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第2話 シモーン邸

 ジャックのおじさんの家を出た後、ねぼすけは彼の実家、シモーン邸に急いでいました。頭の中を、ジャックのおじさんの言葉が駆け巡っています。

 「シモーン様が亡くなったと、ミーニャ様に伝えてくれ」

 ねぼすけは突然のこの知らせに、驚いていました。兄さんの突然の死の知らせに。

 墓守のジャックのおじさんの家に住み着いていたねぼすけは、実は何を隠そう、由緒正しい猫の王家の第二王子、ミーニャだったのです。猫の王家は、とても長い歴史を持っていて、ミーニャのお父さんは、三百八十二代目の王様でした。彼には二人の息子、第一王子シモーンと、第二王子ミーニャがおりました。

 二年前、ミーニャのお兄さんのシモーンが、若くして王位について、平和に国を治めていました。ミーニャは、シモーンが王位についた後、宮殿を出て、ジャックのおじさんの家に住み着くようになりました。王位を継がない王子は、自由に生きることが許されていたので、ミーニャは好奇心で宮殿を出たのです。

 元々ミーニャは、自由気ままな性格で、王になるという重い責任を背負わなくてもいい、第二王子としての自由な暮らしを楽しんでいました。兄のシモーンは、そんなミーニャとは反対に、とてもしっかりした責任感の強い猫でした。父親の跡を継いで、若くして王位についた彼は、若くて美しい黒猫の王として、国民に非常に人気がありました。頭も、性格も良い、慈悲深い王様だったのです。ミーニャも兄さんが大好きでしたし、良い王として尊敬もしていました。

 ミーニャはジャックのおじさんの家でぬくぬくと暮らしながら、時々宮殿に帰るという、風来坊のような暮らしを楽しんでいました。ついこの間も、ミーニャは宮殿に戻り、元気な兄さんに会ったばかりでした。その時も、シモーンは普段通り元気で、またすぐに遊びに帰っておいでと、ミーニャを優しく見送ってくれたのに。

 

 ジャックのおじさんの家を飛び出してから、一晩中休まず走り続けたミーニャは、次の日の夕方、ようやくシモーン邸にたどり着きました。シモーン邸は、猫の王が代々住む豪華な宮殿で、色とりどりのタイルで装飾された、石造りの三階建ての建物です。広い庭には、色々な種類の木が植わっています。小さな畑もあり、新鮮な野菜が実っていました。軍畑市いくさばたし珍妙町ちんみょうちょうという、人口の多い町の中にあるにもかかわらず、シモーン邸は人間に見つからないように、うまく隠されています。六丁目にある三角公園から、電話会社に続く細い道には、ツタに覆われて、隣の電信柱にもたれ掛かっている、古い電信柱があるのですが、それが、宮殿への目印でした。そこの脇にある壁の隙間から入って、茂みと雑草に埋もれた小道を進んでいくのです。

 ミーニャは茂みを抜けて、宮殿の庭にたどり着きました。いつも遊びに来る時は、召し使いの一匹や二匹は庭にいるものですが、今日は誰も見当たりません。とても静かです。それに、宮殿の窓は全部、厚いカーテンで覆われていました。

 ミーニャは玄関に急ぐと、呼び鈴を鳴らしました。遠くでベルが鳴る音がして、すぐに扉が開きました。そこには、灰色のフード付きのマントで全身を覆った猫が、立っていました。王様に仕えている召し使いの者、y人の一人、いや一匹の、うたがいy人でした。

 y人。これは、『ワイジン』と読むのが正しく、王家に仕える召し使いに与えられる、名誉ある称号なのです。彼が着ている灰色のマントは、葬式用の服装です。

 「ミーニャ様!」

 うたがいy人はびっくりしたようにそう言うと、すぐに建物の中に戻り、大声で叫び始めました。

 「ミーニャ様です!ミーニャ様が、お戻りになられました!」

 うたがいy人が叫ぶ声に、すぐに何匹もの灰色のマントを着た猫達が、玄関ホールに集まってきました。

 「ミーニャ様!」

 「ミーニャ様が!」

 次々に、猫達の声が宮殿内に響きました。その猫達の中で、唯一灰色のマントではなく、首に赤いネクタイを締めている、一番顔の整った猫が、ミーニャに近づいてきてお辞儀をしました。

