そして伝説へ─うむじゃねぇよ─
遡る事数百年前。
あの時はまだ悪しき大魔導士も、清き勇者もこの地に生まれ落ちて居らず。無秩序なその世界には今は亡き龍種やそれに類する混沌が犇めき合い、力の持たない生者は往々にその煽りを受け、命を留める事は無かった。
「そんな、時だった……」
「は、はぁ……」
生まれ落ちた。
この世界、数百年前のこの世界に1人の男が生まれ落ちた。
家柄も良く、人に恵まれ、才に恵まれ。男はこの世の全てを掴み得る。彼を見た誰しもがそう、思わざるを得ない程に。それ程迄に圧倒的な存在として、生まれ落ちたのだ。
「それが、私だ……」
「ほ、ほぅ……!」
その生は人々に"奇跡"と称され、彼に触れた者は皆この世に存在する数多もの幸福を手にし。様々な形のそれを手にした皆は口々に、賞賛した。
「そうして人々は、彼に託したのだ……」
「い、一体……何を……」
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「"龍を討て"、と──」
「な、なんと……ッ!!」
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「そ、それから一体全体どうなった、ん……ですか?」
「………………」
話を始めて、どれだけ時が経ったのであろうか。
扉の向こうの女は、先程の様に怯えた様を見せる訳でも無く、私がここ、女性用トイレの妖精となったその壮大なヒストリーに息を飲みながら、逸る気持ちを落ち着かせながら扉越しに耳を傾けている。
「うむ。如何な私とは言えど、一筋縄ではいかなかった。……時に貴様、彼奴等についてどれ程の知識を有している」
「はっ、はい!……ええと、本で読んだ程度です、が……あの、"触れた大地をすべからく灼き尽くし、彼等の息吹は生を呑む"。そ、その様な内容だったと……あの、記憶してます……っ!」
「うむ。……その本とやら、こういう文面で締め括って居たのではないだろうか」
今の一説、私も読んだ事が有る。
龍種についての文献という訳ではなく、マシュー・カーリアンやミシェル・インリングが生まれる以前の世界を描いた創作物の中に登場した物だと記憶している。所謂寓話の一説だ。
研究材料として多くの書物に目を通し、その中の1つだったというだけでそこまで深く読み込んだ訳では無いが……。
「"龍は穿たれた。龍は討たれた。奇跡が彼等に立ちはだかった。穹を覆う大小の闇は浄化され、この世界の根幹はそこで一時崩壊の危機を脱したのだ"……と」
「!!……そ、そうですっ!……な、何故それ、を……?」
あぁ、余りある知識欲に身を任せていて良かった。
「彼等の前に立ちはだかったのは、奇跡」
「はい……!」
「闇の浄化……つまり。"洗浄"、だな」
「…………ハッ!!」
「そして、私は生前人々から何と称されていたのだったか」
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「き、奇跡……っ!!」
「そう、私こそが龍種に穢された世を"洗浄"した──」
「トイレの……妖精さん……!!!」
「うむ」
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「でも、あの……な、なんで女性用トイレの妖精さんのお声は……そっ、その……男性の物なのでしょうか……っ!!」
「奇跡は性を超越した」
「!?」
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「す、凄い……。だ、だ、だって……あの、先ず龍種がいたという話が本当だったなんて……ううん。それよりも、その龍を滅ぼした伝説のお人が、ま、まさか私みたいな存在の元に現れるなんて……」
「うむ」
きっと、この場にいたのが先程の2人の様な知性の無い存在であったとあれば、こうはなっていないのであろう。
この女が純粋で、押しに弱く、勢いを去なす術を持たない存在であって本当に良かった。
一先ず、危機は去ったな。
うむ!
「時に女」
「あっ、は、はい!なんでしょう妖精さん!」
妖精さん……。
いや、今はそんな事考えている場合では無い。
何にせよ、私は死地を脱したのだ。良いのだ、今はそれだけで。掴んだ幸福に身を委ねようではないか。
「先程のは、一体なんなのだ。見苦しく、加えて聞き苦しい一件であったぞ」
「あっ……。ご、ごめんなさい……あの……」
女の発する音は、ここで数段弱く、低く鳴った。
「咎めている訳では無い」
「は、はい……あの、ごめんなさい……」
この女、手遅れか……。
こうまで弱い存在が、よく今までこの世界で生き抜けた物だ。そう考えればあの様な仕打ちを受けるだけで済んでいる状況を彼女は喜ぶべきであろう。
だが……。
「話せ、貴様に何があったのか。そして、貴様は何故弱いのか。私は貴様を救ってみせる」
「えっ……!いや、そんな……私なんて……」
「ええい!いいから早く話さんか馬鹿者め!私とて暇では無いのだぞ!」
「ひぃっ!ご、ご、ごめんなさいっ!!」
「こうして世に現界した妖精が貴様の報われぬ生に打開策を講じようと言うのだ!身を委ねるが必定という物であろう」
「は、はい……!!」
「うむ」
聞き分けは良い様だ。
やはりこの女、大声に弱いのだな。
フッ!全くこれだから弱き者というのは……。
だが、だからといって私の様に屈強で勇敢で品の有る存在がこれを見捨てるなど、フッ!
