八ページ目
あたしの住むこの町は都会と言うには程遠い軽田舎と言ったところだろうか2車線すら無いどころかすれ違う車が停止して道を譲るような所もあるほどだ大きなある事情で潰れかけの病院があったり古い百貨店がしぶとく残っているので助かっている人も多い小中高校も1つずつしかない、その中学校にあたしは一応通っているといっても殆ど籍だけがある形の幽霊学生といったところだワンワンさんが犬小屋を見ていた「気に入ったんですか、でも入んないんじゃないかな」「これは」あたしはワンワンさんに昔少し犬を飼っていたこと結構仲が良かったこと凄く悲しかったことそれが忘れられず犬もいないのにその時の犬小屋を未練たらたら置いている事などを話した。「駄目ですねいつかそんなこと絶対にないのに、思ってる自分がどこかにいて、なんかすいませんワンワンさんがいやなら片付け」「いやいいその気持ちそいつのためにも大事にしてやれ」そういうと犬小屋の横で眠ってしまった「ななじごじゅうごふん」って跳び起きたなんだかんだ叫んでル場合じゃない身支度もそこそこに家を飛び出る「家の留守お願いしまーーす」ポカンとしているワンワンさんだった「何とか間に合った」黒竜の衣を着てショートカット直線距離で三分立地条件はまあまあかな等と思いながら制服を着てクラスに向かう扉を開けるとえっ転校生的な反応は数秒で終わり「一緒に写真撮ってイイカナ?」滅多に来ないあたしと撮ると幸せになれるという、おまじないのようだまぁそんな噂ももう聞かなくなるんだけどね。一通り落ち着いたところで先生の登場だ「しゅしゅっしぇきをとりましゅ」何属性ですか、クラスは好き勝手典型的な学級崩壊前に来たときこんなんだったっけ?「ってかキモいですけど」離れた席の一角から話声が聞こえる「アンタさ、学校来んなし」そう言うと女子学生に腹を蹴られ踏みつけられる太った男子生徒がいた、他の生徒達は止めるでもなくニヤニヤしている、先生も何も見なかったように朝のホームルームを終えて帰っていく恐らくこの男子から何も話が出ていないかもしくは聞いているが面倒になるのがいやで放っているのか、世の中何かあってからなのかな?男子生徒は動かなくなったが女子学生はトドメとばかりに蹴りを手が出てしまった、気づくと彼女の足をつかんでいた黒竜の衣のおかげか素早い反応が出来た。「もういいでしょ、これ以上は」そう言うとあたしはその男子生徒を連れて保健室へ、すれ違いざまに「ただで済むと思うなし」だそうだ。あぁ言師の役目も果たさないといかないのにな、いじめっ子の視界にロックオン狙い撃たれそうです。「大丈夫よね、大丈夫よね」保健室の先生が怪我の治療をおえて確認?している「はい大丈夫です……」いやいや大丈夫じゃないというか、ここでもですか普通「男の子なんだからな・か・な・い・の(ハートマーク)」ってのは漫画の読み過ぎにしろさっきのはひどい保健室を出てから「あのさ、あたしで何か出来るこ「ありがとう運んでくれてでももう関わらないほうがいいよじゃあ」………」本人が一番助けを求めてだろうになんだかな、本人が助けを求め無いのに助けるってのもな(助ける力があるとは言っていない)そんなことを考えながら帰っていた。
