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神約聖書  作者: 裸形炉
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十ページ目

あれから少し立ってあの男子学生は目覚めた体はすこぶる健康なようだ二人とも目覚めた時はいつものようにキモイていじめっ子JKが部屋をでようとしたところに彼の両親が登場に外面のいい彼女は話を合わせ事の弾みで彼が退院するまで通うことになったようだその場限りかと思っていたが、彼女も彼の両親の手前か毎日通っているまんざらでもなさそうだ「ねぇワンワンさんホントに記憶って」「ああ無い」はっきりと断言された。学校ではというと「何遣ってんだよマジキモいんだけど」「ごめん」あいかわらずのいじめっ子JKかと思ったが「罰としてあたしが作ってきたぶんまで食えよな」「ごめん」「残したら蹴りいれっかんな」「うん」愛でたし愛でたしかな、ハシ入れが落ちたので拾い上げ彼に渡す「はいどうぞ」「ありがと」という前に蹴りが一発「なーに楽しそうに話してんだよ」「お昼ご飯楽しみだなって思って」するといじめっ子JKは小声になり「あんま期待すんなよ一生懸命作っただけで味はごにょごにょ」良かったねといって二人は仲良く?お昼ご飯へクラスでは「奴隷がペットに」「ダンボール箱的な」「どうする?アイフ」「何の契約?」「クーリングオフあるんじゃね」「生もの何で(笑)」なんて噂はすぐ収まったホントに彼女たちはあたしや神に関する事一切忘れて居るみたいだ。あたしは手元の二つの玉がある、弁天様と布袋様の成れの果て?というわけではなくワンワンさん曰く力を使い切った状態なのだそうだ

そんな二つの玉を眺めつつ学校から帰り家に到着「ただいまってそうか今日はワンワンさんが神世界に入ってて独りなのか」昔飼っていた犬小屋を見つつ感じている。そういえば阿吽もよく小学校から帰ってきたら、ここによく寝てたな小学生の頃あたしは犬を飼っていた阿吽と名付けたその犬との出会いはワンワンさんたちみたいとはいえないが、結構衝撃的だったある日の帰り道ランドセルを閉めるのを忘れていて、つい転んでしまい中身が、飛び出してしまうあわてて拾い集めていたときドスンとランドセルが重くなり何だろと思いランドセルを降ろすそこにはランドセルにピッチリ逆さに入り尻尾を振る白い犬がいた慌てランドセルからヨイショヨイショと引き抜くランドセルと共に尻餅をつき「アグウワン」と元気な声が聞こえそれで阿吽って名前を付けた必死に頼んだっけ飼いたいって、そんなことを思い出しながら玄関に向かうとドスン誰かに当たったそこには同じ背丈の女の子が立っていた一目でその子が人でないのがわかりカバンから髪飾りを出し頭に着ける案の定彼女から神力を感じたこの感じはワンワンさんや目神様に近い神力ってのは色々あるが同じ神様例えば鎖のお姉さんとワンワンさんとでは神力の感じが明らかに違う種類が違うといった感じだ。でもワンワンさんと目神様はとても似た感じがするそっくりではないが同じカテゴリーといった感じだ。今あたしの前に立つこの女の子からもそれと同じ感じがするのだ「あなたは神様ですよね、もしかしてワンワンさんじゃなくて狗牙に用があるんですか」「あなたが新しいゲンシ何だ」「ええ一応」「私は獸神が長の娘で孤転と言います。いずれ狗牙くんを支える者です」エッ支える?それってとととりあえずかか彼女を家の中へ部屋の中で両者が気まずい雰囲気でいると彼女が口を開く「狗牙くんはここにいないのですか」何だかあたしがわるい事しているみたいな気持ちになる「ええっと今神世界に入ってて、そうだまた今度改めて来られては」そうだあのモフモフはあたしのよ少なからずモフモフさんがこの家を出て行くまではなんてどこかの昼ドラじゃあるまいし「単刀直入にお願いがあります狗牙くんをゲンシの支神から解いてほしいの」「嫌です」即答だった驚いたのは彼女もそうだが自分自身だいつもは色々考える答えるにしても慎重にでも不思議と言葉が続く「これはあくまでワンワンさんが決めることですでも私は彼の側にいたいですだから私から言うのはイヤです」あたしの人生そんなに生きては居ないけど、ここまでハッキリ言ったのは初めてだった気がした。