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女神大戦 ‐The Splendid Venus‐  作者: 灰原康弘
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第二章 『危険区域』①

「ただいま、唯」

 尊はそう言うと優しく笑いかけた。

 その両手には、少年の小さな体が持つには大きすぎる紙袋が抱えられている。

 ボロボロのソファーに、外から拾ってきたイスに机。周りをカーテンで仕切られた簡易的な空間だが、奥に置かれたベッドだけは真新しいものだった。

 錆びれて使い物にならなくなったイス。もう二度とつくことはない電光掲示板。ここは以前、地下鉄の駅として使用されていた場所だ。いまは尊たちが、“家”として使っている。

「おかえりなさい、兄さん」

 奥のベッドで横になっていた少女が笑みをかえす。

 細い、いや、細すぎる少女だった。肌は透けるように白く、見る者に不安さえ感じさせる。

 しかし、同時に気品も感じさせる少女であった。目鼻立ちの整った、まるで人形のような輝かしい風貌をもち、聞く者を安らかな心地にする声色も相まって、完成された美術品のようですらある。

 およそこの界隈には似つかわしくない少女だった。

「唯、体は大丈夫かい?」

「はい」

「そうか、よかった。今日も色々と持ってきたよ。気にいる物があるといいけど……」

 尊は紙袋の中から菓子や果物などを取りだしていく。

「ありがとうございます」

 礼を言ったあと、唯はすこし心配そうに言った。

「兄さん、あの……大丈夫ですか?」

「なにがだい?」

「いえ……いつも、色々なものを持ってきてくださるので……」

 申しわけなさそうに言う唯の頭を、尊は愛おしげになでる。

「大丈夫だよ。唯はなにも心配しなくていい」

「はい……」

 一度は笑顔を見せた唯だが、すぐにうつむいてしまう。

 尊の体は傷だらけだ。紙袋の中身を得るために、彼がなにをして、どんな目にあったのか、唯はすぐに分かった。

 また、無茶をしたのだ。

「ごめんなさい、兄さん。わたしのせいで……」

「唯」

 尊は唯の手をにぎると、しずかに語りかける。

 顔を上げると、自分をまっすぐに見つめている兄の顔があった。

 どこまでもやさしい、しかし、確固とした強さを秘めた目だ。

「言っただろう? 心配なんてしなくていい。おまえが望むなら、兄さんはなんだってする。友にでも、父にでも、なんにでもなる。だから、一つ約束してくれ」

「約束……?」

「そうだ。兄さんはいつか必ず、おまえを『安全地帯』に連れていく。なにひとつ不自由はさせない。だから、もう弱音は言うな。外のやつらには、絶対に弱みをみせたらダメだ。弱みを握られたら、それで終わりだ。いいな?」

 涙をこらえ、唯は笑顔をつくってうなづいた。

 自分の命よりも大切な少女を、尊はやさしく、しかし力強く抱きしめたのだった。


「そこに座りなさい」

 律子が怒りと呆れを織り交ぜた奇妙な声で言った。

『フレイアX』を撃破したあと、当然のように尊は立ち去ろうとした。

 しかし、それを良しとしない人物がいた。

 律子である。

『騎士団』の副団長を務める彼女は、三度(みたび)の侵入により現場に急行した。

 そこで律子はとんでもないものを目にした。

 倒れて動かない少女を放って歩く尊の姿だ。

「そう怒るな。息はあった。救急と『騎士団』には連絡しておいた。それに、命に別状はなかったんだろう?」

「あのね、そういう問題じゃないでしょ。道徳的にも常識的にもね」

 一瞬呆気にとられた律子だったが、すぐに正気をとり戻し、わめく尊の首根っこを捕まえて病院に連れてきた。

 尊の頭を調べるためではなく、あの少女の検査のためだ。もっとも、ここは尊が行こうとしていた場所でもあるので、彼はようやく目的地にたどり着いたことになる。

 ここは『騎士団』とのつながりが深く、実際、団員も何度も世話になっている。いま尊たちは、その病院の応接間にいた。

「それに、それだけじゃないのよ」

 普段から『騎士団』を厳しく律し、団員から尊敬されると同時に恐れられている律子だが、尊はこれでもかと言うほどにふんぞり返ってイスに座っている。

「さっき学園におかしなクレームが来ました。なんでも、『フレイアX』に襲われたのでオタクの生徒に助けを求めたら、好き勝手なことを言われ、しまいには見捨てられたとか」

