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神約聖書  作者: 裸形炉
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九十ページ目

他の部屋に比べると大きな間取り伽藍泥な部屋に居るのは言師と不鎖それに対峙するように警備員のおじいさんその隣には夢幻フォローの姉が佇む。「あのコスプレした嬢ちゃんがその何だっけか」「さっき話した″ゲンシ″ですよ。で隣が不鎖です………つまり鎖の神様です」ほぅと顎髭を撫でながら「べっぴんな鎖のネェチャンが神様か、それで此奴はどうやって使うんだ?」首からぶら下がる神器質をフォローの姉に聞く「知りません。私の神器質も使える迄、かなりの時間がかかりました。すぐに使いこなせる場合もあるみたいです」つまり分かんないって事?その場に座ると「という訳でワシは戦力外通告なので観戦観戦じゃあよろしく」と肩肘をつきながら横に寝そべる警備員「一人ですし、私が相手します」言師が不鎖にそう告げるも「いいの?あたしが二人とも鎖で拘束した方が早くない?」と返されるが「そちらのおじいさんはともかく彼女はそれじゃ止まりそうも無いんで」夢幻フォローの姉が不鎖を指さす「お前、あたしに見覚えないかな!あたしと似ている顔の弟!」突っ慳貪に聞いてくる夢幻フォローの姉に「昔を振り返らない達なんで」その言葉に腕の神器質を完全解放する炎で部屋の温度が急上昇する。夢幻フォローの姉が手を弾くと火の粉が言師達に向かって降り注ぐ。「″弁天″」と三角定規が二つ言師達を覆うように展開する「サンキューッとね」三角定規の後ろから複数の鎖が夢幻フォローの姉に向かっていく。「ちっ届かないか」不鎖の放った鎖は夢幻フォローの姉に届くことは無く溶けてしまう?!「あんたの声は忘れない!!直の部屋で聞いたあの声!あんたは直がどうなったか、知っているはずだ!」鬼気迫る表情は辺りの温度を上げていく「あの子はあの家の住人って事ですよね?不鎖さんあの子と何かあったんですか?」弁天で相手の攻撃を防ぎながら聞いてくる言師に「ひ・み・ちゅ」鎖の枝を分かれさせ夢幻フォローの姉を囲んでいく「否定はしないんだ………分かった!あんたの鎖を引きちぎってからゆっくり質問してあげる″染熱″」鎖の先端から赤くなり、それが伝わるかのように不鎖に向かって染め上げていく。浸食スピードが速い!気づいた時には目前に迫っている「伝導率は高そうで早くしないとオーバーヒートしちゃうわよ!」鎖が切れる音がする。鎖を斬ったのはシャーモン槍を持った言師だった「すいません咄嗟のことで他に思い付きませんでした」切れた鎖を見て謝る言師に「ごめん、あたしも………今は神器質の回収が先ね………複数の戦闘は終わってるわ天裸形が待つ中央にはラスボスも控えてる」鎖を地面に這わせながら「ここはあたしがフォローした方がいいみたい」お願いしますと言い息を吸い込む「いくよ″ほーちゃん″」言師の額に布の字が浮かぶ黒竜の衣の力も相まってスピードを上げ神器質を持つ二人に突っ込んでいく。然し放たれる火の粉は突っ込んんでくる言師をすべてすり抜けていく。夢幻フォローの姉が狙うのはあくまで″彼女″だけだった。(あの言師って姉ちゃんはUターンか、鎖を持つ姉ちゃんの方が戦闘には向かない。即座にフォローに回ったのが決め手かな!!何?!)目の前に言師の手が伸びるが(やべえ)警備員の神器質が光を放ち水晶の腕輪へと変化している。その水晶を眺めながら『クックっハッハッハッハッ………ハァ……いやはや本当にご先祖が王だったとはね、語り継ぐというのは大事だねぇ………そこのお嬢ちゃん言師とか言ったね……君はご先祖と会っている。