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神約聖書  作者: 裸形炉
74/115

七十四ページ目

卍燈籠………まさか照留様に会えるとは、死人に囚われてしまうとは神病の噂は真実だったか………クックッだが其処らの神よりもそそられるな……よし次に喰らうのは照留様だ。笑みをこぼしながら大きな街に到着する「結界内……先程は彼女がいたから中に入れたが今回はどうするかな?そうだ!」そう言うと街の中に消えていく。

……瓦礫の山の上に先程までコロマルに追いつめられていた死浪の騎士、疲れ切って大の字に寝ている「何故、急に立ち去ったのか飼い主であるあの娘が目覚めたのか?取り敢えず私も戻って!」衝撃と共に眼前には先程のデジャブが表示される。体は大きな爪で抑えられることはさっきと同じだが、大きく違うのはその者がコロマルではないということだ「貴様、何者だ!」死浪の騎士は眼前の者に確かめるように尋ねるが「何者?さっきの続きだよ俺が″コロマル迎撃″の命令を受けてトドメってとこだった?ん違うかな?」さっき?なら此奴は?びっくりする騎士を見て「あぁ間違いねーよ俺が″コロマル″だよ……あぁでもさっきまでとはそうだな俺なんだが俺じゃないかな……細かいことはいいや″じゃあいただこうかな″死人は喰い飽きたんだがなメインディッシュのためなら好き嫌いはいってられないしな」がぶりと一呑みで死浪の騎士はコロマルの腹の中に「よしこれで!」と球体の結界を突破して中に入るコロマル功丑、卍燈籠に近づいていく………少し前……「いいのか?爆発が起きた中心部分の確認はしなくても?」離れの小屋から街の中心に向かっていたリニャンとイシドセの親父達二人しかし今は死都の端の方へ向かい走っている「ホントにこっちに来たのか?オウシキ」というシヲヂ親父に「ここに来る途中確かに見た依頼した何でも屋はフードをカブって若い娘としか判断つかなかったが、あのばかでかい首の無い死獸は目につくからな」片手に得物を持ち先行するオウシキ親父の背中を見ながら「まさか失敗か、それでトンズラして……」その声を聞きながら「″卍燈籠を奪うこと″それが頼んだ内容だ。オオキミを狙った訳ではないがそれでもオオキミのお膝元に無断で侵入したにしては俺達以外追ってる奴はいなかった」そんなオウシキ親父に「とはいえ今は完全に見失ったけどな」とコロマルが向かったであろう方向へ進んでいた。その時彼等を遮る影が一つ!立ち止まるオウシキ親父とシヲヂ親父、目の前には言師が立ちはだかっていた。頭を下げながら「すみません急がれているところをお止めして、死都の方から来られたんですよね?」そう尋ねる言師に「死都に住む者だが君は何者だ?死人にしては色が濃いようだし、その身に付けているモノは神の持つ……!」オウシキ親父は彼女の持つ″本″を見て槍を構える「どうしたオウシキこんなことしてる場合じゃ」そう言うシヲヂ親父を制止して目の前の彼女に対して「君は″ゲンシ″なのか!」すかさずシヲヂ親父がボーガンで言師に狙いを定めて「狙いはオオキミか!?」くそっと言師に矢を放つが言師の目の前には三角定規が現れ矢を弾くその奥から「待ってください、私はただ質問に」と伝えようとする言葉はオウシキの槍に阻まれる。二人の死人の連携の取れた攻撃は長年の経験を物語るが黒竜の衣と今までの戦いを持ってすれば躱せない程ではなく「話を聞いてください!」と呼びかける程度の余裕がある。「しょうが無いシャーモンさん武器だけお願いします!」と体を一瞬手放す。すぐにシャーモン槍が現れ二人の死人の得物は一瞬で破壊される。驚く死人達にシャーモン槍を地面に突き刺して「私達はえーっとこう大きな獣を探してます。あなた達のきた方角へ行ったはずなんですか?見ませんでしたか?」大きな獣?しかし俺達の方角へ行った?あの死獸の事か?外へ向かったのではないのか?死都に戻った?見落としたのか?考えを巡らせていると「中心であった爆発といい、やはり何でも屋は死都にいるのではないのか?ならば一旦戻って」其れを聞いて言師は「あの戻られるのでしたら私達に護衛をさせてもらえませんか……その得物を破壊しちゃったし」申し訳なさそうに話す言師「それにお互い理由は様々だけど死都ってとこに向かうことは変わらないみたいだし、だったら協力出来ることはしたいなって」駄目ですかねとにこやかに手を差し出すも「何してる、此奴自身は神じゃないが所詮神側の人間だ、しかもオオキミの……(言師の方を向き)兎に角我らを見逃すかはお前達の判断だ。礼は言わん(そのままオウシキの腕を掴み)戻るぞ時間もない!」