 心当たりは? と問いかける律子だが、顔は笑っているのに目はまったく笑っていない。

「知らん。俺はあまりに道徳的な人間だから、人を見捨てることなどできないんだ」

 正義は我にありとばかりに断言する尊。

 しばらく尊を見ていた律子だが、やがてあきらめたようにため息をついた。

「ま、いいわ。見捨てた云々はどうせ盛ったんでしょう。実際に『フレイアX』は倒したわけだし……あんたもそこまでバカじゃないだろうしね」

「フン、そういうことだ。話は終わりか? なら俺は行くぞ」

「ちょっと待ちなさい。話は終わってないわ。まだいくつか訊きたいことがあるの」

「それでそいつがいるのか」

 尊は部屋の隅にいる人物に、チラリと視線をやる。

 そこにはリクルートスーツを着た一人の女が立っていた。終始うつむいていた彼女だが、尊に見られるとビクリと体を震わせる。

 身長が低く見えるのは、彼女が猫背だからだ。腰まで伸びた長い髪。目の下の泣きぼくろが特徴的だ。

 相変わらずの様子に、律子は辟易した様子をみせる。

丹生(うにゅう)をあまり怖がらせないでちょうだい」

「べつに怖がらせたつもりはないが」

 尊は肩をすくめて視線を外す。

「それで、訊きたいことと言うのはなんだ? 俺は忙しいんだ。さっさとすませろ」

 いやみったらしく貧乏ゆすりをする尊を見て、丹生は慌てた様子で近づいてくる。そのたびに、彼女の豊満な胸が大きく揺れた。

「あ、あの、すみません……あの女の子のことで訊きたいことが……あるんです」

 彼女は、去年から中央省で働いている職員だ。

 昨日からの『フレイアX』の侵入で、律子とともに事後処理に走っていたのは主に彼女である。能力を買われて、騎士団士官学園の学園長である瀬戸の秘書もしているものの、コミュニケーション能力に欠陥を抱えてもいた。

 彼女が働く中央省も、十五年前のウイルス蔓延によって設置された組織であった。

『騎士団』は、中央省の警保局(けいほきょく)と呼ばれる内部部局に存在し、警保局の権限の下、その活動が行われているが、”とある事情”により、実際は独立した組織運営がなされている。

