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読み切り短編

婚約破棄のため、統計学的な見地から異議を申し立てる!

作者:中野莉央
 私はユリア・フォン・シャルラッハロート。侯爵家の令嬢として生まれて何不自由なく育てられた。しかし現在、結婚適齢期となり大きな人生の岐路に立たされている。そして侯爵家当主である父から、自宅の居室で突然、告げられた。


「ユリアの婚約が決まったぞ!」

「え……」

「相手はヴィルヘルム・フォン・ツィトローネンゲルプ大公だ」

 喜色満面な父と対照的に、その名を聞いて私は驚きを隠せない。

「ヴィルヘルム・フォン・ツィトローネンゲルプ大公って……」

「ああ、おまえもよく知っている、ウチの親戚筋……。本家の当主だ!」

「それは知ってるけど……」

「よかったわねユリア! 大公閣下は去年、奥様を亡くされて再婚になるけど、何と言っても名門貴族と名高いツィトローネンゲルプ大公家ですもの! 優しい方だし、申し分ないわ!」

 こぼれんばかりの笑顔で良縁だと喜ぶ母。その様子を見て父も顔をほころばせる。

「おまえと大公閣下の年齢差は26歳差だが、貴族の間ではよくあることだからな……。何も心配はいらないぞ!」

「26歳差……」

「大公閣下のところへ嫁げば、ユリアは大公妃だ! 必ず幸せになれるからな!」

「……」



 何度かお会いしたことがあるが、大公閣下は温厚な方で、私も決して嫌いではない。しかし、それが結婚相手として好きかと言われれば言葉に詰まる……。何しろ身分が大公とはいえ、自分の父親より年上が結婚相手だと言われて素直に喜べる方が少ないのではないかと思う。

 あと、私の気が進まないのは結婚相手である大公の奥様は去年、出産後に産後の肥立ちが悪くて亡くなった。そこで後妻として私に白羽の矢が当たった訳だが、大公には、すでに二人の子供がいる……。つまり、結婚すると同時に、私は継母になるということでもあるのだ……。

 ただでさえ、26歳も離れた大公との結婚と聞いてナーバスになってるのに、二人の子供ができてしまうとあっては、大公妃になると言われても、胸中は複雑だった。

 しかし、すでに父と大公の間で話はまとまったらしく、私が王立学園を卒業次第、ツィトローネンゲルプ大公に嫁ぐ事が決定していた。



 翌日、縁談の愚痴を言うべく学園の休み時間、園内の図書館に向かう。優美な形状の半円アーチ双子窓から差し込む光のもと、広い図書館内を歩き、やっと目当ての人物を見つけた。同級生で公爵家子息のグライフ・フォン・アッシュグラウという銀縁眼鏡の男子生徒である。

 彼は統計学に関して熱心に取り組んでいて、だいたい図書館に入り浸っている。学者気質ゆえに何を話しているのか、理解しがたい部分もあったが、最終的には正解を導き出す人物だったので、大公との婚約が決まったことについても的確な言葉をくれる気がしたのだ。 


「――というわけで私は、26歳年上のツィトローネンゲルプ大公のところへ嫁ぐことが決まったのよ」

「ふむ。侯爵令嬢である君が、大公のところに嫁ぐというのは、一般的に考えれば良い縁談だな……。26歳年上というのも相手が早く死亡する可能性が高い……。考えようによっては、自分の余生を好きに過ごせるという利点もある」

「これから結婚しようってのに、結婚相手の早逝と余生の話なんて、夢も希望も無いこと言わないでよっ!」

「そうか。それは済まないな」

 グライフは済まないなどとは微塵も思っていない鉄面皮で、黒褐色をした黒檀の本棚に並べられている分厚い本を取り出しながら、私と目も合わさずに、しれっと謝罪の言葉を述べた。

「ぜんぜん、済まないと思ってないでしょう?」

「分かるか?」

「分かるわよっ!」

 怒りをあらわにする私のことは気にもとめない様子で、グライフは本のページをめくっている。

「ふむ。それにしても、ちょっと気になるな……」

「え?」

「いや。ツィトローネンゲルプ大公家といえば名門貴族だろう?」

「まぁ、そう言われてるわよね……。代々、一族で結婚しているわ」

「ふむ……」

「?」

 手元の本を眺めながら、アゴに指をかけて思案する彼が、何を考えているのか分からない。首をかしげていると、ここで漸くグライフが私に視線を向けた。


「それで、君は今回の縁談に乗り気なのか?」

「正直、乗り気では無いわよ……。年齢が離れすぎてる上に、子供もいるし……。でも、両親は大公と結婚すれば、必ず幸せになれるって言ってるし。私がどうこう言っても聞く耳持たないから」

