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神約聖書  作者: 裸形炉
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二十五ページ目

宮司がスピーカーを手に取り「ここにお集まりいただいた方ご協力いただいた方皆様の御尽力のおかげで神事が恙無く行われたこと誠に感謝いたします(集まった殆どの空飛ぶ魚こと恵比寿様目当ての人達はお構いなしに相変わらず捜している)ここで皆様お楽しみの神寳武会を始めようと思います神寳武道とは神様にも人にも楽しみ競い合おうとするものです武器の使用は竹刀など殺傷能力の低いもののみとして老若男女全て関係なく戦ってもらいます因みに変則ルールがあり勝負内容も一試合一試合変わってきますのであしからずこのあとエントリーを行います本日飛び入り参加大歓迎です奮ってご参加お待ちしてます「いよいよってか1対1なんだ」ふと先程のメンツの方をのぞき込む黒髪のキャリーバッグがうろうろ奇声をあげてます「聞いてない!聞いてない!聞いてない!無計画!無防備!あたしは無力なの~」今度はキャリーバッグをオープン廻りの事を気にせず「武器?武器◯武器♪あーもう」屋台の焼き肉(串刺し)を頬張るブロンド髪キャリーバッグから飛び出しできた自分の相棒を見つけ「バーベルがあたしの竹刀だから」イヤイヤバーベルはさすがに駄目だろう、片方では「どうするかね個人戦のようだが」眼鏡が光る「そりゃ遣るしかなぁ」竹刀を持って楽しそうに笑う「でもよー俺に取っちゃ武器ありてのはちーと厳しいかなとかくおめえの竹刀とかな」突っ慳貪な態度で竹刀の少年に噛みつくすると眼鏡が「リーチの長さだけじゃないんじゃないかな」なんだとと眼鏡とひと悶着二人の間に入るようにまあまあと「まぁ恨みっこ無しにしようや」とまとめるその時、地を這う恵比寿様の影数多く人の波の中をすり抜け司会の宮司の影へ入り込み一つに「と思っていたんですが其れではここにはるばる来ていただいた皆様にも楽しんでいただけなく思いそこで今年は趣向を変え新たな形の神寳武会を開きたく思います」先程迄とは何だか性格が違うような宮司さん?言師の予感は当たっていた先程の影は恵比寿様であり今は宮司の意識を操っている宮司自身は自分が考えしゃべっているつもりだが其れは全て彼が仕向けたことである無論乗っ取っていないので神約には反せず神約聖書も反応しないなので他の神達にもまだ気づかれていない「変えるとは具体的にはどうするんですか?」眼鏡のコート少年が一歩前に出る「皆様は何をしにここへ祭りに参加という訳でもないでしょう空飛ぶユーマ今ネットで騒がれているその生物いえその正体は我が神社の宿りし神なのです神は私に仰られました″我を捕まえしものに大いなる力をあたえんと″ですので今回の神寳武道は我が神社の宿神様を手にせしものを今回の勝者といたしますこの現在この境内にいるもの全てを参加者として始めます其れでは頑張って下さいねー」そう言うなり宮司さんの姿はなくなった「とりあえずこれで争わなくてすみそうだな」竹刀少年達は協力するようだ海外少女二人組は「やったー戦わないラッキー何お願いしようかな~そうだ魚は鯛なのかヒラメなのか聞かなきゃ」其れを聞いたブロンド髪は「わぉそりゃ大変だ神様ボコっ間違ったお願いして子分にしなきゃ」なんも言えねー要は恵比寿様を捕まえるって事?ならあたし達は有利だ現にあたし達(先輩も)は神約しているので恵比寿様の姿は見えるが神力が完全に戻ってないので恵比寿様の神力は探しにくい、しかも空気の中に入り込み見て確認が出来ない差し詰めこの人混みという大海から一匹の魚を捜すようなものだそれに「いたぞこっちだ」参加者は直接には見えなくともデジタル機器を通して見つけられるというネットの攻略サイトが立ち上がるほどだ「なるほどな。