最終話.ゲームセット
『なっ....なんと!!!?ハートのエースとスペードのエースッッッッッ!!!!!!絶体絶命のこの状況で.....唯一ブラックジャックに勝てる役、『ダブルエース』を揃えやがったぞォォォォォォォォ!!!!!!!』
観客が今日1番の盛り上がり...興奮を見せ、天井を突き破って空が見えてしまうのではないかと思われるほどの声量で叫ぶ。
さらに食していたお菓子、飲んでいた飲み物などを会場中央へ投げつける。
しかし殆どの客は酔っており、投げられた飛来物はテーブルやプレイヤーには当たらず別の場所に落下していく。
その様子は狂乱、暴動寸前の熱を帯びていた。
「......ない......ないないないないないないないッッッッ!!!!!!ありえないッッッッッ!!!!!」
その中心でテーブルを両手で力の限り叩きつけ、ゴールは立ち上がった。
混乱と焦りが入り混じった表情を浮かべて。
「私の手はダブルエース。貴方はブラックジャック。この勝負、私の勝ちです」
「黙れッッッ!!!!なっなんで....!!?どう...どうしてお前が.....!!!?ハートのエースを持ってる!!!!?」
ゴールはその絶対起こるはずのない目の前の現実に理解ができず叫び続けた。
(俺のイカサマは完璧だった.....!!!ハートのエースは間違いなく今、この使用済みデックの中に入ってる......!!!じゃあなんであいつの手元にあるんだよッッ......!!!?)
『ダブルエースは賭け金の2倍の支払い....!!!挑戦者の女の賭け金は10億と1000万......つまり!!20億2000万の勝利ですので......ゴール様の総資産15億.....さらにゴール様の価値2億を合わせて....17億!!!!!根こそぎ獲得しやがったァァァァァァ!!!!!!!』
(黙れッ!!うるさいッ!!!認めるかッ!!!!)
「てめっ.....どんな手使いやがった....!!!?」
「....強いて言うなら、亡き親友が私に力をくれた。それだけです」
金夏は穏やかに言った。
(何を意味のわかんねぇ事をこの女.....!!!)
「俺は確かにエースのカードを“2枚抜いた”....!!だからお前の手にエースが2枚も揃うはずがねぇんだよ!!!」
興奮し叫ぶゴールは必死に考える、金夏がその手を揃えられた理由を。
そして当然行き着く先は。
(こいつ.....技使いやがったな.....!!?)
そう考えるしかない。
それならば、この状況でもいくらかエースカードが2枚揃う方法がある。
例えば最も簡単な方法は。
(ゲームが始まる前.....この女は予め今回のギャンブルがトランプを使う試合だという事を調べ....そしてそのカジノ用トランプを試合前に用意し、エースカードを隠して持っていた.....!!)
予め用意、もしくは途中で手に入れたカードを隠し、いざという勝負の瞬間に相手の目を盗みカードを入れ替える...『スイッチ』と呼ばれる技。
ゴールは彼女がそれをやったに違いないと考えつく。
だが証拠が無い。
いや、あるにはあるがそれは使用済みデックの中にだ。
(もしここで使用済みデックを開示し、エースカードを見せれば.....俺もヤバい。エースカードは使用済みデックの1番上に2枚揃えて入れ替えちまった......!今ここでデックをオープンすればどんなバカでも第一戦でエースカードが2枚出てない事なんて気付く....そうなりゃ俺まで技使ったと疑われる.....それはまずい....!!)
この国で技を使った事がバレれば強制的に下位奴隷となる。
(奴隷になれば今度こそどうなるか......)
絶対にそれだけは避けなければならなかった。
だがその場合、証拠無しで女の技を見逃さざるを得ない。
17億を持ってかれてしまう。
だが、それでも。
(下位奴隷にだけは....2度となってたまるか....!!!)