さっきは助けてもらったのに、素っ気なくして女の子に蹴られることはしょっちゅうあっても助けてもらった事無かったし、なんて言ったらいいのか「ようそこのぶーちゃん金貸してくんない」六、七人位の肉食集団から狙われた丸々肥えた豚さんが逃げられる訳もなく会えなくボコボコだ「財布のなかチョー空くねーん!何これ折り紙の花」慌てて取り返す「何これ大事なんだふーん」直ぐ様取り返えされてしまい、「返して、返せ」ニヤリと笑い「お花破りま~す」「ちょーやめてあげなよー(笑)」次の瞬間意識が不意に無くなり次の瞬間目を開けると手に折り紙の花が大事に握られ周りには六、七人がうずくまっていたそして「オリと神約してみるか?」目の前にいたのは腹の出た僕の2倍近い大男だった。何が起きたのか分からずその場を離れる。しばらくして人気の無い所で落ち着く、「あれ僕がやったの」「半分違う」目の前にさっきの大男だ「あなたは誰どうやって半分」肩に手を置き「落ち着いて順を追って話すんだな」不思議と落ち着いた。
「言師の監視、オリが」あぁとその場にいた寿老人は話しを続けた「今回の一件を重んじても今の言師は人だ」「だから任せられない監視するのか?オリは」「そうではない言師を守るために監視してほしいのだ。これは神世界のためにもなる……しかしいかんせん他の七福神で特に弁天当たりは反対しそうなので穏便に行いたいんだ。だから頼めるかな」「オリやる色んな奴仲良くなれるならそれがいいと思うから、それに弁ちゃんもきっと解ってくれるいつか」だからオリこちらの世界に来たけど、言師が助けたこの人間を見てあれ取られたとき、昔少し思い出した。
「落ち着いたか?」目の前に大男威圧感よりも何か暖かい感じがする。「落ち着いたので、話してください」「オリの名は布袋七福神の一人だ」キョトンとしている大男は続ける「それ大事な物とてもとても伝わっただから力貸した」「これは小さい頃女の子に貰った大事な物ですその気持ちは何があっても変わらない例え……」「お前何を望むしたいことあるだろう」「……ありますやりたい事があります」「ならばお前の力となろうこれを持って神約とする」「ワンワンさん」あたしは家に帰るなり、神力の発現があったことをワンワンさんに確認した「この町のどこか直ぐ消えたがな」夕飯を終えてお茶を一杯「調べたほうがいいでしょか?目立った動く前にこちらから」「何もしないのなら別段特に問題は無いが俺が少し調べて見ようお前さんは明日も学校とやら何だろう無理はするな」もうワンワンさん偉いモフモフしたい気持ちをグッと抑え次の日に向け今日は休んだ。その夜不良のたまり場そこに黒いフードの男がニ三質問して「だったらなんだてめえには関係ね……」数分後「もうしないもうしないもうしない」そうつぶやくリーダー格の男と周りには数十人の意識が飛んでいる男達が横たわっていた。次の日今日は寝坊もせず何とかセーフです。校内がざわついていた「数十人が数分で」「えっあたしは数秒だって」「黒いフードで」「ネコミミじゃないの?」「三つ子説みたいな」「影が巨漢らしい」「殺人鬼で脱獄囚」「亡霊で片目を探してるで目玉をくり抜かれて」「両目とも無事みたいよ」「がせ多くね」話題で持ちきりだ。一角では相も変わらず、あの女子による男子生徒のイジメが続いている「アンタの所にもくればいいのに」「ごめん」「消えてくんない」「ごめん」「言い返しなさいよ」「ごめん」「違うあたしがききた」バタンと先生がおいと言おうとすると「体の調子良くないので早退します」解放されて良かったと思い男子生徒の顔を見たが、哀しそうな顔をしていた。午後彼の席は空席だった。同じ日のお昼過ぎ女子学生は廃ビルの一室に閉じ籠められていた。