迷惑をかけたようだ。多分王様気分が抜けなかったのさ堪忍してくれよ』明らかに神器質が水晶の腕輪に変わってから警備員のおじいさんの雰囲気が変わった。部屋の中央が二つに別れる振り返った時には崩れた天井の瓦礫が不鎖と言師を別れさせていた。『ってな分けでお前さんの相手はワシと言うわけだ』「あなたの………記憶に″私がいた″ということは……大和ジィがあなたの先祖なの………なら私は」太股を叩き私の言葉を遮る「確かにウチの御先祖があんたのその本で消滅させられたのは事実だ………」言師が目線をずらすも「だがなぁ………其奴は先祖の話なのさ俺じゃないそれにな″生きていたことから一度たりとも後悔はしてねぇ″だとささぁ、始めようか″神様に逆らう″くぅー運命の外を味わいますかね」かっかっと笑う「そうですか………では此方も……ここの主の行動は神世界にも物世界にも感化できるものではありません」水晶が細い剣の形を創っていく「ほぉ、思った通りの形になるのか結構結構」楽しみながら戦闘の準備「あぁそうだ、ねーちゃんに質問があるんだがいいかい?」急な質問に攻撃の手が止まる言師に「いや悪い悪い………姉ちゃんの知り合いにもしかして髭の生えた小っこい自分のこと王だと名乗ったガキ………いや神様がいねぇかなと思ってよいやね、其奴には俺も王だと名乗ったのはいいがそのあとどうなったか気になってよ………今の俺なら分かるありゃあ神様だったてのがな………しかしよ″どこの神様″かってのが分かんねぇんだなぁコレが、だからもし嬢ちゃんが知ってるなら教えてくれないかな」布袋の力を解除して話始める言師「王で子供ですか……物世界に来たことがあるというのを踏まえると………恐らく″龍神王″だと思います。髭もはえているようなので」探している神様の特徴から龍神王の事を伝える「そうか、あの坊主いい王様やってんだな、うんうんじゃあワシもあと一踏ん張りするか」水晶の剣を地面に突き刺し両手を合わせると大きな水晶の塊が現れる「このくらいかの?」構える言師だが警備員のおじいさんは大きな水晶を削りあげる「出来た!」そこには「えっ?自画像?!」と思われるおじいさんの水晶で出来た像が佇んでいる。「逞しさが目を見張るじゃろう………さてとほれ」おじいさんは自身の持っていた神器質を言師にほおりなげる「何の真似ですか?」と疑う素振りに「此奴を貰った旦那は″好きにしていい″といった。つまり神器質とは″覚醒させた時点″で旦那の目的は果たしている。これは憶測だがこの武器を集めることが重要なのじゃない″神器質に選ばれた者の手に渡ること″それが重要だった。お嬢ちゃん達と戦うのは個々の意思で決まる。儂としては戦う必要性を感じない。あー楽しかった」そういって警備員の帽子をかぶり部屋を出て行ってしまう…………「何で!何で!直を返せ!ママを返せ!元の生活を返しなさいよ!!!」警備員のおじいさんの力で部屋の廻りは水晶で埋め尽くされて逃げ場が無い。鎖を使いながら其れを避けていく「…………」揺の声は部屋に響くがその答えは帰ってこない。黙々と作業をこなす不鎖。狙うは一点″神器質″だけだ(腕と一体になっている。なら)「鎖毎燃やし尽くして」大きく腕が上がると四方八方から鎖が腕に絡み付く「神器質だけ狙われ?」然し腕に意識が高まり鎖を切ろうとしたところを狙って全身に鎖が絡み付く。「ごめんね、やっぱり若い女の子の腕は引きちぎれないや、大人しく神器」「直が男だったから!」「………鳥神いえプロキシアス社長が呼び出す神は矛盾はあいつが思ってる神じゃない」「風呂の時間は守らないし、勝手に私のチャリ借りるし軽率で馬鹿な弟だけど」「其れを渡して矛盾は物世界にも神世界にも存在していい神ではないの″必ず無茶苦茶になる″其れだけは云える!」