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ACT.21 覚醒

「アイラ……貴様は何に乗っている? お前が持っているモノが持っている力は何だ? 俺が与えた命を、よもや忘れたとは言わないよな?」

 ジルは怒りを押し殺したような震える声で低く呟いた。

 それは何故か、アイリの名前を言っている。

「は、い。申し訳ありません」

 一瞬、いつも耳にしている声と間違えた。

 直ぐにそれは違うとかぶりを振る。

 応えた声は耳に覚えのない声。だけど、この声に似た音色は知っている。

「……普段から言っていたよな、俺は」

「――申し訳ありません」

 そうだ……この細くて綺麗で、けれど凛とした声はアイリのそれに良く似ているんだ。

 少女の名前も声も姿も、よく分からないが……とにかくこの状況は胸糞悪い。

「……そうか」

 溜息を含めた重い声。

 その声色に含まれる威圧感に、枢とアイリの肝が即座に冷え渡る。ぞく、と背筋を凍結させられた感覚。

 今まで僕たちが聴いていたジルの声は狂喜に満ちていた声だ。上ずった、人を小馬鹿にしたような声色だ。

 けれどつい今しがた放たれていた音はそれらとは懸け離れ過ぎている。

 重い重圧感を与える息苦しい声。射竦めるような鋭い刃の如き声には、隠そうともしない抜刀された殺意が混じっていた。

「――ごめんなさい」

 不意に、振るえた少女の声がする。

 それは酷くか弱い、狩られる動物のような泣き声。

「ごめんなさい、ごめんなさい」

 その震えはジルの声とはあまりにも懸け離れている。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい――」

 ただ同じ言葉を繰り返す声には、どうしようもないほどの恐怖が混じっている。

 息つく暇もなくとにかく繰り返されるその懺悔の声。

 どうしたらここまで怯える事が出来るのか。――殴るとか。

 この男は普段一体どれほどの事をして来たのか。――斬りつけるとか。

 良い想像なんて出来やしない。黒い想像に黒い感情。それしか連想できず、それしかアイツから連想できない。

 その内容を想像してしまうが、何とか霧散させる。

 だが、不快は決して消え去らない。

 ドクドクと、感情の分泌と共に心臓が血を吐き出す。


 ――膝が痛い。


 その声の正体も、事情も知らない僕でも、知らずに眉を顰めるほどに悲痛なものだった。

「――黙れ。役立たずが」

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ――」

 泣きじゃくる赤子のような少女の声は、怒気を含むジルの一喝に尚怯える。嗚咽を混じらせ、ただ屈して許しを請うため謝っていた。

 ……本当に、アイツはこの少女に一体何をしたんだ。

 ギリギリと、頭を万力で絞められているかのように痛みが奔る。


 ――膝が痛い。


 ――そこまで恐怖を撒き散らして、一体何になる。どうして、人類を殲滅するなどとほざく。何を持って、自らは断罪者だと。

 故に罰すると――それで僕の父さんが殺されたのか。あの優しかった母さんも。幼い結衣ですら、まともな生活を送れない姿に。

 七歳から七年間昏睡。あの日から今の今まで。何故、結衣がそんな目に遭わなければいけない――!


 ――膝が痛い。


 七年間――七年間だ! その膨大な時間を無駄にし、何も言えない何も出来ない身体でただ呼吸するのみ。生きながら死んでいる。そんな亡者に何故されなければならない。


 ――膝が痛い。


 結衣はとても良い子だった。純心で、明るて、天真爛漫。まるで天使だった。あの笑顔は周りの人間を幸せにする。僕ら家族は――いつも彼女に癒されていたのに。


 ――膝が痛い。


 それが、七年間も病室で寝ているだけ。まだ本当に、これからだろう……彼女の人生は! 伸び切った髪や、筋肉が減り痩せ細った骨のような体は……見るに堪えない。

 そしてもう、彼女は小学校という教育に通うことは叶わない。あの、誰もが経験する社会的な空間へ結衣は干渉できない。それがどれほど悲しく、空しいのか。


 ――膝が痛い。


 目を覚ませば、幼かった彼女は成人しているかもしれない。――いや、ただでさえ眼を覚ますか分からないのだ。七年という短い歳月しか生きられず。テロなどという下らないものに人生を滅茶苦茶に崩される。


 ――膝が痛い。


 何故、逆じゃなかった。こんなんじゃあ、僕が眠れば良かったのに。


 ――膝が痛い。


 いや、そうじゃない。何故、お前らがいたんだ。あの場所に。


 ――膝が痛い。


 違う。どうして――そうだ、どうして、お前が生きている?