「全く今時のJKはちょっと甘い顔して相談に乗ってやりゃあいいんだから笑いが止まんねぇよ」その場に要る三人は苦笑した「あーゆうちょっと武道被った奴やんのは自信家多くね」「俺らが強すぎっからお楽しみはこれからだし」「バレたら大会出らんねぇよ(笑)」「バレねぇってっか誰も来ねーよ」その場に風が吹き込む「………」真っ黒なフードに大男「誰だてめぇ」「ここから去れ」「何ここのセイレイサンですか(笑)いきガットほんとのセイレイサンにな」顔を不意に掴まれ身動きを封じられる人の力ではない「はなせはなせ」必死に藻掻く手が離れる「立ち去れ」こいつまさかこの頃ネットで騒がれている「イカレ野郎か」入ったこの距離で外すかよ、正拳がドンピシャちっ入れた本人が冷や汗を流す(この感覚)二人も感じたのか一人はシャドーボクシングを始めもう一人は大男を見据え微動だにしない「悪いね、仕留めるぞ」二人も頷くおそらく三人のコンビネーションは完璧だろう事は、解るがその次の刹那三人が床に伏せっていた黒いフードは取れ1つ間違えば自分が遣られていたそこには額への一撃を間一髪躱した男子生徒がいた。そして何も言わずフードを被り、扉を開け安くしその彼女がその場を去るまでずっとずっと見届けていた。これがお前のやりたい事解らなくはないが、布袋は彼女にいつも一緒にいる三角定規を思い出す。素直じゃなくて小さくてとても大きな彼女を、「守るよ、例え気付かなくても、嫌われても、必要とされなくても、この力なくなろうともずっとそっと………」またかこれで短期間に数回「少し調べてみるか」帰り道学校特に勉強ってこんなにしんどかったっけ、てくてく歩くらじあー「くそっ」空き缶を蹴り飛ばす間一髪当たるところだった。「悪ぃ悪ぃあっ!」あのいじめっJKだった。ふと脳裏に浮かぶいくらぐらい罹るんだろう「ツラかしな」どうしよういっそ逃げるか恐らく逃げようと思えば逃げ切れるだろう……公園もう日も暮れかけて遊んでいる子どもが帰っている、ブランコで二人年甲斐もなく乗っているどうやらケンカにならず済みそうだ。「ここで遊んだ時は楽しかったな、いろんな事に囚われずただ楽しくてアンタにも無かったそんな時」「どうして彼を意識するの」何聞いてんだろあたしまたケンカにでもなったら「小さい頃から知ってて大きくなると話さなくなって、ほんとどうしてアイツなんだろって何であたしアンタにこんな事話してんのよ昼間もそれでろくな目に遭わなかったし」昼間そういえばいじめっJK早退してたな、足音が近づいてるのに気づかなかった急に全身に強い痺れと共に目の前が暗くいじめっJKの後ろにスタンガンを持った男達あたしといじめっJKはその場に倒れた。「早く例の場所へ運べよ一人多いがしょうがねぇ」微かにある意識の中声だけが聞こえた。その公園に狗牙が到着したのはその数分後拉致られて跡形もないが、慣れ親しんだ言師の匂いは微かに残っていた。神力の調査をしていてこの場の近くを通りがかった、巻き込まれたと考えるべきか、例の神力もそちらに向かっているすぐに後を追う今皆が1つの場所に集まろうとしていた。あたし達は古びた廃工場に閉じ込められていた過疎化真っ盛りのこの町はこんな場所が多い、手だけじゃなく足も強く縛られている、こんな物黒竜の衣があればと言いたいところだが黒竜の衣は身体能力の向上はするが力だけは出ない「クソ」隣では必死に縄を解いているいじめっJKがいるさっきの男達の会話から狙いはJKのほうだろう事は解るとにかく今は誰かが来てくれるのを待つしか無い「どあほ一人でええ言うたやろ何二人も連れてきてん」恫喝が廃工場の元事務所に響く机や椅子はほとんど無く社長さんと思しき覇気のあるおばあちゃんがソファに座り若者を叱りつけいた先程言師達をさらった男達だ「まぁええわ、餌は大物を釣り上げるのに必要や」男達に下がれと言うと、「ひとならざる腕力そして動きこの2つの力神力でも上位の能力やな、不動かあるいは七福なら儲けもんやで」黒いフードこと男子生徒が到着「ストップ」光が黒いフードを浮かび上がらせる。