頭を下げる揺「お願いします………直を弟を返して下さい………お願い」心の声だというのは不鎖にもわかった「無理ね!」唐突な声は部屋の奥からここには不鎖と揺しかいないはずなのに………其処には小さな少女がいた。「無理って何で!」「だって弟くんは神世界を掻き回したんだよ″人間なのに″社の主であった七福神の襲撃に始まり夢幻ねー様の名前まで勝手に使ってそれが一番の罪だよ。人が神の真似事………おこがましいよね。領域を超えた者にはそれなりの罰を受けてもらう。つまりキミの弟くんはもうもどらない」「ふざけるなぁ!、!、」鎖が灼けきる「煽んないでくれるかな、神器質さえ取り上げられれば」頭を抱える不鎖に「だって癪だもん。夢幻ねーの悪口ばっか!どいつもこいつも………もどんないの?多分あの神器質を取り上げても″出てくるよ″そしたら………」頭に手を置き「分かってる。あの馬鹿犬も迷ってる。いざとなったらあいつだけじゃ抑えられない…………違うは寧ろ″あたし達が元の姿に戻る方が厄介なことになるの」ふーんと渋々納得する少女「でもアレを何とかしないと…………ねあーあ腕だけじゃないあれは体も一体になっちゃった♪ブラコンシスコンは程々にしなきゃ♪」………家族揃ってのお出かけ「今日は好きなモノ何でも頼んでいいぞ……」胸を張る父に内緒で「なるべく千円以内にしてね」と小声であたしと直にお願いする母、直のサッカーの試合を見た帰りファミリーレストランで夕食だという父、サッカーの試合とはいえ直はスタメンから落ちてベンチに座ってるだけだった。そんな弟は必死に応援をしていた。悔しがって応援なんかしないベンチに座る隣の選手を見習ってほしい…………でも必死に応援する直の姿は………気づくとあたし達家族全員応援に熱が入っていた。楽しかったんだ。あんな事が何でもなく感じたりしていた………「今、この神器質と一体になって………あんたが直を消した神だって理解できた………もう一度聞きたい………直は」沈黙の後「ごめんね………不鎖としてなら貴女の願いは聞いてあげたいでも…………″こっちのアタシはダメだよ″」一度目を閉じて再び目を開ける不鎖、襲いかかる炎は″無かったかのように″アタシに近づくことを許さない「終わっちゃった」その声を発したのはもはや小さな女の子ではなく不鎖より一回り小さな少女だった「やっと思い出した。全て………コレで本来の流れに戻った………だよね…………これでいいんだよね…………夢幻ねー」「クソーーー!!!」一見すると攻撃の回数、威力共に圧倒しているのは揺なのだが………夢幻に届くことは無く、溜池を漏らす「これで満足してくれないかな………」促す夢幻の言葉を否定するかのようにグミウチを続ける。遮るように横に手を払うと揺の神器質が消える。「これで貴女は無力よね」近くにある水晶の欠片をとり夢幻に向かっていく水晶のナイフは夢幻を貫…………かない?!「ごめんこっちのアタシは規格外なのよね………」「だから殴り合ったり出来ないわよ」夢幻の前に鎖の少女が立つ「アタシが相手してあげる」纏っていた鎖を脱ぎ捨てる「これで楽になった…………さてと」少女の手の平が揺の頰を引っぱたく「!!」「肉弾戦………これなら問題ないでしょ?よくも夢幻ねーを傷付けようとしたこと許さねーっての」そこからは女子の取っ組み合い「アンタの姉が先にやったでしょう!」「ウッサい!アンタの馬鹿な妹?弟だっけそいつが悪いんでしょ!」しばらくするとお互い疲れたのか飽きたのか辞めて「あーあ、スッキリした」「アタシはまだ許してねー」膨れる女の子に「でも…………アタシはスッキリしたのは間違いないわ」起き上がり「あーあ何て言おうかなぁ…………?!」