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見た目だけ女神様?  作者: ともけん
1/4

女神と4人騎士?

初投稿です。

思いついたことをのんびり書いていきます。

4月3日


少し肌寒い風が吹く中、桜の花びらがキラキラと舞い落ちる。

花吹雪の中、桜の木を見上げる1人の少女に周囲の人間が息を飲んだ。


陶器のように白くシミひとつない綺麗な肌。少し垂れた大きな二重の瞳は少し眠たそうにも見える。色素が薄いのか薄茶色の瞳と柔らかそうな髪の毛がふわりとゆれる。小柄に見える体は線が細くほっそりとしていて庇護欲をそそる。どこか中性的な顔立ちをしている紛れもない美少女。


皆が足を止めて彼女に魅入る。

彼女の周りだけ時が止まっているようだった。


「サツキ!何してんだ?行くぞー?」


サツキと呼ばれた彼女はゆっくりと前を向いて歩き出す。全てが映画のワンシーンのようにスローモーションに見えてしまう。


声をかけた男もまた端正な顔立ちで周囲の視線を集めていた。背が180センチはゆうにあり、手足が長く顔が小さい。金髪に染めているあたり大学生のように見える。


「何見てたんだ?」

金髪のイケメンが少し身を屈めてサツキの顔を覗き込む。

「・・・さくら」

「ちょうど満開だなー」

今度は2人してぼーっと桜の木を見上げる。


「おい!バカコンビ!遅れるぞ!」

先を歩いていたらしい別のイケメンがズカズカと2人に近寄ってペシ!パシ!と頭を叩いた。

そのイケメンの後ろにはさらにイケメンが2人。4人のイケメンと1人の美少女は別世界のような空間を創り出している。


頭を叩いたイケメンを見た周りの女子高生たちが頬を赤く染めて興奮気味にヒソヒソと話しをしている。

彼は俳優としてテレビで観ない日はないほど人気な西岡一真。

今日は可愛い可愛い妹の入学式に参加するため、朝まで撮影をこなしてからわざわざ仕事を調整し時間を作っていた。寝不足ですこぶる機嫌が悪い。


4人のイケメンは美少女の兄であり、妹を溺愛していた。整った容姿の西岡5兄弟は近所でも有名であり、末っ子の妹を溺愛している事もまた有名な話しである。


寝不足イケメンは長男の西岡一真(カズマ)28歳。身長182センチ、茶色い瞳に薄茶色に染めた短髪を今風に整えている。長い手足、程よく鍛えた肉体は色気があり、小さな顔はとてもバランスが良い。

口を開くと荒い口調が目立つが八重歯が愛嬌を感じさせる。


一真と共に呆れた顔で後ろに立つのは西岡龍二(リュウジ)27歳。身長180センチ、黒髪を短く整えており、切長の目は見つめられた者を黙らせるような不思議な力を持っている。一見冷めた印象だが、一家の母親的ポジションであり面倒見が良い。調理師学校を卒業してからイタリアンレストランで働いている。


一真の後ろ、龍二の隣でニコニコしている物腰柔らかなイケメンは西岡三咲(ミサキ)24歳。身長178センチ、薄茶色い瞳に透明感のある肌、長めの髪の毛は銀色のメッシュが入っており毛先を遊ばせ、耳にはピアスがいくつも光っている。とても派手な出立ちである。美容師として働いており、妹のヘアセットを生きがいとしている。


サツキと一緒にぼーっと桜を見ていたイケメンは西岡英四(エイシ)20歳。身長は185センチで鍛られた筋肉質な体格が印象的であり、金髪の髪をワックスで立たせて如何にも遊び人の雰囲気。理工学部で機械を学ぶ大学生であり、見た目とは裏腹に穏やかな性格。サツキとは1番歳が近く仲が良い。


西岡家5兄弟の末っ子長女、西岡五月(サツキ)15歳。身長158センチ、陶器のような白く透明感のある肌に大きな二重で薄茶色の瞳、瞳と同じ色の長い髪は三咲がアレンジしたことで今風に編み込まれている。見た目は絶世の美少女だが外観とはアンバランスな粗雑でさっぱりとした性格である。


「サツキ、花びらたくさんついてる」

派手な見た目とは裏腹に柔らかく笑いながらミサキがサツキの花びらを一枚ずつ取る。

「ありがと」

サツキもふわりと微笑む。

「行くぞ」

表情を変えないリュウジの一言に5人は足を進める。


まるで美しい女神を護衛するイケメン騎士のようである。


高校の中へ入った一行はサツキとその他に別れ、別々の場所に向かった。

サツキはクラス分けを確認しに、保護者の兄達は入学式の会場体育館にそれぞれ足を向ける。保護者は通常、新入生よりも集合時刻が遅いが妹に色目を使う輩を牽制するために時間を合わせて来ていた。