「あの娘はんなら無事やで、取引せえへんアンタええ神様と神約してはりますな、この前アンタが戦ったあの三人アンタにかすり傷付け貼ったですやろ本来神約してはるアンタがたかが人の力程度では、傷一つどころか触れることすらかなわんですやろそれなのに何で触れれたんでしょうな、それはあの子達が神約ではなく加護を承けてたから、やからあんさんにふれはること出来たんですわ」この人布袋様の知り合いなの?こいつは多分人縛なんだなヒトシバリ?神が神約をして力を貸すけどいくら神約と言っても全部の神力を与える事は出来ないんだな、そんなことすると神約した者が壊れかねないんだなでもこいつはそれをやってしまったその時のゲンシが神約聖書を使い裁きを与えたそれが人縛神力を奪い神の記憶のみを与え人の体に縛り一生を全うさせることにより神様としての行いを取り戻させることなんだなあの様子では何も感じていないようなんだな「決まりはった?ええ返事聞かせてくれはります」「断る」「そら残念やわ」この廃工場にいるのは確かだこの人が布袋様の話通りなら今は神力を持たないはずそれに「もうええあんたら相手したり」強靱な体の猛者らしき者が数人「この子らも加護を承けてますで」彼らの動きは鋭かったが上手く躱し撃沈させた「なるほど布袋様との神約ですのやな、珍しい神世界トップにおられるかたが加護やなし直接なんかあらはったんですかゆっくり話し聞かせて欲しいわ」次の瞬間布袋様が男子生徒と分離?したこれは「びっくりしはった、人の世界に長く居ると色んな知識や技術が入っくるんやそれに神様としての記憶を掛け合わせるとこういう事も出来るんですわまぁ幾つか条件はあらしますけど、さて丁重にもてなしたりその坊や今は無力やろうけど、形としては同化してはるんや」先程の猛者達に与えたダメージがこんな短期間で回復した「確かに神約は素晴らしい神力を持ち使えはるけどみんながそれはできん。せやけど加護はある程度条件が揃えば重複出来んねん」なるほど回復した訳はそういうことなんだな猛者達が近く斬撃がそれを阻み狗牙がその場に現れる「布袋お前が何故こっちにいる」「言師を守れってこれは秘密だったんだな」「寿老あたりか、まあいいその言師もここにいるここは共闘といこうぜ」「でも弁ちゃんが怒るし」「まぁアイツは言師てか俺の事が気に入らないようだしなだがそのままでは足手まといになる弁天もお前さんがいないと悲しむんじゃないか」「分かったんだな」「たかが獣の神がししゃりでらんといていただけます」「縛人なら縛人としても全うしてほしいね」狗牙は地面に亀裂を入れるすると分離?していた布袋様と男子生徒が同化していく「この頃似たような力の事を言師に聞いてね当たりだったようだ」札はそう何枚も作れへんしゃあない奥の手やおばあちゃんの四方に札が「ええもん見せたるわ」そう言うといじめっ子JKと言師が入った部屋の鍵を開け手足の鍵も開ける二人が部屋に現れる「良かった無事で」「それはどうやろね」いじめっ子JKの体に札の印が浮かぶ次の瞬間おばあちゃんが倒れるそして言師を突き飛ばすいじめっ子JK「ふっふっふっくっくっくっ上手くいったやっぱり若い体はええやん」「彼女をどうした!」男子生徒が飛びかかるその拳が届く前に「まだおるよ」拳が止まる逆に蹴りが入りその場に倒れ込む「やっぱりな、神約者の坊やが意識が低下するといくら布袋様との同化でも当たってしまうんよね」どうなってるのあたしは事態が飲み込めなかった。