それでおれたちゃどうやって捜すのよ」柔道着の少年が両手を背中に回し聞くと「そこは僕に任せなよ」手作りゴーグルをはめ「五時の方角だね」と秘密兵器登場だ一方「どうしよあたしもあれ欲しいカッコイイ」そう言うとブロンド髪がそこらのちょいオタクにカタコト日本語で「スミマセントイレワカラナイモレテシマウヨアンナイプリーズ」うるうるとするその仕草にノコノコと草むらにバカボコという音と共に明かな男の悲鳴が、ニコニコ帰ってきたその手には最新式のスマホとかカメラがあとは聞かないであげてなのであたしや先輩にとってあまりアドヴァンテージにはならなかった相手を視認する事は殆どの参加者が可能然し問題はその先だ「こっちに出たぞ」「狛犬の後ろ」「屋根の上で尻尾が」など目撃情報はあれどいつどこに現れるそして現れた恵比寿様をどうやって捕まえるのか皆の手詰まり感が伝わってくる恵比寿様はスイスイと上機嫌に泳ぐ!目の前にひときわ多い集団が皆思い思いに右の男性はスマホをかざす右手に持ったので体の右側よりに正面から上へ撮っているでも男性は背が高く本人は下を撮っているつもりでも自分の足とスマホを下ろす位置との間をスーイと抜ける捜しているお魚が両足の隙間を抜ける、左の女性はパットを両手で左右に振るスマホよりもカメラの範囲が広いでも両手ゆえにどうしても可動範囲が制限されるし動かす速度も遅いなので隙間だらけだ人が多いということは一見すると逃げ場を失いそうだがそれだけ此方としても泳ぎやすくなるのだまるでスパイ映画さながらにカメラ目線というレーザーを回括っていくすると広い空間ってか人混みを抜け一人の盛り髪ガン黒ギャルJKってか今時珍しい子が携帯ストラップの方もガチ盛りしているガラケーで廻りを撮っている「ちょマジで飛び魚ちゃん捕まえたらすごいしょ」カシャカシャと連写して半分自撮り中だすきだらけださっさと横をその瞬間恵比寿様の動きが止まる気付くと周りには先程まではいなかった黒ギャルJKの廻りをスマホやタブレットやデジカメなどが取り囲むそのカメラ目線が恵比寿様の進路を全てふさぐ今まで出来てた隙間がウソのようになくなる「今までの~情報を~あーしなりに超まとめ買いしちゃうと最初はあれだけあった目撃情報がすぐにナッシング~って事は攻略見つけちったんじゃないかなーって考えっと其れはなーにかにゃーってんでだったら誘い込んじゃいいんじゃねーってそんで」黒ギャルJKはデジタル機器のカメラ目線の写線から外れたいいやわざと外した一点を自撮り風に撮るそのカメラには黒ギャルJKと仲良く並ぶ少しやられ顔の恵比寿様が写ってもいた「飛び魚ちゃんみっーけ」観念した?のか恵比寿様が姿を現す今の状態は普通に人にも見えているフラッシュの嵐かと思ったけど静まりかえり黒ギャルJKが「すご!マジ浮いてんじゃん」つんつんと触りながら「あーしのブログアップしてもいいすかにしてもりゅんりゅんのバイスぱねーりゅんりゅんはあーしのマブトモなんすけど、てか顔知らねーんだけど(笑)でも言われたとおりにしたらもろはまりじゃん……ん何か……刺さっ……」盛り髪も顧みず前に倒れそうになる然しシャボン玉のような物が黒ギャルを包み込む宙に浮く黒ギャルJK其れを横目に集団の一点を見つめる拍手と共に人の集団が開く其れはもうブログを見て集まったなどという集団ではない格好も年齢も性別もバラバラだがその仕草は「いや前座にはちょうどいいと思ってつかったのだが」集団の中から現れたのは眼鏡姿のおじさんだった「初めまして神様、私りゅんりゅんというそこの彼女を利用してあなたを生け捕りにしたいものですですから」彼が手を挙げるすると集団が一斉に恵比寿様に向かって銃口を向ける恐らく彼はどこかの国の軍人さんなのだろう彼はニッコリと笑うと「黙って捕まってください」彼が手を下げると同時に周囲から一斉に銃撃が起こる砂煙が起こるともういいとばかりにりゅんりゅんの腕が上がる銃撃が一斉にやみ「心配せずともただの麻酔弾そこの彼女に……使っ……たものと同じ……」目の前にその黒ギャルJKが先程のシャボン玉に入るその廻りを小さなシャボン玉が無数に鏤められているその真ん中には尻尾を降りながら髭を生やした鯛こと恵比寿様が何事も無かったかのようにりゅんりゅんを伺っているよく見ると小さな無数のはシャボン玉の中には先程ものすごく勢いで打ち出された麻酔弾が中に閉じ込められていた。