腕を掴み引っ張ろうとするシヲヂ親父だが体を動かそうとしないオウシキそんな彼にどういうつもりだと食って掛かろうとするシヲヂをよそに言師に向かい「……分かった、ただし一つ条件がある」と言師に向け真剣に話を進める「″オオキミを転生させない″この条件を呑んでくれるなら、喜んでキミ達の死都での支援をさせて貰う。此方には神の知り合いもいる」脇のシヲヂの小言を聞き流し返答を求めるオウシキそんな彼に言師は「分かりました。お約束します″オオキミを転生させない″と」良かったとオウシキは胸を撫で下ろす。口約束だというのに自分を信じてくれる死人に頼もしさを感じてしまう言師その横に「それで″支援とは″何かな?きみの友達の口ぶりは我らの探している奴に心当たりがありそうだが?」不意に言師の横に現れたのはマネージャー的存在もとい交渉人のロクジュさんだ。驚くオウシキを横からシヲヂ親父さんが「あれは今の″ゲンシ″の支神の七福神の一角福禄寿様だな、ついこの前まで神世界にある社にいた神々のボスだよ全くお前さんらが″社に居坐ってくれたなら″こんな苦労も無かったろうに……」愚痴っぽく話すシヲヂ親父さんにロクジュさんから「社を退いたのは……どこぞの駄犬が目を覚ましてしまってね、駄犬なら駄犬らしくしていれば良かったんだけど……まぁ一身上の都合といったところかな……それはともかくキミの″社に居坐ってくれたら″って言葉から君らは今回社をめぐる就任の問題に何かしらの関わりを持っているそう思っていいのかな?」迫るロクジュさんに「あぁ、関わりはあるかな……」やはり彼らは何か知っている花人という死浪の情報はガセでは無かったと確認するロクジュさんの後方から「あたしは取引に嘘は使わないわよ、後で手痛いしっぺ返し食らうからね」と裁来におぶられながら現れる花人「その紅い羽織?虹晶席の?死浪で今一番の手練!まさかやられて!」シヲヂ親父さんが警戒する言師が違いますと強く否定していた。「噂の独り歩きは怖いわね……一番の手練もちょっとどじっちゃって、そういうおじさん達はさっきの天然の神器質を加工した武器ということは、死都に住んでるのよね?あたしと同じ羽織の色は紫何だけど、会わなかったとは言わないけど見たことない?」そう尋ねる花人さんに「ないな、こっちとしても″虹晶席″という選択肢は真っ先に考えていた。しかし、そのつなぎ役といわれる紫の羽織の死浪と折り合いがつかなかった。他の死人を介したので直接的な面識はない」そういうシヲヂ親父、其れを聞き裁来の背中越しに「″オオキミを守る″これってあたしら死浪は必須事項なんだけど、あなた達、死都に住む死人的にはどうなの?お膝元何だし」そういう花人にオウシキが「無論、この魂を賭しても代えられない存在だ」続けるようにシヲヂ親父が「我らが″神″だ唯一無二のな!……だから今回のようなことは見過ごせない!」其れを聞いて言師が「今回ようなこと?それってどういう?」とオウシキ達に尋ねる花人が付け加えるように「それよね、詳しくは分かんなかったけど、何で″天裸形は社につかなかったのか?″その理由あなた達は知ってんでしょ」迫る言師達にオウシキが「死都の中枢である死人神オオキミの命で″次の社に就く天裸形のせがれの嫁である照留を捉えろ″というお達しが出たのさ」照留さんてあのとりさんの羽根から出てきたプロキシアス社長の本来の嫁さん……なんかややこしい、そして卯人さんのママンなわけか、卯人さんがプロキシアスに組する理由もといとりさんの息子であるプロキシアス社長が神器質を持ち出した事なんかも……″彼女の神病を治したい″てのが大元なんだ……そんな照留さんがさらわれた……それじゃとりさんは社に就くなといわれたから断ったということか、心の中で一本の筋が通り、やるべき事が見えてきた。「私達は″照留さんを助けに行きます″あなた達は照留さんをどうするつもりですか?」今聞いておくべきだと思った。彼らはあくまで″取引という手段を使うべきじゃない″と言ってるだけで、根本は死人神オオキミや取り巻きと同じ考えだ。オオキミを守るという点では″ある一定以上の死人転生″に引っかかるオオキミ、この条件を何とかしたい。そんな事を巡らせながら答えを待っていると「返すつもりだ!卍燈籠というモノに閉じ込められているようなのだが私達では解除は出来ない″卍燈籠を天裸形に無事返還する″そのあとの事は考えていなかったのが正直な所だが……君が……神約聖書を持つ″ゲンシ″が直接先程の約束を守ってくれるなら……私は全面的に協力する……″死人転生機関″においてのリスクはあるがオオキミは他の神との戦いは望んでいない。