しょうがないなと頭を掻き毟る。そんな彼女の頭に触れる夢幻「キミの弟は戻らないけど………ごめんねこんなことしか出来なくて」触れていた手を離すと…………「あれ?アタシは何で」小さな会議室にいた。「大丈夫かな?学校でウチの会社訪問に来ていきなり倒れたんだよ?」目の前には何処かでみた覚えのあるスーツを着たキャリアウーマンがいた。「学校の方には連絡しておいたから気分がよくなってから帰って下さいね」それではと扉を占める女性扉の外には「あんな子ども騙し通じるのかな?」という女の子がいる「いくわよ。だってあの子からは″弟に関する情報を消したから″家族と周囲の人間から記憶を消しておけば上手くいくわよ。私たちは先を急ぐわよ簡易とはいえアタシも狗牙も元に戻っているからね」さぁいくわよと女の子を引き連れ奥の部屋へと走り出す………「時は満ちたやっとだやっと願いが叶う………「どうなってる?」社長のいる中心の部屋へ続く扉はまだ開かない「どうやら全ての部屋を攻略していないようですね」医師と移神が到着する「皆さん、よかった無事だったんですね」言師の前には龍神をはじめ不鎖以外が揃っている「まだ一部屋攻略が残っているので、奥の部屋への扉は開きません。それに始めに話したと思いますが″一部屋に入れるのは一回だけです」それって私たちじゃこの部屋に入れない?「最もグラフトのあなたなら入れるわよ」と非凪に視線を送る「中に居るのは鳥神である彼女、あたし達グラフトでは如何することも」そこへ「不鎖さん?」鎖のお姉さんより一回り小さな女の子が現れる「久しぶり?うーんでもアレはあたしじゃなかったからな?でもアタシかな?こんにちはおねーちゃん」笑顔で言師に手を振ると皆が入れない部屋の前に「貴女は先程″揺さんの部屋から出て来たではないですか?ドアは開きませんよ?!」冷静に話す「開くの?そんな必要ないわよ」女の子の体が透けて?いやドアが透けてる中に入っていく。唖然としたのは中にいた卯人だった「アレあら?こんにちは鳥神さん」「何故入ってきた、入って来れたって事は他の部屋はみんなやられたのか?!」卯人の目の前に居る女の子は見たことがなかった。神なのか人?いや違う神約ではない「神様だよ。ほら鎖見えない?」鎖に包まれたその姿はある神を連想させる。「まぁいいです。貴女を排除すればバカオヤジの処には…………邪魔はさせない」神器質を起動させる彼女の腕にはめ込まれた大きな天体球″太陽を模している″「この″銀河″はアタシの領域邪魔は出来ない」辺りの惑星が女の子の軌道に乗る咄嗟に躱すが「銀河からは離脱できない」別の角度から女の子を襲う惑星「ヒューンすごいすごーい」キャハキャハとたのしみながら躱すそのすがたはアトラクションを楽しむ子供みたいだ。「んー通して見てたけど扱うの上手くなってる」行動は子供だが言葉の端々に彼女が見え隠れする天体球が女の子を掠める「やっぱり戻っちゃってるのか、まぁおいおいとは思っていたけど」躱すのを辞める女の子「諦めたの?」手を緩めない卯人。全ての天体球で攻撃を仕掛ける。三百六十度全ての方角から放たれた天体球は女の子の逃げ場を奪っていく。然し天体球の動きが歯車のようにゆっくりと進むようになり停止してしまう。「こんなモノかな、もう少し早く止められるはず…………んあーあキミには見せてなかったねこんな感じ?」指をならすと天体球を絡め取り四方に張り巡らしている無数の鎖大きなモノから小さなモノまで絡め取られた天体球はまるで動かなくなった歯車だ。辺りを見渡す女の子「ひーふーみー………やっぱり全部は絡め取れないかな」鎖の女の子はまた一回り成長している。「どういう?