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神約聖書  作者: 裸形炉
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6ページ目

寿老人おそらく目神様の裏にいたのは間違いない実際それを証明は出来ない目神様は空間の中に入ると神力を感じないでもこうやって見ると神力ってそれぞれ違うんだ。「ったく、心配させんな」「まるでママみたいね」「しょうがねぇだろ、手は出せなかったんだから」おいおいまさか見ていたとか「おこらんでやってくれ」そう言うと鳥さんは続けた「人のいや君自身の力を見せるために必要だったんじゃ」言ってることは分かる神以外がゲンシになるのだから、取り敢えず今は休みたい………ここはそっか夢落ちか長い夢見てたな夜中の2時丑三つ時、いつもなら、昼に何もすることがなくて寝て夜中に目覚める頃か、病院で丑三つ時って普通なら怖いと思いながら、目を瞑って布団を被っあれ何で涙がなんかくやしいな夢ならゲンシになるところまで、見たかったなベットから降りる着ているのは、黒竜の衣ではなくいつものパジャマ姿だった。その時巡回の看護婦さんが見に来た。「また起きてる早く寝ないとでっかい注射打ってもらうわよ」そう言うと次の部屋に向かう小さい頃からの付き合いだ、であった頃はあんなに美人だったの「小さい頃からませてるな」「ワンワンさん?」「もう少し聴いてみたいが屋上に客を待たせてるんでな」夢じゃなかったあのカップルをくっつけたのも、死人との戦いも、必死の帰り道も、あたしはワンワンさんにしがみつく、この感触も「夢じゃないなら何でベットに?」「悪い今のオレではこのくらいが限度でな……まぁともかく屋上へ行こうぜ」そう言うと部屋を後にしてあたしたちは屋上へ向かった。

「派手にやらかしましたね」神世界では目神様が暴れまわった後片付けを七福神の指示の元、死人や八百万の神達総出で行っている。「イマイマシイクサリサエナケレバ」「もう壊すのは勘弁してくださいよ」「ヨカッタノカ」「言ったはずです三つのうち一つでも、破壊できたなら考えたんですが、かなり相手方も警戒が強くゲンシ引き継ぎも、体世界でやるようです、これ以上のちょっかいは無理そうなのでまた機会を待ちます。大丈夫ですよ、その鎖を外すのに協力する件は守ります、そう言うお約束ですから」「クエンヤツダ」影の中に消えていった「ちょっと高みの見物してないであんたもやんなさいよ」二等辺三角定規さんだ「はいはい焦らずゆっくりやろうよ………ゆっくりとさ」。満天の星空だ月も出てかなり明るいここからあたしの非日常が始まったんだな物思いに耽る。鳥さんと鎖のお姉さんがお待ちだ「何で、体世界の方でやるのよ」「リスク回避のためだ。あんなことがあった後ではなおのことだ」「ゲンシ同士がいれば問題ない、では始めようか」鳥さんが大きく翼を広げ両方の翼を合わせる、デカっ、あれってあたしが最初に持った神約聖書まぁ本来の持ち主が大きいのだから当たり前だけど、「神約聖書を」あたしは杖を取り出し宝玉の中から自身の神約聖書を取り出した。宝玉は物をしまい好きなときに出せる、とても便利なんやで♪普段は黒竜の衣も収納している。「よいか今から其方がゲンシじゃ、さしあたり引き継ぎの神約を行う。全部で三つまず一つ儂の神約聖書をこうする、行いの移行」鳥さんの神約聖書から光る文字の欠片が浮き出す「神約聖書を開き、賜りの移行と」あたしは頷き神約聖書を開く「賜りの移行」光る文字の欠片は吸い込まれるようにあたしの神約聖書にそれと同時に鳥さんの神約聖書は灰のようにボロボロになり最後は消え去った「神約聖書は一つしか有ってはならぬものだ、役目を果たしたのだ」鳥さんが少し寂しそうだった。「さて、二つ目行くかの次は名じゃ今からお主も正式にゲンシじゃ、儂がゲンシを引き継ぐ時、大事なとても大事な相手に重大な決断をしなければならなかった。その厳しさを忘れぬようそんなゲンシになろうと儂は厳師と名乗った。お主も自分の心に訪ねゲンシの名を決めよ、それがこれからお主が名乗るあざなとなろう」もう心の中には浮かんでいた「この場所から始まり神世界での出来事を感じて、言葉を持って触れあってきた上手くいくことばかりではないと、正直思います、もっと言葉を足したり引いたり出来れば変わったかもとこれからも後悔するだろうけど、あたしは言葉を持ってゲンシをやりたいそう思うので、あたしは今から言師だーーー」強く頼もしく声が響く。「よい名だ、今よりお主がただ一人の言師だ、儂はただの鳥さんじゃな」そう言うと微笑ましく笑った。「最後にこれは神約と言うわけではない代々続く贈り物じゃ」鼻に羽を当て黒い丸眼鏡を取るとても大きいと思っていたが見る見る小さくなっていくあっという間にあたしの鼻のサイズになった、すっと差し出し「おめでとう言師どのこれより其方がまごう事なき神約聖書を持つただ一人の言師だその力と思いを持って我々神を見守って行ってくれ」神様を見守るイマイチピンと来なかった。その後鳥さんと鎖のお姉さんは神世界に帰っていった。