 ――こんにも、単純な衝動。

 それは必然、頭に粘膜のようにへばりつくアイツの姿、父さんの腕を蹴る仕草、僕を見下ろし下劣な笑みを貼り付けたその相貌。


 ――膝が痛い。


 喉が張りつく様に乾く。

 僕の脳が怒りに占有されるのに時間を有さなかった。

「……ジル」

 自分でも驚くほど、低く怒りを表した声。その名を呼ぶこの声にはどれほどの感情が込められているのか、僕でさえも計り知れない。

 アイツはその声に鼻で笑うと、

「おお……枢。少し諭していた、済まなかった。いや何、このパイロットは女でな。幾らでも慰みにでもすれば従順に出来るのだが…………いかんせん行き過ぎた。恐怖に脳が痺れるらしく止まらなくなるんだ。――――全く、無様だよな?」

 一変代わって陽気な声。

 しかしその声は今まで聞いたどの声よりも演技臭い。

 その声に、また何かが募る。憎しみか、苛立ちか、怒りか、悲しみか。何かは知らないが僕の心の中から分泌され、あっという間に黒色に染まっていく。

 そうだ、アイツがあの炎上した赤の世界で呟いていた言葉はこうじゃなかったか――


 “――滑稽だな”


 ――ああ

 それを聞き、やはりとこの男に見限りをつける。

 今までの僕には、やはり人の身ということがジルを殺す事に躊躇いを少なからず生んでいた。

 だがそれも終わりだ。

 アイツはきっと、人間ではないのだろう。炎の中佇み、嗤いを零すアイツはもはやヒトと見る価値もない。

 その顔を握り、潰し、ぐちゃぐちゃ磨り潰してもきっと気は収まらない、許されない――僕が、ユルサナイ。

 僕は怒りで応じた。

「……もういい、喋るな」

 その一言に全てを籠める。


 ――膝が痛い。


「……何?」

 矜持などはもうどうでも良い。

 快楽?

 復讐?

 正義?

 ――理由なんて何だっていいだろう?