そしてゴールは、苦渋の決断を下した。
「......まぁいい。17億ではなくきっちり20億と2000万、払ってやるよ」
「....?総資産は17億....足りないはずじゃ?」
金夏の問いにゴールはニヤッと口角を上げる。
「俺には10億の隠し財産がある.....!!本当の総資産は25億だ!もしもの時のための命綱で用意してたんだよ!!」
嘘では無い。
実際にゴールは10億に相当する宝石類を隠し持っていた。
当然、その隠し場所は誰にも教えていないためゴールにしかわからない。
(20億......流石に痛い出費だが下位奴隷になるよりかは遥かにマシ。それにまだ5億ある.....俺ならまだそれでやり直せる....!)
敗北の屈辱、技を見破れなかった悔しさを噛み締め、ゴールは金夏を睨みつける。
格下を見る目ではない、対等なギャンブラーを見る目で。
「今回は俺の負け、試合は終わりだ。だが.....次は、今度こそお前の全てを奪ってやる......覚えておけよ金夏.....!!!」
ゴールはそう言い残し、会場の入り口へと歩き出す。
『ゴール様退場です!!!あの無敗の....圧倒的な総資産の差があったゴール様をチップ切れまで負かした!!!!!ブラック・フェイト・ジャック史上初の圧倒的大勝だァァァァァァァァァ!!!!!!!』
アナウンスが言葉が背中を刺す。
ゴールは小さく舌打ちをしつつ、歓声の渦を背に会場を出る。
別世界のような静かな赤い絨毯の長い廊下。
そこを歩きながら、ゴールはこの先の自身の道を考え始めた。
(ひとまず金だ....5億だけじゃあの女の20億には勝てない。とりあえず『ワールド』のオーナーとの勝負は棄権するしかねぇな)
そう考えていると。
「よぉ....ゴールの旦那」
前方より見覚えのある男が現れる。
このカジノ『ドリーム』のオーナーだ。
即座にゴールは表情を作り、笑みを浮かべながらオーナーに近づく。
「これはこれは、すいませんねせっかくのショーを台無しにしちゃいまして」
「いや、あれはあれで客共が盛り上がってたから別に構わねぇよ......ただなぁ」
背後から複数人のコツコツと硬い足音が聞こえてくる。
振り向くと4人の警備員の姿。
その全員が明らかな敵意を見せていた。
「え?」
「このカジノから無事出られるなんて思っちゃいねぇよな.....ゴール?」
空気が変わった。
(は?この岩石顔は何言ってる?)
なぜ囲まれてるのか、なぜ自分を捕らえようとしているのか。
ゴールには何も心当たりがなかった。
「.....金ならしっかり用意する。なんならそっちの警備員が何人かついて来れば...」
「いや金じゃねぇよ」
サングラス越しにオーナーの目が細くなった。
「お前....会場でデケェ声で何つった.....?」
「は?」
「“エースカードを2枚抜いた”.....確かにそう言ってたよなぁ?」
(.......あっ!?)