 「ミーニャ様、よくお戻りになられました。お待ちしておりました。どうぞ、こちらです」

 赤いネクタイの猫は、名前をクーニャと言って、王家に仕えるy人の長の者です。

 「クーニャ、兄さんは、兄さんは…」ミーニャは、クーニャに問いかけます。「クーニャ、兄さんが亡くなったって…」

 クーニャはとても悲しそうな顔をして、頷くように下を向きました。ミーニャは声にならない声をあげました。本当だったのです。やはり兄さんは亡くなってしまったのでした。

 ミーニャの周りに集まった猫達の間に、沈黙が流れます。

 「うっ、うっ…」y人の一匹が、涙を滝のように流して、泣き始めました。

 「泣き虫y人、静かに」

 隣の猫が、泣き出した猫、泣き虫y人にそっとハンカチを渡します。

 「す、すみません。で、でも、でも…。ウワーッ!」

 泣き虫y人の受け取ったハンカチが、一瞬でびしょ濡れです。

 「ど、どうして、どうして兄さんは…」ミーニャのか細い声は、泣き虫y人の泣き声にかき消されそうです。

 「しっかりy人。泣き虫y人を部屋に連れていきなさい」

 クーニャは、後ろにいたしっかりy人に言いました。そしてミーニャの方を向きました。

 「ミーニャ様。もうお葬式は全て終了いたしました。ご遺体も、墓地に埋葬いたしました」

 クーニャはそして一息ついて、ミーニャの様子をうかがうと、また話し始めました。

 「祭壇は、大広間の方です。ご案内いたしますので、どうぞこちらへ。うたがいy人、お茶とお菓子の用意を、お願いします」

 そしてクーニャはミーニャを連れて、祭壇のある大広間へ歩き出しました。ミーニャは黙ったまま、クーニャについて歩き出しました。灰色マントのy人達も、ミーニャ達の後にぞろぞろとついていきました。

 猫のお葬式は、非常に静かに、内密に行われます。猫は遺体を他人になるべく見せない、見せたくない、というのが本能で、埋葬は少人数で、なるべく早く行われます。葬式は早ければ早いほど良いとされています。王の死の知らせは、静かに素早く、国民に知らされますが、決して大々的なお葬式は行われません。国民も静かに知らせを受け取り、各々が静かに悲しみ、何事も静かに素早く行われます。遺体はすぐに棺桶に入れられて、y人達によって墓地まで内密に運ばれ、埋葬されます。たとえ身内でも、滅多に遺体を見ることはありません。その後九日間、祭壇を設けて、身内などのごく一部の猫が、訪ねてくるのみになります。

 ミーニャ達一行は、祭壇のある大広間につきました。大きな部屋の一番奥に、小さな祭壇が設けられています。祭壇と言っても、とても簡単なものでした。シモーン王の写真が、白い布がかけられた横長のテーブルの真ん中にあり、その写真の両脇に、花瓶の花が置いてあるだけのものです。写真は、シモーン王の戴冠式の時のものでした。若いミーニャのお兄さん、シモーンが、王の衣装を身にまとって、写真の中から誇らしげに微笑んでいました。

 ミーニャは祭壇に泣き崩れました。祭壇を見ても、ミーニャにはまだ、兄さんが死んでしまったなんて信じられませんでした。この前、兄さんはあんなに元気だったのに。

 ミーニャはしばらく、そこでオイオイ泣き続けていました。クーニャが近づいてきて、ミーニャにハンカチを差し出します。

 「ミーニャ様。本当に残念です。シモーン様がこんなにお早く、逝ってしまわれるなんて…」

 「うっ、うっ、うっ…。どうして、何があったの?どうして兄さんは死んじゃったの?」

 「分かりません。朝、いつもの時間になっても、シモーン様が起きてこられないので、y人の一匹が様子を見に行くと、まるでベッドで眠っていらっしゃるようにして…。たぶん、夜眠られたまま、そのまま…。どうしてなのか、お医者様も原因が分からないと言うことでした。時々、夜眠ったまま亡くなる方が、まれにですが、いないこともないということでした」

 クーニャは一息ついてから、

 「お医者様がおっしゃるには、これらのケースは、夢の中に現れた、あの世からの使者に、魂を連れて行かれるのが原因だそうです」

 「うっ、うっ、うっ。じ、じゃあ、病気とか、怪我じゃあなくて…」

 「違います。シモーン様はとても健康な方で、怪我なども全くしておりませんでした。一応の検査もいたしまして、毒物でもないと」

 ブーッ!と、ミーニャはハンカチで鼻をかみました。

 「うっ、うっ、うっ…」

 トントン。ノックがして、うたがいy人が入ってきました。

 「クーニャ様。お茶の支度ができました」

 「ありがとう。ミーニャ様、長旅でお疲れでしょう。どうぞお茶でも召し上がって、少しお休みください」クーニャは優しく、ミーニャをうながしました。

 「うっ、うっ、うっ…」

 涙でぼやけた視界の中、ミーニャは兄さんの写真をもう一度見つめると、マントの猫達に支えられるようにして、祭壇の前を離れ、お茶の用意がされている部屋に連れていかれました。その部屋は、大広間の隣にある小さい部屋で、ソファーとテーブルがある、小ぢんまりとした部屋です。テーブルの上には、お茶とお菓子が用意されていました。