 些事に拘るほど、僕の脳味噌は冷静に稼働していない。僕だってもう――ヒトじゃないのだから。


 ――膝が痛い。


「口を開くなって、言ったんだ」

 もう、コイツに関わる全てが憎かった。

 この姿も知らない少女を恐怖で縛っていることも。 ――痛い。

 アイリに投げかけていた言葉も。 ――痛い。

 プロセルピナに振りかぶろうとしていた刃も。 ――痛い。

 ヘルズタワー事件を起こしたことも。 ――痛い。

 アイリの家族を奪っていったことも。 ――痛い。

 僕の家族を奪っていったことも。 ――痛い。

 その声も。――いたい。

 その息使いも。イたい。

 ――アイツが在る事も、何もかも。イたイ。

「――――――」

 とにかくネフィルは、こいつを殺したいんだ。


 ――――あれ? 膝が痛くない。


 カチリ、と何か嵌まる様な音が響いた気がする。ぞぶぞぶと、じゃりじゃりと、ばくばくと。不思議な感覚が脳髄を這いまわる。

 皮膚は盤陀はんだ、血は潤滑油オイル、神経は電気を通す繊維に。脳は並列に、凡そ使われなかった八割の脳を叩き起こす。ヒトを棄て、ヒトならざる状態モノへと昇華する。

 血液に、皮膚に、筋肉に、脳に、異物が回り込む。それは保守的な究極の生物であり、膨大なエネルギーを有する異形。それは身体を蝕み、身体に成り変わる。

 ――“オーガトロン”。それが共存する生物キミの総称か――



 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、



 喉が張り裂けそうに痛い。

 それで自分が叫んでいる事に気づいた。

「ハハハハ! 良いぞ! 良いぞ! 枢ぇ!」

 愉快だと滑稽だと。自らの思惑通りに狂う人間が堪らなく面白いと。高くジルは嗤った。

 右の掌を広げ、イシュトーヴァのコックピットへ押しつけんとする。

 もう最低限だの、戦闘不能だのは言わない。

 とにかく殺す。

 アイツの血を見ないと気が済まない。

 伸ばされた腕が抉り取る目標はコックピットではない。アイツの身体そのもの。脳を残し全てを抉ってやる。

 その怒り狂うネフィルに、ジルは喉で低く嗤う。

「そうだ――そうでなくては生かしておいた意味がないッ!」

 イシュトーヴァは左手を広げ、ネフィルの右手を握り返すように受け止めた。が、尚も右手は猛進せんと押しつけて来る。

 黒い霧と黒い霧。

 辺り一面に白い霧が発生している為、尚際立ってそこだけ黒い。――まるで負の現れ。

「、、、、、、、、、!」

 人間の聞き取れない言語を発しながら、枢は慟哭する。

 ネフィルは空いている左手も更に広げ、コックピットへと持って行った。握り、開く動作を繰り返しながら。抉るモノは装甲ではなくアイツの命そのもの。

 ――この身は復讐者であり、報復者。

 ジルは背筋に悪寒を覚えながら、何とかネフィルの右手ごと押し返して回避する。

 あれの体には一切触れてはいけない。あれに触れれば一瞬で喰われてしまう。

 触れていいのは左手だけ。それ以外は即座に跡形もなく吸収されてしまう。

 だがもう片方の手は容赦なくジルを身体ごと抉ろうと大気を掻き続ける。何度も何度も何度も何度も。

「、、、、、、、、、!」

 もう自分が何をしているのか分からない。

 とにかく今は、本能に任して感じるまま――

「奔れ、、、、!」

 泥が混ざったような酷い声と同時にネフィルの背後に羽根が生える。

「ぬ、ぁ――!」

 重みを増す拳にジルは背に汗を流す。それは彼にとっての初めてだった。自らの命の危機を感じ、本能的に防御する。――自身が進化しようという意思。

 倉庫で出会った時とはまるで違う。そうまるで、怒りに応えネフィルは成長しているように感じた。

 その最中さなか、半身の剣を放りもう一つの剣を鮮やかな動作で引き抜く。

 それはネフィルのボディのような深淵の闇を纏っていた。

「、、、、、、、、、!」

 枢は叫ぶ。

「ついにお前も狂気したか、枢!」

 滑り後ろに押されながらもしっかりと剣を握り、イシュトーヴァはその剣先をネフィルの喉元へ突き立てる。

「がっ――」

 強い衝撃に喉が閉まり、空気が漏れ呻き声を上げた。

 視界が上に向いている。かといって、下に戻そうにも戻らない。

 首の付け根にブレードを突き立てられ、頭部を動かす事が不可能になっていた。

 そのブレードは何故か喰われず、お互いに黒い霧を撒き散らすだけ。

 そのままネフィルは押され、背筋を曲げ仰け反っていく。

 自身の加速が仇となっていた。

「グ、そ――」

 枢は悔しさから呻く。

 はっきりとこの状況から、ネフィルよりもイシュトーヴァの方が力は上だと悟った。

 尚もブーストは続いているものの、それが余計に首へと食い込ませている。

 イシュトーヴァを前方に押してはいるもの、意味はない。

 ブーストを止め、それと同時に左手で刺さるブレードを掴んだ。

「、、、、、、、、、!」

 何故か、手と喉が痛い。そんな感覚を感じるが、激情した脳には些細なこと。お構いなしにそのまま動作を続ける。

 強引に左側へ動かしていく。接触している個所から、目を見張る勢いで黒いモノが放出されていた。

 その様を見、ジルは舌を鳴らす。剣はやがて退かされ、依然右手は力強く握られたまま。このままでは命を確実に落とすだろうと確信する。だがそれも、ジルにとっては構わない。だが、この戦闘がこれであっさり終わるのは耐えられない。

 初めて出会った自分の天敵。自分が見下した筈の下郎が自らの天敵に昇華している。それはまるで、運命づけられた恋人のような感覚すら、ジルは覚える。

 故に枢との戦闘を長引かせん、と思考を働かせた。

「――流石にコイツではネフィルは抑えられんか。仕方がない――アイラ! 出ろ!」

「え……?」

 その声に、未だ壊れたプレーヤーのように謝り続けていた少女の声が止み。

「降りろってんだ!」

「は、はい!」

 少女は裏返ったような声を上げる。

 その直後、イシュトーヴァは剣を握っていた右手も、ネフィルの手を握っていた左手も不意に手放した。同時に右方へ瞬間移動ステップする。

「な――」

 予想せず重心を支えていたものがなくなり、前のめりに転倒しそうになる。

 そうぐらついている間に、イシュトーヴァは既にネフィルの後へ回り込んでいた。

「枢! 殺し合いはお預けだ!」

 そのまま左の掌がネフィルの頭部を後ろから握る。

 渾身の動作にて、地面へ叩きつけた。

「――ぎ、――ぁっ」

 自然、ネフィルは前に倒れこむ。

 だが首には剣が刺さったままだ。柄が地面にぶつかり、そのまま

「、、、、、、、、、、」

 枢は仮想の痛みで吠えた。

「――――首部、破損。FCS伝達ケーブル、切断。光感平衡管制補助システム、停止」

 だがそれも錯覚かと、機械的なセラフィの声にネフィルの首が切断されたことを理解し、思考が冷却される。

 ……FCSはもはや銃器を使う気はないので影響はない。だがそれと同時に光感平衡管制補助システムが停止したのは頂けない。光感平衡管制補助はアウラのカメラアイに映っている光景から機体のバランスをある程度補助してくれている汎用性のあるサポートシステムだ。