加えて今は気分が良いのだ。
私の知恵と才を持って、弱者を救って見せようではないか!
「あ、あの……じゃあえと、はっ……話します……」
「うむ」
何よりもそんな姿を、天の義父母実父母にお見せしたい。
あぁ、見ておられますか。4人の愛すべき父と母よ。
私は今、人を救うのです。
そんな清らかな私を、愛し、見守っていて下さい。
……まぁ。
……場所は場所ですが。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「あの、私は5年前ここべレンツにやってきて、はい……。あっ、えとカモミエ・イルマンと申します」
「続けよ」
「あっ、は、はい……!」
ふむ……?名から察するに、私達デュボネの系譜が混じっているのだな。
と言ってもどの国も独立して日が長く、如何に我らがデュボネが他の3大国家と比べ日が浅くとも、あまり名から出身を探るというのも頭の悪いやり方ではあるのだが。
大きく見てルーツはそこ、とその程度の話だ。
「え、えと……アインベッカーの南部、シードルよりここへやって来て……あの……故あって親元を離れ1人、この地で生きていこうと心に決めたのです。あ、あのっ、その……べレンツは……少しその、コリエタとの騒動がありましたので……それならば、と……」
「ん?」
どういう意味だ、今の言葉は。
「潔白を手に、話を続けろ。私の前で、偽りは意味を成さない」
「は、はい……!えと、あの……でも……」
暫し、沈黙が場に響く。
先程の女の言葉を精査するに、その騒動を早い話"利用して"という様に聞こえた。
何故、その様な必要が有るのか。
そして何故、今のような現状に見舞われるハメになったのか。カモミエ・イルマンが語る言葉の全貌は、未だ濃い霧の奥にその姿をひた隠している。
だが扉越しの女は沈黙を纏い、未だ口を噤んだまま時にくぐもった音を放つのみ。
「ふむ」
成程。
「カモミエと言ったな」
「は、はい……」
まぁ、"当たり"はつくが。
「貴様、"人間では無い"な」
「ひっ……!あ、あの……それは……」
やはり、か。
この女が、カモミエ・イルマンという女が果たしてどういった出で立ちをし、どういった種族の元に生まれたのかは未だ知る由もない。
だが、どうだ。
意識を手元に、それを扉に向けて翳し、気配探知を行うと、だ。
瞳を閉じた瞼の中に、ぼんやりとその姿が現れる。未だ靄がかった姿ではあるが、成程。
一目でそれが、"ただの人間の物では無い"という事くらいは判明する。
……しかし。
「……分からんな。貴様一体何の種族だ」
「あの……えと、あ、あっ……うぅ……」
犬や猫、狼や鳥、将又蛇や馬では無く。
海の生き物やその他の物とも気配が違う。
──何者だ?この女。
「先程言った筈だ。潔白を手に真実を述べよ、と」
「………………」
また、沈黙。
その間も様々な種族の気配と目の前のこれとを照らし合わせて見るものの、"人間では無い"という以外はまるで検討が付かない。
以前出会ったあの喧しい船頭と似た生き物なのだろうか。いや、シードルの生まれと言ったな。
で、あれば──。
「あ、あの……私……私は……っ!」
意を決して、女は口を開いた。
潔白を手にした彼女は。
だが、信じ難い。
まるで予想もしていなかった言葉を口にした。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「わ、私は……魔法使いっ!な……なんです!」
「…………何?」
▲▼▲▼▲▼▲▼
「──偽りはよせ。貴様の姿を捉えて居らずとも、私は聡明で博識なトイレの妖精だ。その身体に走る魔力の有無、そして魔力に触れているかどうかという判別くらいは着く」
「え、えと……いや、あの……」
「なんだ、ハッキリせんか」
何よりそれを、この私が。
トイレの妖せ──では無くて、この私。ベイル・レヴナントという魔術師が分からない筈が無いのだ。
私の魔力の才は今世随一、他人の魔を推し量ることなど造作もない。
「あっ!ご、ごめんなさい……でもどうかお、おっ怒らない……で、下さいませ……」
「怒ってなどおらん!私の器量は底知れぬのだ!」
「ひぃっ!ごめんなさい!」
ええいまだるっこい事この上ない。この馬鹿者め。
「あわわわ……あ、あの……私、少し、他の魔法使いの方と、ちっ違うみたいで、あの……」
「どういう意味だ」
「あの、シードルに居た時も"それが原因"で、あの、周りの、人に気持ち悪がられて。……あの、だからべレンツに来れば、あの頃のべレンツはその、まだ……コリエタ以外の民にはや、や、優しかったから……」
この女先程から何を言っている。
他の魔術師と、違う?魔力を欠片程も感じない、貴様が?