「知っていることなどなにもない。はやく唯に会わせろ」

「で、でも、報告書をつくらないといけないので、そういうわけにも……」

「くどいぞ」

「うぅ……ごめんなさい……」

「怖がらなくても大丈夫よ、丹生。こいつは、ただバカなだけだから」

 すっかり恐縮している丹生を不憫に思ったのか、律子が横から口を出した。

 律子と丹生は、歳こそいくつか離れているが、仲のいい友人だ。

 丹生が瀬戸の秘書となった際、教育係となったのが律子だった。

『フレイアX』に襲われた経験を持つ丹生は、そのときのトラウマによって、心理カウンセリングを受けている。それを担当しているのも、カウンセラーの資格を持つ律子だ。

 それと、面倒見のいい姉御肌、と言うのもあったのだろう。”とある事情”により、律子と丹生は立場が違うものの、接するうち、二人は親友と呼べる仲になっていた。

「唯ちゃんに会いたいなら、質問に答えてちょうだい」

 その言葉を聞いた瞬間、尊は忌々しそうに舌打ちした。

 律子は構わず続ける。

「あの女の子の素性を訊いてるわけじゃないのよ。どんな状況だったのか、どこから来たのか、それを訊いてるの」

「知らん。蹴ったら出てきた」

 要領を得ない言葉は、相手のことをまったく考えていない証拠だ。

 もっとも、尊は事実をありのままに言っているだけなので、これ以外に言いかたがないのも事実なのだが。

「そんなことより」

 尊は呆れたように言った。

「今回の失態については、どう責任を取るつもりでいるんだ? 釈明をきこうか」

 非協力的なくせに、痛いところをついてくる。

 たしかに、短期間で三度の侵入を許したため、世間はいま『騎士団』への不満であふれている。

 こんなときだというのに、学園長はどこを遊び歩いているのか姿を見せないし、侵入事件も分からないことだらけだ。

「……いちおう、官房室(かんぼうしつ)が会見を開く予定だけど……曖昧な説明で納得してもらうことは、難しいでしょうね……」

 官房室。

 中央省における、それぞれの内部部局のパイプ役を担っている部署だが、同時にもっともマスコミへの露出が多い部署でもある。

 それは、不測の事態が起きた際、釈明するのが彼らの役目だからだ。そういった意味では、もっとも重要な部署ともいえる。

 面倒事になれば、自分の予定も大きく狂うことになる。尊は助け舟を出すことにした。

「それはどうかな」

 くだらなそうに鼻をならすと、マジシャンのように人さし指を立ててみせる。

「一時的なものにすぎんが、一つ、策があるぞ」

「え……?」

 律子が眉をひそめたときだ。会話を断ち切るかのように、応接間の扉が思いきり開かれた。

「副団長!」

 駆け込んできた男は、律子と同じ白い団服を着ている。

「しょ、小隊長もいらしていたのですか……」

 尊に気づいた男は一瞬直立不動の姿勢をとる。尊が隊長を務める『小隊』の隊員だった。

「だれだ貴様」

「え」

 大まじめに問う尊。彼の名誉のために言っておくが、これは単なる八つ当たりであって本当に覚えていないわけではない。面食らう男だが、律子の咳払いで正気に戻った。

「それで、どうしたの?」

「は、悪い知らせが……」

 言いにくそうにしているところを見ると、よほどのことらしい。

「なに? 言ってちょうだい」

 背中をおされた男は、それでも言いにくそうに、驚くべきことを口にする。

「今朝から行方不明になっていた団員ですが……さきほど、死体で発見されました」

 その言葉に、尊は眉をひそめ、丹生は息をのんだ。

『フレイアX』の侵入を受け、『騎士団』は『危険区域』に数名の団員を派遣した。その者たちは、『危険区域』に入って間もなく、通信が途絶えていたのだ。

 渡された書類に目をとおすと、律子は言葉を失った。遺体は見るも無残な状態となっており、とても正視に耐えるものではない。特に、『フレイアX』によるものと思われる傷跡が目立つ。

 ”考慮すべきもう一つの問題”。それは最悪の形で姿を現した。

「ひどいわね。こんな殺し方……」

 感情が表に出ないよう気を配りながら、慎重に言葉を選ぶ。

 こういうときこそ、自分は冷静でいなければならない。

「……遺体はいまどこに?」

「は、まだ現場に……」

「検証が済み次第、『騎士団』本部の礼拝堂に安置してくれる?」

「は、了解しました。副団長、しかしいいご報告もあります」

「あら、なにかしら」

「さきほど保護した少女ですが、意識が回復いたしました」

「ほんとうですかっ? ああ、よかったです……」

 ほっと胸をなでおろしたのは丹生だ。

「それで、自分を助けてくれた人にお礼を言いたいとのことなのですが……」

 律子と丹生は尊を見る。つられて、団員までもが目をやった。

「なんだ?」

 不機嫌そうな声を隠そうともしないのは、いやな予感がしたからだ。

「助けたのはあんたじゃない。行ってあげなさい」

「そ、そうですよ……わざわざお礼を言いたいなんていい子じゃないですか……行ってあげてください」

 律子と丹生の言葉に、尊はいやそうに顔を歪めて舌打ちする。

「貴様ら、俺にいったいなんの恨みがあるんだ? 俺は唯に会いにきたんだ。わけの分からん女に礼を言われるためじゃない」

 なぜ礼を言いたいと言っただけでここまで言われなければならないのか。律子と丹生は少女を不憫に思う。

「いいから行きなさい。人の好意は素直にうけないと失礼よ」

「善意の押しつけは迷惑だ」

 尊には取り付く島もない。

「丹生、私たちも行きましょうか。これからのことで話したいこともあるしね」

「そ、そうですね……できれば話しも聞きたいですし……」

 取り合っていては話が進まないと思ったのか、当事者を無視して話を進める。

「さ、行くわよ」

 尊の首根っこをつかむと、無理やり引きずっていこうとする。

「貴様いったいなんの真似だ。はなせ!」

 両手がいまだに紙袋でふさがっている尊は、足をジタバタと動かして抵抗する。その姿はまるで駄々っ子のようであった。

「あんたはもうすこし協調性ってものを身につけてちょうだい。顔出すだけでかまわないから、一緒に来てもらうわよ」

「おい、やめろ! はなせっ! 貴様、いったいなに様のつもりだ!」

 華麗な軌道を描くブーメランを無視して引きずっていく律子。丹生がおどおどとした足取りでそれを追う。

 団員は、それを引きつった表情で見送った。


 中央省付属朱雀総合病院。

『騎士団』団員の治療なども行うことから、『安全地帯』の中でも一番大きな病院だ。

 その設備もさることながら、一つ一つの病室も広く設計されており、『騎士団』の名前をだせば、優先的に診察、入院までもできるようになっている。

 甲斐あって、少女を迅速に搬送することができた。

 病室のまえについた尊は、立ち番の団員に挨拶をしている律子を軽やかに無視し、ノックもせずに足で扉を開ける。

 入院の必要なしと判断されたため、入院患者と比べると多少見劣りするものの、ほかの病院と比べれば大きめの個室といえるだろう。

 備え付けられているテレビも、大型のものだ。

 ベッドの上では、十代半ばと見える少女が、上半身を起こした状態で座っていた。

 少女の顔がゆっくりと尊を見る。

 大人しい、しかし、どこか強い意志を感じる少女だった。色素のうすい髪を肩まで伸ばし、まだ顔にはあどけなさが残っているものの、どこか大人びた雰囲気もある。柔和な笑みをうかべた少女は、優しげな声で問う。

