Tough
掲載日:2026/09/07
本作をお手に取っていただき、ありがとうございます。
「タフさ」と「優しさ」、そして「時間」の使い道を巡る、ある生き方の美学を言葉に込めました。
人は何のために強くなり、何のために孤独や愚かさと向き合うのか。その答えを探す旅のような一文一文を、どうぞご自身のペースでお楽しみください。
あなたの心に、少しでも深く響くものがあれば幸いです。
タフなら良い。何処までも歩いてゆけよう。タフなら良い。何処まてまも登ってゆけよう。
暇なら良い。何処までも時間を使えよう。
Toughでなければならない。でないと時間のつかい方を間違えるから
優しくなければならない。
手に入れた時間を、誰かのために残せないから。
孤独なら良い。何処までも自分を見つめられよう。
愚かなら良い。何度でも夢を追えよう。
だが、最後に笑うのは
タフな体で、どこまでも優しく時間を使い切った奴だ。
歩みの果てに
孤独や愚かさを抱えたまま足掻く夜があってもいい。けれど、倒れぬ体と心を磨き続けるのは、いつか誰かの灯火となる時間を手に入れるためだ。
自分のために稼いだ時間を、最後に誰かの笑顔のために使い切ること。それこそが、この果てしない旅における唯一にして最高の勝利なのだから。