そして、"シードルで"その様な扱いを受けたというのも気掛かりだ。
女傑があの地を治める事になって以降、あの地域は奴隷を認めていない。
いや待て、女傑の解放宣言は何年前の話であったか……。
「そ、それで……でも、コリエタに取り込まれてから、あ、あの……少しずつ、他国者に風当たりが強くなって……だからわ、私、義勇兵に……その、自警団に入れてもらおうって。私のこ、この力を、べレンツの為に使えば、あの、皆も認めてく、くれるかなって、頑張ろうって……」
辿々しい事この上ない語り部は、息を大きく吸い込み、それには似つかわしくない細々とした声量で話を続けた。
「だ、だけど……その、自警団にいた1人の魔法使いのかっか、方が私の力を見て、き、き、気持ち悪い、それっ、は、魔法なんかとは違うも、物だって……だからそ、その、私、それから、べレンツでも……あの……」
「貴様、生まれはアマレットか?」
分からない。
可能性が有るとすればそれだ。
アマレットの民は、魔術とはまた別の力を持ってして、彼の勇者再臨を目論んでいると聞く。
その力がタンカレー由来の魔術では無かったとしても、同じ様にそれは、"理に沿わない物"に他ならないであろう。
ふむ……。
「あっ、いえ……あの、う、生まれは……シードルで、です……」
「偽りは無いな?」
「はい……!」
嘘には聞こえない。
「分かった。であれば、その魔法とやら、私に披露して見せよ。私は龍を討った奇跡、トイレの妖精だ。貴様の力、推し量って見せようとも」
「ひっ!……い、あ、あのででもっ……それは……っ!!」
「2度は言わん。使え。どういった力でもいい。私に委ねろ。私、トイレの妖精に、全てを」
また、暫しの沈黙。
その間彼女は、何度か口を動かしたであろうか。ボソボソと音になるそれは、弱き自分との決別の言葉であったのだろう。
「分かり、ました……!」
扉越しに、息を呑む音が鳴った。
「い、いきます……!!」
「うむ」
自らも、知らなかったのかもしれない。
必要以上の声量で意気込んで、そんな。
そんな勇気の、残滓の在り処を。
▲▼▲▼▲▼▲▼
だがきっと。
ここだ。
「制約を」
世界は往々に、恐れている。
仕組みに気付く事を。在り方に気付く事を。
その根幹を、揺るがす事を。
「誓約を」
少しずつ、私を取り巻き揺れ動く。
取り巻く全てが少しずつ。
「無聊司る東雲よ」
神の意志さえをも介さないそれは、今、ここで。
その一端を垣間見せた。
「水紫山明の音を聴いたか」
ここ、女性用トイレの中で。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「な、なん──っ!!」
「あ、あわわ……えと、こ、これ……が私のっ……えと、まっ、魔法……です……!」
私の詠唱に、秩序は必要有りません。
忌憚無き私の魔力に皆、恐怖し、嫌悪し。
けれど、私には、秩序の"在り方"が分からない。
この力を、きっと。使いこなす事も、受け止める事も無いんです。
パパとママから生まれた私は、でも、どうしてか。パパとママとは似つかわしく無い魔力を手にしたのです。
「これは……!貴様、一体何を──」
「これが、私の魔法……な、なっ、なんです……」
故郷の誰かが言いました。
それは、大魔導士の血族の証では無いと。
自警団の誰かが言いました。
それは、凡そ世界に蔓延る"魔を操る術"では無いと。
「き、きもち、悪いです……っ!よね、あ。……あの!と、止めます!」
「…………」
あぁ、こうしてまた一人。私を嫌いになってしまった。
こうして私はまた一人。無秩序を手に生きるのだ。
けれど貴方なら。
私と同じ、"人間で無い"貴方なら。
受け止めてくれるって、思ったんです。
だって、貴方は──。
「ごめん、なさい。トイレの妖精さ──」
「待てッ!!」
「ヒッ!え、えと……???」
貴方は、妖精さん。
貴方は、私を──。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「あ、あの……気分をが、害してしまったのならあのっ……あやま、謝ります……だから……!!」
詠唱とは、私達魔術師が魔力を操る為の、櫂の様な物。
大海に舟を浮かべ、だがその海を渡るには、その舟を操る櫂を手にして居なければならない。
身体中を走る魔力をイメージし、それを"結果に向けて落とし込む"。
その方向と、その、大きさを。詠唱を持って自在に操る。
イメージの増幅自体にも一役買うそれは、だが、誰しもが口々に違う物を操り。