「なるほど……。ところで今、僕が読んでいるのは、ツィトローネンゲルプ大公一族の家系図が載っている本なのだが」

「え」

 思いがけないことを言われて驚く。よくよく見れば確かにそれは、ツィトローネンゲルプ大公家の簡易的な家系図だった。彼が読んでいたのは貴族名鑑だったのだ。

「これを見ていて、あることに気付いた……。もっとよく調べれば、統計学的に興味深い答えが出そうなんだが……。君の家にこれより詳細に記してある家系図があるはずだ。見せてもらえないだろうか?」

「別に構わないけど……」



 学園の授業が終わったその足で、さっそく我が家にやって来たグライフに、父の書斎から出したツィトローネンゲルプ大公家と、シャルラッハロート侯爵家の家系図を見せた。

 彼は円卓の上に羊皮紙の家系図を広げると、興味深そうに銀縁眼鏡をクイと上げて「ふむふむ……。なるほど」と呟きながら、家系図に目を通す。


「何か分かった?」

「ああ。興趣が尽きないね……。これほど分かりやすい資料は無いかもしれない」

「どこが分かりやすいの?」

 私の目には何の変哲もない、普通の家系図にしか見えない。

「ふむ……。しかし、この家系図だけだと統計学的に考えてサンプルが少ないだろうな」

「サンプル?」

「王立図書館あたりなら、もっと多くの資料が見つかるだろう。早速、行ってこよう」

「え、ちょっと……」


 眉根に深く皺を刻んだグライフは私に構わず、早足で王立図書館に向かってしまった。意味が分からない私は、呆然としながら彼の後姿を見送った。



 翌日、気持ちよい陽光のもと、学園で顔を合わせるなり、銀縁眼鏡のグライフ・フォン・アッシュグラウは、実に晴れやかな顔をして開口一番、言い放つ。


「資料がそろったよ!」

「そうなの?」

 どんな資料がそろったのか全く分からないが、憑き物が落ちたような清々しい表情をしているのだから、彼にとっては良い事なのだろうなと思っていると、グライフは眼鏡のレンズ越しに、真剣な眼差しで私を見つめた。

「ああ。それで、聞きたいんだが……」

「何かしら?」

「君は婚約破棄したいのか?」

「そりゃあ、できれば婚約破棄したいわ。でもそんなの無理よ……」

「何故?」

「ツィトローネンゲルプ大公の身分は申し分ないし、性格だって温厚で、両親とも仲が良いし……」


 年齢差がある。相手に子供がいる。それ以外は全く問題ない。これ以上ないほどの結婚相手なのだ。父が言っていた通り、貴族間の結婚なら二十歳の年齢差は珍しくない。

 大公ほどの相手に対して、婚姻を渋ってしまえばワガママだと言われて、両親から愛想をつかされても仕方ない。仮に一度決まった婚約を、私が「破棄したい」と言い出せば、侯爵家当主である父の立場も悪くなるだろう。つまり、大公との結婚に前向きでは無くても、私は縁談を拒否できる立場では無いのだ。


「いや、君が婚約破棄したいと言うなら、僕は統計学的な見地から、今回の婚約に異議を申し立てよう」

「はい?」

 銀縁眼鏡をクイと上げ、婚約に異議を申し立てると宣言したグライフに驚愕したが、婚約破棄できるかもしれないという一縷の望みにかけて、彼に言われるまま、婚約者となった大公を自宅の客間に呼び、私の両親もその場に呼んだ。


「これは、いったい何ごとかね?」

「私とユリアの婚約祝いというなら歓迎だが。そうではなさそうだな……」


 天井からは真鍮と鉛ガラスで造られた煌びやかなシャンデリアが吊るされ、壁には神話の女神と一角獣をモチーフにした巨大なタペストリーが飾られている。部屋で磨き抜かれたオーク材のテーブルを囲むように設置された革張りのソファに大人たちは座っていた。