 ミーニャをソファーに座らせた後、y人の一匹はお茶をカップに注ぎ、ミーニャとクーニャにそれぞれ渡しました。

 「どうぞ、ミーニャ様。はちみつ入りのジャスミン茶です」

 ミーニャはお茶を受け取って、一口飲みました。猫舌に丁度良いぬるさです。y人達は、お茶を注いだ一匹だけを残して、全員部屋を出て行きました。

 「暗がりy人、ミーニャ様にお菓子を」クーニャが、部屋に残ったy人に言いました。

 暗がりy人は、言われた通りにお菓子をお皿にもって、ミーニャに手渡しました。そして自分にもお茶を注いで、空いている席に静かに座って、お茶をすすりました。

 クーニャもミーニャに向き合うように座って、お茶を一口飲みました。ミーニャもお茶を飲んで、少し落ち着いてきたようでした。

 「うっ、うっ、うっ…。兄さんは、うっ、亡くなる前の晩は、うっ、元気だったの?」

 「前の晩ですか。はい、いつもと全く変わらないご様子でした。来月の、満月の集会についても、話し合ったばかりでしたし、とてもお元気でした。本当に残念です」クーニャは悲しそうに下を向いて、お茶をまた一口飲みました。

 「あの朝、シモーン様を起こしに行ったのは、僕です」暗がりy人が、小さい声で言いました。「僕が、シモーン様がベッドに寝ているところを…。本当に眠っていらっしゃるようでした」

 暗がりy人は、ミーニャとクーニャを恐る恐る見比べ、話し出しました。

 「お声をかけても、全く反応なさらないので、ちょっと揺さぶってみましたところ…」

 暗がりy人はそこまで言うと、マントでそっと涙を拭きました。

 「そうしましても、シモーン様は目をお覚ましになりませんでしたので、そこで初めて、僕は何かおかしいと…」

 「それから、すぐにお医者様に来ていただいて、ご臨終を確認いたしました」クーニャが、暗がりy人の後に言いました。

 「本当に、本当にどうしてなのか…。残念です」

 ミーニャは黙って、自分のカップを見つめています。その目から、まだ涙がポロポロこぼれていました。

 「ミーニャ…。ミーニャのことは、何か言っていなかった?兄さんは、うっ、ミーニャのことを、うっ、何か言っていなかった?」

 「シモーン様は、いつもミーニャ様のことを気に掛けておいででした。この前、次の満月の集会のことを話し合っている時も、昔の思い出のことが話題にのぼりまして、ミーニャ様と一緒に、先代王の集会に出た時のことなどを、楽しそうに話してくださいました。そして今度の集会には、久しぶりにミーニャ様をお呼びになりたいと、おっしゃっておりました」クーニャは潤んだ目で言いました。

 ミーニャの目から、更に涙がこぼれてきました。暗がりy人も泣いています。

 「ミーニャ様、今日はお疲れでしょうから、ゆっくりとお休みになってください。お夕食は、お部屋の方にお運びいたしますので」クーニャはそっと涙を拭きながら、優しく言いました。

 ミーニャはしばらく下を向いて黙っていましたが、やがて頷きました。

 「それでは、お部屋の方までご一緒いたします。暗がりy人、お夕食をミーニャ様のお部屋まで」

 クーニャはそう言って、立ち上がりました。しかし、ミーニャは首を振りました。

 「ご飯はいい。いらないから。食べたくない。うっ、うっ、うっ…」

 ブーッ!。ミーニャはまた鼻をかみました。そしてフラフラと立ち上がりました。クーニャはミーニャを支えて、暗がりy人に言いました。

 「ミーニャ様のお夕食はいいですから、予備の厚手の毛布を、お部屋までお持ちして」

 クーニャはミーニャを連れて、部屋を出て行きました。

 ミーニャが宮殿を出てから、もう二年が経っていましたが、彼の部屋はきちんと残されていました。シモーン邸の一番上の階にある、天窓のある部屋です。

 「兄さんの、うっ、部屋は?」ミーニャは突然思い出したように、クーニャに尋ねました。

 「そのままにしてあります。あの朝のままです」

 二匹は階段を上って、ミーニャの部屋に行きました。クーニャはドアを開けて、ミーニャを中まで連れて行きます。

 「ミーニャ様、どうかゆっくり休んでください。y人が毛布を持ってまいりますので、寒いようでしたらお使いください。ご用があれば、いつでも呼び鈴でお呼びください。本当にお食事は召し上がりませんか?」