「高校懐かしいー!」

「エイシはそんなに昔じゃねーだろ」

カズマが鼻で笑う。

「いやーしかしやっぱり共学に通わせるのは心配になるね〜」

ミサキは近くを歩く男子生徒を一瞥してため息をついた。

「そう思って中学は女子校に入れたら、サツキは大変そうだっただろう」

リュウジも困ったようにため息をつく。


サツキは見た目の麗しさから中学は私立の女子校に通わせたが、思春期の女子は思いの外厄介であり、ストーカー行為や親衛隊が発足したりなどサツキが息苦しい環境になってしまった。

熱狂的な親衛隊の子達に常に囲まれていたせいで友達すらできなかった。

兄4人が派手な見た目でヤンチャな雰囲気がある事を知っているサツキ小学生時代の同級生は、間違ってもサツキの兄達の逆鱗に触れないようにサツキとの付き合い方をよく弁えていたのだ。


昨年、サツキがカーテンの隙間からストーカー女子を見ながら「高校は共学にしよ・・・」と遠い目をしながら呟いていた。


兄達は保護者が集まる体育館に入り、1番後ろの角に陣取りまばらに座る保護者達を見渡した。

「サツキ楽しく過ごせるといいなー」

ドカッと椅子に座るエイシの言葉に3人の兄は大きく頷いた。


一方、サツキはクラス分けを確認してから自分の教室に向かっていた。

周囲から向けられる好奇の目には慣れっこだが、新しい環境というのは更に視線が重たく感じた。

教室に着いて席を確認して着席する。サツキの席は真ん中の列の後ろから2番目。ゆっくりと教室を見渡す様に周囲の生徒達は息を飲んで固まっていた。


席についてしばらくして、担任の先生が入ってきた。

「席つけー」

サツキを見てざわついていた教室はガタガタ音を立てて静かになった。


「よし、全員揃ってるなー。このクラスの担任になった大石圭だ。よろしくな」

大石先生はカズマやリュウジと同じくらいの年齢に見える。気怠げな雰囲気に少しやつれた顔。背はミサキと同じくらいなようだ。


「早速出席とってくぞー。ついでに自己紹介もしてもらおうか」

大石は出席簿を開いて1番の阿部から名前を呼んでいく。名前を呼ばれた生徒は緊張した面持ちで趣味や出身の中学を言っては席についていく。

しかし教室中の人間の興味はサツキに集中していた。


「はい、次西岡」

大石は気怠げな視線に少しの好奇心を滲ませてサツキを見た。教室の生徒たちは心待ちにしていたとばかりに身を乗り出してサツキに好奇の目を向ける。


サツキはゆっくり立ち上がり、教室を見渡す。


「西岡五月。楽しく過ごしたい。よろしく」


可愛いらしい声で淡々と言葉を述べて席につく。

声も可愛い〜!と教室がざわつく。


「はい、静かにしろ〜。次、野田」


大石先生の言葉に教室は静まり、後ろの席の野田君から再び自己紹介リレーが再開された。

一通り自己紹介が済み、連絡事項を一通り聞いてから大石先生が腕時計を確認する。

「そろそろだな、入学式が始まるから移動しようか」


大石先生の指示に従い、生徒たちはそわそわと移動を開始した。浮世離れしたサツキになかなか声を掛けてくる者はおらず、1人淡々と指示に従い体育館に向かう。


「ねぇ!」


ぼーっと前を見ながら歩くサツキ。


「ねぇったら!」


いきなり肩を叩かれたサツキは驚いて目を丸くする。バランスを崩してフラつきながら振り返った。


「おっと、・・・なに?」


「あなたすごく美人ね!サツキちゃんって言うでしょ?よろしくね!」


目を輝かせてニコニコと語りかけてくる女生徒。

いきなりのことに少し面食らうサツキ。なかなかこんな声の掛け方をされたことがなかったため、言葉が出てこない。


「私、飯塚美裕(ミヒロ)!朝すごくかっこいい男の人たちと一緒にいたでしょ!?お兄さん?」


目をキラキラさせてグイグイ迫ってくる。なんて積極的な子なんだろうとサツキは感心していた。


「ああ、全員兄ちゃんだよ」


「やっぱり!なんとなく雰囲気が似てたもの!」


キャッキャッと1人で盛り上がる彼女は背が高く、クルクルと巻いた髪をツインテールにしていかにも女子高生らしい。そしておっぱいもでかい。

楽しそうに話す彼女の声に、周りの生徒達は興味津々に耳を傾けている。


「私ね!高校からこっちに引っ越してきたから知り合いがいないの!仲良くしてくれない?」


「ああ、もちろん。よろしくミヒロ」


サツキはニカっと笑ってグッと親指を立てて見せた。


ミヒロは顔を赤くして両手を頬にあてた。

「わぁあ!サツキちゃんの今の笑顔!すてき!」

「え、笑顔?」


急に笑顔を褒められるとなんだか照れ臭い。


「サツキちゃんって思ったよりも女の子らしくないのね?」

ミヒロは不思議そうな顔をしてまじまじとサツキを見る。

「そう?気にしたことなかったな」

「もっとお嬢様っぽいと思ってたの!」

「はは!全然お嬢様じゃないよ。品の良い教育なんて受けてないし。ミヒロは女の子らしくなくてガッカリしたか?」


ミヒロこそお嬢様のようだとサツキは思った。


ブンブンと頭を激しく左右に振ったミヒロは、そんなことないと激しく否定した。


「むしろそのギャップが良いの!」


ミヒロは目を輝かせてギャップ萌えとやらの素晴らしさを語り出した。

熱く語るミヒロの話しを聞き流しつつ体育館に到着。保護者席に座る兄達を目で探す。

1番奥の席に明らかに周りよりも若くて目立つ4人を発見した。


1番背の高いエイシと目が合うと、エイシがニコニコと手を振った。

「サツキー!」

ただでさえ目立つ金髪の大男が大声で名前を呼んだことでものすごく注目されている。


恥ずかしいので軽く手を挙げてやり過ごそうとしたサツキ。

隣でいつまでもギャップ萌えについて語っていたミヒロが目を輝かせた。

「サツキちゃん!お兄さん達いたよ!」


サツキよりも12センチほど背の高いミヒロはサツキの腕を掴み大きく振った。

頭ひとつ小さいサツキはされるがままに大きく手を振る羽目に・・・


 やめてくれ!恥ずかしすぎる!!


「おいミヒロ!やめてくれ!」

「えー?お兄さん達嬉しそうだよー?」


兄達の方を見るととても温かい目で嬉しそうに手を振っていた。待て、リュウにぃに至っては泣いてないか?