鳥さんがゲンシではなくなったので支神としての役割から開放されたのだ「私はパス」と言ってあたしの支神にはなってはもらえなかった。鳥さんは「残念じゃのう」と言っていたが「まぁ手伝いが必要なときは言いなさい暇なら手伝ってあげるわ」鎖のお姉さんは神世界で牢獄の番神でも有る今までは弟子?の神様に任せっきりだったらしくそちらの方に専念するようだ。ワンワンさんは「暇なんでいいぜ」と心よく引受してくれた、「いいの、獸神の中じゃあんたんとこ結構ゴタゴタしてるみたいだけど英雄殿が必要じゃないの?」英雄?何のことだろう知らんとばかりに尻尾を振るワンワンさん、その後病室に戻りふわぁーこれから何をしようと考えながら眠りについた。次の日、「驚いたなぁ」目を丸くしてあたしの医療データを食い入るように診ているのはあたしの主治医の先生だ、入退院を繰り返していた時から、研修医として入って来られた先生だ、あたしは小さい頃から体が弱く検査をしても中々いい結果は出ず病院と日常の行ったり来たりだったが「ほとんどの数値が正常範囲とは………」「先生じゃあ退院しても」「ちょっと待って」机を叩く音と共に大きい声が上がる、看護婦さんが先生に意見してくる彼女は行き遅…もとい先生と同時期に来られたお姉さんだ。「まだ決断が早いは何かあったら……」お姉さんはあたしの事を凄く心配している。そんなお姉さんに先生は「でも元気になるきっかけは必要だよ」それでもと言わんばかりのお姉さんに「じゃあ1週間たっても症状が安定してたら考えて貰って良いかな」「分かりました」二人ともあたしのこと大事に考えてくれてるのが分かった。ふと機嫌の良くなったあたしは「先生は独立とか考えてますか」と聴いてみた「まだ無理だよ」照れながら答えたすると横から「でもこの病院もどうなることか」「どうゆうことだい?」「まったく先生は内輪のことに無頓着何だから、医院長先生があんなことがになったのに」何のこととばかりの態度の先生「ここだけの話原因不明の昏睡状態何ですよ」回診が終わったあと私は話にあった医院長の病室を訪れた面会謝絶の札がかけてあった「大丈夫なのかなあこの病院?」「大丈夫じゃないな」ふとみると横にワンワンさんがいた「だだめだよ、誰かに見られるよ、ちちょっと」ワンワンさんは気にとめず部屋の中へ、そこには髪の毛が薄黄色になった眠っている男性がいた。驚いていると「影を見て見ろ」ワンワンさんが言うとおり光により出来た影を見ると青黒い影になっていた「杖持ってるか」うんと頷き杖を手に取る杖の中には黒竜の衣も入っているので黒竜の衣を着た時と同じように神力を感じとることが「何これ?」あたしの目に映った物は、薄黄色の髪だけじゃなくオーラのようなものに囲まれた医院長と胸を突き刺すように刺さる獣の牙?のようなものだった。「間違いないこれは牙傷病だ」「牙傷病ナニソレ聴いたことないけど」「オレたち獸神のなる神病の1つなんだがまさか人がなるとは」「直らないの」「これは牙の生え換わりなる時に稀になる病だどうして神病にかかったのかは分からないが何者かが故意に感染させたんだと思うそいつを見つけないとそいつ自身の神力が必要だ、1つ確かなことはそいつは神なので直接神病を移すことは出来ない媒介となる神約者がいるはずだ。どうする?」「決まってます、その神約者を探し出しましょう」こうして言師の初めての戦いが始まったんだ。

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