神々の懸念はあくまで″死人の拡大″の阻止、煩わしくさえ無ければ神々にオオキミを転生させる必要性は低い……だが″鳥神を拐かした事″は間違いなく完全に刃がオオキミの元へ届くということならその可能性を取り除く事はオオキミを守る事に繋がる」そのはっきりした言葉と死をも覚悟したその目に賛同し彼等と共に一路″神落ち″のいる死都へと向かう………一方その死都の端、言師たちが向かおうとしている間反対の小屋の中複数の数珠が張り巡らせた糸を通しながらあたかも浮いているように喚問者であるリニャンと質疑者である翠の羽織の小坊主の周りに結界の如く他の者を寄せ付けない「やれやれ次に移るつもりだったが、新たな証言も聞けそうだし、改めて名乗ろうさっきも言ったけど、私は虹晶席という死浪の集団のひとりで羽織の色は″翠″枯枯といいます。此方の神の世界に来たのは大分前です。死人としては古い方でしょうか、今回此方を訪れたのは″この死都で不穏な動きあり″と上の方からの依頼と申しますか、その探索の一貫です。まぁ不穏な動きと具体性に欠ける依頼でしたし何をどう不穏なのか、ここで言う不穏とは大雑把な異変と私達は解釈してそれで戦闘というよりは諜報と言ったがいいですね、そこで虹晶の中でこちらむきの私が死都周辺を探っていたという訳です。先程中央付近で大きな音がしましたから、私もそちらに向かいたくなので担当直入に聞きますね……えっーとお名前は?リニャンさんでいいですよね」コクリと頷くリニャンに「畏まらなくても大丈夫って……倒れてる二人は″嘘をついたから″であって質問にちゃんと応えてくれれば危害が加わる事はありません……所で……えぇっとおっきくない?」リニャンの後方イシドセ君と共にいる狗牙を見て驚く枯枯坊主「死獸……にしてはでかいそれってリニャンちゃんのかな?」枯枯坊主が恐る恐る聞くと「グーガ!(エッヘン)」と一言参ったかと言わんばかりに自慢風を吹かす「そう……グーガ君っていうのか(嘘は言ってないって名前聞いた訳ではないんだけどな…)君はどうしてここに来たのかな?」喚問者であるリニャンに問いかける「トオサマを探してるの!」トオサマを探してる……まぁ間違い……嘘は言ってないし枯枯坊主君にそれが嘘だと確定する証拠もない。心配そうに部屋の様子を見わたすグーガ、動きのない数珠結界其れを見て安堵するグーガ。少し考えて枯枯坊主が「トオサマは見つかったの?(ここに入って来てもリニャンちゃんの表情に変化はあまり見られなかったということは、先程まで喚問したそこの二人はリニャンちゃんのトオサマではない)」その質疑を聞き「おじさん達はいたけどトオサマは………」やはり違うか、時間の無駄っぽいな「最後に″トオサマは悪い人ですか?″」と質疑すると「分かんない………でも違う!」とハッキリ応えるその様子に「お二人ともすみませんでした。疑い傷つけて″何か隠している″というのは分かります……けどそれだけの傷を負ってもしゃべる事をしなかったのは″よほどの覚悟がある″とみましたなので(胸を叩き)是非とも相談してもらいたい、何我々は確かにオオキミを守るための死浪ですが、この死都を守る事がしいてはオオキミ守る事に繋がると思いますので」南無と悟りを開き丸まったその頭は神というか仏門に帰依する者の片鱗を見せている。すぐに意識のあるおじさんの元へ向かうリニャン「カマチのおじさん大丈夫?それにワエのおじさんも」イシドセ君がカマチのおじさんの元へワエのおじさんを連れてくる。意識のあるカマチのおじさんが「儂らの事は問題ない、しばらくすればワエの意識も戻る。そうだよな翠の死浪の坊主!」確認するように枯枯を見るカマチおじさんに「私は虹晶席の中でも弱い方です。時間が経てば意識は戻りますよ」その事を確認すると「……ここまできたら……仕方ないか……シヲヂは起こるだろうが……″オオキミの勅令″これが今回の俺らの計画を起こした原因さ……」言いづらそうなカマチおじさんに翠の羽織を靡かせ「なるほど″ある鳥神を捉えよ″少し前俺達の処にも仲間の死浪がオオキミの勅令だと伝えてきた事があった。その時は詳しくは分からなかったが、オオキミからの勅令という事もありその勅令の為に死浪でも選りすぐりの精鋭を集めているって話だったかな」そんな枯枯坊主の話を聞いてカマチおじさんが「何故オオキミはそんな事をすると思う?」と尋ねられリニャンは「うーんと友達が欲しいから!」と胸を張るリニャンに対してイシドセ君が「交友を深めたいんじゃないのか?」と応えるも大きく息を吐いて「オオキミは神じゃないんだ!オオキミは俺達と同じ死人なんだよ」イシドセ君は驚くリニャンは言ってる意味が分からなかった。