へ、みたいな記憶があるぞ」

 記憶を穿(ほじく)り返すように語られるそれに、月夜野(つきよの)と呼ばれた若い警官も高校時代の記憶が蘇ったのか、二度三度と頷いていた。

 その様子を見て取った壮年の警察官――吉門(よしかど)は、やがてその視線をある方向、つまり松ヶ崎高校の校舎に向けていたのだった。

「第一発見者についての手掛かり、手に入るかもしれんな」

「マジですか。ここから一気に状況が動いてくれると良いんですがね」

「それはお前らの頑張り次第でもあるんだぞ。分かってるのか月夜野(つきよの)栗花落(つゆいり)!」

「分かってますよ。給料分の仕事はします。それ以上はしませんがね」

「ただ取りはイカンですし。俺も程々に頑張りますよ」

 規制線の外側では早速、野次馬や地元新聞社の記者が疎らに並んでいて、露骨に手を抜く事はまずできない。

 そもそも彼らに手を抜く気など毛頭ないのだが、特に不安そうな住民たちの顔を見る度、彼らは一刻も早くこの事件が解決されるべきであると言う気持ちを改めて認識するのだった。



◆◇◆



 緊急家族会議、という言葉がある。

 フィクションなどで時たま耳にする言葉であるそれは、俺からすれば現実味に欠けたもので、だからこそ俺こと百鬼(なきり) 護の身には起こり得ないものであると思っていた。

 だが蓋を開けてみたらどうだろう。今まさに俺は緊急家族会議の真っ只中に居て、おまけに追及される立場になっていたのであり。

「それで、これは一体どういう事だ護?」

「……いや、俺も良く分かんないんだけどね」

「それでは俺達はもっと分からん。どうして浴室にお前だけでなく、頭から血を流した少女が倒れていた? 事と場合によっては、例え息子でも警察に突き出すぞ」

「だから俺は無実なんだって!」

「血のついた風呂桶を持っていたくせに?」

 ハンカチ一枚を隔てて父親――真之(さねゆき)が掴むのは、一個の風呂桶。下手に指紋が付かないようにと配慮したからこそハンカチを使っているのだろうが、まるで俺が犯罪者の様な扱いが心底耐えられなかった。