そのすがたはまるで………」その続きを口には出来ず縛り上げられる「いつの間にか鎖が?!」鎖に覆われて身動きが制限されていく「鎖は″縛る″″拘束″がお約束でもそれは″相手″つまり敵を縛るだけじゃない」女の子は鎖の鎧を纏っている「キャフトオフなんちゃって」女の子廻りに砕けた鎖が散らばる「さて」女の子と卯人との間の距離が一気に詰まる卯人は反応出来ていない「思ったより速く動けるわね」動いた女の子自身も驚いている。卯人の攻撃は避けられる違う嫌な顔をする卯人「なるほど、アンタのカラクリは自身の強化じゃない!」その言葉を聞いて「カラクリという程じゃないよ、少し………違うかな″元に戻りつつある″って過程すればいい………さてこれでアタシの鎖は貴女を絡め取れますよね…」女の子の手に卯人の持つ神器質が渡る「クソ………まだ!まだ!!!!」卯人がゆっくりと呼吸を始める「ふーん、まだやるんだ!鳥神が持つ″息溜″かな?でもさおねーさんはまだ若い息を篭めることもままならないでしょう」息を溜める作業を続ける。卯人の手の中に歪な球が形成される。それが女の子に近づく歪な珠は女の子の前に現れた女性?に消されてしまう「書き換えは終わった?」女の子は女性に声をかけると「一通り″弟くんに関わる記憶は一切ね″………その姿(眉をひそめながら)まぁアタシが戻ればそうなるわね(手を前に出すと鎖が飛び出す)こっちの力は殆ど失ってる今できるのはこんなもんかな」卯人に向かい手をかざす。卯人が瞬きをした一瞬で女性の手が卯人の目の前に現れる。然し卯人に触れる前に女性の手に鎖が絡み付く「今度はあの時と逆ね」女性が女の子に囁く「これはアタシが始めた戦いだから手は出さないで」ハイハイと母親ように答える女性「神基質はもう無い…………君の力は″君自身の神力だけだ″…………こっちも肩慣らししたいしね、あーあそれと守りたい者があるだの……やるべき事だのそんなものはかんけーないよーん」鎖が腕に絡み「″鎖束″プレゼントフォーユーってね」鎖がまるで花束のような形を作り出す。卯人へのプレゼントのようにバラのような鎖掴み絡む(クソクソ何でさ)…………母上!母上!包み込むような母上凛々しくも優しい…………いつからだろう母上がアタシより小さくなったのは成長するに連れアタシの半分以下になっていく母上………父上は昔から無言だった。神世界のあちこちを旅しては家に帰るその繰り返し…………父上が持ち帰るお土産………ヘンナモノばかりだ………でも母上は喜んでいるそんな母上を見るのが好きだった。父上からバカオヤジに変わったあの日からアタシ達の生活は変わった。神宝である″神溜鋼″を持ち出したのだ。お祖父様はゲンシになった。先代のゲンシがバカオヤジにやられてしまった。その尻拭いを五行に押し付けられたのだ。母上は影で泣いていた自分のせいだと………アタシは何が出来るだろう。絡んだ鎖を握りしめ「救うんだ………助けるんだ!例え魂が燃え」特別な呼吸で息溜を始める卯人。呼吸が一段落する。そこには先程より一回りおおきくなった卯人がいた「身体の能力向上………元々は鳥神の息溜は神器質の生成ではなく鳥神としての身体成長が目的だったが………これ以上は」女の子が止めようと鎖を放つが部屋が無くなり卯人の息溜は止まってしまう。「もういいよ卯人あとはパパが……」膨大した娘の身体に息溜を行い元の卯人に戻していく。「さて、ハジメルカ」全ての部屋が作り替えられ一つになる。祭壇に娘を運ぶ「父上、神器質は全て覚醒して準備は整った………新しく踏み出す時」向かい合う鳥神の親子新しい時代が転換しようとしていた。

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