「おい、サツキがもう友達作ってるぞ!」

「中学は散々だったからいい子に出会えてよかったね〜」

「サツキ楽しそうだな!」

「・・・ッグス、サツキが楽しそうでよかった」

「おいおい、リュウにぃ泣いてるのか!?」

「うるせぇ」

兄達はサツキが仲良くできる女の子ができたことに感動して盛り上がっていた。


サツキは掴まれた腕を振り解き、身を小さくして前に進んだ。


「サツキちゃんのお兄さん達とってもかっこいいね!」

ミヒロはうっとりとしてサツキの後ろを歩いている。

サツキは身内が褒められるのは満更でもなく、

「うん、兄ちゃん達は強くてかっこいいんだ!」

と照れたように笑った。


「ぎゃ!今のサツキちゃんの顔も良かった!」

とまたミヒロは悶絶した。


忙しい子だなとサツキは呆れた顔でミヒロを席に促した。


入学式は滞りなく行われ、サツキは終止ウトウトしながら話しを聞いていた。

入学式が終わった後は保護者はそのまま体育館で説明会があり、生徒達は学力テストが抜き打ちで行われた。


最後に担任から追加の連絡事項を聞いて高校生活の初日を終えるのだった。


「連絡事項は以上だ。質問ある奴いるか?・・・なければ今日は解散!」


周りがガヤガヤと帰り支度を始める。サツキも配られた教科書を引き出しに突っ込んで帰り支度をする。


「サツキちゃーん!!テストするなんて聞いてないよぉー」

半泣きのミヒロがサツキの机に突っ伏した。


「はぁ?簡単な小テストだったじゃん」

「えー!?難しかったよ〜」


どうやらこの小テストで授業のクラス分けが行われるらしい。


「サツキちゃんって頭も良いの〜?神様は二物を与えたの〜?」

「何言ってんだよ。終わったことなんだからもういいだろ?帰ろうぜ」


ミヒロは潤んだ目でサツキの顔を見る。

「サツキちゃんって男の子なの?言葉がどんどん男の子になってない?見た目は可愛いのに」


確かに。ミヒロは素直に距離を感じさせずに話しかけてくるため、つい家で話すような言葉遣いになってることにサツキは気がついた。


「ミヒロが話しやすいからついね」


へへっと笑うサツキ。

兄達に囲まれて育った影響でサツキも言葉遣いが悪い自覚は多少あった。しかし簡単に直るものでもないし大して気にしていないのも事実だった。


グズグズしているミヒロに帰り支度をさせて一緒に学校を出ようとすると、校門に人集りができていた。


「あ!サツキちゃんのお兄さん達だ!」

ミヒロが目を輝かせる。


「お!サツキ!」

1番背の高いエイシがやっぱりサツキに気が付き、人集りの中からこちらに向かってくる。


「エイ兄、あれなに?」

「カズ兄が声かけられちゃってなー!サインと握手の順番待ちができちまった」


ガハハと豪快に笑うエイシ。

エイシの後に続いてリュウジとミサキも人混みをかき分けてこちらにやってきた。


「じゃあ先帰ろ」


「カズ兄は置いて帰ろ〜」

ヘラヘラと笑うミサキに頷いて歩き出した。


「君はサツキの友達?」

リュウジがサツキの後ろで固まるミヒロに声をかけた。


ミヒロは顔を赤く染めてコクコクと頷く。


「そうか、仲良くしてくれてありがとう。サツキをよろしく頼む」

リュウジは深々と頭を下げる。


「と、とんでもないです!頭上げてください!私が仲良くして欲しいってお願いしたんです!」