だがだからこそ、それらには必ず予め取り決められていた制約がある。
「少し、黙っていろ」
「あっ!……は、はいぃ……」
自らが設けるのではなく。
最終的な結果を手繰る為に、その制約が準備されている。
何故なら魔術とは必ずしも、聖を含めた6大の属性に従った力であるからだ。
「だが……」
「あ、あの……?」
だが、今のはなんだ。
先程、この女。カモミエ・イルマンが口にした"詠唱と結果"が、全く。これっぽっちも関わりあっていないではないか。
私の目の前に、何か分かりやすく具現化した魔力が現れた訳では無い。
だが、気配は変わった。
自然の気ままに不規則に嘴の先を向ける風見鶏の様に、この女は不規則に自らに纏った気配を変えてみせた。
そうして今、この女は。
「先程の詠唱は、文献に記されていたものか?それとも貴様がその力を自覚した際、口についた物か?」
「あ、あぅ……あのどちらも…違うんで…す……」
「で、あろうな。では貴様が私に披露した魔術は、"私に対して自らの魔力を露出させる"という結果で誤りは無いな?」
「は、はい……っ」
成程。
しかし、これは……。
「……では属性が」
「"無い"ん…で、です……」
なんという事だ。
「他にも、使用できるな?所謂そこに、6大の属性を孕ませる事は無く」
「……!!そ、そう……なんで、で……す……」
「そう……か……」
成程私が、この女の魔を悟れない訳だ。
そうか。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「フッ………」
「あ、あの……???」
「フフッ、フハハハハハハハハッッ!!!!」
「!!??」
「面白いッ!カモミエ!カモミエ・イルマン!!フハハハッ!!面白いではないか貴様ッ!私の前で、この、"私の前で"!!その様な力を見せた事、褒めて遣わそう!!」
「あっ、あぇ!?」
「属性を担わない魔力……クククッ、フハーッハッハッハッハ!」
「あ、あの……どうされましたか!トイレの妖精さん……っ!!」
「───うというのだ……」
▲▼▲▼▲▼▲▼
あぁ、どうして。
無秩序な私を持ってして、どうして。
「えっ?」
貴方はどうして、そんな私を。
「やってみせようと言うのだッ!!この私がッ!!!」
「えっ、あっ──」
「馬鹿め!"その程度の力"がどうして、貴様だけにしか使用出来ない物だと思っているのだ、貴様はッ!!」
"枠に留めてくれるのでしょうか"。
「私を、見縊るなカモミエよッ!私は耽美で聡明な──」
「!!??」
トイレの、妖精さ───。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「ベイル・レゾンデートルであるぞッ!!!」
「ど、どちら様で……すか……っ!!??」
▲▼▲▼▲▼▲▼
「……ふぅ」
いい、夜ではないか。
隙間風に乗り鼻腔を擽る芳香剤の香りと、扉の向こうから届く喧騒と。
「そして、私」
私は、成長を遂げた。
私は、ベイル・レゾンデートル。
私は賢き、ベイル・レヴナント。
4人の父母に愛された私は、1人の女を救い。
そして同時に、自らの可能性の上限を持ち上げてみせた。
「怖い……」
私の聡明さは果たして、一体どれ程の奇跡を可能にしてしまうというのだ。
そんな唯一無二の私という存在に私自身、恐怖してしまう。
あぁ、気分が良い。やはり善行を働くというのはいい物だ。
「まぁしかし……当然ではある、か……」
何よりもそんな脅威的な才を持った私は、魔術師であると同時に、妖精なのだ。
「…………フッ!」
いや最早。
その様な言葉では生温い。
稚拙で、愚劣だ。
今の私は最早。……フッ!
こう、表現するのは、どうだろうか。
「伝せ──」
▲▼▲▼▲▼▲▼
歩み寄ってくる音を意識出来たのは、その時だった。
「…………ん?」
足音に耳を傾け、改めて今ある現状に目を向ける。
私は今、一体何をしているのだ?
「ま、待て…………」
一歩一歩、それは大きさを増し。
私の鼓動は、意識の外で足音と共に大きさを増し。
…………"芳香剤"?
──そうだ。
──ここは、"何処だ"?
「し、しま───」
直後、目の前の景色は一変した。
▲▼▲▼▲▼▲▼
「えっ…………?」
「ち、違っ……わわ、わた私はと、トトトトイレのののよ──」
「きゃあああああああああああ変態がいますううううううう!!!!!!!」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」




