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神約聖書  作者: 裸形炉
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九十六ページ目

「あの、この手錠は何かな」あれから一夜明け仕事へ向かう奥方と手を引かれ保育園へ向かう数「黙って手錠していて家の掃除、選択お願いします。数の送り迎え買い物はアタシが済ませるからアナタは″この家から一歩もでないこと″いいですね」「はい」返事を聞くとドアが大きな音とともに閉じる『あらあら修羅場だねーとと様~♪』呆れながらも部屋の掃除を始める『何故、こんな生活をしている。俺達が識っている矛盾とは違う』「そんなことないさ、君たちの識ってる矛盾ですよ。身勝手でさ廻りを気にしない」手錠をはめたまま掃除を進める。ソファーに横になる夢幻「お願いだから戻るのは奥さん居ないときにしてね」「やだ~愛人みたい」テレビをつける夢幻『次のニュースです。昨夜花金町に現れた区域離脱者は現在も逃走中です。区護省庁の会見によると離脱者は数人の男女、確保に当たった護家人に負傷者が出ています。お近くにお住まいの方はくれぐれも注意してください。発見時には区護省庁への通報をお願いします。次のコーナーはトキメキエントランスのこの方「キミにトキトキからの僕がメキメキはいトキメキエントランス」リモコンでテレビの電源を消す「やっぱりこうなるのか」顔をソファーのクッションに埋める夢幻外を眺める時閒「僕はこの状態だ。外へ出る気はない襲われたのは言師くんとその一行だろう。時閒の力を持っている神が5つうんいや4つかな、もう一つは」「はーい、アタシの妹よーん」「本来の不鎖か」「そゆこと~♪」掃除を終わらせた所で洗濯機の音が止まる「んー今日は乾燥機かけるか(曇った空を見ながら)無傷でここへは来れないかな、あいつらは強いよ。言師くんの足は引っ張ってくれそうだ」こいつは変わってねーという視線を向ける時閒と夢幻………「「「お疲れさまで~す」」」テレビ局からワゴン車に乗り込む三人の男性「みんなお疲れね、このあとはオフねまっすぐ送ってOK?」「瀬名さんオレ腹減ったなりよ~グー」「ノエルさっきお取り寄せコーナーで爆食いかましてたろが、まだくうのかよ?」「カナリンは食レポむかないもんね、アタシのママミスマイルで視聴者イチコロよね(スマホを検索)馬鹿売れ馬鹿売れッと」「ノエル、カナリン、ママミそれぞれ三人の個性がみんなの心を掴んでるトキメキエントランスなんだよ」「上げすぎっしょ」スマホに連絡が入る「はい、了解いえ三人ともいます向かいます」通話終了「新庄、山田、光崎、私、木葉一部はこれより護家の任務に就きます。つかれてるとこ悪いわね」さっきまでのアイドルスマイルは消え無機質な目つきに変わる4人「さっきラジオで言ってた離脱者がらみですか?」車を走らせながら説明を続ける「三部の隊長が気絶外傷はひどくない」「一方的に遊ばれて捨てられた?」「ギガマイマイの連中なの?」「違うだろうもしギガ連中なら三部の隊長の鯛臓器を剔られて見るも無惨な姿だろ?」「そういうこと、体には傷1つ着いてない」「奇襲でもされて」「違うわ、三部隊長を運んできた隊員はもう1人負傷者を運んでた。こっちも外傷無し、心臓と肺に打撃を受けて機能が低下ご丁寧に老人程度に機能を抑えさせる事で戦闘不能にしている」「木葉一部とどっちが強いかな?出来れば俺がやりたいなぁもしかして全員同レベルなのかな?」「嬉しそうね、アタシはマネージャーやってたいわよ。取り敢えず情報収集に護支部にいくわよ」………護省庁糾あざな支部「失礼します。トキメキエントランじゃない木葉一部着任しました」部屋の中にはスーツ姿のスタイルのいい女性を中心にヤクザ、薬剤師、着物姿の老婆、ボサボサ頭のひきこもり、制服姿の消防士が顔を揃えていた「悪いわね、急な召集かけて取り敢えず集まった″一部″はこれだけだったわ。事前に情報を伝えてあるとおり″三部″率いる中隊が無力化されたわ」ヤクザの男が「うちの組事務所にも手配書回ってきてる野郎が二人、女が4人か、とっ捕まえて風俗嬢って考えは一瞬で消えたね、ありゃ″一部″クラスの実力だと踏んだ。