刹那、背筋が凍りつく。
自分が何を口走ったかを今になって思い出す。
ゴールはあの瞬間、興奮で頭が煮え考えるより先に叫んでしまっていた。
イカサマをしていたという自白を。
「知っての通りこの国じゃ技使えば奴隷だ......」
オーナーが葉巻を吸いながらゆっくりと近づく。
「隠し財産とやらはテメェに吐かせるとして.......」
突然の窮地にまず逃げようとするも、既に前方にも複数の警備員。
逃げ場はどこにもなかった。
「おめでとうゴール、今日からテメェは奴隷だ」
その言葉は、ゴールの脳裏に奴隷だった頃の記憶を浮かばせる。
玩具のように人の部位を生きたままもぎ取っていく亜人。
人間盾を作り戦いに持っていく亜人。
遊びで奴隷同士を殺し合わせる亜人。
目に映るもの全てが地獄にしか見えない世界。
「ああぁ.....ああああああああああああああッッッッッ!!!!!!!???」
ゴールの人生は、“また”終わった。
◆
「.....まさか勝つとは」
「うん、少し驚いたね」
熱狂する観客席の中、挑戦者の女を静かに見つめるゼロと相方の仮面の男。
ゼロは驚いたと言っているが、その表情は特に変化なく薄っすらと笑みを浮かべたままだ。
「しかしよぉ....」
仮面の男は腕を組み、首を傾げた。
「ゴールとかいう奴、途中まで勝ちっぱなしだったくせに何で急にこんな大敗したんだ?」
「まぁ....自分の技を過大評価しすぎちゃって、相手を下に見すぎた事が敗因かな?」
「技?イカサマしてたのかあいつ?」
「うん、僕じゃなきゃ気付かない程完璧なイカサマだった」
「それなのに負けたのか。情けねぇや...痛っ!」
ゼロは手に持っていたトランプカード、ハートのエースを仮面の男の顔に飛ばし、当てた。
「それは少し違うよ、ゴールは決して弱くはなかった。これは相手をド素人と油断し、彼女の単純なイカサマに気付かなかった敗北。ほとんど彼女の運の勝利と言ってもいい」
「あの女もイカサマしてたのか.....普通イカサマなんてこの国じゃする奴....度胸ある野郎なんていねぇのに、異常な試合だな。ちなみにどんなイカサマで勝ったんだ?」
ゼロはゆっくりと手を上げ、2本指を立てる。
「二つ。一つはカードの入れ替え。僕の渡したエースカードと配られたカードの1枚を誰にも気付かれないよう入れ替えてたね」
「マジか、てかお前が渡したのか」
「うん、きっと助けになると思ってね。けど本当に役に立つとは」
「だけどよ....この会場、観客やゴールが見てる中で誰にも気付かれず入れ替える.....ド素人にそんな芸当できんのか?」
「そこは、イカサマやマジックの基本だよ。入れ替える瞬間を誰にも見られないようにすればいい」
「だからそんな真似.......っ!!」
何かに気付いたか、仮面の男はハッと息を呑む。
「そう、彼女が自分の『力』を見せたのは二つ理由があった。一つが自身の価値の底上げ。そして.....全員の視線を一点に集めるため。しかも丁寧に“左手”に注目するよう叫んで」
あの瞬間、観客もゴールも全員の視線がそこに集中しており、右手は完全な死角となっていた。
その隙を突き、女はカードを入れ替えた。
「おいおい.....あいつド素人じゃなかったのか?俺ら完璧に騙されたぞ」
「間違いなく賭け事をあまりした事のない初心者だよ。けど....きっと誰か、そういうゲームが得意な人に教えてもらったことでもあるんだろうね」
「それじゃあ二つ目は?」
仮面の男が聞くと、ゼロは少し思案しながら語った。
「確定ってわけじゃないけど....恐らく『マーキング』だろうね。あれなら初心者でも簡単にできる」
「マーキング?」
「カードに自分にしかわからない、気付かれない極小の傷や印を付ける行為さ。あのスペードのエースは試合中、彼女の手に渡った事がある。きっとその時付けたんだろうね」
「すべてはこの一撃のために....か」
「ゴール君が抜いたエースカード2枚の内に印の付いてたスペードのエースが含まれていれば.....もしくはハートのエースを抜いてなければ通用しなかったんだけどね」
「それで運の勝利か.....」
そう呟くと仮面の男は、再度女を見つめ直す。
「しかし『食堂』.....あれが『力』か」