「とにかく、あの女の子はいきなり何もない場所から出て来たんだって!」

「誘拐に暴行に容疑を否認……お前、これで警察行ったら間違い無く執行猶予無しの有罪判決だぞ。ま、未成年だから大人と同じ扱いになるとは思わんが」

「信じてくれよ!? 俺に誰か攫ったりする度胸なんざ欠片も持ち合わせてないっての!」

 俺はもう、強硬に無罪である事を主張する他に無かった。だって、何であんな事になったのかなど分かる筈も無いのだから。

 どうして少女が風呂場に居るのかと言われた所で知ったこっちゃない。ありのまま起こった事を話しても、嘘を言うなと指摘されて議論は何周もする羽目になっていた。

「普通に考えてくれ! 俺はどうやってあの子を風呂場に連れてくるんだ? どう考えたって不可能だろ!」

「確かにそうなんだがな……ひとまずカツ丼でも食うか?」

「いらねーよ。いつの刑事ドラマだ」

「なら白状しろ。お前が誘拐したんだろ?」

「ドラマがやりてえなら余所(よそ)でやれ!」

 ベテランの刑事も()くやと言わんばかりの迫力を持った父の姿は、伊達に百鬼(なきり)組というヤクザっぽい一組織のトップを張っていないのだろう。

 だけれど、だからと言って身に覚えのない冤罪を受け入れる訳にもいかなかった。

 何としてでも己の無実を証明しなくては、と改めて強く決意したその時、部屋の襖が開けられると一人の女性――というか母親が入って来た。

 それを確認した父は、そちらに目を向けて問う。

舞美(まみ)、彼女の具合はどうだった?」

「頭を怪我している以外は至って健康ね。病院で精密検査すればまた違って来るかもだけど」

「なるほど、護がそれ以上の罪を犯していないのは一安心といったところか」

「え、もしかして俺ってホントにそこまで堕ちてると思われてたの?」

 心外だ。生まれとこの顔立ち体格のお陰で、この世に生を受けてから今に至るまで彼女の一人も出来た事がないのである。当然その手の経験だってある訳ない。

 言ってて悲しくなるが、高校一年生の俺は純潔(笑)なのである。

「でも分からないな。どうしてあの子は浴室に居たのか……」

「護も噓言ってる様には見えないしね。尋問なんて茶番は止めて、そろそろ真面目に考えよう」

「最初から真面目に考えてくれない?」

 茶番に付き合わされる方は(たま)ったものではないのだと、両親に向けて強く抗議した時だった。

 遠く、と言っても襖を隔てた廊下の向こう側から、不意に誰かが駆け寄って来る足音がした。果たしてその正体が一体何か――は、考えるまでもなく、すぐに明らかとなる。

 何故ならそれは、個々の部屋の(ふすま)を勢いよく開けて何の断りも無く乱入して来たのだから。

(まもる)ぅーー! お前、遂にやったそうだな!?」

(じい)さん……いきなりなんだよ」

 現れたのは、百鬼(なきり) 源治(げんじ)。俺から見れば母方の祖父に当たる人物なのだが、御年六十一にして健脚(けんきゃく)を誇る怪物である。

 そして健脚を持つくらいに元気であるという事は、他も色々と元気であると言う訳で。

「俺が散歩に出ている間に随分と大胆な事をするようになったじゃねえか。聞いた話じゃ結構可愛い海外産の女の子らしいが、どこから攫って来たんだ?」

「海外産って言い方は止めろ。つかそもそも俺は攫ってない!」

「照れるな。その歳で女っ気がないからずっと心配してたが……そうか、まさか海外の、それもろりーた(・・・・)って奴が好きだとはな」

「んな訳あるかこの糞ジジイ!?」

 今すぐにでも棺桶にぶち込んでやりたい。彼が先代の百鬼(なきり)組棟梁だったとかそんな事は関係ない。この歩くトラブルメーカーがここに居られると、いつまでたっても話し合いが進まないのである。

「てっきり護は、綾音ちゃん狙いかと思ってたんだがな」

「何でそこで綾音が出てくるかな!? アンタもう黙っとけ!」

 因みにだが俺が風呂へ入る前に、もう綾音は帰宅している。普段から、俺に対して愉快犯的犯行も辞さない彼女に、もしもこの状況を見られたらと思うとぞっとするが、この場にいないのは不幸中の幸いだろう。