組には手を出さないよう釘を刺した」隣の薬剤師が「うちのドラッグストアや病院の系列には顔出してないみたいですね。怪我は皆無何だと思います」着物姿の老婆が「年寄りにはお昼寝必要なのよ。報告では″不干渉を推奨″ってあったけどあたしら集めたって事は、ゼンメンコウソウなのかな?」ひきこもりが「クソッ何でだよ、今日は夕方から主人公が活躍するアニメが放送するって日に″俺帰ったらアニメ見るんだ″プラグだよー!これ見れないフラグじゃんやだやだ」制服姿の消防士「えっマジ俺録画したかな?だけどネットで見りゃいいんじゃねーオレなんて呼び出しすげーんだぜ。わけわからん筋肉自慢大会始まるしまぁ火事がねぇにこしたことはないからね」各々が一通り話したところで「彼等そうだな仮想敵Aとしよう仮想敵Aは″誰かを探しに来たらしい″誰かの特定は出来てないが最初現れたのが花金町そこから軽鉛橋へ移動しています探している誰かが東方面のどこかにいる様子だと推測できます。戦力を2つに分けます。軽鉛橋周囲十キロに絞り″誰か″の探索と仮想敵Aの捕縛」……………そんなボス達とは離れたロビーで待つトキメキエントランスの三人「テレビの有名人だ。サインくれよーん」アメ玉舐めながら話してくる七色メッシュリーゼントの女の子「門馬揉め事を起こすな、任務前だぞ、悪いな新庄、山田、光崎。木葉一部は元気か?」リーゼント女子を羽交い締めながら尋ねる顔中ピアスマンのお兄ちゃん「賄霧さんお久しぶりです。幸之助さんも」「馬鹿、左京一部はご息災?」「えぇ、今や狼老ホーム組頭補佐の立派なオヤジさんですよ。お前らはいいのか?俺達は下水道のドブネズミだが、今をときめくナンダッケか?」そこへナース服の女性が「トキメキエントランスよね」「トキメキエントランス?!?!どこに?どこに?」白衣を着るおねーちゃんも登場「方間に絞猪さん」山田が首を出す「何であたしだけ呼び捨てファンじゃない奴軽視なの?」「これで全員みたいだな」賄霧が締めくくる「あれ?彦澗達は?白末一部はひきこもりだからってか部下はいなかったよね。でも消防士の耳鳴一部は救急隊員の炎笑さんと警察官の彦澗がついてきてないけど」「あたしらが居るからね消防士の耳鳴一部は夜勤明けって事で拘束解けたけど炎笑や特に彦澗は無理だな。ヤクザとの交流なんて懲戒処分モノだよ」エントランスへスーツ姿の女性が現れる「隊員の諸君もよく集まってくれた。それぞれ為すべき任は変わらない。我等こそ″最大の正義であり最小の悪だ″では解散」………「数くんおはよう」「おはーよー」子供たちの中へ走って行く数「あのー喧嘩ですか?」手で口を抑え小声で話す先生「いやーそんなんじゃなく」「謝ったら負けですよ!野郎はてめぇだけで飯が出てきたり服や部屋が綺麗になるとでも思ってるんですかねー、ざけんなってーのアタシが………」どうどうと抑える「数くんパパに限ってそれは無いですよね。すいません愚痴りました」反省する先生「じゃあお願いします」会社へ急ぐ奥方に「何かあるなら話してくーダサイね、アタシも愚痴りますから!」と手を振る先生………数十分後「数くん」先生の背中にナイフが数十本滅多差し息絶える「余計な事はするな悪いクセだぞ」ひと組の男女「だって本気出したら数分で終わるじゃん」口にガムテープを貼られた泣き出す数くんをつまみ上げ「他は要らないとはいえみんな誰かさんみたいに頸動脈を一撃で切り裂くんじゃ楽しくないでしょ?」辺りには鉄の血の匂いが充満している。奥方と入れ違いに保育園へ訪れた男女間髪入れずサクサクと命を刈っていく。泣き叫ぶ暇などなく助けを求める暇もない。ただただ肉の塊へと変貌していく命、ただ1人の例外を除いては「写真の子供なの、ここで間違ってたら」「俺らも斬首だろうなぁ」斬首という言葉に「殺すのは楽しいけど殺されるのはごめんだなぁ殺せなくなるから」眠り薬を嗅がせる「ちっちゃリュックに入っちゃった。これからどうするの?護省の連中より先に確保は出来たけど」「さぁね、俺らは無事荷物を届けるだけだよ、急ごう血の匂いが漏れるのも時間の問題だ。これ以上の殺傷は時間の無駄にしかならない」………掃除機の手が止まる「はに、かへっへひぃひゃっと」「いえ、まだ会社だと思います。棚のスナック菓子勝手に食べてる。ボロボロこぼしてますよ」掃除機でこぼれたスナックを片づける「ゴクゴク、それで矛盾レーダーに反応あり、奥方じゃなければそうだな″数くん″のほうかな?