 しかし、突然呼ばれた父母と大公は困惑を隠せない。そんな父母や大公を前に、グライフは持参した資料を客間のテーブル上に置いた。


「本日はお集まり頂き、ありがとうございます。僕はユリアの友人、グライフ・フォン・アッシュグラウと申します」

「アッシュグラウといえば、公爵家の……」

 公爵家の子息が相手だと気づき、父母と大公は少し戸惑いを見せた。

「今日は公爵家の人間としてでなく、統計学的な見地から話をさせて頂く為、皆様をお呼びしました」

「は?」

「統計学?」

 何を言っているのか全く理解できない大人たちを気にすることなく、グライフは手元の資料を並べ始める。


「早速ですが、ユリアが大公閣下と結婚すると聞きまして、僕なりにシャルラッハロート侯爵家と、ツィトローネンゲルプ大公家について、家系を調べました」

「家系を……?」

「その結果、見過ごせない事実が浮かび上がって来たので、その件について皆様にご報告させて頂きたいと思います」

「見過ごせない事実だと?」

 父が片眉を跳ね上げるが、グライフは全く意に介さず説明を続ける。

「はい……。皆さま、ご存知の通り、ツィトローネンゲルプ大公家は名門貴族です。そしてその尊い血筋を守るため長年、結婚相手には相応の相手を選んでこられた」

「ああ、その通りだ。我が一族が名門と言われている由縁だ」

「しかし、名門であるがゆえに弊害も生まれていた……」

「なに?」

「名門であることの何が問題だと言うのだ?」

「まずはこちらをご覧ください」

 飴色に輝くオーク材のテーブル上に置かれていた、羊皮紙をグライフが広げれば父母と大公は、それをのぞき込んだ。

「ツィトローネンゲルプ大公家の家系図だな……」

「ああ……。私の名前も載っている」

「はい。こちらの家系図は実に詳細に記載されております。おかげで非常に興味深い事実に気付くことができました」

「興味深い事実とは?」

 大公が尋ねるが、グライフは直接的な回答をせずにテーブル上に視線を促した。

「まず、ツィトローネンゲルプ大公家の家系図の上をご覧ください。初代の当主には五人の子供が生まれて五人とも成人しました」

「ああ。長男は家を継ぎ、あとは娘だったから、王家などへ嫁に行った」

「はい。次に見て頂きたいのは、初代当主の孫の代ですが」

「それが何か?」

 グライフの真意を測りかねる父が眉根を寄せて疑問を口にする。どう見ても普通の家系図なのだから無理もない。

「三代目当主は七人、子供が生まれていますが、その内の二人は生後、一年以内に亡くなっています」

「死産であったり、乳児の内に死亡してしまう者がある程度出てしまうのは仕方ないことだ」

「そうですね。もっと医療技術が発展すれば死亡率も減るでしょうが、ある程度は仕方ないですね……。ひとまずそれは置いておくとして、次は五代目当主のところをご覧ください」

「これは……」

「五代目当主には六人の子供が生まれましたが、その内、三人が成人を待たずに夭折しています」

「……」

「そしてその次の代では子供の九人中、五人が夭折。ここからは生まれた子供の半分以上が産後、すぐか成人を待たずして夭折しています」

 ここに来て、ようやく皆、グライフの言わんとしていることが分かり始めた。代を重ねるごとに、どんどん子供の死亡率が上がっているのだ。母にいたっては口を覆ってショックを隠せない様子だ。

「君は……。何が言いたいんだね?」

 不快感を隠そうともせず、父がグライフに問いかければ、彼は銀縁眼鏡をクイと上げた。

「結論から申し上げますと、ツィトローネンゲルプ大公家は名門である血統を守る為、近親婚を繰り返していた。ゆえに血が濃くなり過ぎた。その弊害が子供の夭折などという形で出てしまったと思われます」

「そんな……」

「偶然ではないのか?」

「念の為に、王立図書館で国内、および近隣諸国の名門貴族の家系図を調べました。多くの王侯貴族が名門の血筋にこだわり、三親等内の近親婚をたびたび繰り返しながら代を重ね、血が濃くなるごとに、出産直後の死亡率、成人を待たずに夭折する率が高くなっていました。こちらがその資料です」

 テーブルの上に新たな資料が広げられる。羊皮紙には名門貴族から生まれた赤子の出産直後に死亡した数、成人を待たずに夭折した数などが世代ごと、詳細に記されている。

「これは……」

「有名な名門貴族の中には、徐々に子供が生まれにくくなり、断絶したところもあります」

「断絶……」

 大公や父母は顔色を失い言葉が出ない。動揺する大人たちを傍目に、手元の資料をめくりながらグライフは淡々と説明を続ける。

「念の為に、近親婚をしていない一般庶民と乳幼児の死亡率、成人する率を比べましたが、やはり一般庶民に比べると、近親婚を重ねている名門貴族の家系は死亡率が高い傾向でした」