「うん、予想以上に使えない『力』だったね。これは流石に冥友も欲しがらないかな」
「だろうな、けど『女神権能』は見せず仕舞いか。あの『力』と同じように役に立たないものか....それとも、まだ発動した事がないのか」
「もしかすると、使ってたかもしれないよ?」
「使ってただと?」
「運の勝利.....それもとんでもなく。例えるならこの国の王並みの勝負運。もしかすると、運が上昇する権能だったりしてね」
ゼロの考えに仮面の男は鼻で笑った。
「それはありえねぇだろ。運が良いなら最初から最後までずっと勝利してたはずだ」
「そうなんだよね....一大勝負のみ運が上昇する権能か、それとも彼女が元々持つただの運か....」
ゼロはそう言い終えると席から立ち上がる。
仮面の男もそれに続いた。
「ま...いっか。もしまた出会う事があれば、その時にきっと分かるはず。彼女のこれからの活躍に期待しておこうか」
「ようやく行く気になったか。んじゃさっさと行くぞ」
「えーっと.....これから何するんだっけ?」
ゼロの言葉に仮面の男は呆れの混じるため息を吐く。
「お前なぁ....冥友から言われただろ?龍華帝国への潜入と偵察だよ。亜人王とかいう奴が攻める際、十五大魔王具とかいうのを回収するための」
「あぁそうだったそうだった。じゃ掴まって」
仮面の男がゼロの肩に手を置く。
次の瞬間には男達の姿は消えていた。
初めから人などいなかったかのような、無音の空間だけが残って。
◆
暗い夜空を朝日がゆっくりと押し上げていく。
会場の熱気から解放された私は、久しく感じる外の空気を胸いっぱいに吸い込んだ。
(勝ったんだ.....本当に........ありがとう、ミユウ)
勝利の実感を強く感じるのには十分すぎる光景だ。
結局試合ではチップの総額1億1000万キャメル。
さらにゴールさんより勝ち取った20億2000万キャメル。
合わせて21億3000万キャメルを私は手に入れた。
そこから私の借金額2億。
そして、女の子の手持ちで足りない分の女の子の残る値段1800万と借金額4000万。
これらを引き、私の手元に残ったのは18億7200万キャメル。
目眩がする程の大金だ。
当然そんな金額は持ち歩けないのでしばらくの生活費に必要な分だけを手元に残し、一旦カジノに預けておくことにした。
カジノ側も信用を売りにしてるらしく、命を賭けてお金は守ると言っていたのでそこは信用してみることに。
「あの.....」
私が風に当たって気持ち良く外の空気を感じていると、私の隣に立つ女の子が小さく声をかけてきた。
「どうして.....私を助けてくれたんですか......?」
女の子が私を見つめ、不安そうな声で問いかける。
私は女の子から一度視線を逸らし、それから正直に答えた。
「私は....もしスペードのエースが手元に来なかったらあなたを見捨てようとした.....ごめんなさい。だからこれは...せめてもの贖罪。貸しを作る気だとか....あなたを奴隷にするつもりとかはないの。安心して」
女の子の目はまだ私を完全には信用していない。
当然と言えば当然。
大金を出してまで助けてくれた人だとしても、私が同じ立場でもそう簡単に信用はできない。
(子供だから放って置く訳にはいかないし....これから一緒に過ごしていくのに困ったな.....)
信用は時間で作るしかない。
「これから....どうするんですか.....?」
「え....これから、か」
私は少しだけ空を見上げて考え、すぐに答える。
「とりあえず....しばらくはこの世界について勉強したいかな。まだまだ私の知らないことは多いと思うし。それが終わったら.....私はこの国に新しい都市を作りたい」
「新しい都市......?」
ゴールさんが言っていた言葉。
この国はギャンブルでどんな事でもできるし決めれる。
それが本当なら、私が国相手にギャンブルで勝てば新しい都市だって作れるかもしれない。
「命の価値が決まってない....奴隷なんて作れないし他人の人生を奪えない....この国にいながら皆んなが笑顔で過ごせる....そんな都市を作りたい....!それが私の....この世界で生きる目標!」