「……」彼女は黙ったままだきっとそんな言葉が返ってくるとは思ってもみまかった、失礼かみまみたヨシだいぶ心が落ち着いた、落ち着いたことで彼女のお友達なのかそれとも別のお客様なのか神力を感じた「あのだれかと一緒に来られましたか?」急な問いに彼女は「えっえっいえ」余程先程の話しがカウンターパンチだったのだろうあたしなら倒れていやクロスカウンターだコホン彼女の女神友達ではない女神友達なら「ちょっアンタワンワンくんのなんなわけ」などと言いながらこの場に同席しているはずだなので違うとそれに、先ほども述べましたように神力の種類が獸神なのだが狭い獣神ではない彼女から感じる神力はワンワンさんのそれに近いが、今向かってきてる神力はそれとは違うこの二つから少なからず「あのいいですか」……「一足遅かったな」その場に到着した二つの影「ふーんでもあの阿呆犬はいなかったみたいね、どうする?」周りを見回すことはない「とりあえず後を追おうどちらにしても狗牙と合流されるとやっかいだ半端な獸神と成り立てのゲンシならば我々で何とかなりそうだ」「そうねあんな福の神よりあたし達獸神が神々の上に立つべきよね」そう言うと彼らは先程の神世界へ向かった彼女たちを追い始める。「あららもう移動をはじめたみたいですね」向かってきていたのは分かっていたが思ったよりも速い到着だった「すみません着けられていたみたいです」やはり彼女自身は面識はないようだ「それで彼らは何者なのですか」「彼等の事を話す前にあたし達獸神の事を話さなければなりません。私たち獸神は神世界では古くからある古神ですがあまりランクは高くありません元は龍神の系統になるのですがあまり表立って動く事が無かったのです。ですが我等や龍神の祖である時閒の龍を打ち倒した事により、彼等のような考えを生むことになったのです。そしてその討ち果たした者こそがあなたの支神であり先代の獸神長の息子でもある狗牙くんなのです」驚いたワンワンさんてそんなにすごいんだ。自分の事を神世界に来たときあまり高くない神だと言ったり、鎖のお姉さんがあんたんとこも大変と言っていたのは、これだった訳か「それで追ってきている彼らはあなたのお父さんの部下だった」「はいですが彼らは狗牙くんを讃えるいえ狗牙くんが時閒の龍を倒した事で自分たち獸神こそがこの神世界を束ねるべき存在なのだと考えているようです」とにかく今は最低戦うことになるだろう彼らは真っ直ぐ迷い無くこちらに向かって来ているという事は彼らはあたし達の存在が手に取るように分かるのだ「試してみるか」そう言うと孤転さんに頼んで神世界でここら辺にある死人の住む大きな町に彼女の手を引っ張り入り込む「どうゆうことだ?」街の中で身の丈があたしの倍ありその大半を占める大きな鼻を回りに振り回しておそらくあたし達の匂いを探しているようだ「追えなくなったわね」身の丈はあたし達と変わらないぐらいだが大きな角と胸を持つミノタウロスのようなお姉さんだ。あたしには視認出来たつまりあたしは彼等のすぐ近くに居るあたし達は今透明になっている名付けて死人札を着けている。小っちゃい神様作だあの時人の身で困るといけないと色んな札の作り方をまとめた本をもらったのだこの死人札もその本を見て作ったものだこいつを貼ると透明つまり死人と同じに貼っている間なれる神力も抑えられる匂いなども死人と同じになるここの街は死人が多く彼らは獸神様なので結構ありがたがられすぐに死人の群れが出来るなので彼ら死人達に紛れればこちらを確認されにくく彼方を堂々と見張れる訳だ。彼等があたし達を追ってこれたのは神力と思っていたが神世界に入っても迷うこと無く追ってこれたのはなるほど大きなお鼻の神様のおかげかいつの間にかかなりの死人ギャラリーも増えてきたあたしとしては彼等の観察が容易になるのでいいのだが「何だ死人の匂いがいっそう増えてきたな」どうやら大きな鼻の獸神は目が見えない?みたいだ「そうね年寄りばかりねおおかた今どきの死人が集まって老人ホーム的な感じが大きくなり街となったってとこかな」ミノタ嬢は物世界のことについて詳しいようださてこれからどうしようとりあえず彼等がここから他の所へ移動するのを待つかそれともこの札を貼ったまま移動は無いか、いくら何でも不自然だ「どうする?