直ぐさま第二弾の発射のために手を下ろそうとするが「うわぁーー」集団の一人の麻酔銃を持つ腕にシャボン玉が包み込み驚きつい発砲するが弾はシャボン玉に吸収され意味がないそこに宮司さんが「おっとりゅんりゅん選手これは致命的なミスかな、ほらそこにいる彼(集団の中の一人を指さす)は先日我が神様になすすべなくやられた楊さんから聞かなかったのですか彼の雇い主がやられたのを」言っている間にシャボン玉は集団の一人を包み込んでしまう「ここで悲しいお知らせでーす何とこの水玉に包まれてしまうと失格となり(パンと水玉が割れ中にいた人が消える)場外神社の外に出てしまいますのであしからず」つまりそれって気づいたときには髭が一段と伸びた恵比寿様と集団の他のメンバーを次々と飲み込み閉じ込められた水玉が割れていく様だった、くそっと恵比寿様に麻酔弾を発射するが弾は水玉に包まれ落ちる麻酔銃ごと左手を包む水玉くそっと反対のナイフが恵比寿様の鱗を掠るが時すでに遅く全体が徐々に包まれていくそして中からナイフで切り裂こうとする物の傷一つつかずりゅんりゅんの叫び声も届かず水玉の破裂する音だけが場に響いた。「残念~惜しかったですね皆様のご健闘をッと」宮司のしゃべりが終わらぬ間に複数の人々が水玉に飲み込まれていく飲み込まれたが最後、後は神社の場外へと失格一直線みたい水玉のスピードは速くなく逃げるのは難しくない然しこの人の多さ一人に一つ人が多ければ水玉の数も多いやむなく逃げ場をなくし捕まる人々気づくと人の数はすでに十分の一にまでなっていた。「くそいつまで逃げんだよ」柔道着の少年は「くそ来るなら来やがれ」そんな柔道着の首を掴む竹刀少年いっしょに走るコート少年は「無闇に触れても吸収されるのが落ちだよ」柔道着の首を持つ竹刀少年は「とにかく今は逃げた方がいい」……「シャボン玉~シャボン玉~き~も~ち~が」お手々を後ろ手にばたつかせているキャリーバッグはもう持っていない首を持ち水玉から逃げているブロンド髪「いいわけなーい」必死に逃げている「後ろ水玉!」気をとられているあたしの後ろに水玉今は黒竜の衣に着替えているので躱すのは難なくだが先輩に怒られた3人の脳裏には奇しくも同じ事が引っかかる「来るなー」断末魔の声が3人の耳元にもこだましたそこら辺の木の枝か細いその枝は身を守るには少々、心もとないが振り回す3人はその一瞬を見逃さなかった然しその直後断末魔の叫びを飲み込み破裂する水玉「くそ!」柔道着の右手に水玉が包み込まれあれよあれよという間に前の腕が「俺のことはいいお前らだけでも」……「わーいシャボン玉あたしの足にふっくれーる」見ると片脚をもう水玉が包み込んでいる……先輩を囲む水玉が背中に「しまった!」そこから水玉の中に閉じ込められる先輩不動ちゃんの力でもびくともしない攻撃を辞め「ごめん捕まっちゃった」不動ちゃんも「師匠後はよろしくお願いします絶対捕まえて下さいね」あたしの方を見ながら「今年こそ優勝だって思っ」最後まで云う前に水玉が破裂する失格?ではなくそこにはキョトンとする先輩をよそにやっぱりとしたり顔のあたしがいたほぼ同時刻「俺は助かったのか」手を包んで開いてを繰り返す柔道着の少年しかし痛かったのか手に息を吹きかけている「悪い悪いどの程度で割れるか迄は分からなくてな」コート少年が「どういうことなんだい?」竹刀少年は竹刀を肩に戻し「最初に違和感があったのはりゅんりゅんのおかげかな神様への攻撃麻酔弾の時はさっきの水玉ってので防いだのにナイフの攻撃は防がなかったいや防げなかったんじゃないかなーと思ったんだ」……「おーい聞こえる?」水玉の中に全て入り今にも割れそうだけど外には中の声は聞こえないがその態度から楽しそうなのは分かる「ありやっぱり聞こえ!」