「で、爺さんは何の用?」

「ああ、それなんじゃが……」

 何はともあれ早いところ祖父には退散願いたかったのだが、どうやら何か報告があるらしい。襖を開けた格好のまま、口を(ひら)いていた。

「迅太郎からの伝言で、女の子が目を覚ましたそうだ」

「……分かった、すぐに行こう」

 その報告を受けて一足早く立ち上がるのは真之(さねゆき)――つまり父さん。それに俺達も続き、ぞろぞろと祖父の先導についていくのだった。





「…………」

 目を覚ました少女は(しば)し目を瞬かせた後、頭を押さえながら布団から上体を起こし、室内を不思議そうに見渡していた。

 それから俺を始めとして同じ室内に居る者達の顔を順々に眺め、やがて何かを話す。

「――、――?」

「え、何て?」

「……日本語じゃ無いな。何かを訊かれてるのは分かるが、何を訊いてるのかは分からん」

「顔立ちとかから察するにヨーロッパ系の言語じゃないですかね。っても英語だって碌に喋れないんで断言はできませんが」

思わず顔に疑問符を貼り付ける俺に、父さんと迅太郎さんもまた似た様な反応で少女を見ていた。

一方、その灰色の髪をした少女もこちらの言葉が理解出来ないのか、色々と悟った顔をしてズボンのポケットからカチューシャの様なものを取り出していたのだった。

「…………」

 果たしてそれが何であるのかは皆目見当もつかないが、海外で流行(はや)っている何かの装飾品だろうか――と思った時、彼女はそれを頭に装着する。

 まるで後頭部に眼鏡をかけるような恰好だったけれど、元々その様に使える設計なのだろう。落下する事も無く、無線イヤホンみたいに動作を始めていた。

「何だあれ?」

「さあ? 俺だって初めて見るけど」

 首を傾げながら問い掛けて来る迅太郎さんに、俺もまた同じ様に首を傾げてやる事しか出来ない。

 何はともあれ、ずっとこのまま無言でいる訳にもいかなくて、だからもう一度改めて声を掛けてみる。

「あー、日本語分かる? 分からないなら英語に……イングリッシュにするけど」

「――、――――」

 ちょっと待ってくれ、とでも言っているのだろうか。やや起伏の乏しい表情ながらもジェスチャーでそれを示し、彼女は何やらカチューシャ状の機器を操作していた。

 そうされては俺も黙らざるを得ず、皆と共に沈黙して彼女の様子をただ眺めて居るのだった。

「…………」

 やがて、どれくらいの時間が経っただろうか。

 時間にして見れば三分も無かったと思うのだが、初対面の、正体不明の少女が目の前に居て何か作業をしているのを座視しているだけというのは、存外に気まずく退屈なものだ。

 それに耐え兼ねてか、横に座っていた母がぼそりと話しかけてくる。

「ねえ、試しに英語で話しかけて見たら?」

「ってもな……母さんは喋れる?」

「全然。私が学生やってたのは何年も前だし、碌に使わないからね。でも、護も喋れないの? 現役高校生なのに」

「煽ってんのか」

 母の言葉は腹立つが、確かに俺も喋れない。そもそも日本人全体が英語を喋れる割合が低いので、取り立ててこの場の誰もが無能である訳では無いが、その弊害がこんな所で出てしまっていた。