簡単じゃんその手錠引きちぎって奥方帰って来る前に″数くん救出保育園へ戻す″」バリバリとお菓子囓りながら話す夢幻が「救出はいいが保育園へは戻せないだろうなぁ、保育園ってここから南だろ大量の血の匂いだ。怪我なんてもんじゃない。数十の人が恐らく死んでる」時閒の言葉に手錠を引きちぎる矛盾「あら、躊躇無いわね数くん」「今から行きます!」部屋中に響き渡る声。夢幻の言葉を聞かず部屋を飛び出す向かったのは隣の部屋?顔を出す夢幻と時閒ドアノブに手をかける矛盾鍵がドアに何十個も罹っていたがものともせず開く中は暗い「お邪魔します」と小声で一言襖を開ける。暗い部屋の中パソコンの明かりに照らされている女性が独りいる。部屋のカーテンを開ける窓を全快にする。ホコリまみれだった部屋に新鮮な空気が流れ込む一呼吸入れる矛盾彼女の方をむき直す「話は聞かれていたので省きます(目の前の机へ数個の盗聴器を置く)数が攫われました保育園に無理矢理押し入って皆殺し数だけを攫ったみたいです。金品を請求する連絡もありません。何処の誰で目的は何なのか彼女なのかそれとも僕なのか。分からないことが多い。警察や護省庁の力は借りれません」そこへ「お邪魔します。ホコリ舞ってるわね。ここの部屋意外生活感無いわね。夢幻フォローんちは汚かったけどまだ人が住んでるって感じしたんだよね。其れより急に大声出してさ如何したの?お隣さん?」夢幻と時閒が入ってくる「あぁ、えっと彼女は僕のストーカー何だ」いきなりの発言に首を傾げる時閒と夢幻「かれこれそうだな数年間かなストーカーされてるみたい二、三回引っ越したんだけど場所簡単に特定されちゃって」ニヤリと笑い片手ピースサインをする隣人「家の合鍵も簡単に偽造、盗撮のカメラに盗聴器が数十個こまめに掃除はするんだけど中々減らない。でも家族に危害はないから放ってるんだけどね」「いやいや抹殺対象でしょう。場合によっては数くん攫った相手より悪質よこっちが!」「でも他に頼れる相手いないからな、真奈美さん力貸してくれないかな?」照れながら頼む矛盾の言葉にパソコンの手が止まる。スクッと立ち上がりガサゴソと引き出しを開ける。そこから録音機などの音声さん顔負けの機器を取り出し準備する「ももういちど、あの言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言って言ってみて」鬼気迫る表情で懇願してくる「力貸してくれないかな?」「違うわ違う違うちかぢか其れソレ次」えっとという矛盾に「名前で呼んでって事でしょ」夢幻フォローじゃなかった矛盾フォローが一言添えるパソコン画面にいいねが呪いかよというぐらい敷き詰められる」真奈美さんお願い力を貸してとお願いすると隣人真奈美はしばらく昇天している。五分後起きて「私は何をすれば」という彼女に「まずは僕の名前を伏せて隣人の子供が攫われた旨の情報をSNSで拡散して欲しいんです。盗聴器や盗撮カメラの映像を使って、ただし顔や名前がばれないように数の手や足の一部を加工拡大させて犯人達だけにわかるように」横から夢幻が「いいの奥方も気付く可能性低くないけど、そこは如何するの」「そこは大丈夫だと思う。仕事中は会社の情報が外部にもれないように気を遣ってるって言ってた。会社内部の回線は引いてるけどオフラインになってるはず」わかったと作業に移る真奈美隣人…………ビルの一室数を攫った男女と和服で将棋を指す若者がいる「攫った子供は如何してますか?」「少し騒いでたけど鎮痛剤打って寝てるわよ」「そうですか、其れよりコレどう思いますか?」スマホの画面には先程アップされたばかりのサイトが表示される「何隠し撮り?隣人の子供が攫われたみたい慌てふためく旦那様(笑)かわいい子だったから心配ね………面白半分のじゃないもしくは罠じゃないの」罠ですか?と聞き返す「それにしてもホントにこの子の父親って人じゃないの?護家とかの関係じゃ」女性に「ここ数年間で集めた情報です。その子の父親は医者にかかってない、鯛形臓のアリナシが分かりません。謎がとても多いんですよね」「小っちゃいから診られたくないとかじゃないわね

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