もう移動したんじゃない、いっそ阿呆犬の方捕まえるとか」ミノタ嬢は頭使うのが得意ではなさそうだ。よしいいぞここから去ってくれた方が動きやすいワンワンさんは簡単に捕まえるとかはない「ダメだ、狗牙はあの時閒を倒したのだ我々の敵にすれば厄介だ」「フンそれだって怪しいもんよあの時、時閒の神力が消えてその場にいたのがあの阿呆犬だっただけでしょあたしでも出来たし」ふて腐れるようにミノタ嬢が言い放つ「お主は神としては若いワシは一度本物の時閒の龍の戦いを肌で感じたことがある。身震いしたわい出来うることならあれほどの神力を持つ神は神世界に存在して欲しくないのなので狗牙には感謝しておる過程がどうあれあいつが倒したそれが事実だ軽んじれば痛い目を見るぞ」「じゃーあしらみつぶしに探しますか」やばいある程度情報も集められたしここはてったーいてったーい作戦を練り直し」パーーン大きく響くその音はミノタ嬢の両の手が合掌状態から生じたものだ近くの死人が次々に倒れていく。「何だ結構身近にいたんじゃん」その場には言師一人が立ち尽くしていた。「とりあえず神力を飛ばして気絶しないって事はあんたは死人じゃないわねどちら様?」いけない戦闘になれば言師一人では勝てないどころかこの状況では逃げれないここは口三寸で何とか隙を1対1ならまだしもいや片方のデカ鼻神の方は目が見えないようだし何とか黒竜の衣で逃げ切れるはず「ほう龍神の力の衣か珍しいものもっとるの」どうして札のおかげで分からないはずあれ?さっきまであった札がない見ると先程の大きな鼻が伸び腕のようになった鼻の先に札がくっついている。「何その札さっきまであいつから感じてた死人の感じがなくなり普通の人になっちゃった」「どうやらこうやって貼ると」デカ鼻神が自分に貼ると「すごーい死人の気配しかしない」いつの間に取られたんだ分からなかった「であなたと一緒にいた半獸ちゃんはどこかな?」「これは我等獸神の問題だいくら新しい言師といえど口出しは遠慮いただこうか」つまりここは何もせずに帰りなさいそう言うことか、落ち着こう深く息を吸い込む静かに吐き出すどちらにつくとか後のことは今はいい今遣ることは状況の整理だまず獸神のお姫様はあたしの指示もあって今はまだ無事にいる札の事がバレている以上こちらの動きもいつバレるかでもまだ孤認識出来ないはずだこの街を選んだのは死人の数が多く広いことそれに神世界の中心に近いこともあり、そう派手に暴れられないすぐには彼女は捕まらないあとはあたしの状況次第相手は匂いを嗅げることから探索に適しているけどさっきの札の件もあるが戦闘タイプではないと思うデカ鼻獸神と頭がよろしくない脳筋とでもいえばいいのか死人を一瞬で気絶させる手腕は明らかな戦闘タイプなミノタ嬢を何とかしないととりあえず「孤転をどうするんですか」「あの娘を長との取引に使う、いずれ我等獸神が頂点に立つためにな、今は言師殿と事を交えるつもりはないよ素直に引き渡してもらえんかの」ミノタ嬢は黙っている交渉ごとには口を挟まないようだ「狗牙くんはどうなりますか」「彼奴には我等の長となる資格があるじゃが、ハッキリと断られた一度目は彼奴の父が獸神長としてその時頂点に立っていた時閒の龍と夢幻の無に対して反乱を起こしたその時の獸神は今の神世界を修めるほどの勢いじゃったが、時閒の龍の力のみで壊滅状態にまで追い込まれ彼奴の父も時閒の力の前に敗れ消え去った。その時時閒は我等の行動は不問にふせたその時次の長へと声もあったが幼かった事と狗牙自身が断り、彼奴の父の弟であった今の獸神長が後を継いだのだ。二度目は其れからだいぶ後じゃな時閒の龍を倒した事を受け、今一度彼奴を長へと押す動きがあった成長していたことと今の獸神長が彼奴へ譲りたいという意思があったことから彼奴が長になるものと期待したのだか彼奴はやる気は無いと断りお主の先代である厳師のもとで支神として使えていたようだ。彼奴が三度目の問いの結果次第と言ったところかの」もしかして狗牙くんのためにはこのまま……ダメダメその答えは狗牙くんの口から聞いて初めて絶望すればいい「解りました」といい彼等へ歩み寄るもう少しで着くところで立ち止まり同時に前に踏み出す「断ります」そう言うと彼らの横を通り抜けるそのまま街の外へ「どうすんのあいつを追うん?」