逃走と登録
無事に城を脱出しました。
というか、普通に歩いて出てきました。
俺はいらない子じゃないよ。
みんなにシカトされていじめられているわけじゃないよ。
新しい称号のおかげです。
テータス
名前 クズマ
才能 錬金術
称号 異世界人・開拓者・影に愛されし者
スキル [錬金術Lv9(up)][調薬Lv1][鍛冶師Lv1][言語翻訳][身体能力強化Lv1][アイテムボックス] [ステータスオープン][体術Lv1][鑑定Lv3][窃盗Lv3(up)][聞き耳Lv5][忍び足Lv4][隠密LvMax(up)][夜目Lv6][逃げ足Lv2][跳 躍Lv1][気配察知Lv6][空間認識Lv2][偽装LvMax(new)][存在希薄(new)][認知阻害(new)]
注目して欲しい。
まずは[隠密]、いきなり一晩でレベルが最大値になっていた。
おかしい。
俺に何が合った。
はい、称号ですね。
そして、[偽装][存在希薄][認知阻害]、大量ですね。
[偽装]は名前とステータスを偽れるスキル。
[存在希薄]は名の通りに存在感がなくなるスキル。
[認知阻害]も名の通りに相手からの認知を阻害するスキル。
これらを手に入れました。
たぶん、暗殺し放題だわ。
今なら魔王ですら殺せそう。
まあ、攻撃力がないから攻撃してもノーダメージだろうけどね。
すごいよな。
ぼっちでいただけでこれだぜ。
俺の才能にはまったく悲しくなるぜ。
うん、悲しくなんてないんだからね。
でも、興味深いです。
何が原因で称号を取得できたのだろうか。
称号の取得条件に関しては調査していきたい。
さて、束縛からの脱出。
自由なる世界が広がるわけですが、先立つものが必要です。
ということで、お気づきでしょうか。
[窃盗]のレベルが上がっているのを、
そうです。
ちょっとばかし金貨を頂いてきました。
生きていくのって大変ですね。
このまま、お金を盗んで生きていくのも楽なんだが、それは楽しくない。
窃盗を繰り返すだけの日々なんて、新しいものがなくてつまらないよね。
やはり、冒険者として冒険しないとね。
見たことのない物や生き物を求めて旅に出ないとね。
ってことで、
定番の冒険者ギルドに来ています。
門番とか衛兵とかとの定番のやりとり?
普通にスルーですよ。
呼び止められません。
面倒なのでそのまま入ってきました。
さすがに、冒険者ギルドをスルーするのはお金を得るところで不便なので、存在感がなくなる系のスキルを念じてOFFにして入りました。
しかも、目立とうと偉そうにして。
おかげで[挑発]のスキルを手に入れました。
これで何とか、周りに気がついて貰えそう。
「すみません。冒険者登録をしたいのですが、ここで出来ますか?」
「……え。あっはい。出来ます。」
話しかけたギルド員の女性が俺を探したことを忘れておこう。
[挑発]を使っても存在感が薄いってどういうことだよ。
さて、この先は省略しましょう。
わざわざ目立つ気はないですが、
今の俺では、女性とフラグを立てる以前に記憶にすら残らないからな。
そこら辺はもう少しレベルをあげて大活躍してからだな。
女性の神秘を知るためにも頑張ろう。
ふへへ。
おっと、話を戻そう。
ギルドだけど、定番でランクがG、F、E、D、C、B、A、S、SSだろう。
あとは、問題は起こすなよって警告。
あとはギルドカード、
テータス
名前 シンマ
才能 錬金術
称号
[偽装]でいじって登録。
実はクズマって名前が嫌だったんだよね。
だってクズだよ。
俺はクズじゃないってね。
だから、シンマにしてみた。
これで追手もこないよね。
まあ、追手があるかは知らないけど。
さて、今いる所ですが、簡単にいえば、王都です。
城のお膝元です。
ここでしばらく慣れてから危険な所に行こうと思っている。
[聞き見]で聞いた話では、ここらへんは強い魔物が少ないから冒険者としての仕事は少ないらしい。
主に採取や弱い魔物の討伐だけで、初心者には良いらしい。
酒飲みが新人冒険者に語っていた。
酒飲みが昔は強かったという話はよくわかった。
話の内容は武勇伝(仮)が9.5で役に立つ話が0.5って感じだ。
ってことで、まずはギルドランクを上げつつ、新しいスキルを手に入れようと思う。
ふと、世界観に関して何も書いてないなー
って思ったけど。
まあ、そのうちでいいかなっていう怠け者です。
タイトルとして、主人公がいろいろ研究していくって話にしようと思っていたのだが、
何故か存在感の無いキャラになり、
スキルが変な方向に行ってしまっています。
もうタイトルは異世界錬金術士は存在希薄な大泥棒でもいい気がしてきたw