他の面々は驚く様子がない事を確認して話を続けるカマチおじさん「俺達死人は必ず転生する!死人の中には転生の時期を予測したり、遅れさせたりなど様々な方法の開発が続けられてはいるものの″それが何時なのか″というのは分からないというのが今の現状だ」″死人の転生″夢幻のフォローなる人が起こした事件に端を発する″神″と″死人″のいざこざ神にとってはこの神世界はマイホームだ。そこに入ってきた死人という存在は異物でしかない招かれざる者に居場所はない……目の前の死人のおじさんの話を黙って聞くグーガ「私がこっちに来たのは大分前……戦で敗北して逃げ延びて……力尽きた。鎧兜には矢じりや刀傷の後があって訳も分からず捕らえられた所を″オオキミ″と名乗るじいさんに助けられた。彼は普通の死人だった。似神非力のような力は持たず、行き当たりばったりの脱出でも諦めなかった。そんな姿にそうだな負けたくないと思ったそしてそんな彼を後押ししたいと思った。オオキミが街を創ると聞いてこの場所に来た。私もただの死人だった。だから中心の歪みには入れない……それでも彼のそばにいたいと思った……気付いたら似たような者達が集まりこの死都が出来ていた。この死都はオオキミへの思いが形になった街なのさ、外に住む者のほとんどはただの死人なんだ。それが長い時間の中で転生していく者、残る者が技術を受け継ぎそれが他の死人の街にも広がっていった」黙々と然し何処か愛おしく話すカマチおじさんにイシドセ君が「親父達も一緒だったの?」と聞くも「ワエやオウシキやお前さんの親父のシヲヂとあったのはこの死都でだ、経緯は俺と大差ない、皆″オオキミ″という死人に魅せられたというところだ。とはいえリニャンの親父のオウシキも天然の神器質から創った武器を使っても所詮は死人でしかないオオキミの周りには俺らじゃ足元にも及ばない死浪がゴロゴロいる」悔しそうなイシドセ君自身はオオキミへの忠義という程、信仰はないけど″無力である″というのは分かっていたそんな想いなのかポツリと「分かんないよ………ならなんで……親父達……カマチおじさん達はこんなことしたの?……″弱いって分かってる″のに……」そんな彼の想いにカマチおじさんは「一言で″オオキミらしくない″からかな、直接オオキミに会ったことのある者なら、彼の性格から″神を捉える″なんて勅令を出すとは思えない……だからこそ俺ら四人はオオキミが望んで行ってはいないと考えた……考えたんだが俺らはただの死人だ中心の歪みには入ることは出来ない……それに例え入ったとしてどうする?今や彼はただの死人ではない。死人の想いの結晶、偶像、要たる″死人神オオキミ″だ彼は王ではない彼の言葉が彼自身の言葉ではない事ぐらい私達でも分かる、権力に集る者達に雁字搦めにされて動けない…………なら″その捉えた鳥神を元に戻す事″それこそが我々″力では支えられない死人″が行うことだと思い彼女に鳥神の強奪を依頼したんだ」カマチおじさんの言葉に耳を傾けていたグーガに『あんな拷問に近い喚問を受けても喋らなかった経緯が是とは些か、私としては割に合わないので納得しかねますね』と皆の注意がカマチおじさんの話に集中する間にグーガの元に無事帰還を果たす山月様

を回収して『私は少し理解できますね、目的は同じだけど為すべき過程の問題、その過程も含めての目的なんだと思います』静にもう一つのボックスから発せられた言葉に『とはいえ、ここにはお前さんの嫁は来ていない、本来ならここでかち合いリニャン達とも対立しかねなかったんだけどな……』とグーガが話すとおもむろに山月が尋ねてくる『狗牙様その時はどうするつもりですか大分懐かれていたようで″もし彼らの父親たちが照留様をどうにかするつもりなら?″リニャンさんたちの目の前で……できますか?私と社長はこの通りボックスです。最も私に元々戦う力は無いんですけど……となると如何しても損な役回りを受け持つのは』続ける山月の声にあらかじめ自身の決意を述べる社長『狗牙様……現在我々は共闘関係です……でもそれは″照留を助ける事″に関してのみです先程も言いましたが、私が元々言師たち、あなた方と対立したのも今こうやって協力しているのも″照留を助ける事″の為です…でももしあなたの行動が″照留を助ける事″から逸脱した場合私は……なので先に″ここまで協力していただいた事には感謝します″と述べておきます』静に放たれる黒いボックスからの声はグーガの耳に重くのしかかり決断を迫られていた

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