「そうじゃのやはり合流せずに一人外へ出たか言い判断じゃ、儂らが長の娘を見つけるのは時間がかかる、時間をかければあの言師が狗牙と遭ってしまっては意味が無い」「つまり分断させられたわけ?先にあの人間を捕まえればいいんじゃないどうせお嬢様は無力何だし」「そうでもないあの言師の作った札じゃアレの他にもあると考えるのが普通だろう作神あたりが同じような力を持っておったしの、そう考えると」そう言い終わる前に「あたしは言師ね」と言い終わる前に走り去っていた。やれやれといった感じでデカ鼻神様は孤転を探しはじめた。乗ってくれるだろうか両方で来られたら捕まるかもなどと考えているうちに「見つけドーーン」いきなり空の彼方から地面がへこげるほどの衝撃と共に、あたしは前にでんぐり返る気づくとまたを開いて逆さに見えるミノタ嬢とご対面「遊びましょーってねこういうドーーンが流行ってるんでしょ物世界では」「ドーーン?お姉さんだけですか」「あら予想外だったなんなら今から向かってみてもいいわよ。予想外ついでにもう一つあなたのさっき使ってた札みたいなのあいつに多分きかないと思うわよ」「どういうことですか?」「気になる」「まぁあたしの役目は貴方の足止めなのそこらへんの話しがてら物世界のガールズトークでもしましょ」一方で気絶していた死人達が起き始めるその中に孤転もいたどうやら行ったみたいねとりあえずその場所は離れたでもどうやってあたしを探し出す気なのかな札の力で匂いと神力は分からないので今はこの街に居る死人の一人でしか無いこの街から離れるよりもこの中にいた方が安全ね「やはり匂わんかそして街から出る気はないか、まあ当然の判断じゃのならば」その街の一番高いところに登るとデカ鼻神様は高い雄叫びを上げる周りは何だと死人達が集まってくるそこでこう口に出す「死人達よ、この街に死人のふりをした我等の獸神の姫がおわしあられるかの姫はこう仰っておられる我を見つけ出したる者に死人を超える我の神力を授けようと体のどこかに札が有るはず、さぁ力欲す者は挑まれるとよかろう」死人達の目の色が変わる「どうやってみつけんだよ」「ばーか体のどこかに札があるっていわれたろ」「新入りを見つければ」「この街は外から集まってきたやつばっかだ」皆血眼になって探している。これは困った今有る札は2枚かこれで切り抜けるか「おいおまえ、見ない顔だな」札を眺めるのに夢中で肩を叩かれるまで気付かないなんて咄嗟に持ってる一枚の札を貼っている札に重ねて貼った「てめぇが獸神様の探している奴なんじゃ」札が貼ってある腹をめくり上げるように上げられる「何のことです、あたしのような透明な人が沢山集まる街の噂を聞いてきたんですよ」めくり上げられたお腹には札の姿はなく綺麗に割れた腹筋がそびえ立つ「いい腹してんじゃねーか」「どーも」チェとばかりに次の獲物を探しはじめる、こんなことがこのあと数回続いたにしてもなんとうらやましい腹筋でしょ名付けて腹筋札これで貴方も理想のボディへなんてつまり腹の上に腹を付けてる感じかな?でもこれであと一枚か、一方「すごーいすごーい」ミノタ嬢の攻撃を受けフルぼっこ状態の言師だが、「その衣確か龍神の力が宿ってるんだよね」黒竜の衣のおかげで衣に受けるダメージは全て無力化しているのだ「君がすごいのはその衣が守れない腕と頭への攻撃を全て受け流していること人の身で結構遣る♪」「狗牙くんに教えて貰ったから……」「へー言師支えんのも大変ねー」「………全くですよ……」………死人達が札の有る死人を探して大混乱「捉えた」そう言うと「獸神様はどこじゃ」「てかいなくね」「生き返る方法が」「神様は気まぐれかもの」あたしは人込みから抜け出し街の外れへやってきたあの後札の確認作業はなかったが筋肉マニアの腹筋探訪にあい大変だった「ふーんただの半獸神かと思っとったがいやいや全く頭はキレるようじゃなじゃがここまでかの」そう言いながら鼻をヒクヒクさせている鼻神様がいた「どうして札は貼ってある場所が分かるはずが」ニヤリと笑う「違うの貼ってあるからこそ判るんじゃ、確かに死人としての匂いは同じじゃったが、その札作ったのは言師じゃろうが札自体はおそらく小さい体の神あたりに貰ったかの、その札を作るには神世界の端