きっとミユウがいたら同じ事を言ったかもしれない。
そう思うと少しだけ口元が緩んだ。
「あ、そういえば名前聞いてなかったよね?あなたの名前は?」
ふと思い出し、私は女の子に尋ねた。
「私.....ジュエリー。ジュエリーです....」
「ジュエリーちゃん....良い名前だね!」
「.....!」
私がそう褒めると、ジュエリーは少し頬を赤らめる。
「あ....ありがとう.......ございます」
(お母さん、お父さん...ごめんなさい。私はしばらく、この世界で暮らしていこうかと思います)
もう彼女のような子を見たくない、増やしたくないから。
「じゃ、行こ!ジュエリー!」
私はジュエリーの手を握り歩き出す。
この先、きっと私はまた嫌いなギャンブルを沢山することになる。
怖い思いも吐き気も沢山経験する。
けど...それでも私は、新しい“夢”のためにこの道を歩く。
1人でも多くの人を、助けるために。
(もしかしたら....ミユウもこの世界に来てたりして........なんて、ある訳ないか)
◆
西は海。
北に獣王国。
南に島国・日の国。
東に門国。
南東に亜人の国々。
東の大陸において同じ人間国家は多くない。
門国、島国の日の国、南東の亜人領を超えた先に存在する龍華帝国のみ。
亜人との仲はさほど悪くはないが、不可侵・経済的な協力はできておらず、油断はゆるされないのが現状。
だがそれでも、この国は昼夜を問わず黄金に染まる。
黒き夜を押し退ける眩い光。
どこを見渡しても必ず視界に入る黄金色の賭博場。
街歩く者は誰もが黄金の指輪を嵌め、煌びやかな衣服で道を照らす。
見窄らしい者など見えない。
誰もが平民でありながら他国の貴族が如き財を持つ。
なぜなら彼らは、人生をその生まれ持つ運で掴み取ったのだから。
ここは『アメリア王国』、ギャンブルの国。
欲しい物は全てギャンブルで勝ち取れる。
カジノ、競馬、カード、サイコロ、スポーツ、闘技場...あらゆるギャンブルがここには存在する。
国民は今日やる事をギャンブルで決め、国家は政治経済....戦争ですらギャンブルで決定する。
数多の貴族を生み出し数多の奴隷を排出する、正に夢と地獄の国。
新たな入国者様。
あなたは果たして、億万長者の勝者として国を出るか。
それとも、枷を付けられた敗者として売られるか。
さぁ....運はお持ちでしょうか?
登場人物
【成田 金夏(18歳)】
麒麟中学卒業後、青龍高校入学。
貧乏な家の生まれで両親は学費を稼ぐので手一杯な経済状況。
しかしある日、金夏の突然目覚めた『力』のおかげで少なくともご飯には困らなくなった。
高校3年で交通事故で死亡、女神と出会い異世界へ転移転生する。
現在は夢のため、アメリア王国各地でギャンブルを続けている。
ちなみに好物は、毎年誕生日に作ってくれる母親の手作りの肉じゃが。
・力『食堂』
6歳の頃に獲得。
能力は1日に3回、手をかざし『食堂』と唱えると机の上に食べ物が現れる。
脳内に食べたい物を浮かべればそれが出現し、何も考えずに使用すると完全にランダムで現れる。
量や品数に制限はなく、味は自分の記憶通りの味。
一緒に出現する皿は、料理を食べ終えると自然消滅する。
・『女神権能:超幸運』
すっっっっっっっごい運が良くなる権能。
ただし普段の運の良さは変わらず、あくまでここぞという瞬間....人生を大きく左右する場面のみにしか発動しない。
さらに、限界幸運ゲージが存在しあまりに大きすぎるギャンブル・選択肢(例:王の座を賭けた勝負、100億を獲得できるギャンブル勝負など)にも発動しない。
【ジュエリー(9歳)】
獣王国南部の人間が暮らす都市で生まれた少女。
その都市の中では比較的裕福な家であり、生活に困ったことは一切なかった。
9歳で両親と共にアメリア王国に入国。
滞在1日目にしてギャンブルで大敗、莫大な借金を背負った両親はジュエリーを残し自殺。
ジュエリーは親の借金を背負うことになり、返すあてがないためギャンブル『セカンドライフ・オア・デット』に強制参加させられ金夏と出会う。
現在は金夏と共に働くための基礎知識を勉強中。
将来の夢は自分を助けてくれた金夏の役に立つこと。