「うちが神様してるとき結構頑張ってたんよ神世界から分け隔て無く加護も与えてんけどみんなは守れんでね、足らないと思い物世界に赴き色んな者と神約して神力も遠慮無く与えてんけどそれがゲンシにバレてね神約聖書の力で人として縛られてしもた良くも悪くもうちは人が好きやねんそんな不完全でどうしようものーて白なも黒にもなれへんそんな人が」うなだれる男子生徒に言葉を続ける「なあ、あんたはこの子のこと大事に想てるんやろ」そう言うとナイフを取り出し首元へ「この子のためにあの獣倒してーなお・ね・が・い」男子生徒がワンワンさんの方へ向きを変える手を握りしめワンワンさんに攻撃を加える「やっぱ最高やん人って」ワンワンさんが躱す中あたしの方を見るワンワンさんが尻尾を振りかぶり放つ男子生徒は間一髪避ける「獸神も中々やるやん」首元のナイフを変えず笑っている。そういえばワンワンさんが自分は神の中では下の方だって言ってたな、おばあちゃんはランクをよく気にされるようだそんなこと思っている間に準備完了「あんたその黒眼鏡にそのいまいましい本はなるほどなぁ、あんたが人の身でならはったゲンシかいな」見た目はいじめっ子JK頭脳はおばあちゃんがピーンとくる「もう終わりですナイフを捨てて下さい」神妙に人縛につけーいといいたいがナイフを降ろさないおばあちゃん「好きにしたらええやんできるもんならな」ふっ残念おばあちゃんあたしは言師は例え相手が中身おばあちゃんだとしても手加減なんかしないてか外見がいじめっ子JKなので、喰らいやがれといった感じなのですよ「神約聖書よ裁きを与えん」しーん「あれ?こほん与えん」なんでどうしておばあちゃん完全に神約に反しているのになんで慌てふためくあたしをよそに笑みを浮かべ「どないしはったん?神約聖書の不良品つかまされたんちゃうんそりゃ返品ですわ」不良品あの小っちゃい神様まさか「まずいまいましいその神約聖書切り裂いとこか」パニックなあたしをよそにナイフが神約聖書にナイフが弾け飛ぶ「なんやこれどないなってん」この瞬間あたしの頭にピキーンとヒラメキーノ「今の神約聖書は色んなギミックが追加されてるんです」神約聖書は不良品では無さそうだ。「なるほど確かに彼女は神約を犯してはいないあなたは神約を犯していない彼女についてるだけなのだから、だから彼女は無事何でしょう」彼女が唇を噛む「だだったらなんやねんあんたは神約聖書は言うたやろつまりアンタは守ってくれへんねん」ナイフを咄嗟に拾い彼女自身を狙いを定めて、あたしの前に男子生徒が塞がり守っている「君を傷つけられるのは嫌だけど君が誰かを傷つけるのはもっと嫌だな、この……花を…もらっ……たとき……」気を失う男子生徒だがおばあちゃんを掴む手は離れない「この子の思いは無駄にしない」布袋様が神力をフルに使い彼の命を繋ぎ止める「早く神約聖書を使うんだな」あたしは神約聖書を使おうとする「いいのアンタはその坊やの意思とか関係なく神力を行使しているこれは明らかな神約に反しているわ、つまりここでか神約聖書を使うということはアンタも」「必ずこの子は守るんだな、だから頼むんだな」そのまっすぐな目にあたしは神約聖書を使うおばあちゃんの今まで使っていた体に向けて「かの者の古きたる体よそのつながりを持つ物と共に神約の裁きを」次の瞬間おばあちゃんの元の体といじめっ子JKの体それに男子生徒の体が輝きおばあちゃんは元の体へ戻り、男子生徒はその場に倒れ込むどうやら布袋様は分離せず男子生徒の意識と共に眠りに就いたようだ一方おばあちゃんは「あたしは何をしていんのやろ」キョトンとした感じだ。「うぅんここは」いじめっ子JKが目を覚ますそこには横たわる黒いフードが取れた男子生徒がいたまた蹴り飛ばすのかと、心配になっていると、何度も揺すり起こしながら泣き叫ぶ彼女がいた。