 クーニャがそう聞いても、ミーニャは首を振りました。

 「そうですか、分かりました。他に何か、ご用意するものはございませんか?」

 ミーニャは、また首を振りました。

 「うっうっうっ。だっ、大丈夫だから。何もいらない、ありがとう」ミーニャはそう言って、ベッドに潜り込みました。

 コンコン。ノックの音がして、暗がりy人が部屋に入ってきました。

 「ミーニャ様、毛布をお持ちいたしました」

 「ありがとう。そこに置いておいて」ミーニャは近くにあったイスを、指差しました。

 「誰か、おそばにお付けいたしますか?」クーニャはミーニャに布団を掛けてあげながら、尋ねました。

 「いい、ミーニャ、だっ、大丈夫だから…」ブーッ!、とミーニャはまた鼻をかみました。「ありがとう、クーニャ。ミーニャ、もう、もう寝るから」

 「分かりました。それではお休みなさい。どうぞ、いつでもベルを押してください。誰かまいりますから」

 「ありがとう。うっうっうっ…」

 クーニャはお辞儀をして、暗がりy人と一緒に、部屋から出て行きました。

 

 ミーニャは明かりをつけたまま、しばらくベッドの中でシクシク泣き続けていました。ミーニャにはまだ信じられませんでした。兄さんが死んでしまったなんて。あんなに元気だった兄さんが、もういないなんて。

 兄さんとの色々な思い出が、ミーニャの頭の中を駆け巡りました。そして、更に悲しくなってきました。とてもじっとなんてしていられなくなって、ミーニャはベッドから這い出ました。そして、イスに置いてあった毛布に包まると、そっと部屋を出て行きました。

 シモーン邸はしーんとしていて、廊下には誰もいませんでした。ミーニャは兄さんの部屋に向かいました。二階の西側にある、王様専用の豪華な部屋です。ミーニャはそっと扉を開けて、部屋の中に滑り込みました。懐かしい兄さんの匂いが、夜の冷たい空気と一緒に、ミーニャを包みます。明かりをつけると、ミーニャがこの前見たのと全く変わらない、兄さんの部屋がそこにありました。兄さんがいないことを除いては。

 ミーニャはゆっくり部屋の中を見回して、大きな、兄さんのベッドに近づいていきました。

 「うっ、うっ、うっ…うわーっ」ミーニャはベッドに泣き崩れました。

 やはり、兄さんは死んでしまったのです。大好きだった兄さんは、もうこの世にはいないのです。若い王様は、二年で亡くなってしまったのです。とても人気がある、良い王様だったのに。若くて、ハンサムで、美しい、立派な王様だったのに。国民にとても人気があって、皆に慕われていた王様だったのに。王様が…。王様が…。

 王様が…死んだ?

 ミーニャははっとして、泣いていた顔を上げました。ミーニャは今初めて、とても重要なことに気がつきました。今まで、兄さんが死んでしまったことが、あまりにもショックで、考えもしなかったのですが、王様が死んでしまったのです。これはどういうことでしょうか。

 王様がいなくなった。国は王様がいなくてはなりません。つまり、誰かがシモーン王の跡を継いで、王様にならなくてはならない、ということになります。一体誰が?

 ミーニャ以外にいるでしょうか。誰もいません。ミーニャが王様になる?ミーニャ王?

 「うっうっうっ…」ミーニャは部屋の中で、青くなりました。

 どうしよう。そんなの無理です。ミーニャは王様になんてなれません。無理です。ミーニャが兄さんの代わりになんか、なれるはずがありません。

 ミーニャはどうしようと、途方に暮れました。兄さんが死んでしまって、悲しむのもつかの間、ミーニャはなんと王様にならなければならないのです。兄さんの代わりに。

 無理です。できません。ミーニャにはできません。ミーニャは青くなったまま、ついに、ワーワーと声をあげ、ベッドに顔を埋めて泣き出してしまいました。

 「ワーッ!どうしよう…。ミーニャどうしよう。兄さん、どうして…。どうしよう…」

 ミーニャが泣くのに同調するように、窓の外でも、雨がシトシトと降ってきました。ミーニャは延々と、今は亡き兄さんのベッドの中で、泣き続けていました。


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