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深海探索  作者: なみのり
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深海探索

遂に辿り着いた。ここが極点。地に足を着けた途端、足がひび割れた。私は細かい砂をかき揚げながら一歩ずつ地を歩む。その時、私の腕が取れた。もう必要ないからだ。そう…この感覚…。私は私で無くなっていく。取れた腕から新しい腕が…いや、腕ですらない何かが生えてきた。これが何かは分からないが、新しい私であることは確かだ。他の肉や骨も砂が流されるのように塵になり消えていく。私の体も昔の記憶も汚ならしい罪すらも消し飛んでいく感覚。これを望んでいたのだ。前の私の最後の一部が消えたとき、私は凄まじい狂喜に襲われ、深海を泳ぎ回り這いずり回った。その時突然、砂から巨大な口が現れ、私はそれに飲み込まれたが、私の心は最後まで暖かな気持ちに満ちていた。私は私の満足する姿で終われた。これ以上幸せなことがあるだろうか?

お恥ずかしながら文章の仕事を目指しています。先はまだまだまだ遠いですが、一生懸命1歩ずつ頑張りたいと思います。アドバイス等をどしどし下さると助かります。

コメントも一言貰えるだけでモチベーションが凄く上がるので、お暇であればお気軽にお願いします。

毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で6日目投稿です。

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