「やっぱ英語くらい喋れる様になったほうが良いかな……」

「護が将来使うんなら良いかもね。日本国内から出ないなら、多分使わないんじゃない?」

 これからどうなるかは分からないけれど、今のところは英語が役に立つ場面は限定的だ。少なくとも普通に国内で就職して働くのなら、宝の持ち腐れになりかねかった。

 そんな事を考えていると、遂に少女は準備が出来たのだろう。不意にこちらを見ると一度頷き、言葉を発した。

「……私の言葉、通じるかな?」

「日本語? 何だ、喋れたんだ」

「いや、だったらここまで待たせた意味がない。多分だけどあの頭に付けた機械のお陰なんだろうな。そんな機械が出来てるなんて、聞いた事もないけど」

 意外そうな声を上げる俺の隣で迅太郎さんが注目するのは、言うまでもなく少女の後頭部にある謎の機械だ。今もそれは時折小さな淡い光を発し、活発に動いているらしい。

 だが、何はともあれこの正体不明の少女と会話が出来るようになったことは揺ぎ無い事実で、俺はすぐに待ちきれなくなって質問をしていた。

「俺は百鬼(なきり) 護。君は?」

「……ヴィオレット・オーバンだ。私の方からも質問だが、ここは?」

「俺の家だ。君、いきなり風呂場に出て来たからびっくりしたんだぞ?」

 敢えて、今その事を強調するように言っておく。そうでないと、また俺がこの少女を誘拐したとか言われそうだったから。

 しかし、そんな俺の言葉にオーバンと名乗った彼女は大した反応も示さずに言っていた。

「ああ、済まない。私の言葉が足りなかったようだな。念の為に訊くが、ここは何と言う国だ? 大八洲(オーヤシマ)か?」

「おーやしま? いや、日本だけど。日本国。そう言う君はどこ出身?」

「ゴ、ゴール……ゴール共和国だ。しかしそうか、ここは大八洲(オーヤシマ)ではないと」

「そうだけど、ってかゴール共和国ってどこ? 聞いた事ないんだけど。母さんたちは?」

「いや、私も初耳だね。そんな国あったかな……」

 誰もそんな国名に心当たりがないのか、腕を組み、或いは頭を抱えて記憶を探る。だけど、誰も該当項目を発見できる気配はなくて、早々に思考を打ち切った俺はオーバンに問うていた。

「ところで、何でいきなり風呂場に出て来たんだ?」

「それは……」

「もしかして、このこっわーいお兄さんに攫われたとか?」

「おい母さん、だから俺は何もしてねえって言ってんだろ。だから君も早くここの風呂場に出て来た理由を話してくれ。このままだと俺の社会的生命が危ないんだ」

 早く我が身の潔白を証明したくて単刀直入に彼女へ再度問うてみれば、彼女はどういう訳か口籠る。

 ヴィオレット・オーバンと名乗る彼女はどこか気落ちしたような雰囲気を纏っていて、とても笑顔を見せられる状態では無さそうだったのだ。

 結果、そのせいで俺に向けられる疑念が深まる。

「ねえ護、本当に何もしてないの?」

「マジだ! マジで何もしてねえ! 命賭けたって良い!」

 じと、と俺に注がれる無数の視線が厳しさを増して行く中、助けを求める様に少女の方を見るけれど、やはりこちらの救難信号には気付いていないらしい。

 しかし、俺としては何としてでも無実を証明して貰わなくてはいけない訳で。

「なあ、頼む! たった一言で良い! 俺は無実だって言ってくれ」

「……無実? そもそも何があって君はそんな事になっている?」

「アンタが俺の入浴中、風呂場にいきなり出てくるからだよって言ってるでしょうが!」

 当時の事情を気絶していた彼女が知らないのは無理ないかも知れない。だが、そんな彼女があのタイミングで出て来てくれたお陰で犯罪者の烙印を押されかけているのもまた事実。

 ほんの少しくらいは責任持ってどうにかしてくれ、とオーバンに願っていたのだった。すると、その願いが届いたのか彼女は一度溜息を吐いてから言っていた。

「なるほど、よく分からんがややこしい事になっているみたいだな。……何はともあれ、確かにそこの少年は何も悪くはない。少なくとも私は、彼に何かをされたという事は無い筈だ」

「ほら、な! 俺は無実だろ?」

「ただし、私が気絶している時の記憶はないので、その点は何とも言えないがね」

「ほう?」

「ここに来て梯子(はしご)外さないで貰えるかな!?」

 疑惑を煽る様なオーバンの発言が追加されたことで、一旦緩みかけた追及の視線が再度その勢いを取り戻す。

「護、本当の本当にこの子に何もしてないんだよね……?」

「ちょっと、母さん? 何か怖いんだけど」

「あの時、浴室の鍵を掛けて何かいかがわしい(・・・・・・)事してたんじゃないの?」

「だから、鍵かけてなくてもそう言う疑惑を受けるんじゃないかと思って俺は鍵を掛けたんだ! 案の定そんな事になってるし!」

 確かに、あの時の選択が己の状況を悪化させてしまった事は間違いない。だけど、あれ以外にあの時取り得る手段は無かったのだ。

 ……結果的に無駄な努力となってしまったが。

「だったら最初から大人しく出てくればよかったじゃんか」

「大人しく出たら出たで、どうせ似た様な事になってただろ!?」

 やったか、やってないか。

 それをはっきりさせるのは不可能で、まさに悪魔の証明と言って差し支えの無いものだった。

 その結果、ヴィオレット・オーバンに対する質問はそっちのけで、この場はひたすら俺だけが問い詰められる羽目になるのだった――。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