ミヒロは真っ赤な顔でブンブンと手を振る。


「名前教えてよ、俺はミサキ!」


派手な出立ちのミサキと名乗るイケメンにミヒロはさらに顔を赤くしてクラクラしていた。


「え、えと、飯塚美裕ですぅ・・・」

「ミヒロちゃんね!サツキをよろしく!」


「ミヒロちゃん!俺はエイシだ!サツキをよろしくな!」


追い討ちをかけるように金髪のイケメン大男が手を差し出して来る。

ノックダウン寸前のミヒロは大きな手に無理矢理握手されてブンブン振り回されている。


「お、おい!なんで誰も助けに来ないんだよ!」

人混みをかき分けて息を切らしたカズマがヨロヨロ近づいてきた。


「あークソ!こっちは徹夜明けだっつの!」

カズマがブーブー文句を言いながらエイシを八つ当たり気味に殴った。

「痛え!なんで俺!?てか兄ちゃん、この子ミヒロちゃんだって!サツキの友達!」


「サツキの友達ー?ああ!入学式で一緒にいた子か!よろしくな!俺、西岡一真!」


ニカっと笑う一真が手を差し出す。


ミヒロは放心状態で手を差し出した。


「に、西岡・・・一真・・・ってあの・・・」


「ああ、知ってるのか?俺俳優だよ」


「ほ、ほんもの・・・」


「おい、ミヒロ?どうした?」

放心しているミヒロをサツキが覗き込む。

「サツキちゃん・・・西岡一真がお兄さん?」

「ああ、そうだよ」


「うぇぇえ!?!?」

ミヒロは白目を剥いてひっくり返った。


慌ててミヒロを支えるサツキをさらに兄達が支える。


「おい!ミヒロ!?」

「ミヒロちゃん!?」


まさか美しい友人の兄がみんなとんでもなくイケメンで、さらに大好きな西岡一真に会えるなんて。ミヒロは一生分の運を使い果たし、幸せそうに気絶していた。


ミヒロが目を覚ますと白い天井が目に入った。


「ミヒロ!目が覚めたか!大丈夫か?」

美しい顔の友人が心配そうに覗き込んできた。


「貧血か?いきなり倒れてびっくりしたぞ」

「ち、違うの!お兄さん達がかっこよすぎて!あと私、西岡一真のファンなの!本物の西岡一真すごくカッコよかった!!」


サツキは驚いたように大きな瞳を丸くして、カーテンの後ろに声を掛けた


「カズ兄!ファンなんだってさ」


カーテンの隙間からカズマが顔を覗かせる。

「ありがとな!」


「ひゃああ!」


ミヒロは顔を真っ赤にしてまた倒れそうになった。


「ご、ご迷惑をおかけしました」

元気になったミヒロは深々と頭を下げた。

「カズマが原因なんだろ?気にするな」

リュウジがぽんと頭を撫でた。


ミヒロを家まで送り届け、ミヒロはこれでもかというほど頭を下げてお礼を言いまくっている。

いいからいいからと5人で手を振って帰路についた。


「ゔあー!俺は寝る!」

家に着いてすぐにカズマはそのまま風呂場に向かおうとする。


「カズ兄!今日は来てくれてありがと」

「おう、高校楽しめよ」


疲れた顔のカズマがニカっと笑い、わしゃわしゃとサツキの頭を撫でた。


自分を案じて入学式に来てくれた兄達と新しい友達の事を考えるとサツキの胸は少しぽかぽかした。


書いてく内にどんどんサツキが男の子みたいになっちゃった、、、笑

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