中の黒髪「あり、どうしてマイソウルを」そこには水玉の前に仁王立ちしたブロンド髪が片手にはマイソウルことバールが「えっえっえーっまさか!」ブロンド髪が揺れ踏み込む髪の下のその顔の表情に「生き生きしてる」だそうです迷いなく振り下ろすマイソウルは黒髪の少女の鼻をかすり血が出るが彼女は「オケオッケー」だそうだ「でも何で?」マイソウルを片手に「あのりゅんりゅんという一行があの魚を蜂の巣にしようとしたときあの魚は自分自身にあの水玉を出して包み込めばよかったのに其れをしなかったあの麻酔弾一発一発にわざわざ一つ一つ水玉を作ったのが気になってねそれって外からは防げないんだろと思ったわけだ」先輩の水玉を私も割った彼等が言ったことはまとめるとそんな感じかこの水玉ってのは外からの攻撃に弱く中からの攻撃に途轍もなく強いのだ。先輩を助けだし戦線復帰した先輩、不動ちゃんはシャーモンさんに怒られているそんなあたし達参加者の様子を見ていた宮司は「どうやら仕組みに気づき突破口を見つけた方もおられるようですねしかし」廻りを見渡すとあたし達以外の参加者は皆殆どおらず「大分減ってきましたねということは」そう水玉の数に皆押されはじめる「くそこれじゃキリがねぇ」いくら外からの攻撃に弱いといっても回りに水玉だらけでは「竹刀少年の肩に水玉が引っかかる水玉は侵食をはじめ徐々に包まれていく竹刀で思いっきり中から叩くがびくともしない。しかしコート少年が外から刺激を与えると直ぐさま割れてしまう三人肩を並べ護っている同様に黒髪とブロンド髪もお互いに守りながら水玉を割っていく(やるなぁ~なら少しやり方を変えてみるか)無数の水玉でそれぞれを囲む竹刀少年の竹刀とブロンド髪のマイソウルに水玉を取りつかせる二人ともすぐ様武器から手を離すそれと同時に竹刀少年とブロンド髪に別の水玉をつける(如何する武器を拾ったとしてもそれでは自分の水玉は割れないだから……)コート少年の少年と黒髪は竹刀少年とブロンド髪の水玉を割るが直ぐさま別の水玉に包まれていく各々武器がなく水玉の処理が間に合わない「勝ってよ信じてるからさ」「オケオッケー」水玉に包み込まれ声が聞こえなくなる目の前で仲間がいなくなったのか茫然とする二人「ったくよ」柔道着少年が竹刀とマイソウルの水玉を割り握るそして二人の方へ投げるしかし柔道着少年にも水玉が張り付くが二人に対し「まだ終わってねーんだよあいつらが云ったことをちったー頭使ってシンキングタイムしろこのや」水玉に包み込まれ「三名が失格あらあら友を助けるがその友はどう動くこのまま何もせず」竹刀とマイソウルを持った二人は迷わず恵比寿様の元へではなく宮司の元へ竹刀とマイソウルがクリーンヒットしかし竹刀は、はじかれ折れマイソウルもはじかれる「ルールを無視とは見かねて物も言えない」手をかざすそしてそれぞれを水玉の中に「失格ですね」指をならし二人の水玉を割る「さて残るは二人だが」神楽殿の上ではなくステージに降りてきた宮司「ここからは」右手にさおを握るその釣り糸の先には鯛の恵比寿様がくっついてる「お祭りクライマックスですかね」今は完全に宮司さんの意識を乗っ取っているあたしは神約聖書を確認するが反応はない何であれだけハッキリと本人の意志とは別に乗っ取っているのにそれに反応しないなんて「神約聖書に反応しないのはおいといてさてこれで残り二人な訳ですがお二人とも普通の人間ではないので此方も少々本気で相手をしましょう」釣り竿を振りかぶり鯛の方をこちらによこす鯛の髭はよりいっそう伸び水玉が周囲に散在する「まずはこいつで」置いとく?つまり何かの細工がしてあるそれは恵比寿様の神力目の前に無数にあるこの水玉に関係してる「ほーちゃん、シャーモンさん」先程からの水玉の特性はどこか一部からでも関係なく触れ侵食を始めること、侵食を始めたその時点では侵食されている者は中にいると判断され如何なるおそらく神力も通じない?のかもでも外からの攻撃侵食を始められる前なら先に割ってしまうそうすれば水玉攻略は可能だ「先輩!」