の神亦の樹木の一部を使わなければならんはずということは、無論神亦の匂いが着くわけじゃ確信があった訳じゃなかったんでのもう一度確認したかったわけじゃ」じゃあさっきの札を探させたのはあたしに札を使わせるため「大人しくついてきてもらおうかの」その時態度のデカイ死人の一団が現れた「神の旦那俺らだって多少なりとも役に立ったんでさーちったーいい思いしてもいいんじゃありやせんかね」ハァーとため息をし「まっこと何故に死人はすぐに転生せんのかの、我が物顔で神の世界にこのような街などつくりおって時閒も余計な事をしおったわ」眉毛を引き上げ「神様ったってお目目が見えない神様のようだ、てめぇを煮て食えばちったー力を得られるかな」そう言うとデカ鼻神様を囲み一斉に飛びかかる、かなり鍛えた者たちのようだ大きさならデカ鼻神様に匹敵するほどだったしかし鼻を一振りするだけでその場にいたその一団は跡形もなく消え去った。言葉通りに「少しは静かになるかの」あたしは拳を握り「何も消し去ること」デカイ鼻で一息つく「昔はさほど数も多くおらず崇められておったしかし今はどうじゃ数多くがあのような態度を」同じ事を彼は幾度となく口にしては虚しい気持ちになったことだろう。「だからこそ、我等が頂点に立ち一新する」大きな鼻が伸びあたしに迫る「如何なることありとも無慈悲に死せる人摘むことなかれ」「!」そう言うと最後の札を取り出す「どのような効果を秘めた札かは知らんが、無駄だ先程の死人程度なら戦闘タイプではなくとも倒すことは」「倒す?つまり今のは明らかな意思があったてことです」札を破り捨てるそうすると髪飾りが現れる「それは言師が持っていた物何故お前が其れを持っている!」髪飾りから神約聖書を取り出す「先程貴方は死人を貴方の意思で転生させました。これは明らかな神としての範疇を超えた行いです、神約は何も人と神の契約の事を言っているのでないのです。神としての行為の施行範囲にも権限が及ぶのです」神約聖書が光デカ鼻神様を捕獲するそこへ「もうやめろ、俺は長にはならん」「ワンワンさん」「孤転?」「じゃなかった狗牙くんどうして」またワンワンさんはデカ鼻神様の方を向く「話はついた俺が獸神長になることはないこの先もだ、貴方達の気持ちは分からないでもないけど」神約聖書が縛りを解いた、死人への転生も神世界での彼等の行為を差し引きデカ鼻神様の気持ちを汲んだのかは分からないけど、「分かった罰は甘んじて」「これからも長とここにはいないけど孤転の奴も助けてあげてください」ここにいないって?「あの~」「あの面変札ってやつか?」「バレちゃったか」……「はなせー」地面に鎖で繋がれるミノタ嬢がいたどうやらほぼ同じ頃に鎖のお姉さんが仲介に来たわいいが、脳筋は言うこと聞かせたかったら力づくという結論にいたりこの状況のようだ「ありがとうございます助かりました」何かいつもと違う様子の言師に変な気分を抱きながら、あたし達と合流した。「もういいだろその札外せよ」はいはいというと言師と孤転の顔に札が現れ其れを外すするとあら不思議なんということでしょう言師の服装の孤転さんに孤転さんの服装の言師が現れたのです。「全く無茶をする」あの時この街に入った直後あたしは彼女から自分は神力も殆どなく獸神の力も皆無だとそこであたしは彼女に入れ替わることでなるべくリスクのない方を選んだつもりだったんだけとまさかの脳筋女子だとはまぁ黒竜の衣もあったしそれにしても彼女にワンワンさんが戦い方を教えてたなんて孤転さんは自分の顔をしたあたしを助けにいったワンワンさんに嬉しそうだったあたしのことよりやっぱり付き合い長い方が幼馴染みみたいなものなんだよねなんか胸が張り裂けそうだった聞けなかった楽しそうに話しているワンワンさんと孤転さんに「たまたまよ」顔に出ないようにしてたのに「たまたまあたしがあっちに行っただけ気にしない」「あ、あたしは別に」ポンと頭を触る不鎖だった。そうだというと「今回の件は貸しだからあたしも忙しいのよね、物世界に帰る前に手伝ってもらうからよろしく」慰め賃プラスで高くつかないといいけどそんなこんなでまだ物世界へは帰れそうにありません。


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