 どうにかして、修復しなければならない。

 倒れたネフィルを起こしながら、セラフィに指示をする。

「サーモレンジシステム及び自動出力オートデバイス自動予測オートプレディクション自動修正オートアジャスメント自動補正オートリヴィジョン、全FCS全て停止。光感平衡管制補助システムケーブルへ接続。擬似媒体にオーガトロンを注入、改正、擬態、接続」

「イエス、マスター」

 立ち上がり、僅かたたらを踏むがなんとか堪える。

 そのまま数秒せず、元の視界に戻っていく。流れて来る情報は少なくなったが、“ネフィルには”不必要な情報であったので問題ない。

「完了まで残り三十秒」

 その言葉を聞き届けると同時に旋回ターンした。

 イシュトーヴァは“ネフィル”の傍に立っている。と、それだけでなく異変に気づく。

 両機のコックピットが開いている。“ネフィル”の機体に限ってはパイロットが完全に身を出し、自身を腕で抱き震えながら立っていた。

「――アイ、リ?」

 その容姿を見て、止まる。

 どうみても、立っているのはアイリだった。酷似した姿。いや、遠目だからかもしれないが、本当にアイリとしか見えない。

 けれどプロセルピナはコックピットを開いていない。ということは……あれはやはりアイリという訳ではないのだろう。とてもよく似ているだけだ。

 そんなことを考えている間に、イシュトーヴァからジルの姿が現れた。

 それと見ると、ネフィルは二機の元へ駆け出す。

 コックピットから出たジルは、器用に伸ばしたイシュトーヴァの腕を走り、跳ねて“ネフィル”のパイロットの横へと着地した。

 ――すると、そのパイロットを押しのけ、地面へ落とした。

「な――」

「姉さん!」

 僕の驚きの声はアイリの叫びにかき消された。

 落ちるその小さなパイロットを、プロセルピナは両手で丁寧に受け止める。

「ジル――」

 ギリギリと。気づけば僕の歯からは耳障りな音がした。

 新たなパイロットを手に入れた“ネフィル”はネフィルと同じ開閉方法で元の装甲へと戻る。

「枢! 待っているぞ! 俺はこれから人類に絶滅を齎す! お前は、俺を阻止しに来い! ――R.O.B.!」

「――ッ、待て!」

 復唱されず、モニターにすら表示されず、天翼のブースターが瞬いた。

 ネフィルと“ネフィル”はほぼ同時に光を瞬かせる。――が。

「しまっ――」

 世界が傾く。

 己の能力を過信しすぎた。――ネフィルに解っていない平衡感覚ことが、機体ぼくに解る筈が無かったのだ。

 加速を止め、一歩片足を大きく踏み出し、転倒することは何とか堪える。

 しかしその間に、加速を止めない“ネフィル”との差は大きくなるばかりだった。

 遠のくネフィルに、届かない腕をネフィルは伸ばす。

 憎しみを籠め黒い右手を握り締めるが、それを潰すことは出来ない。

「くそっ――!」

 知らず、コンソールを叩いていた。

 渦巻き、自身の胸に収まっていた感情が再び発散されるような感覚。無性に四肢に力を入れたくて、無性に何かを破壊したくなる。

 もう一度、腕を振り被り、殴るだけじゃ足りなくなり近くに伸びているコードを千切ろうかとさえ思い手を伸ばし掛ける――が、

接続コネクト完了コンプリート。……申し訳ありません、マスター」

 その声に、ネフィルは感情を収めた。

 同時に、機体に白い装甲が薄らと被さっていく。それは徐々に黒の絵の具に白の絵の具を混ぜていくように、徐々に徐々に。

 それを、感覚的に理解した。

 機械的なセラフィの声は、僕の心を不思議と落ち着かせていた。

 確信はないけれど、彼女――うん、多分彼女……の声はきっと僕を案じる想いと僕への謝罪の意がちゃんと籠っていた気がするから。なんとなく、そう思う。

「謝んなくていいよ、セラフィ。……ありがとう」

 椅子に深く腰掛け、大きく息を吸う。

 それと同時に、ネフィルは元の純白に戻っていた。

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