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sweet7

前回のsweet7でなんと1000HITだったんですよっヾ(´ω`=´ω`)ノそれもひとえに皆様のおかげです!これからも私の拙いですが「my sweet sweet darling」をよろしくお願いします!つきましてはsweet5と6の康平サイドバージョンをupしよーかと思っているのですがどうでしょうか?もし読んでみたいと思われる方がいらっしゃるようであれば感想でお伝えいただけると大変ありがたいです(≧ω≦)ではsweet7どうぞお楽しみ下さい(`・ω・´)!

「…ちょっとっ…!

近いって言ってんでしょ…!」




「……………………なぁ

もしかして…自惚れかもしんねぇけど

俺のこと意識してる…?」





カァァァァ!

私は体温が急上昇するのを感じた





「バッ…!

そんなわけないでしょっ…!」





「ふーん…

じゃあ何で俺が近付いたら

逃げてんの?顔も赤いし…」





先生はそう言って

私の頬にそっと触れた




パンッ!





「うっ自惚れんじゃないわよっ!

私はべっ別にアンタなんか

意識してないからっ!」




私は先生の手を払い

矢継ぎ早に言った





「ふはっ…!

かーわいっ…ヤベェ

俺…今すっげぇ嬉しい!」





そう言って笑った先生の

顔が思いがけず可愛くて

私の心臓はトクンと小さな音をたてた






「だから違うって言ってんでしょ!」





私が先生に腹を立てている

うちに車は私の家の前の曲がり角に

差し掛かっていた





「おー着いたなぁ…

先生としてはもう少し

奏といたかったんだけどなぁ…」





ドクンッ!





先生が「奏」と言っただけなのに

私の心臓はうるさいぐらいに

早鐘を打つ





「こっこっちは願い下げよっ!」





「わぉ!

冷たいなぁまったく…

……………なぁ奏ちょっと…」





私は車から降りかけていた

体を先生のほうへと向けた





「なに?…………っつぅ…!?」






…………チュ…………






先生はあろうことか

後ろを振り向いた私の

頬にキスをしたのだ






「っつぅ………!

こんのっ変態野郎!」





「ははっ!

ごちそうさま

じゃあまた明日な…?」






「とっとと帰れバカやろうー!」






私の声は冬の空へと

消えていった…





sweet7END


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