「どちら様ですか?」

「どちら様だと? わざわざ人を呼びつけておいてそれとはな。やはり来るんじゃなかった」

 あごを突き上げ鼻をならす。

「ちょっと、よしなさい」

 息をするかのように煽っている尊を見て、律子が止めにはいる。

「ひょっとして、あなたが私を助けてくれた人ですか?」

「べつに貴様を助けたつもりはない。『フレイアX』を蹴ったらたまたま……」

「そうよ。あなたを助けたのはコイツ。名前は柊尊。よろしくね」

「おい律子、なにを勝手に……」

「そうだったんですか。そうとは知らずに失礼なことを言ってすみませんでした」

 少女はぺこりと小さな頭をさげる。

「私は朱莉(あかり)美神(みかみ)朱莉です。助けてくれて、本当にありがとうございました」

「貴様に礼を言われる筋合いはない」

 朱莉は一瞬面食らった様子をみせたが、すぐに笑みをとり戻して言った。

「そんなことありません。私の命の恩人ですから」

 尊はつまらなそうにそっぽをむく。長いつき合いで、照れているわけではないと察した律子は、余計なことを言われるまえに手を打った。

「いいのよ。それが私たちの仕事だもの。それより、美神さんと尊は同い年なんだから、敬語なんて使わずに、もっと気楽に接してちょうだい?」

「なぜ貴様がそれを言うんだ」

 不機嫌そうに言ったかと思うと、唐突に矛先を朱莉にむける。

「ほかになにか言うことはないのか?」

「え?」

 予想外の言葉に目を丸くする朱莉。律子も眉をひそめ、丹生も不思議そうな顔をしていた。

「俺たちに、なにか言うことがあるんじゃないのか?」

 朱莉は戸惑ったように口をつぐむ。しばらく朱莉を見ていた尊だが、白けたように鼻を鳴らすと、

「まあいい。話が終わりなら、俺は行くぞ」

 視線を外して、踵をかえす。まるで餌に興味を失ったネズミのように。

「ま、待って……!」

 すこし強い口調で、焦ったように言う朱莉。

「なんだ?」

「え、えっと、その……孤児院は……!」

 そこで一度口ごもる。まるで、喋ることをいま必死に考えている様子だった。

「私の孤児院は……いまどうなってるの!?」

「……なんの話だ」

「私が暮らしてた孤児院に……『フレイアX』がいて……! 急に襲われたの! ……みんなは」

「待って」

 矢継ぎ早にまくしたてる朱莉の言葉をさえぎるように、律子がわってはいった。

「あなたの言う孤児院って、もしかして『星野孤児院』のこと?」

 さきほど団員から受けとった資料を思いだす。

『星野孤児院』は、使われなくなった教会を利用して作られた、団員の遺体が発見された場所でもある。

「は、はい……」

 朱莉の肯定に、律子と丹生は顔を見合わせる。

「あ、あの、言いにくいんですけど……」

 ばつが悪そうに言いよどむ丹生。続きを律子が引き継いだ。

「残念だけど、全員お亡くなりになっていたわ」

「そ、そんな……」

 信じられない、と言った様子ではなかった。どこか予想していたような、一縷の望みも打ち砕かれたかのような、そんな表情だった。

「でも、あなたはこうして生きている。いまはゆっくり、体を休めてちょうだい」

「フン、型どおりのセリフほどつまらないものはないな。『一人だけ生き残った感想は?』くらいはほしいものだ」

「尊! いいかげんにしなさいッ‼」

 あまりの不謹慎さに、律子は鋭く叱責する。

 しかし、尊はつまらなそうに朱莉を一瞥するだけだ。

「いいんです。気にしてませんから……」

 朱莉が笑顔でとりなしたため、律子はしぶしぶ引き下がる。

 その様子を見て、尊はふたたび鼻を鳴らす。

「用が済んだなら、俺はもう行くぞ。貴様ら、俺に何度このセリフを言わせるつもりだ」

 その場の全員に聞こえるように、わざと大きく舌打ちをする。

「あ、うん……わざわざごめんね」

 朱莉の言葉が聞こえているのかいないのか、尊は足早に病室を出ていこうとする。

「柊くん!」

 名前を呼ばれて足を止める。

「助けてくれて、本当にありがとう。私が生きてるのは、あなたのおかげだよ」

 丁寧な謝儀にも、尊はついぞ振り返ることはなかった。

 言葉はおろか、視線すらくれることはなく、尊は病室を後にした。

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