あたしの呼びかけに頷き「いくよ不動」先輩の右腕に真紅の布が表れるいつも不動力士が全身の一部に巻いているものだ″晒凌一貫馬力″あいつの神力を全体に流すものである真紅の布だ色んなものを繋ぎ色んなものになる其れがあの″晒凌一貫馬力″だシャーモンさんが言葉少なめに話す今回の戦い始めて同じ七福神と戦うんだ一緒にいた仲間とだからあえてあたしも助言は請わない自分の力量で乗り切る真紅の布の一部を薙刀状に変える真紅に包まれた薙刀を手に廻りの水玉を片っ端から薙ぎ払っていくあたしも負けすにシャーモン槍で水玉を減らしていく動きは遅いやっぱり人がいないと神力が使えていい参加者の人に申し訳なくて可能な限り今までは逃げ回っていたのであれよあれよと水玉が減っていくってやっぱり減らないあの時は参加人数が多いので多いと思っていたが宮司の持つ竿の先に泳ぐ恵比寿鯛が口から水玉を作ってるんですよねだったらあたしは片手のシャーモン槍を脇に抱え黒竜の衣の力で駆け出す廻りの水玉を自分の盾にする恵比寿宮司「先輩道をお願いします」その言葉に「やるよ不動″蹣跚″」真紅の布は細く紐状に鋭く動きあたしの廻りの水玉を割り折れ返り次へまるで警察の立ち入り禁止区域みたいだ禁止区域を通り抜けW恵比寿様のもとに恵比寿宮司を気絶させて腹に一撃が重く放ったその攻撃が先程のブロンド髪や竹刀少年の攻撃同様に弾かれるどうして?これじゃまるで!そういうことあたしは恵比寿様と距離をとり先輩の元にどうなってるのという先輩の耳打ちをする其れを聞き納得いかなさそうな先輩を尻目にもう一度恵比寿様に立ち向かういつの間にか水玉が戻っているいや前の数より多く感じる先程同様の方法で恵比寿様の元へ「やれやれ勉強しませんね何度やっても」あたしは踵を返す恵比寿鯛の方へ恵比寿鯛が口から出す水玉に包まれるがかまわず突き進む「忘れたんですか中からの攻撃は効かない」水玉の中からのシャーモン槍は外の口から出す水玉を貫抜けず恵比寿鯛には届かないその時恵比寿宮司の視界が遮られる目の前に先輩の姿が「しまった!」と恵比寿宮司が釣り竿を引こうとするが引けない?見ると目の前に先輩が釣り糸を踏みながら「いくわよー」真紅の布が恵比寿鯛が口から出す水玉を貫く水玉は割れる「これで!」しかし恵比寿鯛の目の前に先輩に釣り糸を踏まれているはずの恵比寿宮司が立ちはだかりあたし達の攻撃を弾き飛ばすその背中に隠れる恵比寿鯛「キャー」悲鳴と共に先輩が水玉にどうして?ほとんどその近辺にあった水玉は割ったのに供給源の恵比寿鯛も作った形跡がないのにどうして「惜しかったけどサヨナラだ」音がはじけ飛び「後は君独りだ言師だって何でそんな顔をしてる」目の前のあたしは勝ちを確信した顔をしていたあたしは神約聖書を取り出す「だからそれは使えないって」そんな言葉に耳を貸さずあたしは待っている………弾かれた音と共に神社の外へ出た先輩下を見渡せば参加者がブロンド髪に抱きつく黒髪キャリーバッグ、三人肩を並べて無事を喜ぶ少年たち黒ギャルJKやりゅんりゅんたちも無事のようだそして先輩の前には大きな水玉があったそうこの神社自体を水玉で包んでいたのだ。それと同時に恵比寿宮司にへの攻撃が通じない理由は宮司さんが恵比寿鯛のこの大きな水玉を作った時に外にいたからと同時に彼には中からは割れるが外からは如何なる刺激も受け付けない水玉を纏わせたのでいわば空気と同じ状態で包まれた恵比寿宮司はこの空間では如何なる攻撃も受け付けないチートと化したのだ。つまり「晒凌一貫馬力″貫重″」紐がリボンのように巻き込んで大きなドリルのように其れが大きな水玉を弾き飛ばす………神約聖書に光が戻る「参ったな」その言葉と共に「楽しかった」とちょっと悔しそうにほーちゃん達と同じ玉になるあたしが其れを拾う頃には元の神社に戻りこの神社の最後のお祭りが終わりを迎えようとしていた。

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