「……私の妻は子供を七人産んだが、五人は出産直後に死んだ。生き残ってるのは二人だけだ」

「大公閣下……」

 震える手で顔を覆ったツィトローネンゲルプ大公が項垂れながら、うめくように呟き、父が肩を落とす大公を気遣う。

「一族内での結婚ゆえに、子供が死亡する率が高くなっていたのだとしたら……。妻は出産の為に命を落としたというのに……」

「そんな……」


 ツィトローネンゲルプ大公の奥方が出産後に亡くなったというのは聞いたことがあったが、七人中、五人の乳児が出産直後に死んでいたというのは初耳で、その高い死亡率に私も言葉を失った。

 しかし、それ以上に、近親婚が繰り返されたことが理由で、子供の死亡率が高かったのだと知らされた大公の憔悴ぶりは、目を覆いたくなるほど痛々しかった。そんな大公が、ゆっくりと私に視線を向けた。


「ユリア……。婚約したばかりだが、今回の婚約は無かったことにしよう」

「え」

「おまえ達には言っていなかったが……。亡くなった妻が産んだ子供の内、出産直後に死亡した赤子の中には、先天的な問題を抱えている赤子も複数いたんだ……」

「!」

「死んだ妻も一族の女だった……。どうして、こんなことが何度も起こるのかと、我が身の不幸を嘆いていたが、その要因がようやく分かった」

「大公閣下……」

「濃くなり過ぎた血のせいで子供の死亡率が高くなっていると分かった以上、親戚筋である、私とおまえが結婚するのは好ましくないだろう……」


 こうして私と大公の婚約は破棄となった。父は落胆していたが、事情が事情なだけに仕方ない。諦めざるをえないといった感じである。母は結婚する前に気付けて良かったと胸をなで下ろしていた。



 実際、グライフに相談せずに学園を卒業後、父に言われるまま大公と結婚していたら、私も生まれる子供の死亡率の高さに打ちのめされる未来が待っていたかも知れないのだ。

 翌日、大きな半円アーチ双子窓から差し込む光のもと、学園の図書館で本を探していたグライフに改めて礼を言った。


「昨日は本当にありがとう……。それにしても、よく気付いたわね?」

「ああ。元々、血が近すぎる犬猫や鳥の場合、先天的な問題を抱えた個体の生まれる率が高くなると知っていたし、遠い国の神話で兄妹の神から生まれた子供が三年経っても歩けなかったという記述があった」

「兄妹の神から……」

「神話というのは完全な空想の話ではなく、現実に起こったことを元に語られているケースが多々ある。つまり、その神話の元になった、実際の兄妹から生まれた子供は、先天的な問題があった可能性が高いのではないかと考えられる」

 図書館の中を靴音を立てて歩きながら、黒褐色をした黒檀の本棚を眺め、目当ての本を探し当てたグライフは、分厚い本を手に取りながら感情を交えずに語った。それを聞いて私も呟く。

「遠い異国で、兄妹から生まれた子供が濃い血ゆえに先天的な問題を抱えていたから、同じことが起きないように教訓として神話で語り継いだのかしら……」

「何しろ異国の神話だからな。真相は分からないが、その可能性はあると思う」

「……」

 近すぎる血の危険性を広く訴えるべく、後世の人々に神話として語り継いだ。確証は無いが、私にはそう思えてならなかった。


「君が『大公家は代々、一族で結婚している』と言った時、ふとその神話を思い出した。家系図を見れば血が濃くなるほど、死亡率が上がっていたし……。統計学的に考えて、やはり濃すぎる血が影響したのだろうと思ったんだ」

「そうだったのね。それにしても、よく近隣諸国の名門貴族の家系図まで調べてくれたわね。おかげで両親も大公閣下も納得してくれた訳だけど……。大変だったんじゃない?」

「いや、興趣が尽きないことだったからね。実に有意義な時間を過ごせたと思っている」

「そう? それなら良いんだけど」

 グライフは満足げに目を細めて本を読み進めている。探求心と研究心が満たされたことで、達成感を感じているようだ。

「それに望まぬ結婚を強いられて、困っているなら助けたいと思うのは自然なことだ」

「あなたが優しい人で良かったわ……」

 心から安堵してそう言うと、彼は手元の本から目を離すことなく呟く。

「惚れてる女が相手なら当然のことだ」

「え」

 目を丸くして、驚く私の顔を見た彼は、悪戯っぽい不敵な笑みを浮かべて銀縁眼鏡をクイと上げた。


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